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Fターム[4F072AA02]の内容

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【課題】本発明は、機械的特性、流動性等に優れ、特に曲げ弾性率、生産性に優れた繊維強化樹脂ペレットを提供することをその課題とするものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)、重量平均繊維長が0.1〜0.5mmの短繊維状充填材(B1)および繊維長が3〜30mmの長繊維状充填材(B2)を配合してなる繊維強化樹脂組成物からなる繊維強化樹脂ペレットであって、長繊維状充填材(B2)の全てがペレットと同じ長さで配列していることを特徴とする繊維強化樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】扁平断面ガラス繊維で強化されたポリカーボネート樹脂を含む樹脂組成物を基体として、機械的強度に優れ、成形収縮率の異方性が小さく、高い衝撃特性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式〔1〕で表されるカーボネート構成単位および下記一般式〔3〕で表されるカーボネート構成単位からなるポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体(A−1成分)、並びに下記一般式〔1〕で表されるカーボネート構成単位からなるポリカーボネート樹脂(A−2成分)よりなり、A−1成分とA−2成分の重量比(A−1成分/A−2成分)が10/90〜100/0である樹脂成分(A成分)40〜99重量部、並びに(B)繊維断面の長径の平均値が10〜50μm、長径と短径の比(長径/短径)の平均値が1.5〜8.0である扁平断面ガラス繊維(B−1成分)およびB−1成分以外の充填材(B−2成分)よりなり、B−1成分とB−2成分の重量比(B−1成分/B−2成分)が5/95〜100/0である強化充填材(B成分)1〜60重量部を含有するガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強化繊維として、例えば長さ1インチ程度のガラス繊維等のように平板厚みよりも長い長繊維を含有するSMCまたはBMCによる繊維強化プラスチック平板において、強度を維持しつつ平板の反りを低減することができる繊維強化プラスチック平板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】シートモールディングコンパウンド(SMC)またはバルクモールディングコンパウンド(BMC)による成型品である繊維強化プラスチック平板において、前記成型品の平板厚みよりも全長が長い長繊維と、この平板厚みよりも全長が短い短繊維および/または放射状針状結晶とを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】繊維幅が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを収率高く製造する方法、およびこの微細繊維状セルロースを用いた微細繊維状セルロースシートの製造方法、さらに、この微細繊維状セルロースに高分子を含浸し硬化させた微細繊維状セルロース複合体の退色性(200℃で加熱後のYI値で評価)も低い、透明な複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】木粉を脱脂、脱リグニン、脱ヘミセルロース処理した後、漂白処理して残留するリグニンを除去した後、セルラーゼ系酵素で処理し、それを高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで機械的に解繊することによって、収率が高く、しかも高分子と複合化した複合体の退色の少ない(加熱後のYI値が低い)微細繊維状セルロースが製造できる。 (もっと読む)


【課題】強度と外観の両方に優れたFRPを得ることができるSMCを提供する。
【解決手段】樹脂組成物とガラス繊維とを含有して形成されるSMCに関する。ガラス繊維として、ウェットアウトタイプとウェットスルータイプのチョップドストランドを混在させた状態のものを用いる。ウェットアウトタイプのものとウェットスルータイプのものを併用して成る。 (もっと読む)


【課題】接着剤、熱融着剤等を用いずに、強化繊維基材を構成する織物と層間靭性強化材としての熱可塑性樹脂部との一体化を充分に確保することができ、強度及び耐衝撃性に優れた繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材11は、表面に電界紡糸法により熱可塑性樹脂を付着させて形成された熱可塑性樹脂部12を有する織物13が積層された強化繊維基材14と、熱硬化性樹脂製のマトリックス樹脂とからなる。熱可塑性樹脂部12は、ナノファイバーからなる不織布であり、織物13の表面全体にわたってほぼ均一に付着されている。熱可塑性樹脂としては融点がマトリックス樹脂を構成する熱硬化性樹脂の熱硬化温度より高い樹脂が使用される。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、吸水による寸法変化の少ない、携帯電話機等の電子機器のハウジングや内部シャーシ用として適した薄肉成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス長繊維束にPA11、12,610、612から選ばれるPAを溶融させた状態で含浸させ一体化した後に5〜15mmの長さに切断した繊維束を含み、(a)引張呼びひずみが2%以上であり、かつ絶乾状態での曲げ弾性率が10GPa以上であることと、(b)ノッチ有りシャルピー衝撃強度が30kJ以上であることを同時に満たす、ガラス繊維の含有量が40〜70質量%の樹脂組成物から得られる、厚みが0.8〜2.0mmで含有されているガラス繊維の重量平均繊維長が0.5〜1.5mmである薄肉成形体。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐候性と剛性を有するガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂とガラス繊維とを含んでなる、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PPは、パルプ繊維表面および繊維間の残存空気が射出成形時の高圧付与によって分離し、成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄な溶液に浸漬するなどして含浸させた後に絞液して残存空気を排除させるなどしていたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂原料は、界面活性剤を含浸したパルプ繊維に、界面活性剤と同種の界面活性剤の存在下で水に分散させた低弾性エラストマーの微粒子が付着し、低弾性エラストマーと熱可塑性樹脂の微細粒子が粘着して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ弾性率を得るために扁平状の充填材を加えたパルプ繊維複合PPは、繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維複合体原料は、含浸した界面活性剤と同系の界面活性剤を用いて水分散させた微粒子状態の低弾性エラストマーを保持したパルプ繊維が、表面に鱗片状の無機物を保持して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分散性に優れた樹状ポリエステルを長繊維強化樹脂に配合することにより、優れた機械的強度、流動性(成形加工性)、外観、寸法安定性を改善された長繊維強化樹脂成形品、およびそれに使用する長繊維強化樹脂ペレットを提供することをその課題とするものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)、樹状ポリエステル(B)を配合してなる樹脂組成物に対し、繊維状充填剤(C)を配合してなる長繊維強化樹脂組成物であり、繊維状充填剤(C)が樹脂組成物中において実質的にその全てがペレットと同じ長さで平行配列しており、かつその長さが5〜30mmである長繊維強化樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】電子部品から熱を外部へ効果的に放散させるべく熱伝導性を向上させることができる熱伝導性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】熱伝導性樹脂組成物であって、2種以上の無機フィラーを合計で60〜95質量%含むこと、少なくとも第1の無機フィラーのモース硬度が4以上であり、かつ第2の無機フィラーのモース硬度が3以下であること、及び前記第1の無機フィラーと前記第2の無機フィラーの割合が1:1〜0.01であることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】一定の品質の一方向不連続繊維プリプレグが得られ、また、切断部の形成パターンを容易に変更でき、プリプレグ設計の自由度も高い、不連続繊維を有するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】連続繊維を引き揃えてなる帯状物22の一方の面に、層状の熱可塑性樹脂として熱可塑性樹脂からなるフィルム24を供給して貼り合わせ、積層体を形成する。ついで、切断装置26により、積層体にレーザ光を照射し、積層体における帯状物22中の連続繊維をその長手方向の複数箇所において切断し、連続繊維と交差する方向の切断部を形成する。その後、熱可塑性樹脂を帯状物22に含浸しプリプレグ化する。または、プリプレグ化してから、レーザ光を照射して切断部を形成する。 (もっと読む)


【課題】一定の品質の一方向不連続繊維プリプレグが得られ、また、切断線の形成パターンを容易に変更でき、プリプレグ設計の自由度も高い、不連続繊維を有するプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】連続繊維を引き揃えてなる帯状物22と、半硬化の熱硬化性樹脂層を備えた樹脂担持シート24aとを貼り合せ、積層体を形成する。ついで、切断装置26により、積層体にレーザ光を照射し、積層体における帯状物22中の連続繊維をその長手方向の複数箇所において切断し、連続繊維と交差する方向の切断部を形成する。その後、熱硬化性樹脂層を帯状物22に含浸しプリプレグ化する。または、プリプレグ化してから、レーザ光を照射して切断部を形成する。 (もっと読む)


【課題】基板を研磨するためのパッドの提供。
【解決手段】半導体および他の平面基板を必要に応じて研磨材粒子を含むスラリーの存在下で研磨するための改善された研磨用パッドが開示される。この研磨用パッドは、不織繊維成分を含み、この不織繊維成分の一部は必要に応じて二成分系繊維を含み、必要に応じてポリマーマトリクス成分中に包埋される。本発明はまた、上で開示された研磨用パッドを製造する方法に関する。特に、この方法は、少なくとも一部またはその全体が二成分系繊維を含み得るニードルパンチ不織テキスタイルと、ポリマー結合材とを所望のレベルまで合せる工程、および熱および圧力の下で薄いシートを形成し、次いで表面仕上げを行う工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】モジュラス、引き裂き強度、生産性に優れる繊維強化弾性体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる繊維強化弾性体は、(a)ポリオレフィン、(b)第1のエラストマー、(c)平均粒子径1μm以下で水分量1000ppm以下の球状のシリカ及び(d)ポリアミドを有する熱可塑性樹脂からなり、成分(a)、成分(b)、成分(c)がマトリックスを構成しており、そのマトリックス中に成分(d)が平均径1μm以下で、アスペクト比が2以上1000以下の極細な繊維として分散しており、成分(a)、成分(b)、成分(c)及び成分(d)の各成分が化学結合をしている(A)繊維強化熱可塑性樹脂組成物と、(B)第2のエラストマーと、を混練してなる繊維強化弾性体である。 (もっと読む)


【課題】ガラスフィラーとフェノール樹脂との密着性を高めることで成形品の機械的強度を向上させることができる界面強化処理ガラスフィラーとそれを用いたフェノール樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】ガラスフィラー表面の少なくとも一部が被覆処理用組成物により被覆処理されてなる界面強化処理ガラスフィラーであって、前記被覆処理用組成物は、m−アミノフェノール又はp−アミノフェノール(A)、アミン系シランカップリング剤(B)を含有することを特徴とする界面強化処理ガラスフィラー、及び、この界面強化処理ガラスフィラーと、マトリックス樹脂としてフェノール樹脂を含有することを特徴とするフェノール樹脂成形材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、構造材などに利用可能な、軽量性と機械的強度とのバランスに優れた樹脂繊維複合材料を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維を含有する不織布基材に熱重合性樹脂を含浸および硬化してなる樹脂繊維複合材料において、該不織布基材が、ガラス繊維のみ、または、ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造されてなる不織布であり、該熱重合性樹脂が、ポリイソシアネートとポリビニルアルコールを主成分とすることを特徴とする樹脂繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、を含む。第1の工程は、パラフィンオイル50と平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバー40とを混合して第1の混合物32bを得る。第2の工程は、エチレン−プロピレンゴム30と第1の混合物32bとを混合して第2の混合物34bを得る。第3の工程は、第2の混合物34bをロール間隔が0.5mm以下で0〜50℃のオープンロール2で薄通ししてカーボンナノファイバーが分散した炭素繊維複合材料36を得る。 (もっと読む)


【課題】キチン又はキトサンのナノファイバーを補強繊維として用いた透明複合材であって、広い範囲の樹脂屈折率において高い透明性を発揮でき、フレキシブルであり、機械強度、軽量性、表面平滑性、耐熱性、耐UV性等を発揮する新規複合材を提供する。
【解決手段】少なくとも3官能のものを含むアルコキシシラン又は少なくとも3官能のものを含むクロロシランを酸性又はアルカリ性条件下で加水分解、縮合し、得られた反応混合物から得られるラダー型又はランダム型を主とする硬化性シリコン樹脂混合物を、キチンナノファイバー及びキトサンナノファイバーから選択される少なくとも1種のナノファイバーに含浸させてなるナノファイバー補強透明複合材。 (もっと読む)


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