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Fターム[4F201AR06]の内容

Fターム[4F201AR06]に分類される特許

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【課題】炭素繊維強化ポリオレフィン系樹脂の強度等の物性向上のために使用する樹脂ペレットの製造方法を確立する。
【解決手段】2個以上のエポキシ基を有するエポキシ系サイジング剤(s)で表面処理された連続した炭素繊維を引きながら、酸量が、無水マレイン酸換算で、平均で0.05〜0.5重量%であるマレイン酸変性ポリプロピレン及び/又は無水マレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂(A)を押出機から溶融状態で供給して、マレイン酸変性ポリプロピレン及び/又は無水マレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂(A)と炭素繊維の合計中の炭素繊維の重量比率が15重量%以上、50重量%未満となるように、連続した炭素繊維に含浸後、4〜50mmの長さに切断し、炭素長繊維(B)が樹脂中において実質的にその全てがペレットと同じ長さを有し且つ互いに平行な状態で配列している状態にした後、下記(1)〜(3)の条件を満たすように加熱処理することを特徴とする被熱処理炭素長繊維強化樹脂ペレットの製造方法。
(1)加熱処理温度Tが50〜160℃
(2)加熱処理時間tが0.1〜100時間
(3)加熱処理温度T(単位:℃)と加熱処理時間t(単位:時間)の積T×tが、10〜16000(単位:℃・時間) (もっと読む)


【課題】離型フィルムの消費量を低減でき、且つ粉粒体状樹脂を仮成形する機構を簡略にして樹脂封止装置自体の簡略化と低コスト化が可能となる。
【解決手段】粉粒体状樹脂102を仮成形し、仮成形された樹脂106を用いて被成形品を樹脂封止する樹脂封止装置100であって、粉粒体状樹脂102が載置される離型フィルム116と、粉粒体状樹脂102の離型フィルム側の載置面を加熱して粉粒体状樹脂102の温度を上昇させて軟化させるホットプレート128と、軟化した粉粒体状樹脂102の反離型フィルム側の開放面に当接してホットプレート128とで軟化した粉粒体状樹脂102を挟み込むことで仮成形を行うと共に、粉粒体状樹脂102の開放面の温度を下げる冷却板130と、を備えて、粉粒体状樹脂102を仮成形する。 (もっと読む)


【課題】合成高分子の母相に微粒子の分散相が形成されている高分子複合材料において、前記分散相を高度に微細化、均一化させる技術を提供する。
【解決手段】高分子複合材料の製造装置(10)において、前記合成高分子及び前記微粒子の含水物を投入する投入区間(A)が上流側に設けられ取出手段(17)が下流側に設けられているシリンダ(13)と、合成高分子が溶融する混練温度(Tz)に設定されているシリンダ(13)の内部で軸回転し前記主剤及び前記過剰含水物の混練物を取出手段(17)に向かって押し出すスクリュー(15)と、シリンダ(13)に設けられ混練温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低くかつ大気圧よりも高い設定圧力(Pa,Pb,Pc)で混練物に含まれる水分を脱水する脱水手段(40)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、目的に応じてフランジの所定部分を熱結晶化領域として必要な耐熱性、蓋材のシール性、外観性等を有したカップ状容器を提供することを課題とするものである。
【解決手段】 合成樹脂製カップ状容器において、フランジの、全厚さに亘る範囲や、上面側部分や、下面側部分や、中間部分を除いた上面側部分と下面側部分等の所定部分を熱板での予熱とその後のレーザー光照射による熱結晶化領域とする。 (もっと読む)


【課題】同方向完全噛み合い型の多軸押出機を用いる樹脂製品の製造において、溶融、混練の際の樹脂の温度上昇を抑えることにより、樹脂の分解による樹脂製品の品質の低下を抑えるとともに、押出機内での樹脂の反応を促進できる技術を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うn条のスクリューを備えた二軸以上のスクリュー式押出機用のスクリューエレメントピースであって、軸方向断面視において、n条のスクリューの少なくとも一つのフライト部の頂部は所定の曲率半径を有する円弧であり、上記所定の曲率半径がスクリューを配設するためのシリンダにおける上記フライト部の頂部と対向する内壁の曲率半径より小さくなり、上記フライト部の頂部とシリンダの上記内壁との間に間隙が生じるように設計されたスクリューエレメントピースを用いる。 (もっと読む)


【課題】非相溶性ポリマーブレンド系、ポリマー/フィラー系、さらにはポリマーブレンド/フィラー系の材料において、高せん断効率を向上させることで、ブレンド材の品質を高めるようにした。
【解決手段】固体状のポリカーボネートとアクリル樹脂とを8:2の樹脂混合比で混合した樹脂を可塑化して溶融させる可塑化ユニット10と、可塑化ユニット10で溶融した溶融樹脂M´が注入され、この注入された溶融樹脂M´に高せん断応力を与えるための内部帰還型スクリューを有する高せん断ユニット20とを備え、可塑化ユニット10から高せん断ユニット20へ注入される樹脂の温度がその樹脂の溶融温度(240℃)以下となる205〜240℃とした。 (もっと読む)


【課題】混練工程において原料ゴムとシリカとをシランカップリング剤により高効率でカップリング処理でき、優れたゴム物性を有する加硫ゴム組成物を得ることが可能なシリカ配合ゴムの混練システム及び混練方法を提供する。
【解決手段】原料ゴムとシリカとを混練する密閉式の第一ゴム混練機と、前記第一ゴム混練機から排出された一次混練ゴムとシランカップリング剤とを混練する混練対象物の温度調節が可能な第二ゴム混練機とを備えるシリカ配合ゴムの混練システムに関する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガス及び有機溶媒を使用する押出機による成形用樹脂材料の製造方法において、可燃性揮発成分を適切に除去する方法を提供する。
【解決手段】可燃性ガスおよび有機溶媒を使用し、それを排気するベント口4を有する押出機1を用いる成型用樹脂材料の製造方法において、ベント口4またはベント口と排気設備5との間の配管に不活性ガスを供給する成型用樹脂材料の製造方法。これにより、配管汚れや製品への異物混入も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマーの如き高分子量プラスチック材料から作られた、フランジに取付けられたフレーム、またはリードフレームを含んでなるマイクロ電子回路用パッケージを提供する。
【解決手段】プラスチック材料はフランジに射出成形される。プラスチック材料の初期重合は、液体状態で起こり、初期融点を有する中間体材料をもたらす。フレームが射出成形されたあとで、フレームは加熱され、さらに(二次)重合を進行させ、それによってプラスチック材料のポリマー鎖を長くする。これらの長ポリマー鎖は高分子量であり、もたらされる最終材料は、中間体材料より高融点を有する。もたらされる超高分子量ポリマーは、半田付けで遭遇するような高温に耐え得る。こうして、さらなる(二次)重合のあとで、ダイスはフランジにプラスチック・フレームを損傷することなく半田付けされる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、低熱収縮、光学特性、低反り性、密着性に優れた機能性層が被覆され、重合硬化時間の短い樹脂積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線重合性液体を鋳型に供給する第一の工程、供給された重合性液体上に、活性エネルギー線透過性フィルムの片面に剥離可能な機能性層が形成された機能性転写フィルムの機能性層側が接するようにして該フィルムを被せる第二の工程、該フィルムの上から活性エネルギー線を照射して重合性液体を硬化させ樹脂基材とする第三の工程、機能性層と樹脂基材とが一体化した樹脂積層体を鋳型と前記フィルムから剥離する第四の工程を含む樹脂積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】密閉型混練機によってゴム材料を混練する場合に、配合材料を迅速、かつ、全体に分散させることができるゴム材料の混練システムを提供する。
【解決手段】複数台の密閉型混練機2を上下に直列にフレーム16に取付けて配置するとともに、上下に隣り合う密閉型混練機2を上下方向軸CLを中心にして相対的に回転可能な構成にすることにより、上下に隣り合う密閉型混練機2のロータ軸10の平面視の交差角度Gを可変にして、上下に隣り合う密閉型混練機2のロータ軸10が平面視で交差している状態で、順次、上側から下側の密閉型混練機2によってゴム材料Rの混練を行なう。 (もっと読む)


【課題】生産性及び省電力性に優れたゴム組成物の混練方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、ゴム素材に少なくとも加硫薬品を含まない配合剤を混合する工程Aと、工程Aで得られる混合物に更に加硫薬品を含む配合剤を混合する工程Bとを含む、ゴム組成物の混練方法において、前記工程Aと前記工程Bを、0.6〜1.0MPaの圧力下で行うことを特徴とする混練方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融したプラスチック材料を選択的に放出する装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、支持部材3と、超音波トランデューサ1と、ソノトロード2と、ノズル4と、溶融室5と、内部チャネル6を有する。前記ノズル4は、前記ソノトロード2の端部で前記超音波トランデューサ1の反対側に、前記ソノトロード2と一体に形成される。前記溶融室5は、放出チャネル6aを介して放出出口4aと連通し、前記溶融室5は、前記ソノトロード2の端部に配置され、前記内部チャネル6は、前記ソノトロード2の少なくとも一部を貫通し、固体状態のプラスチック材料が、前記内部チャネル6を介して、前記溶融室5の方向に移動できる。複数個のリブ10を更に有する。前記リブ10は、台形形成部分として配置され、角度は、前記溶融室5に対応する台形の内側壁から伸び、前記溶融室5の入口に対向する多面構造11を有する。 (もっと読む)


少なくとも、(a) 主として天然ゴムをベースとするエラストマーマトリックス、(b) 補強用無機充填剤および(c) 小割合の、好ましくは100gのエラストマー当り1〜5ミリモルの範囲の特定のポリイミン化合物をベースとする、改良されたヒステリシスを示す強化ゴム組成物。このゴム組成物は、例えば、自動車のタイヤ用に意図するゴム半製品の製造を意図する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材料の後加工に悪影響を及ぼす揮発性物質、特に水分や水蒸気を効果的に取り除く方法及び装置を提供する。
【解決手段】収容容器又は切断圧縮器1内で、回転する少なくとも1個の混合部材12、21により粉砕混合され、砕片又は粒の形をした合成樹脂材料を処理する方法及び装置に関する。処理過程において、収容容器1内にある当該材料の高さよりも下、又は、収容容器1内で形成される混合渦の当該材料の高さよりも下の領域でガス、特に空気又は不活性ガスを導入することによって、問題の揮発性物質は当該材料から除去される。当該ガスは、当該材料の少なくとも一部を貫流させられ、その結果、問題物質で満ちた又は問題物質の濃度が増えたガスが、処理中に、収容容器1内に存在する当該材料の高さよりも上、又は混合渦の材料高さよりも上の領域で、収容容器1から排出される。 (もっと読む)


【課題】実用特性を損なうことなく難燃性を改善することのできる、ポリ乳酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂成分と、金属水酸化物成分と、ブレンステッド酸を有する金属酸化物成分とを含有するポリ乳酸系樹脂組成物、及び、ポリ乳酸系樹脂成分と、金属水酸化物成分と、ブレンステッド酸を有する金属酸化物成分とを溶融混練し、ポリ乳酸系樹脂組成物の溶融物を得る工程と、前記溶融物を成形する工程と、を具備するポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水分率の低い非晶性の共重合ポリエステルペレットを操業性よく製造することができる共重合ポリエステルペレットの製造方法と、この製造方法で使用するのに好適な製造装置を提供する。
【解決手段】 主たるジカルボン酸成分がテレフタル酸、主たるジオール成分がエチレングリコールであり、共重合成分としてイソフタル酸を5〜50モル%含有する共重合ポリエステルからなる溶融ポリマーをストランド9状に押し出し、冷却、固化した後、切断してペレット11を製造する。その際、溶融ポリマーを温度が30℃以下の冷却水中にストランド9状に押し出し、冷却した後に切断し、連続的に50〜100℃の温水中で1〜60秒間熱処理し、熱処理後のペレット11の水分率を500ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】性状が異なる材料であっても均一に撹拌・混合して押出し成形できるエクストルーダーを提供すること。
【解決手段】エクストルーダーは、温度制御される細長いシリンダーと、シリンダー内で互いに平行に並び同方向に軸回転する一対の細長いスクリューとを備え、各スクリューは、シリンダーに供給された材料をシリンダーの基端側から先端側へ搬送する複数のボールスクリューと搬送されてきた材料を撹拌・混合する複数のニーディングスクリューが交互に組合されてなる。 (もっと読む)


【課題】 結晶性を有しているもののガラス転移温度が低く、融点も比較的低い共重合ポリエステルのペレットを、操業性よく生産することができる共重合ポリエステルペレットの製造方法と、この製造方法で使用するのに好適な製造装置を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.3〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃の共重合ポリエステルからなる溶融ポリマーをストランド9状に押し出し、冷却、固化した後、切断してペレット11を製造する。その際、溶融ポリマーを温度が30℃以下の冷却水中にストランド9状に押し出し、冷却した後に切断し、連続的に50〜100℃の温水中で1〜60秒間熱処理する。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリマーの加工分野に関し、特に本発明は、コンパウンディング段階無しに、熱可塑性ポリマーにおける使用に適した圧縮成形材料を製造する方法であって、a)少なくとも1つの一次粉末材料を準備する段階、b)少なくとも1つの溶融表面処理用ポリマーを準備する段階、c)前記少なくとも1つの一次粉末材料および前記少なくとも1つの溶融表面処理用ポリマーを、円筒型処理室の高速ミキサーユニット中に同時にまたは逐次に供給する段階、d)前記少なくとも1つの一次粉末材料および前記少なくとも1つの溶融表面処理用ポリマーを高速ミキサー中で混合する段階、e)段階d)から得られた混合材料を冷却ユニットに移送する段階を含む方法、および本方法によって得られた圧縮成形材料、および熱可塑性ポリマーにおけるこの使用に関する。 (もっと読む)


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