説明

Fターム[4F074AG10]の内容

Fターム[4F074AG10]に分類される特許

121 - 140 / 281


【課題】含臭素有機化合物系難燃剤の少ない添加量で、高い難燃性と熱安定性を有し、リサイクル可能な難燃性発泡スチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)スチレン系樹脂、(B)含臭素有機化合物および(F)発泡剤を含み、含臭素有機化合物(B)が、(a)臭素含有量60重量%以上である、全ての臭素原子がベンゼン環に結合している含臭素有機化合物と、(b)2,3−ジブロモ−2−アルキルプロピル基を有する含臭素有機化合物との混合物であり、スチレン系樹脂(A)100重量部あたり、含臭素有機化合物(B)0.5〜10重量部を含んでいることを特徴とする難燃性発泡スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高発泡であり、微少なクリアランスに対しても追従可能な優れた柔軟性を有する難燃性の樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂発泡体は、樹脂及び難燃成分を含む樹脂発泡体であって、難燃成分がポリシロキサンコーティングされた難燃剤であることを特徴とする。また、ポリシロキサンコーティングされた難燃剤がポリシロキサンコーティングされた金属水酸化物であり、該ポリシロキサンコーティングされた金属水酸化物の含有量が樹脂発泡体中で30〜60重量%である前記の樹脂発泡体を提供する。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物の残存量を低減でき、揮発性有機化合物の残存による発泡成形体の耐熱性能の悪化をなくして十分な耐熱性を得ることができる発泡性熱可塑性樹脂粒子の提供。
【解決手段】DSC法によって測定されるガラス転移点温度が110℃以上の耐熱性樹脂、又は該耐熱性樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂からなる熱可塑性樹脂に揮発性発泡剤を含有させた発泡性熱可塑性樹脂粒子であって、前記熱可塑性樹脂100質量部に対し、融点が65℃以上の高級脂肪酸系滑剤0.01〜1.0質量部を含有させたことを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】従来のカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂発泡成形体よりも耐熱性及び黒色度をより改善させたカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂発泡成形体の提供。
【解決手段】カーボン含有ポリプロピレン系樹脂100質量部に対して、100〜400質量部のポリスチレン系樹脂を含むカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させたカーボン含有発泡性改質ポリスチレン系樹脂粒子を嵩発泡倍数20〜45倍に予備発泡させて得られ、走査型電子顕微鏡を用いて観察された画像から算出した発泡粒子の最表層膜厚が5〜25μmであり、かつ走査型電子顕微鏡を用いて観察された画像から算出した発泡粒子の最表層に接している気泡の平均気泡径が100〜600μmであることを特徴とするカーボン含有改質ポリスチレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出発泡体中からの物理発泡剤の散逸を抑制し、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れるポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法は、ポリスチレン系樹脂(A)と、メタキシリレンジアミンに由来する構成単位を含み、半結晶化時間が特定の値以上、または非晶性であり、溶融粘度が特定の範囲内であるポリアミド樹脂(B)とを基材樹脂とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カーボンブラックを黒色着色剤として使用した型内発泡成形に用いるポリプロピレン系樹脂発泡粒子であって、難燃性が改善されたポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を製造しうるポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 透過型電子顕微鏡写真において、1個あたりの平均面積が1×104nm2以上であるカーボンブラックの凝集体の集合体(アグロメレートストラクチャー)が分散してなるポリオレフィン系樹脂とポリプロピレン系樹脂とを溶融混練することによって得られるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器内にて発泡剤の存在下で分散媒に分散させ、該ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、分散媒とともに前記密閉容器内より低圧の雰囲気下に放出して得られる、着色剤としてカーボンブラックを含有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は難燃剤を有効量含みながらも、残存スチレン単量体が極度に少なくかつ分子量が十分に高い発泡性樹脂粒子であって、発泡性に優れ、得られた予備発泡粒子は融着性に優れ、難燃性及び十分な機械的強度を有しかつ外観にも優れる発泡粒子成形体を得ることができる、従来は存在しなかった発泡性スチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、難燃剤を有効量含み、スチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に、該発泡性スチレン系樹脂粒子を構成するスチレン系樹脂の重量平均分子量が20万超であり、炭素数5の飽和炭化水素の含有量が1〜8重量%であり、該発泡性樹脂粒子を発泡させたとき特定の気泡構造となることを特徴とする。 (もっと読む)


組成物であって、(a)フレキシブルポリウレタンフォーム形成混合物と、有効難燃量の、少なくとも1つの一般式(I)の非ハロゲン含有環状リン酸エステル(式中、RおよびRは、任意にヘテロ原子置換基を含有する、約10個までの炭素原子を含有する同じかまたは異なる、直鎖状もしくは分枝状のアルキル基であるが、ただしRおよびRは、両方がメチルであるということはなく;R〜Rは、各々独立に、水素、または任意にヘテロ原子置換基を含有する、約4個までの炭素原子を含有する同じかまたは異なる、直鎖状もしくは分枝状のアルキル基であるが;ただしこの環状リン酸エステルは液体であるか、または少なくとも1つの異なる液体難燃剤および/もしくはこのフレキシブルポリウレタンフォーム形成混合物のヒドロキシル含有成分に実質的に可溶である)とを含み;式(I)の環状リン酸エステルは、あらゆるリン含有成分の総重量に基づき少なくとも8.5重量%のリンを含有するが、ただしこの組成物の中にはメラミン化合物が存在しない、組成物が、本願明細書に提示される。式(I)の環状リン酸エステルおよび少なくとも1つの異なる液体難燃剤を含む難燃性添加剤組成物も提供される。さらに、難燃化ポリウレタンフォーム混合物を製造するプロセスが提供される。
(もっと読む)


本発明は、低い密度を有する発泡性熱可塑性樹脂組成物の調製において用いられる、テトラフルオロプロペン(HFO)と、二酸化炭素、水、アルカンおよびアルコールから選択された少なくとも1種の共発泡剤とを含む発泡剤組成物に関する。HFOには、シス−および/またはトランス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze)、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)またはそれらの混合物が挙げられるが、それらに限定されない。本発泡剤組成物は、R値が改善された低密度断熱用発泡体の製造において有用である。 (もっと読む)


脂肪族臭素含有ポリマーが、アルキルホスファイトとエポキシ化合物との混合物の使用により安定化される。この安定剤パッケージは、脂肪族臭素含有ポリマーが溶融加工操作に見られるような高温に供される場合に生じる架橋反応の防止に極めて有効である。安定化された脂肪族臭素含有ポリマーは、他のポリマー(とりわけポリスチレン発泡体)に対する難燃剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】耐火性及び断熱性に優れ、かつ主要成分である有機マイクロバルーンが飛散しないようにした断熱材製造用のプレミックス組成物及び断熱材を提供する。
【解決手段】断熱性を有する有機マイクロバルーン4と、有機マイクロバルーンよりも比重が大きい、金属水酸化物系の難燃性無機粒子6と、有機マイクロバルーンに対する親和力がセメントに比べて大きく、かつ加水によりエマルジョンとなる性質を有する合成樹脂製結合材8とを少なくとも主成分とし、かつ全成分に対する有機マイクロバルーンの容積比を70%以上とした、断熱材製造用のプレミックス組成物であって、有機マイクロバルーンの表面に、有機マイクロバルーンよりも比重の大きい難燃性無機粒子を担持させて、複合マイクロバルーン2とし、その有機マイクロバルーンが、水を加えたときに合成樹脂製結合材と結合するように設計した。 (もっと読む)


【課題】 難燃性および環境適合性に優れたスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂、非ハロゲン系発泡剤および難燃剤を添加して溶融混練してなるスチレン系樹脂組成物を押出発泡して得られるスチレン系樹脂押出発泡体であって、スチレン系樹脂100重量部に対して含まれる難燃剤および難燃助剤が7.0重量部未満であって、かつ、JIS K7201に基づく発泡体の酸素指数が32%以上であるスチレン系樹脂押出発泡体は、難燃性および環境適合性に優れる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン発泡体とは別部材からなる樹脂被膜の積層及び接着を不要にでき、かつ加水分解性を低減することができる被膜付き吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】ポリオール成分とイソシアネート成分とを含むポリウレタン発泡体原料から形成されたポリウレタン発泡体11の少なくとも一表面に被膜13を有する被膜付き吸音材10において、ポリオール成分をポリエーテルポリオールとすると共に、ポリウレタン発泡体原料には官能基を有さないエステル結合を含む化合物を含ませ、ポリウレタン発泡体の表面の被膜13については、ポリウレタン発泡体の表面を加熱溶融して形成した加熱溶融被膜とした。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械的強度に優れた発泡シート等の成形に有利なレオロジー特性を有する生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物、それより得られる発泡体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜10質量部と、有機過酸化物(C)0.01〜10質量部と、エポキシ基含有鎖延長剤(D)0.1〜1.4質量部と、難燃剤(E)0.1〜21質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂(A)が、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する樹脂であり、難燃剤(E)が、臭素系難燃剤(E1)および/またはリン系難燃剤(E2)および/またはカンファースルホン酸(E3)であることを特徴とする生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光沢感が良好で且つ機械的強度及び寸法安定性に優れる成形体を与えることのできる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリカーボネート、ポリエチレン及び熱可塑性エラストマーから選択される少なくとも1種の熱可塑性樹脂と、(B)貝殻粉砕物等の充填材と、(C)バインダー成分とを含む樹脂組成物、(A’)アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体等の熱可塑性樹脂と、(B’)貝殻粉砕物とを含み、引張弾性率が1750MPa〜2950MPaである樹脂組成物、並びに(A’’)熱可塑性樹脂と、(B’’)貝殻粉砕物とを含み、デュロメーターで測定した表面硬度が12〜85である樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】難燃性でありながら焼却可能であり、焼却に際して有害ガスが発生せず、灰分の残渣が少なく、フィルターの目詰まりもなく、水中に沈降せず水面に浮く、発泡難燃シートに粘着性のよい粘着剤を塗工した二層構造発泡難燃性粘着テープを提供する。
【解決手段】難燃性樹脂混合物100重量部と熱膨張性マイクロカプセル0.8〜3.0重量部とを配合し発泡させて成形加工した発泡難燃シート層からなるAシートと、無発泡難燃シート層からなるBシートを密着し、さらにBシート面に粘着剤層を形成し、前記難燃性樹脂混合物がウレタン樹脂100〜90重量%に対し、エチレン-酢酸ビニル共重合
体0〜10重量%を配合した全樹脂100重量部に対し、少なくとも難燃剤としてヒドラゾジカルボンアミドを30〜120重量部含有し、比重0.60〜0.98、酸素指数26以上、残渣灰分0.1重量%以下であることを特徴とする二層構造発泡難燃性粘着テープである。 (もっと読む)


糖と臭素化脂肪酸とのエステルは可燃性ポリマー用として有用な難燃添加剤である。臭素化された難燃添加剤は、意外にも押出温度で安定であり、可燃性ポリマーに優れた難燃性を付与する。 (もっと読む)


【課題】 黒色を十分に呈しつつ、耐熱性及び遅燃性に優れた発泡成形体を提供することにある。
【解決手段】 カーボン、ポリプロピレン系樹脂、及びポリスチレン系樹脂を有する複合樹脂と、該複合樹脂100質量部に対して1.5〜5質量部の難燃剤及び0.5〜2質量部の難燃助剤とを備えてなる難燃剤含有複合樹脂粒子を予備発泡させて予備発泡粒子を形成し、該予備発泡粒子をゲージ圧力0.22〜0.35MPaの蒸気圧で発泡成形させて形成されてなり、
前記カーボンが、前記ポリプロピレン系樹脂及び前記カーボンの合計量に対して0.5〜8質量%含有され、
前記ポリスチレン系樹脂が、前記カーボンと前記ポリプロピレン系樹脂との合計量100質量部に対して100〜400質量部含有され、
前記難燃剤及び前記難燃助剤が、合計量で、前記複合樹脂100質量部に対して5.5質量部以下含浸されてなることを特徴とする発泡成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】
難燃剤として粉末状のテトラブロモシクロオクタン(TBCO)を用いても、TBCOの樹脂粒子への吸収が不均一となることを防止し、またダンゴ状となることを阻止して製造工程でのハンドリング性を良好とする。
【解決手段】
水性懸濁液中に分散させたポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させる前又は含浸中に、シリカ微粉末によって分散された粉末状難燃剤であるテトラブロモシクロオクタンを含浸させて、上記水性懸濁液中から取り出した難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、
前記ポリスチレン系樹脂100重量部に対して前記テトラブロモシクロオクタンを0.45〜2.0重量部添加しており、
前記粉末状難燃剤であるテトラブロモシクロオクタン98.5〜99.7重量部に対して、前記シリカ微粉末が0.3〜1.5重量部を含有している。 (もっと読む)


本発明は、粒子状発泡性ポリマー、例えば、ポリスチレン(EPS)又はポリ乳酸(PLA)、或いはこれらの組み合わせに関し、該ポリマーは、微細気泡構造および低密度を有する発泡体を形成するために加工され得、かつ該ポリマーの断熱値を向上させるために断熱値向上材料を含有する。本発明は更に、そのような粒子状発泡性ポリマーの製造方法、並びにそのようなポリマーをベースとする発泡体材料に関する。 (もっと読む)


121 - 140 / 281