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Fターム[4F100AP02]の内容

積層体 (596,679) | 木質材料 (1,140) | 合板 (212)

Fターム[4F100AP02]に分類される特許

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【課題】分割木質繊維板と合板基材との積層体からなる木質複合基材において、従来使用できなかった強度低下した分割木質繊維板を用いることにより、木質繊維板の使用歩留まり率を向上させる。また、分割木質繊維板内への樹脂の含浸を均一かつ迅速に行うるようにする。それにより、低い製造コストで高い剥離強度と耐キャスタ性等を備えた木質化粧板が得られる。
【解決手段】分割木質繊維板として、変則分割や多重分割により強度の低下したあるいは裏割れ13のある分割木質繊維板20を用いる。その際に、分割木質繊維板に樹脂15を含浸させる。樹脂が含浸した分割木質繊維板を基材合板30に接着して木質複合基材40とし、分割木質繊維板の表面に化粧層40を積層して木質化粧板Aとする。 (もっと読む)


【課題】 安価で意匠性のよい色調にバラツキが少なく色素汚染のない木質積層単板を用いた木質床材を、作業性よく、しかも、安価に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 銘木フリッチを切断しブロック片を得、それを積層用接着剤で積層接着し積層フリッチとし、それを単板状にスライスし積層単板とし、それを木質基材からなる台板上に貼着して作製する床材の製造方法であって、前記ブロック片を淡色系と濃色系に選別し、それぞれの木目を順目方向に揃えて積層接着し、淡色系と濃色系の積層フリッチを作製し、スライサーにて順目方向に薄単板状にスライスし、淡色系と濃色系の積層単板を作製し、一方、台板の表面色調を淡色系と濃色系に選別し、淡色系台板と濃色系台板を用意し、淡色系積層単板を淡色系台板上に、濃色系積層単板を濃色系台板上に貼着し、淡色系床材及び濃色系床材を作製する。この手順で作製することを特徴とする床材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化粧板における突板を杉材などによって構成させながら、化粧面の硬度を適切に高め、その耐久性や耐摩耗性を向上させて、これを床材、階段の踏板、テーブルの天板などに支障なく利用できるようにする。
【解決手段】木質材よりなる基材1より比重が小さく且つ軟質の杉材などよりなる突板3と、基材1と突板3との間に挟まれて加熱圧着により両者と一体化された熱硬化性樹脂の含浸シート2と、突板3の表面に減摩剤を混ぜた塗料を塗布して形成された塗膜4とを備えていると共に、突板3には、塗膜4の形成に先立って塗料を塗布・含浸させており、塗膜4は、一回以上の塗布により形成された下塗部分4aと、その上に形成される上塗部分4bとからなり、上塗部分4bは下塗部分4aにサンディングを施した後に形成させており、減摩剤は、この上塗部分4bを形成させる塗料に、1〜5重量%含ませている。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の合板1と木質繊維板2とを複合した木質複合板Aの表面に化粧シート材10を貼着した化粧板Bの製造方法で、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない化粧板Bを、生産性よく製造できる化粧板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 合板1と木質繊維板2とをホットメルト樹脂接着剤3を介して積層し、該積層物5を上記ホットメルト樹脂接着剤3が溶融状態にあるうちにロールプレス装置6で冷圧することにより、表面側に木質繊維板2が一体に接着された木質複合板Aに形成し、該木質複合板Aの裏面に補強シート材11を貼着し、表面に化粧シート材10を貼着することにより、反りやねじれ、浮き上がりのない化粧板Bを生産性良く製造する。 (もっと読む)


【課題】 表面の凹凸の復元が抑えられるとともに、生産性に優れ、また、床材としても適用可能な、表面に凹凸模様を有する化粧板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 化粧板は、シート材と、熱硬化性樹脂含浸シートの熱硬化性樹脂を硬化させた熱硬化性樹脂含浸シート硬化層と、木質繊維板とを表面からこの順に有する表面化粧材、および表面化粧材の裏面に接合された基材を備え、表面化粧材の表面にはシート材から木質繊維板に亘る凹凸模様が熱圧プレスにより形成されている。化粧板を製造する際には、シート材、熱硬化性樹脂含浸シート、木質繊維板の順で積層させた積層体にエンボスプレス加工を施して表面化粧材を形成し、その後、表面化粧材の裏面に基材を接着する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で、安定に確保できる針葉樹合板を用いて表面の平滑なクロス下地合板を構成する。
【解決手段】針葉樹合板Aの一方の面に目止め塗料を塗布して塗膜10を形成すると共に、この塗膜10上に紙12を接着し、この接着紙12面をクロス20の貼り込み面としてクロス下地合板を構成する。なお、前記塗料をアクリルウレタン樹脂塗料としてあってもよい。また、前記紙を、エチレン酢酸ビニルで前記塗料の塗布塗膜に貼着するようにしてあってもよい。 (もっと読む)


【課題】リードタイムを短縮させることができる化粧シートの貼着方法及び化粧シート貼着ユニットを提供する。
【解決手段】基板2に化粧シート5を貼着する方法であって、基板2にアクリル系エマルジョン型接着剤3を塗布する工程と、接着剤3が塗布された基板2上に、接着剤3を介して化粧シート5を積層する工程と、化粧シート5が積層された基板2を加熱した状態で加圧する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 表面が平滑な化粧材を得る。
【解決手段】 厚さ2.5mmの合板に酢酸ビニル系接着剤を塗布量15g/m(DRY)で塗布し、70℃の乾燥機で20秒間乾燥させ、坪量80g/mの化粧紙を載置して、温度105℃、圧力6Mpa、時間10分で熱圧一体化した。その後、化粧紙の表面に下記組成の不飽和ポリエステル樹脂(A)を主な成分とする樹脂液(a)を塗布し、PETフィルムを被せた後、ローラーで樹脂液を均一に押し広げた。樹脂の硬化後、PETフィルムを除去する。 (もっと読む)


【課題】 傷が付きにくく鉛筆硬度がH〜3Hの化粧材を得、樹脂のポットライフを向上させる。
【解決手段】 基材に下記(A)液,(B)液を塗布し,コート紙を接着する。
(A)不飽和ポリエステル(固形分) 100重量部
(メタクリル酸及び/又はその誘導体) 100〜220重量部
硬化剤 40〜150重量部
(B)不飽和ポリエステル(固形分) 100重量部
(メタクリル酸及び/又はその誘導体) 20〜100重量部
硬化促進剤 0.5〜8.0重量部
また,(B)液に無機充填材を40〜140重量部配合する。 (もっと読む)


【課題】良質な木質感を現出する塗膜が形成され、しかも良好な塗膜物性を有する木質板を提供する。
【解決手段】木質基材1表面に高分子樹脂の薄膜保護層3が形成され、その上に低粘度の樹脂が塗布されて硬化されてなる塗膜層4が形成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 凹み傷が付き難く、耐擦傷性、耐摩耗性、耐汚染性、耐水性等の諸物性に優れ、表面平滑性においても優れた床材を提供することである。
【解決手段】 合板の一方の面に、化学処理した木粉及び樹脂成分を含む組成物で形成された硬度付与層を設け、該硬度付与層上に装飾材を積層した床材であって、前記硬度付与層は樹脂と化学処理した木粉との配合割合が樹脂として65〜90重量部、化学処理した木粉として35〜10重量部であって、総量として100重量部となるように配合された組成物から形成され、かつ、前記化学処理した木粉が繊維状であり、その繊維長さが50μm以上200μm以下であることを特徴とする床材。 (もっと読む)


【課題】製品外観不良が発生することを防止する。
【解決手段】表面の熱伝導率が近似する単板毎に複数の単板を仕分けし、表面の熱伝導率が近似する単板同士を繋ぎ合わせることにより複数枚の複合単板4を形成し、複数枚の複合単板4を積層することによって合板2を形成し、合板2の表面に木目化粧単板3をプレス接着し、木目化粧単板3表面に着色塗装を施す。 (もっと読む)


【課題】 凹み傷が付き難く、耐擦傷性、耐摩耗性、耐汚染性、耐水性等の諸物性に優れることは元より、表面平滑性においても優れた床材を提供することである。
【解決手段】 合板の一方の面に、化学処理した木粉を含有する樹脂で形成された硬度付与層を設け、該硬度付与層上に接着剤層を介して装飾材を積層した床材であって、前記硬度付与層は樹脂と化学処理した木粉との配合割合が樹脂として65〜90重量部、化学処理した木粉として35〜10重量部であって、総量として100重量部となるように配合された組成物から形成され、かつ、前記化学処理した木粉が繊維状であり、その繊維長さが50μm以上200μm以下であることを特徴とする床材。 (もっと読む)


【課題】 古紙として再利用可能な紙基材であり、防湿性、印刷適性、表面強度に優れ、熱による変色が少ない防湿化粧シートを提供する。
【解決手段】 基材紙に合成樹脂を含有する防湿層を設けてなる防湿化粧シートであって、該基材紙中に填料として二酸化チタンが含まれる防湿化粧シート。該基材紙中に含まれる二酸化チタンが、パルプ絶乾質量に対して1〜15質量%である前記防湿化粧シート。該基材紙中にポリアクリルアミド系紙力剤を、パルプ絶乾質量に対して0.5〜3質量%含有する前記防湿化粧シート。防湿層表面の王研式平滑度が200秒以上である前記防湿化粧シート。防湿層に無機層状化合物が含まれる前記防湿化粧シート。前記防湿化粧シートが木質ボードに貼合されている化粧板。 (もっと読む)


【課題】長期的なキャスターの使用に対する耐傷性と意匠性とに優れた化粧板を得る。
【解決手段】化粧板は、少なくとも表面が硬質な木質基材の表面に、接着層を介して木質薄単板を積層一体化する。接着層は、半硬化状態において木質薄単板が積層されることで、厚みが30μm以上でかつ75μm以下であり、硬度がタイプAデュロメーターで30°以下となる基材側接着剤で構成する。 (もっと読む)


【課題】脚折テーブルの天板として有用な、メラミン樹脂化粧層に代わる代替材料を利用した天板であって、実使用に耐える表面強度と形状維持性を有し、リサイクル特性が高く、しかも軽量で取扱いが容易な天板を提供する。
【解決手段】木質基材と、前記木質基材のおもて面に設けられた最表面層が電離放射線硬化型樹脂層からなる化粧シートと、前記木質基材の裏面に設けられた防湿性シートとを有する天板であって、
(1)前記木質基材は、型枠と前記型枠の表裏面に設けられた表面材及び裏面材とを有し、且つ、これらに囲まれる前記木質基材の内部は少なくとも一部が空気層であり、
(2)前記表面材及び前記裏面材は、木質合板及び/又は中密度繊維板である、
ことを特徴とする天板。 (もっと読む)


【課題】植林再生可能な広葉樹・針葉樹を使用でき、曲げ剛性が高く表面平滑性に優れた木質繊維集積板、充分な曲げたわみ基準を満足する床材を提供する。
【解決手段】木質繊維を集積し、バインダーを用いて一体化成形した集積板であって、厚さが2.6〜3mm、密度分布が0.75〜1.20g/cmの範囲であって、a)集積板の表裏両面における表層部の厚さが0.1〜1.3mm、密度が0.95g/cm以上、b)中層部の厚さが0.3mm以上、密度が0.75g/cm以上を満足する木質繊維集積板である。木質繊維を集積・一体化するのでチップ化できる広葉樹・針葉樹を原料として使用でき、熱帯林産の木材を使用した合板を使う必要がない。高密度で密度分布が工夫されているので、高い強度・剛性が得られる。高密度の性質を活かせるので表面平滑性が高くなり、補修工程を必要としない。この木質繊維集積板を積層すると、必要以上の重量増加も招くことはなく、好適な強度を有する床材が得られる。 (もっと読む)


【課題】切断特性が良好な複合パネルと、その切断方法を提供する。
【解決手段】複合パネル1は、基板2に対し仕上げ材3を接着剤4によって張り付けたものである。この接着剤4は硬質粒体5を含有している。基板2の材料としては、木質板又は樹脂板が好適である。仕上げ材3としては、タイル、石材、ガラスなどの無機質板が好適であり、特にタイル又は石材が好適である。硬質粒体5としては、石材の破砕物、タイル、衛生陶器、レンガなどのセラミック製品の破砕物、砂を篩分けしたものなどが好適である。 (もっと読む)


【課題】不燃複合板において、不燃ボードと、金属箔とを、更には中性紙とを、木質ボードやフォーム材の表面に積層することによって不燃材料の発熱性試験に合格できること。
【解決手段】不燃複合板1は、第1層の中性紙2と、第2層のアルミニウム箔3と、第3層の不燃ボード4と、第4層のベニヤ合板5とを順次積層させて構成される。不燃ボード4の表面に金属箔3の層を設けて可燃性ガスを遮断するとともに、熱伝導性に優れたアルミニウム箔3で熱を分散させて局所的な加熱にも強くし、更に熱伝導性の小さい不燃ボード4によって、ベニヤ合板5への熱伝導を遮断して可燃性ガスの発生を抑えられる。この不燃複合板1について、不燃材料の発熱性試験を実施したところ、総発熱量は8.0MJ/m2以下であり、最高発熱速度が連続して200kW/m2 を超過した時間も10秒未満であって、変形もなく、不燃材料の発熱性試験に合格した。 (もっと読む)


【課題】防虫性に優れる木質資材の製造方法を提供すること。
【解決手段】木材単板、木材小片及び木材繊維から選ばれる少なくとも1種を、接着剤及び一般式(1)〔式中、Aは6−クロロ−3−ピリジニル基、2−クロロ−5−チアゾリル基等を表わす。R1は水素原子またはメチル基を表わし、R2はメチル基等を表わし、Yはシアノ基またはニトロ基を表わす。〕で示される化合物とともに、重ね合せ、100〜250℃及び5〜40kg/cm2にて加熱・加圧接着する工程を有することを特徴とする木質資材の製造方法。
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