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Fターム[4F072AH05]の内容

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【課題】本発明は、自動車用駆動モータの製造に要する手間の増大を抑制しつつ絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】自シート状基材の両面側に熱硬化性接着剤層が形成されているプリプレグシートであって、自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面に一面側の熱硬化性接着剤層を接着させ、且つ他面側の熱硬化性接着剤層を前記スロット内の導体コイルの表面に接着させて用いられ、前記導体コイルを形成させるためのU字状のセグメントをその脚部を複数本束ねた状態で1つのスロット内に挿入させるべく前記他面側を前記脚部に加熱接着させた後に、前記脚部を束ねた状態で前記一面側をスロット内壁面に加熱接着させ得るように、一面側の熱硬化性接着剤層を形成する熱硬化性樹脂組成物の熱硬化反応開始温度が、他面側の熱硬化性接着剤層を形成する熱硬化性樹脂組成物の熱硬化反応開始温度よりも高温であることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用駆動モータの製造に要する手間の増大を抑制しつつ絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】シート状基材の両面側に熱硬化性接着剤層が形成されているプリプレグシートであって、自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面に一面側の熱硬化性接着剤層を接着させ、且つ他面側の熱硬化性接着剤層を前記スロット内の導体コイルの表面に接着させて用いられ、前記導体コイルを形成させるためのU字状のセグメントをその脚部を複数本束ねた状態で1つのスロット内に挿入させ得るように、前記他面側が表面粘着性を有しており、束ねた前記脚部の挿入時におけるスロット内壁面との摩擦抵抗を抑制し得るように、前記一面側が非粘着性を有していることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐振動疲労性、耐不凍液性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とし、さらに、機械的特性と成形収縮率の異方性が少ない成形品を提供すること。
【解決手段】ガラス繊維ロービングを用い、かつストランドに撚りをかけながら引き取るプルトルージョン法から得られる、ガラス繊維と熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を射出成形して得られる射出成形品であって、該樹脂組成物が熱可塑性樹脂30〜90重量部とガラス繊維ガラス繊維70〜10重量部を含み、ガラス繊維含有量(W(重量部))と、せん断速度1000sec−1で測定した成形温度での該熱可塑性樹脂組成物の溶融粘度(η)が数式1を満足し、成形品中の重量平均ガラス繊維長が1.8〜5.0mmである事を特徴とする射出成形品。
η(Pa・s)≧2.5W×(重量部)+25 (数式1) (もっと読む)


【課題】本発明は、製造に要する手間の増大を抑制しつつ自動車用駆動モータの絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面か、あるいは、該スロットに収容される導体コイルの表面かの少なくとも一方に接着されるべく、シート状基材の少なくとも片面に、エポキシ樹脂組成物が用いられてなる熱硬化性接着剤層が形成されており、前記エポキシ樹脂組成物は、70℃以上の軟化点を有するビスフェノール型エポキシ樹脂と、常温固体のノボラック型エポキシ樹脂とを30:70〜70:30のいずれかの重量割合で含み、さらに、イミダゾール系硬化剤を含んだ粉末状であり、該粉末状のエポキシ樹脂組成物が前記シート状基材に固着されて前記熱硬化性接着剤層が形成されていることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性、機械的強度及び耐熱性に優れた物性バランスを有する天然繊維強化ポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)第1ポリ乳酸樹脂50〜95質量%;及び(B)第2ポリ乳酸樹脂で表面処理された天然繊維5〜50質量%;を含み、前記第2ポリ乳酸樹脂は、前記第1ポリ乳酸樹脂と互いに異なる異性体を含む、天然繊維強化ポリ乳酸樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性、絶縁性、耐衝撃性および耐熱性に優れた樹脂組成物、およびそれより得られる成形体を提供する。
【解決手段】 ポリアミド樹脂(A)と、窒化ホウ素(B)と、アラミド繊維(C)とを含有し、ポリアミド樹脂(A)と窒化ホウ素(B)との質量比(A/B)が15/85〜60/40であり、アラミド繊維(C)の含有量が、ポリアミド樹脂(A)と窒化ホウ素(B)との合計100質量部に対して、3〜20質量部であることを特徴とする熱伝導性樹脂組成物。熱伝導率が5W/m・K以上、体積抵抗率が1010Ωcm以上、ノッチ付アイゾッド衝撃強度が60J/m以上、荷重1.8MPa下での荷重たわみ温度が100℃以上であることを特徴とする上記樹脂組成物。 (もっと読む)


少なくとも一つのMXD単位を有する少なくとも一つのポリアミド(MXDはメタ-キシレンジアミンまたはメタ-キシレンジアミンとパラ-キシレンジアミンとの混合物を表す)と、生物起源の強化材とを組み合わせた組成物と、この組成物の射出成形または押出成形による優れた機械特性を有する物品、例えば自動車工業、建設分野、スポーツ用品、電気・電子分野の物品等のテクニカル用途に対応する物品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において伸びることなく寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトの提供。
【解決手段】複数本の高強度ガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有するガラス繊維被覆用塗布液を塗布し被覆層を設けて1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとビスアリルナジイミドを含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】 成形流動性に優れ、且つ良好な機械物性を保持したポリエーテルエーテルケトン系樹脂組成物が要望されていた。
【解決手段】 (X成分)ポリエーテルケトン系樹脂100重量部に対して、(Y成分)強化充填剤10〜250重量部を溶融混練してなり、(X成分)が以下を満たすものである樹脂組成物。(A)分子量5000〜200万の重合体成分、及び(B)分子量が100以上5000未満の重合体成分を含有し、(A):(B)の重量比が60:40〜97:3であり、且つ前記ポリエーテルエーテルケトンの最大ピーク分子量が5000以上200万未満の範囲に存在する多峰性の分子量分布を有する。 (もっと読む)


反応性ポリマーが予備含浸された強化材料を製造する方法及び装置であり、反応性熱硬化性樹脂の実質的に固体粒子の不揮発性の組成物を周囲温度で多孔質基材の表面に適用し、最初に、反応性熱硬化性樹脂の粒子の第一の部分を溶融する。反応性熱硬化性樹脂の粒子の第一の部分が、多孔質基材の少なくとも1つの層の隙間に流入し、実質的に不揮発性の組成物の残部は、固体で残される。強化材料の供給ロールと、ドレープ性のあるポリマーが予備含浸された強化材料の受取ロールと、フィーダーロールから強化材料をその上に載せるコンベアベルトと、実質的に不揮発性の組成物を20g/m〜約2,000g/m程度沈着させるための粒子沈着ホッパーとからなるドレープ性のあるポリマー予備含浸樹脂強化材料を製造する装置である。 (もっと読む)


【課題】射出成形体である樹脂製保持器、樹脂製シール、樹脂製滑り軸受、樹脂製歯車の射出成形時の流動性を確保しながら、該成形体の機械的強度および靭性を高め、さらに耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】樹脂組成物が生分解性を有するポリエステル系高分子、特にポリブチレンサクシネートに、繊維状物無機補強材を10重量%以上、40重量%以下と、ポリカルボジイミド樹脂を0.5重量%以上、10重量%以下とを配合してなり、この樹脂組成物を射出成形して得られる射出成形体である。 (もっと読む)


【課題】扁平断面ガラス繊維と平均繊維長と平均繊維径の比(アスペクト比)が10以下である円状断面ガラス短繊維で強化された良好な機械的強度、低異方性、難燃性を併せ持つガラス繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)40〜99重量部および繊維断面の長径が10〜50μm、長径と短径の比が1.5〜8である扁平断面ガラス繊維(B−1成分)とB−1成分を除く繊維状充填材(B−2成分)である強化充填材(B成分)1〜60重量部、並びにA成分とB成分の合計100重量部に対し、0.001〜20重量部の難燃剤(C成分)よりなる樹脂組成物であって、該強化充填材(B成分)の(B−1成分)と(B−2成分)の重量比が30/70〜99/1であるガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 自動車の外板部材用途に好適な成形体が得られる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)ポリアミド系樹脂を含む樹脂、(B)マレイミド系単量体単位を有する重合体及び(C)強化繊維を含有し、(C)成分の強化繊維が長さ方向に束ねられ、少なくとも(A)及び(B)成分により一体化されている強化繊維束を含む樹脂組成物であり、(B)成分のマレイミド系単量体単位を有する重合体中のマレイミド系単量体単位の含有量が40質量%以上である、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、軽量性を維持しながら、機械的特性、特に強度が顕著に改良された強化エステル系ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】本願発明に係る強化エステル系ポリマー組成物は、以下の式(I):



{式中、R1およびR2は、請求項1に記載するとおりのものである。}で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が300〜100000である芳香族カルボン酸エステル系ポリマーと無機充填材を含む。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現するプリプレグ基材、ならびに該プリプレグ基材の積層体、該積層体を固化せしめた繊維強化プラスチックを提供すること。
【解決手段】一方向に引き揃えられた炭素繊維と、熱硬化性樹脂を主成分とするマトリックス樹脂とからなるプリプレグ基材の全面に、所定の角度、投影長さをもって炭素繊維を横切る方向に複数の断続的な切込が挿入され、実質的にすべての炭素繊維が前記切込により所定の炭素繊維長さになるように分断された切込プリプレグ基材であり、所定のCAI強度、デント深さ、引張強度を備えている切込プリプレグ基材である。 (もっと読む)


【課題】電動工具のハウジング材として用いることが可能な、優れた衝撃強度、弾性率、エラストマーとの接着強度、表面光沢を有するガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド6樹脂組成物(a)100質量部に対して、ポリアミド/ポリエーテル樹脂(b)0.1〜10質量部、変性ポリオレフィン樹脂(c)1〜30質量部、およびガラス繊維(d)5〜100質量部を含むガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物であって、ポリアミド6樹脂組成物(a)が、ポリアミド6樹脂100質量部に対して膨潤性層状ケイ酸塩0.1〜10質量部を均一に分散したものであり、ガラス繊維(d)の平均繊維長L(μm)、平均粒径D(μm)、および、膨潤性層状ケイ酸塩の平均粒径Q(μm)とした場合、K=L/(D×Q)とした場合に、下記一般式( I )に示される関係にあることを特徴とするガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物。
3≦K ≦20 ( I ) (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐水蒸気性に優れ、熱サイクルによる伸縮によく追従する、高温蒸気配管用用途に適したジョイントシート、その製造方法、ガスケットを提供する。
【解決手段】 本発明のジョイントシートは、抄紙法により基礎繊維素材をシート化した素材シートに、ゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つを含有せしめることを特徴とする。本発明のジョイントシート製造方法は、基礎繊維素材を乾式もしくは湿式抄紙法によりシート化し素材シートを得た後、ゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つを含浸せしめること、もしくは基礎繊維素材とゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つとを乾式もしくは湿式抄紙法によりシート化することを特徴とする。本発明のガスケットは、上記ジョイントシートからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成形体中の材料として使用される再生ポリフェニレンスルフィドの比率を高めても、ポリフェニレンスルフィド成形体が本来有する機械特性、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れるという特性を保持した、成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均径2〜7mmを有する繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド製成形体粉砕物(a)100重量部に対し、繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物ペレット(b)100〜400重量部を配合し、射出成形機に供し、射出成形を行う成形体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ケナフ(Hibiscus cannabinus)靭皮微繊維と、ポリプロピレン及び/又はポリ乳酸のポリマーとの混合物を含み、上記微繊維を20〜80重量%含有している複合材料に関する。本発明によれば、ケナフ微繊維とポリプロピレン又はポリ乳酸のマトリックスとを含む、高強度で環境にやさしい自動車構成材のための複合材料を達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主にポリアミド系樹脂の補強に際し、親和性に優れ且つ取り扱い性が良好でドライブレンド時にも良好な集束性(バラけのない)を維持し、均一に分散する芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供することにある。
【解決手段】ポリウレタン樹脂とカチオン活性剤からなる繊維集束剤によって集束された芳香族ポリアミド短繊維集束体であって、下記要件を満足する芳香族ポリアミド短繊維集束体とする。
a)該ポリウレタンの100%モジュラスが0.1〜10.0MPaであること。
b)該ポリウレタン樹脂とカチオン活性剤からなる繊維集束剤固形分が、芳香族ポリアミド短繊維の全重量に対して1〜20重量%付着され、その固形分配合比が、ポリウレタン/カチオン活性剤=85/15〜99/1であること。 (もっと読む)


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