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Fターム[4F074AG10]の内容

Fターム[4F074AG10]に分類される特許

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【課題】ポリウレタン樹脂を主成分とする発泡合成樹脂材において、その組成に工夫を加えることにより、水酸化アルミニウムを大量に加えなくても高難燃性が得られるようになる点に着目して、十分な難燃性を確保しながら発泡による断熱性の向上も図れるようにした、難燃性発泡合成樹脂材およびその成型方法を提供する。
【解決手段】難燃性発泡合成樹脂材が、重量割合として、ポリウレタン樹脂100に対し、水酸化アルミニウム5〜30,被覆型ポリ燐酸アンモニウム5〜30および黒鉛2〜5を含んでおり、要すればペンタエリスリトールが1〜5の重量割合で含まれる。そして、成型加工に際しては,発泡剤(重量割合1〜5)を加えて、建築材などが造形される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた発泡成形体を得ることができる発泡性に優れた発泡性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】発泡性樹脂粒子は、α−メチルスチレン成分10〜30重量%、スチレン成分69〜89.995重量%及び架橋性単量体成分0.005〜1重量%を含む熱可塑性樹脂を含有する樹脂粒子に揮発性発泡剤を含浸させてなることを特徴とするので、発泡性に優れていると共に、この発泡性樹脂粒子を用いて得られた発泡成形体は優れた耐熱性及び断熱性を有している。 (もっと読む)


押出ポリマー発泡体が、5,5−ビス(ブロモメチル)−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナンまたは臭素化2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホリナン化合物を用いて製造される。臭素化FR添加剤は、予期しないことに、押出温度にて安定であり、そして優れた難燃性を発泡体に与える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂粒子中に難燃剤を均一に含浸させることができ、型内発泡成形により、ニクロムカットした際に良好な切断面が得られるポリスチレン系樹脂発泡成形体を得ることができる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、水性懸濁液中に分散させたポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させる前又は含浸中に、可塑剤100重量部に粉末状の難燃剤14〜200重量部を加熱して溶解させた後に冷却して難燃剤を析出させてなる難燃剤分散液を上記水性懸濁液中に供給して、上記ポリスチレン系樹脂粒子中に上記難燃剤を含浸させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤の逸散を抑制し、長期間の発泡成形性に優れ、更に発泡オレフィン系樹脂成形品の特徴である耐衝撃性、曲げたわみ、繰り返し応力歪みの復元性を維持しつつ、強度に優れる発泡性ポリエチレン系樹脂粒子、その製造方法及びそれらを用いたポリエチレン系発泡ビーズ、発泡ポリエチレン系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体、直鎖状低密度ポリエチレン及びアクリロニトリル−スチレン共重合体を樹脂成分として含み、かつ、樹脂成分100重量部に対して水酸化マグネシウムを15〜30重量部含む核粒子の存在下に、単量体を重合させ、発泡剤を含浸して得られる遅燃性発泡性ポリエチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】電磁気遮蔽用途のために適するz軸伝導率又は体抵抗率を示す難燃性の導電性EMI遮蔽物質及びその製造する方法を提供する。
【解決手段】内部隙間を有する多孔性物質から構成され、該隙間の内部表面が導電性であり、かつ有効量の難燃剤を含むものであり、該隙間の内部表面には、少なくとも一つの金属化された伝導性層が配置されている。伝導性層を形成する金属としては、銅、ニッケル、銀、バラジウム、白金、ニッケルメッキされた銀、アルミニウム、スズ、及びこれらの合金が含まれる。 (もっと読む)


押出ポリマー発泡体を、臭素化脂肪酸、臭素化脂肪酸のエステル、アミドもしくはエステルアミド、1種以上の臭素化脂肪酸のグリセリド、または重合した臭素化脂肪酸をFR添加剤として用いて製造する。臭素化FR添加剤は、予期しないことに押出温度で安定であり、そして優れた難燃性を発泡体に与える。 (もっと読む)


本発明は、ポリウレタン又はポリイソシアヌレート発泡体、並びにそれらの製造法を提供する。より詳細には、本発明は、連続気泡ポリウレタン又はポリイソシアヌレート発泡体、及びそれらの製造法に関する。発泡体は細かい均一な気泡構造であり且つ気泡の崩壊がほとんど又はまったくないという特徴を有する。該発泡体は、ヒドロハロオレフィン発泡剤、ポリオール、非シリコーン界面活性剤を含み且つシリコーン界面活性剤が実質的に含まれない界面活性剤成分、及びt−アミン触媒の組み合わせを含むポリオールプレミックス組成物を用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】回収発泡スチロールから製造する自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回収ポリスチレンをスチレン系モノマーに溶解した溶解液を懸濁重合した再生樹脂粒子に発泡剤を含浸して得られる、臭素系難燃剤を含む自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


発泡スチレン系ポリマーは、次の構造式I


(式中、aおよびbは各々0〜6であり、ただしa+bは2〜6であり、Rは各々独立に水素、非置換のまたは不活性な基で置換された炭素原子数6以下のアルキル、−NO、−NR、−C≡N、−OR、−C(O)ORまたは−C(O)NR(ただしRはヒドロカルビルまたは水素である。)であり、Rは各々独立に水素、アルキルまたは不活性な基で置換されたアルキルであり、Rは各々共有結合または2価の連結基であり、そしてRは各々独立にアルキル、アリール、不活性な基で置換されたアルキルまたは不活性な基で置換されたアリール基である。)に相当する1種または2種以上の芳香族ポリホスホン酸エステル化合物を1〜20質量%含む。芳香族ポリホスホン酸エステル化合物は発泡ポリマー用の効果的な難燃剤添加物である。 (もっと読む)


本発明は、既に重合状態にあるポリスチレン又は溶融ポリスチレンから出発する、発泡ポリスチレン(EPS)又は押出ポリスチレンフォーム(XPS)の製造方法であって、これらは少なくとも1種の発泡剤、かつ/又は少なくとも1種の難燃若しくは耐火剤、かつ/又は難燃助剤として少なくとも1種のラジカル生成体を、最初からかつ/又は製造プロセス中に添加されて含有し、以下を特徴とする製造方法である。
−製造プロセスの一部である加熱時に発生する鎖分解に起因する分子量低下の程度を抑制するために、一般式(1)の有機ニトロキシラジカルの群から選ばれる少なくとも1種の安定なフリーラジカル
【化1】


[式中、
、R、R、R、R、及びRは、同一又は異種の、直鎖又は分岐の、置換されていてもよいアルキル基であり;
あるいは、R、R、R、及びRは前記と同義であるが、R及びRは互いに鎖を形成して閉環しており、該鎖は(-CH-)‐単位からなるか、又は(-CH-)‐単位と酸素原子かつ/又は窒素原子との組み合わせからなり、該鎖はさらなる飽和、不飽和、又は芳香族の環に結合していてもよく、該さらなる環状有機(脂肪族)かつ/又は芳香族構造は置換されていてもよいか、又は鎖自身が少なくとも1種の任意の置換基を有している]、又は一般式(1)のようなニトロキシラジカルを含むか構成する少なくとも1種の化合物、を前記ポリスチレンかつ/又はその溶融ポリスチレンに添加する。
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本発明は、難燃性柔軟性ポリウレタン発泡体調合物、該調合物における使用に適切な難燃添加剤、および該調合物から製造される難燃性発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン・リン系難燃剤を使用しない硬質ポリウレタンフォームポリオール組成物及びこれを使用した硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール化合物、発泡剤、整泡剤、及び触媒を含有し、ポリイソシアネート化合物を含むイソシアネート成分と混合して発泡硬化させて硬質ポリウレタンフォームを形成する硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物であって、ポリオール化合物が、第3級アミノ基を含有するポリオール化合物を含むものであり、発泡剤が1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245fa)、及び水を含むものであり、添加剤として酢酸ジエチレングリコールモノエチルエーテルを含み、ポリオール化合物100重量部に対して、添加剤を10〜20重量部含むものであり、触媒が、アミン触媒及び4級アンモニウム塩触媒を含むことを特徴とする硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物。 (もっと読む)


【課題】 軽量性および通気性を有する板状構造体からなる、優れた難燃性と断熱性を合わせ持つ難燃板を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂が実質的に一体となってなる密度0.05〜0.7g/cmの難燃板であって、前記難燃板の内部には、前記難燃板の面方向に長い扁平形状をなす多数の空隙が均一に分布しており、該空隙は前記難燃板内部の任意の位置で厚さ方向に沿って1cmあたり50〜700個分布しており、かつ前記難燃板の両方の主面に連通しており、前記空隙の少なくとも一部は内部に難燃剤を分散していることでなる難燃剤分散層を形成しており、前記難燃剤分散層が前記難燃板の少なくとも一方の主面を含むことを特徴とする難燃板。 (もっと読む)


(i)発泡ポリスチレン又は発泡性ポリスチレンのビーズ又は粒子と、(ii)発泡性防炎剤と、(iii)耐火性結合剤とを含み、(i)と(ii)と(iii)との総質量を基準に(i)の質量が20〜75質量%である組成物が開示されている。前記耐火性結合剤が金属、ケイ酸塩、金属アルミン酸塩、金属アルミノケイ酸塩及びゼオライトから選択される無機材料で、好ましくはケイ酸ナトリウム水溶液である。難燃性ポリスチレンの製造方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐薬品性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れ、さらには建築資材用途に求められる難燃性に合致した、厚肉の熱可塑性樹脂発泡体であり、特に、スチレン樹脂発泡体単独では満たすことの出来ない、耐熱性や耐薬品性に対する要求される熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル単位、不飽和ジカルボン酸無水物単位、およびN−アルキル置換マレイミド単位からなる共重合体(A)0.1重量%以上50重量%未満、および芳香族ビニル単位、およびシアン化ビニル単位からなる共重合体(B)50重量%超99.9重量%以下からなる熱可塑性樹脂混合物100重量部に対し、5%熱重量減少開始温度が230℃以上、かつ融点もしくは軟化点が150℃以上である臭素系難燃剤から選ばれる少なくとも1種を3〜15重量部含有してなる、厚みが10〜150mmの熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


粒径1〜50μmの金属または非金属酸化物、金属または非金属水酸化物、ケイ酸塩、ホウ酸塩、および炭酸塩の中から選ばれた1種または2種以上の物質を10〜60重量%含有する、多様な分野に幅広く使用できる、難燃性および断熱性発泡性ポリスチレンビーズとその製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの発泡剤、および場合により他のポリマーまたは添加剤、その中でも、ポリマーマトリックス中で不溶性の無機顔料を含む、熱可塑性ポリマーに基づく顆粒を連続製造するための方法であって、第1の主流れ(21)が溶融状態で調製され、溶融状態の第2の流れ(22)が添加剤(16)を取り込み(englobe)、第1の流れに加えられる方法。混合物は、ダイ(37)を通じて押し出され、切断ブレードの後ろに位置するノズルからのウォータージェットによって冷却される。
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【課題】ポリスチレン系樹脂発泡成形体とポリプロピレン系樹脂発泡成形体の双方の欠点を改善して、耐薬品性や耐熱性、発泡成形性などに優れたカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有ポリプロピレン系樹脂を含有し、前記カーボン含有ポリプロピレン系樹脂100質量部に対して、ポリスチレン系樹脂を100質量部以上400質量部未満含有し、かつ、ATR法赤外分光分析により測定された粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm−1および1376cm−1における吸光度比(D698/D1376)より算出される粒子中心部のポリスチレン系樹脂比率が、粒子全体のポリスチレン系樹脂比率に対して1.2倍以上であるカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】PS発泡成形体とPP発泡成形体の双方の欠点を改善して、剛性、発泡成形性、耐薬品性および耐熱性を良好に保持しつつ、自己消火性を有する自己消火性カーボン含有スチレン改質PP発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有PP100質量部に対して、PSを100質量部以上400質量部未満含有し、かつ、ATR法赤外分光分析により測定された粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる698cm−1および1376cm−1における吸光度比(D698/D1376)より算出される粒子中心部のPS比率が、粒子全体のPS比率に対して1.2倍以上であるカーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子100質量部に対して、難燃剤を1.5質量部以上6質量部未満含有し、かつ、難燃助剤を0.1質量部以上3質量部未満含有することを特徴とする自己消火性カーボン含有改質ポリスチレン樹脂粒子。 (もっと読む)


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