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Fターム[4F072AH05]の内容

Fターム[4F072AH05]に分類される特許

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【課題】成形品に使用した場合、改善された表面抵抗率および/または衝撃強さが得られる導電性長繊維複合材を提供する。
【解決手段】この複合材は、熱可塑性樹脂、炭素長繊維、およびガラス長繊維を含み、前記炭素長繊維および前記ガラス長繊維が、約2mmを超えるかまたはそれと等しい長さを有し、前記導電性長繊維複合材が、製品に成形した場合、約108Ω/cm2未満またはそれと等しい表面抵抗率、および約10kJ/m2を超えるかまたはそれと等しいノッチ付アイゾッド衝撃強さを示す。 (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂組成物、特にマトリックス樹脂としてポリオレフィン系樹脂を用いた場合に、優れた接着性を発現し、力学特性に優れる繊維強化熱可塑性樹脂組成物および強化繊維束を提供すること。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂組成物において、側鎖に、水酸基、カルボキシル基、アミド基およびウレア基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、凝集エネルギー密度CEDが385〜550MPaである(メタ)アクリル系重合体を0.1〜10質量%、強化繊維を1〜70質量%、熱可塑性樹脂を20〜98.9質量%含んでなることを特徴とする。また、強化繊維束において、強化繊維に前記(メタ)アクリル系重合体が0.1〜30質量%付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐候性、強度、耐久性、摺動性を持ち、軽量で安価な転動体と、この転動体を用いた運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置に用いられる転動体において、熱伝導率が10〜1000W/mKで、繊維長が好ましくは20μm〜8mm、より好ましくは50μm〜6mmの炭素短繊維を10〜70重量%含む炭素繊維強化合成樹脂(CFRP)から構成されたことを特徴とする転動体。炭素短繊維としては、ピッチ系のものが好適であり、CFRP中の炭素短繊維の含有率は15〜60重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、複合物品の製造のために、高分子量ポリアミドと同様の処理加工条件で使用できる低分子量ポリアミド樹脂を使用することに関する。該物品は、通常使用されるよりも短いサイクル時間で製造された場合であっても、また、該複合物品の製造中又は製造後に他の処理をすることがなくても、顕著な剛性、破壊強度、衝撃靱性及び疲労挙動などの良好な機械的性質を有する。 (もっと読む)


構造支柱は、円筒形コアと前記コア内の内層と外層とを含む。前記内層及び外層は、熱硬化性マトリックス中のCNT浸出繊維材料を含む。複合材料は、熱硬化性マトリックスと約20から約500ミクロンまでの範囲又は約0.1から約15ミクロンまでの範囲の長さのCNTを有するCNT浸出繊維材料とを含む。後者の範囲において、CNTは複合材料の約0.1重量パーセントから約5重量パーセントまで存在する。構造支柱を製造する方法は、円筒形マンドレルの周囲に第1のCNT浸出繊維を前記マンドレルの軸に対して略平行に湿式巻き付けすることと、前記第1のCNT浸出繊維の周囲にベースライン層を前記マンドレルの軸と実質的に非平行な角度で湿式巻き付けすることと、前記ベースライン層の周囲に第2のCNT浸出繊維を前記マンドレルの軸に対して略平行に湿式巻き付けすることとを含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、流動性、機械的強度、寸法安定性に優れ、低吸水性、耐熱エージング性にも優れるポリアミド組成物を得る。
【解決手段】(A) (a)ジカルボン酸と(b)ジアミンとを重合させたポリアミドであって、前記(a)ジカルボン酸が、(a−1)脂環族ジカルボン酸を含有し、当該(a−1)脂環族ジカルボン酸と、任意で含む(a−2)脂肪族ジカルボン酸とが合計で、前記(a)ジカルボン酸中に50モル%を超えて含まれているポリアミドと、
(B) 繊維状強化材であって、繊維の断面の長径をD2、断面の短径をD1とするとき、D2/D1比(以下、扁平率と表す。)が1.5以上である繊維状強化材と、
を、含有するポリアミド組成物。 (もっと読む)


本明細書では、ナノサイズのコア−シェル粒子を含有するエポキシ樹脂、アミン末端ポリエーテルスルホンを含有する1種以上の熱可塑性強化剤および少なくとも1種の多官能エポキシ樹脂に加えて当該接着剤組成物を400°F以下で完全に硬化させる少なくとも1種のアミン系硬化剤から生じさせた熱硬化性接着剤組成物を提供する。前記組成物は航空宇宙用複合材料/金属/ハニカム構造物を結合させる能力を有する接着フィルムを生じさせる目的で用いるに有用であり、それには、航空機の前または後縁、航空機の前または後縁、音響ナセル構造物、水平および垂直尾翼および他の様々な構造物の結合ばかりでなく他の高性能産業用途も含まれる。 (もっと読む)


本発明は、複合構造およびその作製方法の分野に関し、特に耐熱性ポリアミド複合構造の分野に関する。複合構造は、少なくとも一部が表面樹脂組成物で作製された表面を有し、かつ、マトリックス樹脂組成物を含浸させた、不織構造、織物、繊維の詰め物およびそれらの組合せからなる群から選択される繊維材料を含む。表面樹脂組成物およびマトリックス樹脂組成物は、a)半芳香族ポリアミド樹脂から選択される1種以上のポリアミド樹脂と、b)3つ以上のヒドロキシル基を有する1種以上の多価アルコールとを含むポリアミド組成物で作製される。 (もっと読む)


【課題】衝撃特性及び長期摺動特性に優れた、ガラス強化ポリアミド樹脂組成物及びその成形体を提供すること。
【解決手段】
ポリアミド樹脂(A)と、ガラス繊維(B)と、エステル化合物(C)と、少なくとも一つのアミド基を有する有機化合物(D)と、を含有し、
前記(A)と前記(B)の合計に対し、前記(A)が30〜80質量%、前記(B)が20〜70質量%であり、
前記(A)と前記(B)の合計100質量部に対し、前記(C)を1〜5質量部含有し、
(D)/(C)の質量比が0.02〜0.5である、ガラス強化ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リブやボス部の先端まで強化繊維の分率が均一で、高いリブ構造を有し、成形品形状における剛性が高く、広い内容積のとれるスタンピング成形品を提供する。
【解決手段】リブやボス根元厚さaと高さbが特定の式の関係にある根元厚さ2.5mm以下のリブおよび/またはボスを有する成形品において、そのリブやボス部に平均繊維長が7.5〜75mmである繊維状強化材を15〜60容量%含有し、さらに成形品のリブおよび/またはボスの末端と末端から2mmの範囲の繊維状強化材容量%と基板部のその容量%が特定の式の関係にあり、熱可塑性樹脂がポリプロピレンまたはポリアミドであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、工業用織物の布地の形態をとる補強材料の含浸に使用される高メルトフローのポリアミドを複合材料の製造のために使用することに関する。本発明の分野は、複合材料及びそれらの製造方法の分野である。 (もっと読む)


本発明は、工業用織物の布地の形態をとる補強材料の含浸に使用されるヒドロキシ芳香族化合物によって変性されたポリアミドを複合材料の製造のために使用することに関する。本発明の分野は、複合材料及びそれらの製造方法の分野である。また、本発明は、(a)補強用生地に、ポリアミドが該ポリアミドの鎖に化学的に結合したヒドロキシ芳香族単位を含む、溶融状態のポリアミド組成物を含浸させる工程;(b)該複合物品を冷却し、その後回収する工程を含む複合物品の製造方法に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】微小繊維であっても樹脂中に繊維が均一に分散し、かつ繊維を含む樹脂組成物の流動性及び成形性が高い微小セルロース系繊維含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】回転羽根を有するミキサーに、平均繊維長(L)0.01〜2mm及び平均繊維径(D)0.001〜1μmで水分含有量が0.1〜20重量%の微小セルロース系繊維集合体及び熱可塑性樹脂を投入して高速撹拌し、両者の混合物を調製する高速撹拌工程、及び得られた混合物をミキサーで冷却しながら低速撹拌して造粒する低速撹拌工程を含む製造方法により、微小セルロース系繊維含有樹脂組成物を製造する。前記微小セルロース系繊維集合体は、セルロース系繊維の水分散液を高圧ホモジナイザーによりミクロフィブリル化するミクロフィブリル化工程、ミクロフィブリル化された微小セルロース系繊維の水分散液を親水性有機溶媒で置換する置換工程、置換した分散液から溶媒を除去する乾燥工程、得られた乾燥物を粉砕処理する粉砕工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】
【発明が解決しようとする課題】
非常に剛性が高く、かつ表面平滑性が良くて外観性に優れ、難燃性が極めて高く、燃焼時に腐食性の高いハロゲン性ガスの発生がなく、押出時の操業性に優れ、成形性に優れ、金属腐食性が小さく、さらに押出時および成形時にガスの発生が非常に少ない樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)1種以上のポリアミド樹脂60〜90質量%、(B)ハロゲン元素を含まないリン系難燃剤40〜10質量%からなる難燃性樹脂組成物((A)+(B)=100質量%)100質量部に対し、(C)無機充填材70〜200質量部、(D)ベーマイト0.5〜30質量部からなる難燃性強化ポリアミド樹脂組成物であって、(B)ハロゲン元素を含まないリン系難燃剤がホスフィン酸塩(b1)および/またはジホスフィン酸塩(b2)からなることを特徴とする難燃性強化ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強化材である炭素繊維と樹脂相の接着性を改善して、補強効果を改善して、構造材に提供できるプリプレグ材料を提供する。
【解決手段】7.5mm以上の炭素長繊維(A)100質量部に対して、融点が120〜135℃で、2θ=14度のX線回折強度に対する2θ=12度の回折強度比が1.5〜10であり、かつメルトフローレートが50〜150g/10minであるシンジオタクチックポリプロピレン(B)30〜250質量部からなることを特徴とする炭素長繊維強化ポリプロピレン複合材料。 (もっと読む)


本発明は、粉末状の反応性ポリウレタン組成物の使用により得られるプリプレグ、及びこのプリプレグから製造される複合部材(成形体)に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類のエポキシ樹脂と少なくとも1種類の開始剤が使用され、1種類以上の金属カチオンオレフィン錯体を含有する繊維性複合材料の製造方法に関する。さらに、本発明は、繊維含有薬剤およびかかる繊維含有複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】賦形性と形態安定性に優れた、且つ、厚目付けとしても嵩高くならず容易に賦型可能なプリフォーム用の強化繊維基材を提供すること。
【解決手段】シート状の強化繊維基材の片面又は両面に、バインダー樹脂組成物が繊維基材に対して0.1〜20重量%の範囲で、極細繊維からなる不織布状に付着してなるプリフォーム用基材。バインダー樹脂組成物としては、分子中に少なくとも2個の不飽和基を有し、分子量が10,000〜95,000の範囲にある樹脂を主成分とするものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂と同程度の屈折率を有し、紡糸温度が低く、かつ、作業温度範囲が広いガラス繊維を提供すること、また、該ガラス繊維を含む透明性に優れたガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 全質量基準で、SiOの含有率が50〜54%、Alの含有率が7〜12%、CaOとBaOとの合計含有率が16〜32%、Laの含有率が3〜15%、ZnOの含有率が4〜10%であるガラス組成を有する、ガラス繊維、及び該ガラス繊維の含有率が、全質量基準で、5〜40%であるポリカーボネート樹脂組成物を成形してなるガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂成形体。 (もっと読む)


非晶質ポリエーテルケトンケトンのコーティングを用いてサイジングした繊維は、改良された性質を有する強化ポリマーの調製法において有用であり、その非晶質ポリエーテルケトンケトンは、繊維とポリマーマトリックスとの相溶性を改良することができる。
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