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Fターム[4F074AG04]の内容

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本発明は、ポリオレフィンを含む微多孔膜、バッテリーセパレーターとしてのかかる膜の使用、およびかかる微多孔膜の製造方法に関する。特に、本発明は、120.0℃〜130.0℃の範囲のシャットダウン温度および30.0%以下の最大固体熱収縮を有する微多孔膜に関する。 (もっと読む)


【課題】内部短絡に対する良好な安全性と、良好なサイクル特性と、捲回性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、MDの引張伸度が30%以上55%以下であり、TDとMDの引張伸度の比(TD引張伸度/MD引張伸度)が5以上15以下であり、バブルポイントが400kPa以上550kPa以下であるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】低透気度と高耐電圧性能とを両立し得るポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A),(B)の各工程、
(A)ポリオレフィン樹脂と、フィラーと、可塑剤とを含む原料組成物を混練してシートを形成するシート形成工程、
(B)(A)工程後、前記シートから前記可塑剤を抽出してフィラー含有微多孔シートを形成し、当該フィラー含有微多孔シートを2枚以上重ねてTDに延伸する延伸工程、
を含むポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】得られる多孔質フィルムに薄肉部を生じさせることのない多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質フィルムの製造方法は、ポリオレフィン系樹脂(A)と、微孔形成剤(B)と、前記(B)成分100重量部に対して0.5〜2重量部のステアリン酸ナトリウムおよび/またはラウリン酸ナトリウム(C)とを含む混合物を混練して得た樹脂混練物(D)をシート状に成形して、シート(E)を得るシート成形工程と、前記シート(E)を少なくとも延伸することにより多孔質フィルム(G)を得る多孔質フィルム成形工程と、を有すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた柔軟性及び圧縮回復性を有すると共に少なくともMDにおいて優れた引張強さを有し、粘着テープ基材として好適に使用することができる架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートを提供する。
【解決手段】本発明の架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートは、特定のポリエチレン系樹脂を40重量%以上含有するポリオレフィン系樹脂を発泡、延伸させてなるものであって、架橋度が5〜60重量%であり、且つ、シート押出方向の平均気泡径とシート厚さ方向の平均気泡径との比が2.5〜7であると共に、シート押出方向の平均気泡径とシート幅方向の平均気泡径との比が2〜6であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、低い密度を有する発泡性熱可塑性樹脂組成物の調製において用いられる、テトラフルオロプロペン(HFO)と、二酸化炭素、水、アルカンおよびアルコールから選択された少なくとも1種の共発泡剤とを含む発泡剤組成物に関する。HFOには、シス−および/またはトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze)、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)またはそれらの混合物が挙げられるが、それらに限定されない。本発泡剤組成物は、R値が改善された低密度断熱用発泡体の製造において有用である。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率、引張破壊強度および引張破壊伸びのバランスに優れる架橋発泡体の製造に適した架橋発泡用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)および成分(C)を含有する樹脂組成物に、電離性放射線を照射してなる架橋発泡用樹脂組成物。
成分(A):MFRが0.6〜5g/10分であり、密度が900〜935kg/m3であり、Mw/Mnが5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体。
成分(B):GPCで測定したポリスチレン換算の分子量が700000以上である分子の割合が8.5重量%以上である高圧法低密度ポリエチレン(ただし、成分(B)の重量を100%とする)。
成分(C):分解温度が120〜240℃である熱分解型発泡剤 (もっと読む)


【課題】より効率的に加熱でき、揮発性有機化合物質を容易に取り除くことができるウレタンフォームの加熱方法および加熱炉を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物質を含む軟質ポリウレタン発泡原料を発泡させ、シート状に加工したウレタンフォーム3を形成した後、ウレタンフォーム3を、加熱炉10中を通過して加熱するウレタンフォーム3の加熱方法であって、加熱炉10内においてウレタンフォーム3の進行方向を複数回変更させ、ウレタンフォーム3に熱風をあてるウレタンフォームの加熱方法である。加熱炉10内においてウレタンフォーム3の進行方向を変更させる機構4と、ウレタンフォーム3に熱風をあてる熱風の供給口6を有する加熱炉10である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を発泡成形する発泡成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】本発明の発泡成形品の成形方法は、エチレン系共重合体100質量部に対して、第一の鉱物油系軟化材を50〜150質量含む油展エチレン系共重合体(A)と、結晶性ポリエチレン系樹脂(B)と、水添ブロック共重合体(C)と、炭素数3以上のα−オレフィン系樹脂(D)と、を含有し、210℃、引き取り速度2m/分における溶融張力が3.0gf未満の熱可塑性エラストマー組成物を、化学発泡剤、気体、及び超臨界流体からなる群より選択される少なくとも一種により発泡成形する工程を備え、油展エチレン系共重合体(A)のエチレン系共重合体として、デカリン溶媒中135℃で測定した極限粘度[η]が、5.5〜9.0dl/gであり、且つ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)の値が、3以下であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂からなり、発泡倍率および機械的物性に優れる発泡体を製造するのに適した発泡成形用樹脂組成物方法を提供する。
【解決手段】下記エチレン系樹脂100質量部あたり、分解温度が120〜240℃である熱分解型発泡剤1〜40質量部および架橋助剤0.01〜5質量部含有するエチレン系樹脂組成物に、電離性放射線を10〜50kGy照射する。
MFR(温度190℃、荷重21.18kg)0.6〜5g/10分、密度900〜935kg/m3、(Mw/Mn)5〜25、かつ、Ea40kJ/mol以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】表面外観に優れ、発泡ブロー成形性が良好で、大幅な軽量化が可能であり、熱安定性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)20〜80重量%と、下記の要件(i)〜(vi)を有する直鎖状プロピレン・エチレンブロック共重合体(B)10〜65重量%と、ポリプロピレン重合体(C)10〜65重量%と、熱可塑性樹脂(D)0〜20重量%からなり、MFRが1〜15g/10分であるポリプロピレン系樹脂組成物など。
特性(i):直鎖状プロピレン重合体部分のMFRが120g/10分以上。
特性(ii):直鎖状ランダム共重合体部分の成分Bに対する割合が2〜50重量%。
特性(iii):直鎖状ランダム共重合体部分の固有粘度[η]が5.3〜10.0dl/g。
特性(iv):MFRが45g/10分以上。
特性(v):ダイスウエル比が1.2〜2.5。
特性(vi):180℃伸張粘度測定において歪硬化性を示す。 (もっと読む)


【課題】薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、長期に渡って耐候安定性が良好な射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】(A)歪み硬化性を示し、かつメルトテンションが2cN以上であるポリプロピレン系樹脂、(B)重量平均分子量(Mw)が700以上であり、分子内に2,2,6,6−テトラメチルピペリジン骨格を有し、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン骨格の窒素原子に、水素原子、炭素原子数1以上30以下のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基から選ばれる1以上が結合した構造を有する耐候剤、(C)発泡剤、を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】生産工程における均一分散の実現を容易にし、単純な樹脂組成にも関わらずシャットダウン機能を有し、細孔径が小さ空隙率が高いポリオレフィン樹脂製電池セパレータを優れた生産性をもって提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したエチレン及びプロピレン以外のα−オレフィンから選ばれる少なく1種とプロピレンとの共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)、メルトマスフローレイトMFR(D)が1g/10min以上,30g/10min未満の高密度ポリエチレン(D)、メルトマスフローレイトMFR(E)が0.1g/10min以上10g/10min未満の結晶性ポリプロピレン(E)、及び結晶性ポリオレフィン・エチレン−ブチレン共重合体・結晶性ポリオレフィンのトリブロックを有するブロック共重合体(CEBC)(F)を含有するポリオレフィン樹脂組成物(G)を溶融混練して膜状溶融物とし、該膜状溶融物をドラフト比1〜10の範囲内で膜状成形物に成形した後、この膜状成形物を少なくとも一方向に延伸することにより形成された多孔膜及びそれを用いた電池セパレータであって、共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂多孔膜及びそれを用いた電池セパレータ (もっと読む)


【課題】生産性に優れたスポンジロールを提供すること。
【解決手段】軸体の外周面上にスポンジ層が設けられてなるスポンジロールにおいて、前記スポンジ層を、アルケニル基含有オルガノポリシロキサン、オルガノハイドロジェンポリシロキサン、有機アゾ化合物及び酸化防止剤を含むシリコーン材料を発泡せしめてなる発泡体にて形成した。 (もっと読む)


【課題】防塵、断熱、防音、緩衝、水密及び気密などを目的とするシール材として好適に用いることができ、且つ、難燃性にも優れた積層発泡シートを提供する。
【解決手段】積層発泡シートは、25%圧縮強度が30〜200kPaである発泡シートの少なくとも一面に合成樹脂フィルムが積層一体化されてなり、上記合成樹脂フィルムの外面にはポリイミド樹脂層が形成されていることを特徴とし、発泡シートが適度な圧縮強度を有しており且つポリイミド樹脂層によって優れた難燃性を有しているので、高温条件下においてシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】発泡時のガス保持性に優れ、表面性の良好な高発泡倍率のポリ乳酸発泡体を、ゲル化物などの発生により操業性を低下させることなく製造することにある。
【解決手段】ポリ乳酸100質量部と平均粒子径が10μm以下のポリテトラフルオロエチレン0.5〜5質量部を含有するポリ乳酸樹脂組成物からなるポリ乳酸発泡体であって、 ポリ乳酸樹脂組成物の全量100質量%において、ポリ乳酸とポリテトラフルオロエチレンの合計量が50質量%以上100質量%以下であり、該ポリ乳酸樹脂組成物100重量部に対し、揮発性発泡剤を1〜10重量部を超臨界状態で注入して発泡させることを特徴とするポリ乳酸発泡体および、その製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂からなる樹脂組成物による高発泡倍率の厚物長尺状発泡体を提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂100質量部とポリオレフィン系樹脂25〜100質量部を含有するポリ乳酸系樹脂組成物からなるポリ乳酸系樹脂発泡体であり、ポリ乳酸系樹脂組成物の全量100質量%において、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂の合計量が50質量%以上100質量%以下の樹脂組成物を発泡させることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡体の製造方法である。 (もっと読む)


ガラスペイン(例えば車両の風よけ)または金属パネルなど、比較的薄い、平坦な剛性板材料によって、またはこれを通して伝達される振動またはノイズを低減する方法を提供し、そのようなパネルに、パネルからフレームに、またはフレームからパネルに伝搬するノイズまたは振動の減衰をもたらすことができる材料を、パネルとフレームの間に備え付ける。そのようなアッセンブリは、車両内の音響快適性を向上させるための車両内のグレイジングに特に有用である。
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本発明は、ポリオレフィン溶液を押出ダイを通して押し出すことにより形成した押出物から熱を逃がすためのアセンブリに関する。当該アセンブリは、押出物の相反する表面を受け取る位置に配置された少なくとも1対の上流ロール、および少なくとも1つの下流ロールを含み、当該上流ロールの対および当該下流ロールは、当該下流ロールが当該上流ロールの対から押出物を受け取ることができるよう整列される。微多孔膜を製造するための方法も提供する。
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【課題】 高温条件下で金属に接触した状態において長時間使用しても、従来よりも安定した耐金属劣化性を有する型内発泡成形性に優れたプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し、特定の構造を有するヒンダードフェノール0.01重量部以上1.0重量部以下、イオウ系酸化防止剤0.01重量部以上1.0重量部以下、金属不活性剤0.01重量部以上3重量部以下を含むポリプロピレン系樹脂組成物からなるポリプロピレン系樹脂粒子と、水性媒体、無機系分散剤、分散助剤を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容した後、攪拌しながら、発泡剤の存在下、前記ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温し、次いで耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出してポリプロピレン系樹脂粒子を発泡させるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


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