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Fターム[4F202AH25]の内容

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Fターム[4F202AH25]に分類される特許

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【課題】射出発泡成形において、溶融樹脂からの発泡用のガスの漏出による発泡不良を防止して成形品質を高める。
【解決手段】固定型11及び可動型12によってキャビティC1を形成し、キャビティC1の末端部に捨てキャビティC2を設ける。キャビティC1内にガスを混入した溶融樹脂13を射出、充填する。このとき、溶融樹脂13の流動先端部からガスが漏出するが、溶融樹脂13の流動先端部は、捨てキャビティC2内へ逃がされてキャビティC1には良好な状態の溶融樹脂が充填される。溶融樹脂13の表皮層17が固化した後、可動型12を後退して溶融樹脂13の発泡を促進し、発泡層18を成形する。成形完了後、捨てキャビティC2によって形成された部分を切除する。ガスが漏出した溶融樹脂を捨てキャビティC2に逃がすことにより、発泡不良による成形品質の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ウエルドラインを目立たなくして、外見上の見栄えの向上を図った表示用の透明基板を提供する。
【解決手段】透明基板30は、成形金型に溶融材料を充てんして成形している。透明基板30の背面には凹状の目盛り42が設けられている。溶融材料が合流することにより形成されるウエルドラインWが、凹状の目盛り42と重なるように発生されている。 (もっと読む)


【課題】象嵌細工品の如き美麗で且つ高級感に富んだ複層成形品を有利に製造する技術を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム16の表面に、それよりも小さな加飾材24を固着して、表皮材12を形成した後、少なくとも一部が平滑部44とされたキャビティ面42を有する成形キャビティ46内に、表皮材12の表面のうち、加飾材24の表面とそれを取り囲む樹脂フィルム16の加飾材包囲部分26の表面とを含む部分が、キャビティ面42の平滑部44に接触乃至は対向せしめられた状態で、表皮材12を収容配置し、その後、成形キャビティ46内に、基材を与える樹脂材料54を射出、充填して、目的とする複層成形品を成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】型の数及び操作の数を低減することができる車両用内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】車両用内装材の製造方法であって、真空吸引可能なキャビティ型5の上部に、加熱軟化した樹脂シート製の表皮材3をセットし、表皮材3がセットされたキャビティ型5に対して、所定形状に成形された芯材2を保持したコア型6を下降させて型閉めし、該芯材2付きのコア型6によりキャビティ型5側に押された表皮材3を、キャビティ型5の凹面7側に真空吸引することにより表皮材3をキャビティ型5の凹面7に相応する形状に成形し、表皮材3を成形したキャビティ型5に対してコア型6を型閉めした状態のまま、表皮材3と芯材2との間に形成されたキャビティ空間Rに、発泡原料15を注入して発泡材4を発泡成形して、表皮材3と芯材2との間に発泡材4を挟んだ構造の内装材1を成形し、内装材1の成形後、型開きして内装材1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】内装用パネルの射出成形型の設計の自由度を損なわずに、射出成形におけるアンダーカット部の問題を有効に処理できる手段を提供する。
【解決手段】キャビティ型とコア型を用いて薄板状に成形される樹脂製の内装用パネルであって、パネルの本来の形状において成形型の型抜き方向に対するアンダーカット部であった部分には、コア型側とキャビティ型側の少なくとも一方におけるアンダーカットスペース全体を打ち消す形状の平坦な底部と、この底部から型抜き方向に沿う複数の溝を伴ってアンダーカットスペースを埋め立てる形状に突出された複数のリブからなるリブ構造部を設けた内装用パネル。 (もっと読む)


【課題】外観品質のよい車両用内装材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ドアトリム(内装材)1は、ドアパネルを覆う平板部11と、これから膨出したアームレスト12を備えている。ドアトリム1は、閉じられた成形型2、3のキャビティCV1内に、発泡剤を含んだ溶融樹脂材料を供給した後、成形型2、3を所定量だけ平板部11の厚み方向に開型して溶融樹脂を発泡させ、平板部11が所定の厚みとなるように形成する。アームレスト12の上面14は、平板部11の厚み方向に延びており、上面14の車室外側面上には、薄肉部15が形成されている。車両の衝突等により、車両搭載物がドアトリム1のアームレスト12を押圧すると、薄肉部15が破断、変形等をしてアームレスト12が潰れ、衝突による衝撃を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】シート状表面材からなる表面層に合成樹脂製の基材層を積層させて一体化した合成樹脂積層品を、シート状表面材の薄肉化や破断を生じることなく製造する。
【解決手段】雄型(12)の先端部(C)がシート状表面材(21)の当接部(D)に圧接すると、雄型(12)とシート状表面材(21)の当接部(D)の間の熱勾配により、シート状表面材(21)の当接部(D)の温度が徐々に低下し、更に、当接部(D)は加熱流体(B)によって直接加熱されない。また、加熱流体(B)の噴出方向は流体案内面(30、31)によって、シート状表面材(21)の中央部から外縁部に変化する。この状態で、シート状表面材(21)の当接部(D)の温度が所定の温度まで低下し、当接部(D)の抗張力が所定の値まで増加したとき、雄型(12)を所定の速度で降下させ、シート状表面材(21)の成形を行う。 (もっと読む)


【課題】裏面に溝を備える溝付き成形体の成形に当たり,溝に干渉されることなく成形性を良好にすると共に,成形体の表面にひけや艶むらが発生しないようにする。
【解決手段】成形型10を閉じて,その成形型10内に溝無しの成形体01に対応するキャビティ21を形成する第1工程と,キャビティ21に溶融した合成樹脂を充填して溝無しの成形体01を成形する第2工程と,成形型10から溝形成コア20をキャビティ21側に突出させて溝無しの成形体01の裏面に食い込ませることにより,溝付きの成形体1を成形する第3工程と,成形型10を開いて溝付きの成形体1を取り出す第4工程とを実行する,溝付き成形体の成形方法において,第4工程では,溝付きの成形体1の取り出しを,溝形成コア20を溝付きの成形体1に付着した状態で行い,溝付きの成形体1の冷却後,溝形成コア20を溝付きの成形体1から離脱させる第5工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】自動車のインストルメントパネルに一体のエアバッグドアにおいて、表皮に発泡層を接着した表皮材を基材に接着して製作されたインストルメントパネルの表皮に対してティアラインの形成を不要にする。
【解決手段】ドア基材部分4cのティアライン8が、二重Y字形8a、8bに形成され、ドア基材部分4cに対する発泡層12の接着力が、ドア基材部分4cの破断展開時に剥離しないように設定され、ドア基材部分4cに対応する表皮部分に対する発泡層12の接着力は、その破断時点で表皮部分から剥離しないように設定され、ドア基材部分4cに追従展伸して破断する発泡層12の破断領域12cに集中する厚み0.7mm程度の表皮部分への引張り力により、ティアラインレスの表皮部分を破断させ、エアバッグ本体の所定の膨張形状が得られるように、発泡層の発泡度が15倍程度及厚みが2mm程度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】自動車用内装部品の軽量化及びコストダウンを図るとともに、フィニッシャー、エスカッション、グリル等の樹脂製部品の成形を簡単かつ廉価に行なう。
【解決手段】内装部品(ドアトリム)10は、積層構造体(ドアトリムアッパー)20とドアトリムロア30とから構成される。ドアトリムアッパー20は、発泡樹脂基材21とその裏面に一体化される樹脂リブ22とから構成され、軽量で廉価な構成であるとともに、インサイドハンドルエスカッション11を樹脂リブ22の成形時、樹脂リブ22の素材を使用して一体化することで、取付工数や設備費を簡素化する。 (もっと読む)


【課題】表皮材を、その製品部にしわが生じないように成形できる成形型を提供する。
【解決手段】表皮材の第1製品部を真空吸着する非凹部11と、前記表皮材の見切り部を底部内面14で真空吸着する凹部5とを備え、前記凹部5の内周面13は、前記第1製品部に連続する前記表皮材の第2製品部真空吸着するよう構成されている表皮材の成形用の成形型であって、前記凹部5の底部内面14のうち、前記凹部5の内周面13に連続する底部内面周縁部10が、前記凹部5の深さ方向の断面において段差状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】表皮材にしわが生じるのをより抑制できる表皮材の成形方法を提供する。
【解決手段】表皮材1を、凹部5を備えた成形型6に真空吸着して立体形状に成形する表皮材1の成形方法であって、凹部5の底面周縁部に真空吸着される表皮材1の見切り部8のうち、凹部5の内周面13の屈曲部9に沿う見切り部分10を押圧する第1押圧具11を準備するとともに、第1押圧具11の押圧面12の側縁12Eを、凹部5の内周面13の屈曲部9に沿う屈曲形状に形成しておき、表皮材1の真空吸着の際に、押圧面12の側縁12Eを凹部5の内周面13の屈曲部9に沿わせた状態で、押圧面12で見切り部分10を押圧する。 (もっと読む)


【課題】積層成形体の成形方法並びに成形金型であって、ソフト感を良好に維持するとともに、シャープな外観形状を確保できる。
【解決手段】樹脂芯材20の表面に表皮30をモールドプレス成形工法、射出成形工法により一体化する際、表皮30は、トップ層31の裏面にクッション層32を一体化したものを加熱軟化処理した後、成形上型50により真空成形する際、成形下型60上に支柱83,84,86を介して支持されるアシストモデル80と成形上型50との間でプレス圧をかけて、薄肉状に均一厚みを確保できるように成形を行ない、溶融樹脂Mの供給時、熱的ダメージが表皮30に及ぶことを回避するとともに、表皮30を真空・プレス成形することで製品表面の外観性能を高める。 (もっと読む)


【課題】積層成形体の成形方法であって、ソフト感を良好に維持するとともに、シャープな外観形状を確保できる。
【解決手段】樹脂芯材20の表面に表皮30をモールドプレス成形工法、射出成形工法により一体化する際、表皮30は、トップ層31の裏面にクッション層32を一体化したものを加熱軟化処理した後、成形上型50により真空成形するとともに、アシストモデル80をスペーサとして成形上下型50,60間に介装し、アシストモデル80を挟んで成形上下型50,60を型締めすることにより、表皮30は薄肉で、かつ均一厚みが確保された成形が可能となり、溶融樹脂Mの供給時、熱的ダメージが表皮30に及ぶことを回避させることで製品表面の外観性能を高める。 (もっと読む)


【課題】バリの発生を低減可能な表皮付成形品の成形方法およびその成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】成形装置1には、互いに対向して配置された固定型2、可動型31、および固定型2に対して接近可能な基材カッタ44が備えられ、合成樹脂材料を含んだ基材61が加熱されて、固定型2に載置されるとともに、可動型31には表皮62が吸引された状態で、双方の成形型2、31を互いに閉型する。これにより、表皮62を基材61に圧接して互いに接合させるとともに、基材カッタ44が可動型31に押圧されて、固定型2との間で基材61を挟圧し、その端部EPを切断して形状を整えることによりドアトリム用ボード6を形成する。基材カッタ44には、樹脂シート45が取り付けられ、成形型2、31を閉型する際に、基材61の周縁部において、表皮62との間に樹脂シート45が介在する。 (もっと読む)


【課題】成形型の形状にかかわらず、離型剤を成形型に効率よく塗布する。
【解決手段】離型剤塗布装置1は、成形型10を接地する接地装置3と、離型剤を成形型10に吹き付けるハンドガン4と、ハンドガン4から吐出される離型剤に含まれる粒子に電荷を帯電させる電圧発生装置5とを有している。そして、負の電荷を有する離型剤の粒子をアース接続された成形型10に吹き付けると、成形型10に吹き付けられた離型剤の粒子は成形型10に吸い付けられるように付着する。 (もっと読む)


【課題】基材と表皮に面差を生じさせずに口開きを防止しつつ、発泡体の漏出を防止できる発泡成形部材の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型6に表皮3およびインサート部材5を配置し、当該表皮3およびインサート部材5が少なくとも部分的に表面を形成するように発泡体4を充填させて成形する発泡成形部材の製造方法であって、前記インサート部材5の外表面と成形型6の間に表皮3を挟持しつつ、前記表皮3のインサート部材5と重なる部位を押圧手段10により弾性変形させて、表皮3とインサート部材5の間を密封するシール工程と、成形型6に発泡体4を充填させる充填工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トリムカット処理前の表皮を正確に位置決めした状態でトリムカット処理を行う。
【解決手段】真空成形工程では、凸部12が形成された真空成形型10を用いて、トリムカット処理前の表皮30が真空成形される。前記表皮30は、真空成形型10に形成された凸部12に対応した形状及び配置の凹部32を有している。そして、位置決め工程では、前記表皮30がトリムカット用型20上に配置された状態で、位置決め部材22の先端を前記表皮30の凹部32に向かって前進させることで、前記表皮30がトリムカット用型20上で位置決めされる。その後、トリムカット工程では、前記表皮30がトリムカット用型20上で位置決めされた状態で、トリム刃25で前記表皮に対するトリムカット処理が行われる。すると、製品形状の表皮40が作成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし、簡単に取り付けることができ、インストルメントパネルの形状に影響を与えないようにする。
【解決手段】基材2とその表面に発泡体3を設け、発泡体3の表面に表皮4を積層し、基材2の裏面にハーネスを取り付けたインストルメントパネル1において、基材2に穴7を形成するとともに、ハーネスとして用いるフレキシブル配線板5にも穴8をあけ、発泡体3の材料をこれらの穴7,8から基材2と表皮4との間に充填発泡させて発泡体3を形成すると同時に、フレキシブル配線板5の穴8から溢れ出させてこの穴8の周囲を覆うように発泡体3に連成されたストッパ部9を形成した。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品にガス焼け等の不良現象が生じることを防止し、外観及び表面精度に優れた樹脂成形品を成形できる射出成形方法及び射出成形装置を提供すること。
【解決手段】射出成形装置1の成形型2は、樹脂原料80を充填するためのキャビティ20と、キャビティ20の裏側成形面202に開口するガス通過口41とを形成してなる。減圧手段61にガス通過口41を接続したときには、ガス通過口41からキャビティ20内の残存ガスG1の吸引を行って、キャビティ20内を減圧する。一方、増圧手段62にガス通過口41を接続したときには、ガス通過口41からキャビティ20の裏側成形面202と、キャビティ20内の樹脂原料80との間に押圧用ガスG2を導入し、樹脂原料80をキャビティ20の表側成形面201へ押圧する。 (もっと読む)


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