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Fターム[4F202AJ10]の内容

Fターム[4F202AJ10]に分類される特許

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【課題】高分子フィルム面に所望の反射防止膜を効率的に形成可能な陽極酸化ポーラスアルミナからなる鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を有する、陽極酸化ポーラスアルミナからなる鋳型の製造方法。(1)アルミニウム基材に陽極酸化を施してアルミナ層を形成する工程。(2)前記アルミナ層を除去する工程。(3)前記工程(2)の後、再び陽極酸化を施して細孔を形成する工程。(4)細孔に孔径拡大処理を施す工程。(5)前記工程(4)の後、再び陽極酸化を施す工程。(6)前記工程(4)および工程(5)を交互に繰り返す工程。 (もっと読む)


【課題】キャビティからガスを十分に排出することができると共に、ベントホールに樹脂が入り込むことを防止するよう構成することも可能な金型と、この金型を用いた樹脂発泡成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】金型1は、下型2と、上型4と、この上型4に取り付けられた中子型3とを有する。中子型3の壁部3b,3cにそれぞれベントホール6が設けられている。壁部3b,3cの外面側に付設部材7が着脱可能に取り付けられている。この付設部材7は、ベントホール6に連通した細孔状の通気孔を有した筒状であり、通気孔の少なくとも一部がベントホール6よりも通路断面積が小さいものとなっている。中子型3のそれぞれキャビティに臨む面を覆うように不織布10が中子型3に装着されている。不織布10の端部側は壁部3b,3cも覆っており、ベントホール6をキャビティ側から覆っている。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有し、平面、曲面を問わず製作可能であり、B5サイズ以上の面積の大きな面積であっても作製可能な入れ子を備え、しかも、成形品の離型性に問題を生じ難い構造を有する金型組立体を提供する。
【解決手段】金型組立体10は、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14、キャビティ13を備えた金型、(B)入れ子20A, 20B、並びに、(C)表面に凹凸部を有し、入れ子20A, 20B上に配設された厚さ0.03mm乃至0.5mmの金属膜40A, 4Bを備えており、入れ子20A, 20Bは、金属製ブロック31A, 31B、厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A, 32B、及び、金属下地層32A, 32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A, 33Bから構成されており、金属膜40A, 40Bの表面には、10原子%乃至45原子%の水素原子を含有する炭素水素固形物から成る炭素水素固形物被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有し、平面、曲面を問わず製作可能であり、B5サイズ以上の面積の大きな面積であっても作製可能な入れ子を備え、極めて高い平滑性を有する成形品を成形するための金型組立体を提供する。
【解決手段】金型組立体10は、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14A, 14B、キャビティ13を備えた金型、並びに、(B)入れ子20A, 20Bを備えており、入れ子20A, 20Bは、(a)金属製ブロック31A, 31B、(b)厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A, 32B、及び、(c)金属下地層32A, 32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A, 33Bから構成されており、溶射皮膜は厚さ方向に変化した気孔率を有し、気孔率は溶射皮膜表面に近い側ほど低い値であり、溶射皮膜の表面には、10原子%乃至45原子%の水素原子を含有する炭素水素固形物から成る炭素水素固形物被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱加圧媒体の温度の立ち上がりを早くするとともに、熱損失を低減することが可能なタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】このタイヤ加硫機1は、生タイヤ100を着脱可能に収容するモールド2と、モールド2内に収容された生タイヤ100の内部空間100aに繋がり、生タイヤ100を加硫成形するための加熱加圧媒体としての窒素ガスを流通させる媒体経路4と、媒体経路4に設けられ、その媒体経路4を流通する窒素ガスの温度を制御するための加熱部10とを備え、加熱部10は、窒素ガスが流通する流路を内部に有する加熱体40と、前記流路を流通する窒素ガスが加熱されるように加熱体40を電磁誘導によって加熱する誘導加熱手段42とを有する。 (もっと読む)


熱可塑性複合材を成形型(1)に積層状に載置する方法において、この方法は、成形面(3)を有する成形型を提供する工程であって、成形型の少なくとも一部が多孔質材料を含む工程と、成形面に負圧を生成するように多孔質材料(5)に負圧を印加する工程と、熱可塑性複合材料の最初の層(8)を成形面上に載置する工程であって、熱可塑性複合材料が成形面での負圧により成形面に対して保持される工程と、熱可塑性複合材料をコンソリデーションにより圧着する工程とを含む。
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【課題】反射率が低く、かつ反射率の波長依存性が少ないインサート成形用フィルム、加飾層や着色基材の本来の色が十分に再現された意匠性の高いインサート成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に微細凹凸構造を有するインサート成形用フィルム10であって、前記微細凹凸構造が、複数の凸部を有し、該凸部間の平均間隔が400nm以下であるインサート成形用フィルム10;樹脂材料からなる基材と、前記微細凹凸構造が形成された側とは反対側の表面が前記基材と接するインサート成形用フィルム10とを有するインサート成形品。 (もっと読む)


【課題】自己硬化性を有する成形用原料を成形する際に、処理時間をより短縮すると共に、より確実に成形体を成形する。
【解決手段】成形型20によれば、液体と粒子とを含み自己硬化性を有する成形用原料を注入すると、成形用原料が開気孔32に導入されてしまうのを、成形面23,25から深さLまで形成された樹脂層33により防止しつつ、成形用原料及び成形体に含まれる分散媒から揮発する気体は、開気孔32から外部空間へ通過させる。この開気孔32は、粒子の平均粒径以下である、1.0×10-7〜1.0×10-6mの平均気孔径を有している。この樹脂層33は、毛管現象による液体の浸透モデルを元に深さLまで形成されている。このように、成形型内で十分に硬化反応の進行と、分散媒の揮発とを同時に実行可能であり、熱処理などを行うことにより硬化反応、分散媒の揮発のどちらか一方を主として実行可能でもある。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造体を形成する柱の傾倒を抑えることができ、安定した構造からなるナノ柱状構造体及び量産化が容易なナノ柱状構造体の製造方法の提供を目的とする。
さらには、このナノ柱状構造体を応用したデバイスの提供も目的とする。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金にポーラス型陽極酸化皮膜を電解形成後に、陽極酸化皮膜のポア径の拡大処理を施し、当該ポア径の拡大処理をした陽極酸化処理アルミ基材を鋳型として、樹脂組成物を注入及び転写成形し、アルミ基材を溶解処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノメータレンジでの構造化を簡単に且つ費用効果の高い方法で可能にする。
【解決手段】本発明の型押し面を有する型押し具の製造方法における型押し面を形成する工程は、支持体5の表面に設けられたバルブ金属から形成された表面層3に、中空チャンバ4を有する被覆層6を形成する工程であって、中空チャンバが10〜500nmの平均直径(D)の開口を有する、且つ/又は構造幅(S)が30〜600nmである、被覆層を形成する工程を包含し、被覆層を形成する工程は、表面層の少なくとも一部を陽極酸化する工程と、その前および後にエッチングを行う工程とを包含し、最終的に表面層を完全に陽極酸化する。 (もっと読む)


【課題】入れ子を有しない射出成形装置の金型に対しても適用でき、射出成形品の冷却効率を向上させ、成形サイクルの短縮を図ること。
【解決手段】突当て面7が成形位置Oと、成形位置Oから所定ストローク退避した退避位置Pと、成形位置Oから突出した突出位置Qとの各位置をとるように移動可能なエジェクタピン5と、エジェクタピン5が退避位置Pに移行したときに、エジェクタピン5の突当て面7とキャビティ20との間に形成される空間部8と、空間部8内に冷媒Bを導入する導入流路9と、空間部8内に導入された冷媒Bを外部に排出する排出流路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】断熱性並びに耐久性に優れた発泡樹脂成形機の蒸気室構成部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム5、6とバックプレート3、4と金型7、8とからなる発泡樹脂成形機の蒸気室構成部材において、フレーム5、6を、断熱を目的とした多孔質体50に、消失模型鋳造法により形成された金属製の壁面51、61が鋳ぐるみで接合されたものとする。蒸気室構成部材の製造方法は、フレーム5、6の壁面51、61を形成するための消失模型を多孔質体50に接合した後、溶湯を前記消失模型に流し込んで、フレーム5、6の壁面51、61を多孔質体50に鋳ぐるむことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成型時に、タイヤの内面形状を規定するタイヤ製造用のコアの外面に、接着剤を塗布することなくタイヤ構成部材を保持する。
【解決手段】一端部がコア1の外面21に開口してコア1の内面22まで貫通する複数の孔Hを、コア1の外面21の全体に亘って開口させて形成する。この各孔Hを介して、コア1の内部から外面21に配置されるタイヤ構成部材Tを吸引して吸着し、タイヤ構成部材Tをコア1の外面21に保持する。その状態で、タイヤ構成部材Tを順次巻き付けて、コア1の外面21の全体に配置し、これにより、インナーライナを形成する等して未加硫のタイヤを所定形状及び構造に形成する。 (もっと読む)


【課題】大面積あるいは特殊な形状のスタンパの製造にも好適に用いられるスタンパの製造方法を提供する。
【解決手段】 表面に微細な凹凸構造を有するスタンパの製造方法であって、(a)表面に、少なくともアルミニウムを95質量%以上含むアルミニウム層を備える基材を用意する工程と、(b)アルミニウム層を部分的に陽極酸化することによって、複数の微細な凹部を有するポーラスアルミナ層を形成する工程と、(c)ポーラスアルミナ層をアルミナのエッチャントに接触させることによって、ポーラスアルミナ層の複数の微細な凹部を拡大させる工程とを包含し、工程(b)および(c)を交互に複数回行うことによって、ポーラスアルミナ層にそれぞれが階段状の側面を有する複数の微細な凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形品の強度面での問題を極力無くし、成形品の変形や転写ムラを極力無くすこと。
【解決手段】キャビティS内に雌金型部6のキャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを雄金型部27とこの雄金型部27に形成された凹部内に設けられた加圧ガス注入用第1入れ子35、第2入れ子42、43との間の隙間を介して合成樹脂裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を雌金型部27のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、加圧ガスにより保圧を行いつつ、雌金型部6のキャビティ形成面側を冷却して雌金型部6のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させ、合成樹脂がある程度硬化したら加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると合成樹脂裏面と雄金型のキャビティ形成面との間に冷気注入路28A、28B、28Cを介して冷気を注入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、離型性がよく、かつ耐久性に優れたプレス成型用金型を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るプレス成形型は、少なくとも表面がSiCによって形成されて
いる金型材料の表面に、複数のカーボンナノチューブが立設しているカーボンナノチューブ層が形成されていることを特徴とする。この場合において、金型材料がSiCであり、
複数のカーボンナノチューブが、SiC面に対してほぼ垂直に成長していることがより好
ましい。また、複数のカーボンナノチューブの長さが0.1μm〜10μmであれば、好ましい離型性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】
一度の成形で複数の光学素子の成形が可能でありながら、型の調整が容易であり、また型の調整の適否を迅速に判断できる光学素子成形装置を提供する。
【解決手段】
回転ステージ22と、回転ステージ22上に載置されたy方向移動ステージ23と、y方向移動ステージ23上に載置されたx方向ステージ24とを用いて、第1の型保持部材12と第2の型保持部材(x方向ステージ22)との相対位置調整を行うことで、複数の型における個々の芯合わせを行う際に、調整可能な可能な範囲内に収まるようにでき、それにより調整をより効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒に由来した段差のないスムーズな、均一な表面凹凸パターン構造を有するインプリント用モールド、およびその製造方法並びにそのモールドを用いて形成された構造体を提供する。
【解決手段】単結晶アルミニウムからなる素材表面を陽極酸化することで得られる、表面に細孔サイズ、細孔深さが均一なホールアレー構造を有する陽極酸化ポーラスアルミナによって構成されていることを特徴とするインプリント用モールド、およびその製造方法並びにそのモールドを用いて形成された構造体。 (もっと読む)


インプリント・リソグラフィ・テンプレートまたはインプリント用スタックが、少なくとも約0.4nmの平均細孔サイズをもつ多数の細孔を画定する多孔質材料を含む。多孔質材料の多孔率は少なくとも約10%である。多孔質テンプレート、多孔質インプリント用スタック、または両方をインプリント・リソグラフィ工程で使用して、テンプレートとインプリント用スタックとの間にトラップされたガスをテンプレート、インプリント用スタック、または両方に拡散しやすくし、その結果、インプリント用スタックとテンプレートとの間の重合可能材料がインプリント用スタックとテンプレートとの間に実質的に連続的な層を迅速に形成する。
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【課題】ナノインプリントにおいて高アスペクト比の微細構造体を高速で安定して形成するための微細構造パターン転写用ベルト状金型およびそれを用いた微細パターン転写装置(ナノインプリント装置)を提供する。
【解決手段】本発明のナノインプリント用のベルト状金型は、ベルト状支持体と、転写しようとする微細な凹凸パターンを一方の表面に有する複数のスタンパと、前記ベルト状支持体と前記スタンパとを固定するための接着部材からなり、前記接着部材は、多孔質体とその両面に形成される接着層から構成され、前記接着層の一部が前記多孔質体に含浸しており、かつ、前記接着層の含浸領域に挟まれるように前記接着層が含浸していない空隙領域を有する。 (もっと読む)


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