説明

Fターム[4F072AH05]の内容

Fターム[4F072AH05]に分類される特許

21 - 40 / 156


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維が25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、マットの繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】熱可塑性マトリックス樹脂とガラス繊維とを混合する際に、ガラス繊維が折損する虞の少ない高い集束性を実現させることが可能なガラス繊維集束剤、このガラス繊維集束剤が塗布されたガラス繊維、及びこのガラス繊維を用いた熱可塑性ガラス繊維強化樹脂材を提供。
【解決手段】ガラス繊維の表面に塗布されるガラス繊維集束剤であって、該ガラス繊維集束剤が、共重合化合物と、アミノシランとを含有し、前記ガラス繊維集束剤のpHが5.0〜8.0となるように沸点170℃以上のアミン化合物で中和されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械的特性、流動性等に優れ、特に曲げ弾性率、生産性に優れた繊維強化樹脂ペレットを提供することをその課題とするものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)、重量平均繊維長が0.1〜0.5mmの短繊維状充填材(B1)および繊維長が3〜30mmの長繊維状充填材(B2)を配合してなる繊維強化樹脂組成物からなる繊維強化樹脂ペレットであって、長繊維状充填材(B2)の全てがペレットと同じ長さで配列していることを特徴とする繊維強化樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】難燃性や成形性が良好で、ポリプロピレン樹脂と炭素繊維との界面接着性が良く力学特性に優れた炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂40〜94.5重量%、(B)炭素繊維5〜40重量%、および(C)難燃剤0.5〜20重量%を含んでなる炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品であり、成形品中において(B)炭素繊維が屈曲して存在していることを特徴とする炭素繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐候性と剛性を有するガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂とガラス繊維とを含んでなる、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】本発明は、分散性に優れた樹状ポリエステルを長繊維強化樹脂に配合することにより、優れた機械的強度、流動性(成形加工性)、外観、寸法安定性を改善された長繊維強化樹脂成形品、およびそれに使用する長繊維強化樹脂ペレットを提供することをその課題とするものである。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)、樹状ポリエステル(B)を配合してなる樹脂組成物に対し、繊維状充填剤(C)を配合してなる長繊維強化樹脂組成物であり、繊維状充填剤(C)が樹脂組成物中において実質的にその全てがペレットと同じ長さで平行配列しており、かつその長さが5〜30mmである長繊維強化樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】クロロプレンゴムを母材とし補強のためのゴム補強用ガラス繊維を埋設してなる伝動ベルト、コンベアベルトに耐熱性、耐水性等の耐久性をバランスよく与え、加えて、クロロプレンゴムとの接着力に優れる被覆層を与えるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴム2を母材とする伝動ベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維3であって、複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドに、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)とスチレン−ブタジエン共重合体(C)を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】車輪がついたような台車や自動車等を使用する場所に敷設する際、繰り返し人や車両の荷重が負荷しても破壊しにくく、2次加工することなく優れた導電性を有する樹脂製のシートを提供する。
【解決手段】PAN系炭素繊維において、その繊維長の中心分布が0.2〜1.5mmで、かつ、シート厚さ以下であって、その繊維長であるPAN系炭素繊維を、重量比7〜20%含有し、炭素繊維を交絡させた導電性樹脂シートを用いる。 (もっと読む)


【課題】 高い機械特性、特に剛性と耐熱老化性に優れるポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリアミド樹脂(A)40〜20重量部、ガラス繊維(B)60〜80重量部、及び銅化合物(C)0.01〜0.5重量部を含むガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物であって、該樹脂組成物からなるペレットにおける残存ガラス繊維長より求められる単位本数あたりの平均ガラス表面積(S)が、臨界ガラス表面積(Sc)の1.1倍以上となるガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高温高湿度下での物性低下がなく、弾性率が高く、低そり性であり、熱硬化性樹脂に比べて、リサイクル特性、成形性、生産性に優れるメタキシリレン系ポリアミド樹脂系複合材を容易に製造する方法および成形品を提供する。
【解決手段】メタキシリレンジアミンを30モル%以上含むジアミン成分とジカルボン酸成分から得られるポリアミド樹脂(A)をポリオレフィン樹脂(B)と積層して、ポリアミド樹脂(A)/ポリオレフィン樹脂(B)積層フィルムを製造する工程、
上記積層フィルムからポリオレフィン樹脂(B)層を剥離し、ポリアミド樹脂(A)フィルムを製造する工程、
得られたポリアミド樹脂(A)フィルムを繊維材料(C)と積層した積層物を加熱加圧する工程、
を含むことを特徴とする複合材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂を用いた繊維強化複合材の機械的強度を向上する。
【解決手段】本発明の筐体用繊維強化複合材は、重量平均による繊維長さが10〜30mmであり、不織布に由来する強化繊維と、強化繊維を保持する熱可塑性樹脂からなるマトリクス材と、を備えることを特徴とする。この繊維強化複合材100,200は、厚み方向の中央部に配置される内層101,201と、内層101,201の厚み方向の両側に配置される外層103,203とを備える場合、外層103よりも内層101に多く強化繊維が存在する形態(a)と、内層201よりも外層203に多く強化繊維が存在する形態(b)とを包含する。また、厚み方向に強化繊維が断続的に存在する形態(c)も包含する。 (もっと読む)


【課題】引張強度や剛性などの機械的強度に優れた、繊維を含有したポリオレフィン樹脂を提供する。
【解決手段】繊維成分並びに樹脂成分を含有する樹脂組成物であって、前記繊維成分は、(A)ポリアルキレンテレフタレートおよび/またはポリアルキレンナフタレンジカルボキシレートからなる繊維(Af成分)100重量部の表面に、ガラス転移点が−80℃以上70℃未満の収束剤(Ac成分)0.1〜10重量部を付着させた表面処理繊維(A成分)であり、前記樹脂成分は、(B)グリシジル基を含有するエチレン系共重合体(B成分)、(C)不飽和カルボン酸および/または不飽和カルボン酸誘導体で変性された変性ポリオレフィン樹脂(C成分)および(D)C成分およびB成分以外のポリオレフィン樹脂であってメルトフローレートが40〜200g/10分であるポリオレフィン樹脂(D成分)、を含有した樹脂組成物並びにその成形体である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料成形を提供する。
【解決手段】繊維長5mm超100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上の繊維束と、単糸の状態または臨界単糸数未満で構成される繊維束が同時に存在する事を特徴とする複合材料からなるランダム層と、炭素繊維が一方向に引き揃えられた一方向材と熱可塑性樹脂とからなる一方向材層とを有する炭素繊維複合成形体。
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは炭素繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性を有しながら、一定の強度も担保された樹脂成形体を提供する。
【解決手段】樹脂と繊維とを含み、前記樹脂はポリオレフィンであり、前記繊維は表面処理されていない天然繊維であり、前記繊維の繊維径が90μm以下であり、且つ繊維間距離が200μm以下である樹脂成形体である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の0度方向曲げ強度と90度方向曲げ強度とも単独の炭素繊維強化では得られない高い強度を示し、構造材に適した複合材料を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)100質量部に対して、繊維径3〜25μm、長さ20mm以上の炭素長繊維(B)80〜250質量部、及び繊維径0.5〜20nm、長さ100〜5000nmの炭素微細繊維(C)0.1〜10質量部を含有することを特徴とするハイブリッド炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料。また、熱可塑性樹脂(A)が、ポリアミド樹脂及び/または酸変性ポリプロピレン樹脂であることが好ましい態様であるハイブリッド炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料。また、炭素微細繊維(C)が、カーボンナノチューブ及び/またはカーボンナノファイバーであることがさらに好ましい態様であるハイブリッド炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材。 (もっと読む)


【課題】成形原反材を用い強度の強い成形品を形状自由度高くかつ効率よく3次元形状に賦形することができる賦形成形方法及び繊維強化樹脂成形品を提供する。
【解決手段】成形原反材1を積層し、予備積層成形型で予備圧縮成形した積層成形材5を予備加熱型6で近赤外線放射装置7によって近赤外線で予備加熱型6内の熱盤8上に載置された積層成形材5を予熱し、一方3次元形状を有する賦形型である成形型9を予熱して成形原反材1の溶融温度に昇温する。次に積層成形材5を予熱された成形型9に収納し、成形型9によって積層成形材5を圧縮する。これによって織物基材3に付着している樹脂材料4を軟化して積層成形材5の層間を接着し、形状を保持させる。その後成形型9を固化温度に急冷して型を開き離型する各工程によって成形原反材1を積層して3次元形状に賦形する。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性が高く、特に射出成形性が良好であるセルロース含有熱可塑性樹脂を得ることができるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、その製造方法で製造したセルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維と熱可塑性樹脂とを、バッチ式密閉型混合装置が備える回転羽根により高速撹拌し、圧力0.20MPa以上の高圧力水蒸気雰囲気中で、高速撹拌に伴う摩擦熱により溶融混合して溶融混合物となす第1混合工程と、前記溶融混合物を加熱混合する第2混合工程とからなることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】種々の熱可塑性樹脂の成形体、特にシート状や薄肉成形体の機械物性を改善するために、マトリクス樹脂と同種の樹脂で形成されたナノファイバーを用いて補強された複合材料を提供する。
【解決手段】電界紡糸法によって得られ、かつ特定の要件を満たした熱可塑性樹脂製繊維と熱可塑性樹脂シートとが積層されてなる複合材料であって、熱可塑性樹脂としての加工可能温度(TB℃)を有する熱可塑性樹脂Bからなる樹脂製繊維と熱可塑性樹脂A(加工可能温度TA℃)からなるシートとを複合化する際に、その製造温度(TP℃)としてTA<TP<TBである条件下に成形されたものが有効である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】繊維長10mm超100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される炭素繊維束(A)について、繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ炭素繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とする複合材料。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは炭素繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル極細繊維が均一に分散した繊維強化樹脂成形品を提供することにある。
【解決手段】海島型複合繊維の島成分を補強繊維とする繊維強化樹脂成形品であって、下記要件を満足することを特徴とする繊維強化樹脂成形品。
a)海島型複合繊維がポリプロピレン系樹脂を海成分とし、ポリエステルを島成分とすること。
b)海島型複合繊維の繊維軸に直交する断面における島成分数が100以上であること。
c)島成分径が10〜1000nmであること。
d)島成分のポリエステルの融点が200℃以上であること。 (もっと読む)


21 - 40 / 156