説明

Fターム[4F072AB10]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 繊維状物質一般 (9,726) | 繊維状物質の材質 (5,762) | 無機繊維(←アスベスト) (3,619) | 炭素繊維 (1,298)

Fターム[4F072AB10]に分類される特許

41 - 60 / 1,298


【課題】炭素繊維強化により、優れた機械的特性、外観・意匠性を有する成形品を得ることのできる炭素繊維強化樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
(A)熱可塑性ポリアミド樹脂100重量部に対して、(B)炭素繊維10〜300重量部を配合してなる炭素繊維強化樹脂組成物であって、示差走査熱量計(DSC)を用いた熱分析により得られる(A)熱可塑性ポリアミド樹脂の融点(Tm)と降温結晶化の発熱ピーク温度(Tc)との差が0℃以上50℃以下であることを特徴とする炭素繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを硬化させて繊維強化複合材料とした際に、外観に白点や色斑といった不具合を与えないプリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維シート(I)11aの一面に、マトリクス樹脂(B)に固体微粒子(C)を分散させたマトリクス樹脂組成物(D)を塗布する工程12、該マトリクス樹脂組成物を塗布した面に強化繊維シート(II)11bを重ねる工程、マトリクス樹脂組成物(D)を強化繊維シート(I)及び(II)に、マトリクス樹脂組成物(D)中の固体微粒子(C)の分散濃度を変化させながら含浸させる工程、からなるプリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数のプリプレグを積層する状態において層間の強度を著しく向上する。
【解決手段】プリプレグの製造方法は、高強度繊維を繊維基材とするシート加工工程と、繊維基材にプラスチックを含浸させる含浸工程とからなる。シート加工工程は、高強度繊維を湿式抄紙して抄紙シートに加工する抄紙工程と、抄紙シートの高強度繊維をバインダー繊維で結合して繊維基材とする結合工程とからなる。抄紙工程は、熱可塑性樹脂あるいは湿熱溶融型樹脂からなるバインダー繊維を高強度繊維に加えて分散液に添加し、この分散液をメッシュコンベアの抄紙面に吸引して高強度繊維をX軸方向とY軸方向とZ軸方向とに配向させてシート状に加工する。結合工程は、抄紙シートを加熱してバインダー繊維を溶融させて高強度繊維をX軸方向とY軸方向とZ軸方向とに配向させた状態で結合する。含浸工程は、繊維基材の隙間に、未硬化状態にある熱硬化性樹脂を含む状態で含浸させる。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成される、外観や物性が優れた成形体を、成形時の基材の損失を極めて少なくして製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が5mm以上100mm以下の強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成されるランダムマットであって、強化繊維が25〜3000g/mの目付であり、下記式(1)
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である)
で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、ランダムマット中の強化繊維全量に対する割合が20Vol%以上99Vol%以下であるものを用いて、含浸〜成形を行い、かつ、嵌合金型にて成形を行うことを特徴とする、繊維強化複合材料から構成される成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維のクリンプが無く、しかも形態保持性及び賦形性が良く繊維強化複合材料の強化繊維基材に適した織物基材を提供する。
【解決手段】織物基材10は、繊維束からなり互いに平行に配列された複数の強化繊維用経糸11と、繊維束からなり互いに平行にかつ強化繊維用経糸11と交差する方向に配列された複数の強化繊維用緯糸12とを備えている。強化繊維用緯糸12より細い糸条からなり、強化繊維用緯糸12と同方向に延びる補助緯糸13は、強化繊維用経糸11に対して強化繊維用緯糸12の反対側に配列されている。強化繊維用経糸11より細い糸条からなる補助経糸14a,14bは、強化繊維用経糸11と同方向に延びかつ強化繊維用経糸11同士の間に配列され、強化繊維用緯糸12に係合した状態での折り返し及び補助緯糸13に係合した状態での折り返しが混在した状態で配列されている。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成される、外観や物性が優れた成形体を、成形時の基材の損失を極めて少なくして製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が5mm以上100mm以下の強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成されるランダムマットであって、強化繊維が25〜3000g/mの目付であり、下記式(1)
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である)
で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、ランダムマット中の強化繊維全量に対する割合が20Vol%以上99Vol%以下であるものを用いて含浸〜成形を行う際、ランダムマット端部をオーバーラップさせることを特徴とする、繊維強化複合材料から構成される成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塗装性に優れ、原料樹脂及び/又は繊維強化プラスチックとして、製造時に生じる廃材や廃製品を利用することが可能なナイロン樹脂組成物及びそれを成形した成形品を提供する。
【解決手段】ナイロン樹脂:100重量部に対し、熱硬化性樹脂をマトリックス樹脂とする繊維強化プラスチックを微粉砕してなる粉砕物であって、長径/短径の比率が1.0〜1.5で、熱硬化性樹脂/強化繊維の重量比が1/3〜3/1である繊維強化プラスチック粉砕物:15〜90重量部、を含有することを特徴とするナイロン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成され、表面が平滑であり、均一な厚さを有する成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が5mm以上100mm以下の強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成される成形体であって、
強化繊維体積含有率(Vf=100×強化繊維の体積/(強化繊維の体積+熱可塑性樹脂の体積))が5〜80%であり、
表面が平滑で、
均一な厚みを有し、
下記式(1)
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である)
で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、強化繊維全量に対する割合が20Vol%以上99Vol%以下であることを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】高強度と軽量化とを両立した成形品の製造に使用可能な成形材料、および、成形材料を用いて得られる成形品の提供。
【解決手段】芳香族構造及び不飽和二重結合含有樹脂を含有する、SP値が11(MPa)1/2以下である集束剤(a)によって集束された炭素繊維(A)と、ラジカル重合性不飽和樹脂(B)と、SP値が11(MPa)1/2以上である重合性不飽和単量体(c1)を含む重合性不飽和単量体(C)とを含有することを特徴とする成形材料;前記成形材料を硬化して得られる成形品。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成され、表面が平滑であり、均一な厚さを有する薄肉成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が5mm以上100mm以下の強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化複合材料から構成される薄肉成形体であって、
強化繊維体積含有率(Vf=100×強化繊維の体積/(強化繊維の体積+熱可塑性樹脂の体積))が5〜80%であり、
1.5mm以下の均一な厚みを有し、
下記式(1)
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である)
で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、強化繊維全量に対する割合が20Vol%以上99Vol%以下であることを特徴とする薄肉成形体。 (もっと読む)


【課題】
カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料及びその製造方法並びに義肢補綴用ライナーを提供する。
【解決手段】
本発明にかかる炭素繊維複合材料の製造方法は、工程(a)と、工程(b)と、工程(c)と、を含む。工程(a)は、シリコーンゴムに平均直径が0.4nm〜230nmのカーボンナノファイバーを混練して第1の混合物を得る工程である。工程(b)は、第1の混合物をロール間隔が0.1mm以下のオープンロールで3分〜10分間混練して第2の混合物を得る工程である。工程(c)は、第2の混合物をロール間隔が0.5mm以下のオープンロールで薄通しを行って炭素繊維複合材料を得る工程である。 (もっと読む)


【課題】面内方向において等方性であり、かつハンドリング性、賦型性に優れた炭素繊維樹脂複合基材を提供する。
【解決手段】繊維長5mm以上100mm以下の炭素繊維6と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が熱可塑性樹脂によって溶着された面状体であり、空孔率が5%以上70%未満であり、熱可塑性樹脂の存在量が、炭素繊維100重量部に対し、50〜1000重量部である複合基材。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂を含んでなる、寸法安定性、外観、成形性に優れた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長5〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂を含み、強化繊維の目付が25〜3000g/mであるランダムマット基材を、以下の工程1および工程2を含んで、工程3により成形する成形体の製造方法であって、下記(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)の強化繊維全量に対する割合が20Vol%以上99Vol%以下であり、工程2における搬送に要する時間を15秒以下とする成形体の製造方法。工程1.基材を、熱可塑性樹脂樹の軟化温度以上に加熱する工程、工程2.加熱した基材を金型内に搬送する工程、工程3.金型温度を熱可塑性樹脂の軟化温度未満に調節し、基材を成形する工程。臨界単糸数=600/D(1)(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】曲げ、捻り、圧破等の外力に対し、優れた耐衝撃性を備え、かつ厚みが薄いにも拘わらず、クッション性に優れるエネルギー吸収体を提供すること、特には、軽量、かつ耐衝撃性が向上したFRP成形体及びプリプレグ、並びにさらなる薄肉化を実現し、一層の軽量化とスペースの節約を図ることのできる衝撃吸収体を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂マトリックス相中に、p−(p−トルエンスルホニルアミド)ジフェニルアミン、4,4’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン、オクチル化ジフェニルアミン、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、及びN,N’−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミンから選択された1種若しくは2種以上の化合物からなる分散相を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性に加えて、機械的特性を向上させた半芳香族ポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】テレフタル酸成分と炭素数8〜12の直鎖脂肪族ジアミン成分とからなる半芳香族ポリアミド100質量部および繊維状強化材5〜300質量部を含有する半芳香族ポリアミド樹脂組成物ペレットであって、前記繊維状強化材が無機繊維であるか、融点または分解温度のいずれか低い方が前記半芳香族ポリアミドの融点を超える有機繊維であり、前記繊維状強化材の長さと前記半芳香族ポリアミド樹脂組成物ペレットの長さが実質的に等しく、前記繊維状強化材の表面における半芳香族ポリアミドによる被覆率が50%以上である半芳香族ポリアミド樹脂組成物ペレット。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした繊維強化複合材料であり、面内方向において特定の方向に配向しておらず等方性であり、かつハンドリング性、賦型性に優れた炭素繊維樹脂複合基材を提供する。
【解決手段】繊維長5mm以上100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が熱可塑性樹脂によって溶着された面状体であり、空孔率が70%以上99%未満であり、熱可塑性樹脂の存在量が、炭素繊維100重量部に対し、3〜1000重量部である複合基材。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂からなる複合材料用の等方性ランダムマットを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】複数の強化繊維からなるストランドYを長手方向に沿って連続的にスリットして複数の細幅ストランドにした状態で、切断・解繊装置14にて平均繊維長3〜100mmに連続的にカットし、カットした強化繊維束に気体を吹付けて開繊させ、これを熱可塑性樹脂供給部15からの粉粒体状又は短繊維状の熱可塑性樹脂とともに、通気性支持体16上に散布し堆積・定着させることにより、上記強化繊維と上記熱可塑性樹脂とが混在する等方性ランダムマットMを形成する。このランダムマットMを加熱加圧することにより、薄肉で物性の良好な熱可塑性複合材料となる。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度や耐熱変形性の高い構造材用プリプレグ成形品を得る。
【解決手段】
炭素長繊維を40〜75質量%含有し、示差走査熱量計のヒートフロー曲線が150℃〜170℃の間に2つ以上の吸熱ピークもつポリプロピレンを25〜60質量%含有する炭素長繊維強化ポリプロピレンを成形してなることを特徴とする炭素長繊維強化ポリプロピレン成形品。 (もっと読む)


【課題】水分吸収率が十分に低く、変形の発生を実質的に防ぐことができ、反りが少なく、同時に耐衝撃性が向上した、ナイロン系樹脂複合材料の提供。
【解決手段】ナイロン系樹脂複合材料は、100重量部の基礎樹脂と、1〜30重量部の耐衝撃性改良材とを含み、前記基礎樹脂は、主鎖にベンゼン環を含む変性ナイロン系熱可塑性樹脂20〜80重量%と、断面アスペクト比が1.5以上である板状の補強繊維20〜80重量%とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、炭素繊維の毛羽立ちや糸切れ等といわれる現象を引き起こすことのないレベルの優れた集束性を備え、かつ、曲げ強度等の機械的強度に優れた成形材料の製造に使用可能な炭素繊維集束剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸エステル(a1)と(無水)マレイン酸(a2)とを含む組成物(A)をラジカル重合して得られる、5000〜150000の重量平均分子量を有するビニル重合体(A1)を含有する炭素繊維集束剤であって、前記(メタ)アクリル酸エステル(a1)と前記(無水)マレイン酸(a2)との質量割合〔(a1)で/(a2)〕が8/2〜4/6あることを特徴とする炭素繊維集束剤に関するものである。 (もっと読む)


41 - 60 / 1,298