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Fターム[4F201AK02]の内容

Fターム[4F201AK02]に分類される特許

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本発明は、押出によってプラスチック溶融物からペレットを製造するための装置であって、周囲圧力より高い圧力でプラスチック溶融物が押出される多孔板と、プラスチック溶融物がその中に押出されるプロセスチャンバと、多孔板から押出されたプラスチック溶融物のストランドを個々の細粒に切断するための切断装置とを備え、プロセスチャンバにはプロセス流体が充填され、前記装置はさらに、周囲圧力より高い圧力でプロセスチャンバにプロセス流体を供給するポンプ装置を備え、内部に含まれる細粒を有するプロセス流体の圧力が、プロセスチャンバの下流で下げられる装置に関する。本発明によると、プロセスチャンバの下流にエネルギ変換器が設けられ、当該エネルギ変換器は、内部に含まれる細粒を有するプロセス流体から圧力エネルギの少なくともいくらかを抽出し、内部に含まれる細粒を有するプロセス流体の圧力を下げ、抽出したエネルギの少なくともいくらかを、再利用可能な形態のエネルギに変換する。本発明はさらに、押出によってプラスチック溶融物からペレットを製造するための対応するプロセス、および対応する応用にも関する。
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本発明は、ポリアミド顆粒を連続的に製造するための方法であって、少なくとも5barの圧力で低粘性ポリアミド溶融物を得るために少なくとも1種のラクタムおよび水を含む混合物を加水分解重合する工程と;少なくとも前記ポリアミド溶融物中に含有される水の蒸気圧に対応する圧力を維持しながら直接滴下法により前記低粘性ポリアミド溶融物を造粒する工程と、を含む方法に関する。このようにして得られた低粘性顆粒は、より高粘度を得るために過熱蒸気を用いた処理によって1段階で工程において凝縮させ、未反応モノマーおよび環状オリゴマーを抽出し、その後で乾燥させることができる。本発明は、減少した滞留時間および温度を備える丁寧な条件を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の揮発成分が搬送手段の表面に付着することなく、溶融樹脂供給装置を長時間、安定して稼働すること。
【解決手段】圧縮成形機の溶融樹脂供給装置の押出機の押出ユニット4は、押出ノズル30の押出開口35cから溶融樹脂11を排出する。押出ノズル30の外周部には、冷却用ガスを噴出するエア噴出ノズル35を設け、押出開口35cから押出された溶融樹脂11の表面へ向けて、溶融樹脂11面を冷却用ガスによって冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】スクリュー押出機の運転条件を一定にして、一定品質の溶液を連続的に製造する。
【解決手段】二軸スクリュー押出機24を備える溶解装置20でポリマー11を溶媒12に溶解して溶液16をつくる。溶解装置20の下流側には溶液16をろ過してドープ21とするためのろ過装置22がある。溶解装置20とろ過装置22との間の溶液用送液管25は、溶液16を溶解装置20の上流側の第2混合装置18に送る第2送液部27を備える。溶液16は、第1圧力計45の測定値に基づいた所定量が第2混合装置18に送られる。これにより、ろ過装置22への送液条件が変わっても、二軸スクリュー押出機24の運転条件を変える必要がなくなるので、第2膨潤液17がスクリュー押出機24を通過する条件が常に一定となる。その結果、常に品質が一定なドープ21が得られる。 (もっと読む)


水中ペレタイザーを始動させる又は停止させそして再始動させる方法が記載される。該方法は、ポリマー垂れを防ぐために、ダイプレートの前面を横断するように全水の流れを通過させることにより、内部断熱ダイプレートの孔中でポリマー溶融物の部分フリーズオフを誘起することを含む。該方法は、有利なことに、ダイプレートを加熱するために熱油を用いること又はダイプレートに与えられた加熱を減少及び/若しくは増加することを必要としない。 (もっと読む)


【課題】ダイス表面からPCW(ペレット輸送水)への熱損失を減少させてダイス表面の温度低下を抑えるとともに、気泡が回転体に衝突して弾ける際に発生する衝撃を抑えることができるペレット造粒装置を提供する。
【解決手段】ダイス5から押し出された溶融樹脂を、ペレット輸送水6が循環する循環箱1内でカッタ刃4によって粒状に切断してペレット7を造粒するペレット造粒装置は、マイクロバブル3を発生させるマイクロバブル発生装置2が、循環箱1内に送られるペレット輸送水6が流れる配管9に接続されている。 (もっと読む)


【課題】水中カット造粒装置において水室内でのペレットの滞留時間を可能な限り短くする。
【解決手段】水中カット造粒装置1において、水室8は平面視で円形状であって、該水室8の径方向の一方側には水室8内に冷却水を導入する入口部16を有し、前記径方向の他方側には水室8内の冷却水を外部に排出する出口部17を有しており、前記入口部16が冷却水の流入方向に沿って広がり形状となっている構成とする。 (もっと読む)


【課題】温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得る。
【解決手段】押出機20の内部にあるジャケット23に冷媒35を流してシリンダ24を冷却する。タンク21に貯蔵されたTACと混合溶媒とを含む膨潤液16を、冷却されたシリンダ24の中に適宜投入した後、スクリュー22を回転させて膨潤液16を攪拌し、TACを混合溶媒に溶解させてドープ(第1ドープ17)とする。スクリュー22の回転数を第2コントローラ27で検知し、この回転数に応じて冷媒循環機25を制御することで冷媒35の流量を調整する。押出機出口20a付近に備えた温度計36により吐出されるドープの温度を測定し、この温度に応じて第1コントローラ26により冷媒循環機25を制御する。以上より、吐出温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】変形した成型品の熱膨張方向や加熱温度分布をほぼ一定にして所望形状に修正する。
【解決手段】成型品の一面側形状と一致する平面形状で内部に流路が設けられた第1保持部材と、成型品の他面側形状と一致する平面形状で内部に流路が設けられた第2保持部材と、第1及び第2保持部材相互を近接させる作動部材と、第1及び第2保持部材の流路に熱媒を供給して回収する熱媒供給手段とを備える。成型品を第1及び第2保持部材間にて拘束した状態でそれぞれの流路内を流通する熱媒により加熱して所望形状に熱変形可能にする。 (もっと読む)


【課題】 切断時における切断粉の発生を防止できると共に、切断後の取り扱い時におけるガラス繊維粉の発生を防止できるようにする。
【解決手段】 ガラス繊維基材2に熱硬化性樹脂を含浸し半硬化させたプリプレグPにレーザ光6,9を照射してこのプリプレグPを切断する一方、切断後の熱硬化性樹脂の硬化により、この熱硬化性樹脂によってガラス繊維基材2の切断端部側を包んだ状態で固める。その際、レーザ光6,9をプリプレグPに対して切断方向に相対的に移動させながらプリプレグPを切断し、またプリプレグPに対してレーザ光6,9の照射域を含む噴射領域に冷却用ガスを噴射して、この冷却用ガスによりプリプレグPの切断箇所を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引張弾性率が1600MPa以上の比較的硬い熱可塑性樹脂であっても、割れや欠けを発生させることなく安定して微小な熱可塑性樹脂粒子を生産することができるストランドカット法を提供すること、及び該方法により製造された樹脂粒子であって、粒径が揃った微小な熱可塑性樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂粒子の製造方法は、押出機の出口に取り付けたダイから、溶融状態の熱可塑性樹脂を複数本のストランドとして気相中に押出し、該ストランドを水の中へ浸漬し、該水の中を通過させることにより冷却固化させてから、該ストランドを切断して樹脂粒子を得る製造方法であり、上記熱可塑性樹脂の引張弾性率Y(MPa)が1600以上であると共に、得られる樹脂粒子の直径X(mm)と該引張弾性率Yにより定まるZ(MPa・mm)=X・Yが特定の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化物イオン、硝酸イオン、および硫酸イオンなどのアニオン性不純物の付着量が少ない高純度の液晶ポリマーペレットまたは液晶ポリマー組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】 重合反応槽内の溶融状態の液晶ポリマーを、重合反応槽底部のバルブからダイスを通して重合槽の下部に設置した水冷式コンベア上にストランド状に抜き出し、これをカットしペレットを製造する方法、あるいは混練機からストランド状に吐出される、液晶ポリマー、充填材および/または強化材を含有する液晶ポリマー組成物を、冷却水により固化させ、これをカットしペレットを製造する方法において、ストランドの冷却水として、電気伝導度が10μS/cm以下の純水を用いることを特徴とする液晶ポリマーペレットまたは液晶ポリマー組成物ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率かつ高品質の熱可塑性樹脂ペレットを製造する装置および製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融した後、供給機から吐出させることにより得られたストランド群8を搬送する樹脂製コンベアベルト2と、該コンベアベルト2の供給機側に設けられたストランド群8に向けて冷却水を噴霧する冷却装置3と、該冷却装置3より切断機6側に設けられた、エアー吹きつけ装置4および/または水滴吸引装置5を有する水分除去装置と、樹脂製コンベアベルト2により搬送されたストランド群8をペレット状に切断する切断機6、からなる熱可塑性樹脂ペレット製造装置1。 (もっと読む)


【課題】 前成形体を充分効果的に冷却することができ、そしてまた未だ充分に冷却されていない状態で隣接して搬送されている前成形体が相互に接触して局部的に損傷せしめられることが充分に抑制乃至防止される前成形体冷却装置を提供する。
【解決手段】 所定搬送径路(42、142)を通して搬送されている前成形体(34、134)に、霧を吹き付け、次いで冷却液流を吹き付け、そして更に気体流を吹き付けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】防爆仕様への対応が容易で、メンテナンス性が良好、かつ二軸押出機にも実質的に適用可能な加熱ブロック、さらには、押出機の温度調整に際して熱応答特性の良好な温度調整装置、および可塑化樹脂製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱ブロックは、内部にスクリュを収納し、樹脂原料を混練・可塑化する押出機のシリンダを構成する複数のシリンダブロックを加熱する加熱ブロックにおいて、外部から供給された熱媒が流れる略直線状の複数の熱媒通路5と、各熱媒通路5を連通させる集合配管6とが形成され、各シリンダブロック2の外周面に取り付け可能である。 (もっと読む)


【課題】 長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの冷却効果を高めると共に、水分過多による樹脂の劣化を抑え、更には、冷却不足による装置への溶融樹脂の付着を抑制し、装置運転トラブルを防止できる長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法及び、その製造装置を提供する。
【解決手段】 長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造工程における冷却工程として、前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドに水滴を噴霧した後、エアを吹き付け前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの冷却を行うことを特徴とし、エアの吹付けは前記長繊維強化熱可塑性樹脂ロッドの上部から、垂直下方向より進行方向側に角度をつけて行うことが好ましい。
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ポリ(アリーレンエーテル)及びポリ(アルケニル芳香族)を含むメルトをメルト濾過系で濾過することでポリマー材料を精製する方法が開示される。この方法は、粒状不純物レベルの低下した濾過ポリマー組成物を与える。製造された濾過ポリマー組成物は情報記憶媒体用途で使用するのに適している。 (もっと読む)


この熱可塑性樹脂発泡性粒子の製造方法は、押出機内で溶融された熱可塑性樹脂に発泡剤を圧入し、発泡剤含有の溶融樹脂を押出機先端に付設されたダイの多数の小孔から直接冷却用液体中に押し出し、押し出すと同時に押出物を高速回転刃で切断するとともに、押出物を液体との接触により冷却固化して発泡性粒子を得る熱可塑性樹脂発泡性粒子の製造方法において、前記ダイの小孔ランド部を通過する際の発泡剤含有溶融樹脂の剪断速度が12000〜35000sec−1、且つ樹脂の見かけ溶融粘度が100〜700ポイズとなるように押し出す。 (もっと読む)


ダイ穴がその長さの少なくとも一部に沿って逆テーパを組入れるダイを使用する、ポリマーのペレット化のための改良されたプロセスを開示する。このダイを組入れる水中溶融切断機の動作の条件も開示する。ダイプレート(1)は、ポリマー(図示せず)がダイ(穴)を出る出口面(2)と、(溶融)ポリマーがダイ穴(4)に入る入口面(3)とを有する。この特定の場合において、(4)は、その長さの一部、ゾーン5にわたってまっすぐであり、その長さの一部、ゾーン6にわたって逆テーパを有する。テーパ状部分は、「テーパ角度」(8)を有する。

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