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Fターム[4F202AJ10]の内容

Fターム[4F202AJ10]に分類される特許

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【課題】 パーティング面を傷つけることなく、溶融樹脂から発生したガス成分を除去できる金型のガス除去構造、射出成形用の金型装置、及び射出成形装置を提供すること。
【解決手段】 固定型14と可動型12により形成されたキャビティ12aに、溶融した熱可塑性樹脂が充填される金型について、溶融した熱可塑性樹脂から発生したガス成分を除去する金型のガス成分除去構造であって、金型が型締めされている状態において、パーティング面にシート部材22が配置されており、このシート部材22は、キャビティ12aに溶融した熱可塑性樹脂を通す貫通孔を有すると共に、少なくともパーティング面よりも多孔質状あるいは繊維状となっている。 (もっと読む)


【課題】 金型のメインテナンス性が低下させることなく、トリミング作業を省略可能としたベントピースを提供する。
【解決手段】 タイヤ成型用金型に取り付けられるベントピース1であって、ベントピース本体1の一端から通気孔2が設けられ、他端から通気孔2に連通する凹部3が設けられ、凹部3に多孔質体4が挿入されていることを特徴とするベントピースとする。この際、多孔質体4の孔径は5〜100μmであることが好ましく、また通気孔2の長さL1は5mm以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、しかも冷却性能にも優れた光学ディスク成形用金型と、前記金型を製造する方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】 可動側金型X1と固定側金型X2とからなる光学ディスク成形用金型であって、可動側金型X1が、キャビティ面側表面Aに、真空吸引により張り付けられたセラミックス薄膜1を有するものであり、固定側金型X2が、キャビティ面側表面A’に、真空吸引により張り付けられた通気性のあるセラミックス薄膜1’を介して、真空吸引により張り付けられたスタンパー5を有することを特徴とする光学ディスク成形用金型Xを提供する。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状に対応できると共に様々な種類の形状に対応できる繊維集合体用成形型を提供する。
【解決手段】繊維集合体Fを成形型内に充填して、繊維集合体Fを加熱成形する繊維集合体用成形型において、成形型は、繊維集合体Fを成形する成形部15を有する複数の成形用棒材2と、各成形用棒材2が挿通された保持体3とを備え、成形する繊維集合体の形状を変更すべく、各成形用棒材2は保持体3に対して移動可能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】表皮材をキャビティ面に十分に密着することができる吸引成型型を備えた樹脂成型品の成型用金型装置を提供する。
【解決手段】通気性金属材料からなり加熱手段1を内蔵した吸引成型型2と、加熱手段3を内蔵しかつ吸引成型型とでキャビティを画成可能な成型型4とを備え、キャビティ面に表皮材を吸着させた吸引成型型と成型型とで画成したキャビティ内に溶融樹脂を射出して樹脂成型品を成型する金型装置において、吸引成型型は、空孔径が3〜30μmの多孔質体であり、キャビティ面に形成された凹凸の細かい微細模様成型用の微細模型部と、背面側からキャビティ面の近傍に達する複数の吸引穴6と、複数の吸引穴のそれぞれとキャビティ面とを連通しかつ吸引穴よりも小径の複数の連通孔7とを有し、成型型はキャビティ側と連通してキャビティに溶融樹脂を射出注入する注入孔9を有する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫成形時間を短縮化し、タイヤを高精度に加硫成形出来るタイヤ加硫成形用の剛性内型の予備加熱方法及びその装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波加熱装置1は、ベースフレーム10上に剛性内型2の内径部2aと係合する固定リング部材11が設置され、固定リング部材11の中心部には、円筒導波管4bの先端部が固定されている。この円筒導波管4bの先端部には、ホーン状のアンテナ5を設けた円矩形状の導波管12と、これと直交する向きに一体的に組付けられた円筒状の支持部材とが旋回機構14及びシール機構15を介して旋回可能に嵌合されている。旋回機構14は、円筒状の前記支持部材に取付けられた歯車がベースフレーム10に立設された駆動歯車に着脱可能に噛合し、また駆動歯車は、駆動軸に設けたプーリとベースフレーム10に固定された駆動モータ19の駆動軸に設けた駆動プーリとに掛回された駆動ベルトにより回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】樹脂保圧による凹みの発生がなく、成形装置のコストダウンを図ることができる成形方法を提供する。
【解決手段】まず、固定型1と可動型2で形成されるキャビティ3内に溶融樹脂4を充填する。次いで、溶融樹脂4を保圧することなく、可動型2の型面からキャビティ3内に気体を注入して溶融樹脂4を可動型2の型面から剥離する。最後に、溶融樹脂4を可動型2の型面から剥離した状態で固化する。 (もっと読む)


【課題】金属材と金属材との間に熱反射層を介在させて一体化した型板を使用することによって、型板の表面を容易に加工することができ、該表面の精度を向上させ、前記表面又は該表面上に配設されたスタンパの表面の温度を適正に制御することができ、成形品を向上させ、成形サイクルを短縮してスループットを向上させることができるようにする。
【解決手段】一対の型板間にキャビティ33が形成される成形用金型であって、前記型板の少なくとも一方は、金属材から成るベース層、金属材から成る表面層、及び、前記ベース層と表面層との間に介在する熱反射層を備え、該熱反射層は前記ベース層と表面層とに接合されて一体化されている。 (もっと読む)


【課題】座り心地、乗り心地に優れた、軽量な車両用シートパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シートパッド1内には、外部に連通した空孔6が延設されている。中子10をアンカ23,24間に架け渡されるように配置する。下型22に中子10をセットし、ウレタン発泡原液を供給した後、上型21を被せ、型締め状態とした後、加熱発泡させてシートパッド1の成形を行う。その後、型開きし、シートパッド1を脱型する。次いで、このシートパッド1内に残留している中子10を溶媒により溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させたナノオーダーの永久磁石粒子を得るとともに、これを造粒することで成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】C−15/シクロヘキサン溶液に水、ヒドラジン、NH3、TEOSを添加して球状シリカを形成し、Ar焼成を行ない、NaOHaqで球状シリカをエッチングし、炭素鋳型を作製する。このようにして作成された炭素鋳型に金属塩水溶液を真空含浸し、Ca(NO3)水溶液を添加し、還元拡散処理を行なって永久磁石粒子を作製する。さらに、この永久磁石粒子で造粒し、樹脂混合し、成形という手順で処理を行い、永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で低コストな表皮材成形型およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ベース型BMを形成し、ベース型BM上に、細かいアルミニウムの粒を含んだエポキシ樹脂を載せて固めることにより第2粒層3を形成し、第2粒層3の上に、粗いアルミニウムの粒を含んだエポキシ樹脂を載せて固めることにより、第1粒層2を形成する。第1粒層2および第2粒層3を、ベース型BMから取り外して、上下方向に反転させた後、第2粒層3上に樹脂シート4を接合する。第2粒層3に接合された樹脂シート4の表面を穿孔して、通気孔41を形成し、表皮材成形型1を完成する。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化可能で、雄型、雌型の金型の種類を問わずに適用することができ、耐熱性熱可塑性フィルムを精度良く成形することができる耐熱性熱可塑性フィルム用真空成形機および耐熱性熱可塑性フィルムの真空成形方法を提供する。
【解決手段】金型を真空室中に配置して耐熱性熱可塑性フィルム40を成形する真空成形機において、真空室を、金型11とこの金型を加熱するヒーター12とを収納した可動式の下部チャンバー10と、予熱ヒーター22を収納した可動式の上部チャンバー20とに二分割し、上下チャンバー間に配置した固定ブース30にフィルム40を配置して、上下チャンバーの圧力差によりフィルムを所定の金型形状に成形するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタン樹脂からなる手袋などのシームレス成形品を、破損させることなく効率的に製造する。
【解決手段】 成形面11と非成形面12とが外表面に形成され、成形面11に水凝固性のポリウレタン樹脂を含有する溶液を付着させ、凝固液で凝固させることにより、ポリウレタン樹脂多孔質膜からなるシームレス成形品を製造するための成形型10であって、成形型10を、成形面11と非成形面12とを貫通する貫通孔を備えた多孔質材料から形成する。非成形面12から貫通孔に流体を流入させ、成形面11から流体を流出させることにより、シームレス成形品を成形面11から容易に剥離でき、効率的である。 (もっと読む)


【課題】加熱源からの熱が定盤を構成する凝縮器に熱伝導で流れるため、定盤の均熱度が悪いという課題があった。さらに、非凝縮性ガスにより凝縮が阻害されるため、定盤の均熱度が低下するという問題があった。また定盤上の被成形製品の冷却速度が遅いという課題があった。
【解決手段】加熱源2と、作動流体7が収容され該作動流体を上記加熱源により気化させる蒸発器3と、上記蒸発器に対して熱的に離間して設けられ気化した作動流体を受入れて凝縮させ、かつ外表面上部に均熱領域11を有する定盤として形成された凝縮器4と、この凝縮器内部における上記均熱領域に対応する設置領域に上下方向に天井面及び底面相互に跨るように所定の間隔で設けられた複数の柱体43と、上記蒸発器及び凝縮器をループ状に連通して作動流体を循環する蒸気通路5及び液通路6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 真空成形後に表皮付き成形品を脱型し易くすることである。
【解決手段】 基材セット部5を取り囲むように設けられたスカート成形部7表面に、多数の凹部19を凸条部17で囲んで個々に独立させて全面に亘って形成し、真空成形時にプレコート表皮材m1とスカート成形部7との間に密閉された多数のエア溜まり21を形成する。 (もっと読む)


【課題】
下型の成形面上に供給される成形素材の滑落を、大掛かりな可動部材を設けることなく防止でき、しかも、凸曲面を有する成形素材を用いても、成形素材を安定に供給することができるモールドプレス成形型及び光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】
下型20の成形面21の周囲に設けられた支承部材40に、成形素材50の下面側周辺部を支承させるとともに、支承部材40で支承された成形素材50の周縁部外方に開放空間を確保して、上型10と下型20の間で成形素材50がプレス成形されるようにする。 (もっと読む)


ポリマー光学部材と光学機構を作る、射出成形ではない注型成形方法が供与される。この注型工程は、収縮と歪みを制御し、かくして、ポリマーフィルムを前記金型に組み込んで全体が高い均一性と高品質、精度に優れた表面のものにする。前記フィルム類は、前記部品に残るか、または、前記部品を離型した後前記部品からオプショナルとして除去する。さらに加えて、別個に製造された部材類を前記成形部品内に組み込こともでき、これによって、後成形されるアッセンブリー製造工程を省くことができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用防音材、フロアーマット、インシュレータダッシュ等の自動車用繊維積層体を所要形状に成形するための冷間プレス成形装置であって、成形冷却に要する時間を短縮し、生産性を向上させる。
【解決手段】繊維積層体15を成形するための通気性金型2a,2bが取り付けられる定盤1a,1bの型取付面に給出口4a〜4fおよび排出口5a〜5dを形成し、該給出口および排出口を通して該通気性金型に冷却エアーを給排出する。また、定盤1a,1bの型取付面に給出口4a〜4fと排出口5a〜5dとを隣り合わせに形成し、通気性金型2a,2bの表面には該給出口と連通する多数の小孔13a〜13fと該排出口と連通する多数の小孔14a〜14dを形成する。 (もっと読む)


【課題】 歩留まりが良く、コストを削減できる燃料電池、燃料電池用セパレータ、燃料電池用セパレータの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 カーボン粉末と樹脂を混合した粉体状のセパレータ材料40に形状保持液を染み込ませる混合工程と、前記形状保持液を染み込ませたセパレータ材料40を予備成形用金型50で押圧して予備成形品60を形成する予備成形工程と、前記予備成形品60を加熱して形状保持液を蒸発させる蒸発工程と、前記予備成形品60を最終成形用金型70で押圧して最終形状に成形する最終成形工程と、を有する燃料電池用セパレータの製造方法および製造装置により、燃料電池用セパレータ30を成形し、この燃料電池用セパレータ30を用いて燃料電池を作製する。 (もっと読む)


【課題】 従来用いられていたアルミニウム等の金属の削りだし方式に換えて、ABS樹脂等の硬質合成樹脂による造形物を使用し、型の製作時間が少なく、低コストであり、職人による高度の技術を必要としない面型の構造等を提供すること。
【解決手段】 ポリスチレン、ポリプロピレンを主成分とする加熱した0.5mm程度の薄い合成紙(合成樹脂シート)を真空によって吸着し、接触した表面(型面5)の形状通りに前記合成紙を変形させる成形部2と、空気の吸引手段を備えた真空成型装置Bに対する装着部4を備えた真空成型用の成形型1であり、前記成形部の全部又は少なくとも成形面となる表面から所定の深さの肉厚部分(外殻部分)は、溶融させた線径の細いABS樹脂等の硬質合成樹脂を空気の通過が可能となるように微細な隙間若しくは小空間を形成しながら格子状に積層させた多孔質の造形体として形成されている。 (もっと読む)


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