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Fターム[4F204FH20]の内容

Fターム[4F204FH20]に分類される特許

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【課題】金属材同士、または金属材と他の構造部材とを樹脂硬化層を介して複合化した金属複合体の製造方法であって、加工が容易で、且つ接着強度に優れる金属複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の熱硬化性樹脂を含むシート状基材2と、該シート状基材2に接するように配置または積層された金属材1,3とを備えるプリフォーム10を加熱及び加圧により成形して、金属材1,3と樹脂硬化層とを備える金属複合体20を製造する方法であって、プリフォーム10を180℃を超える表面温度を有する成形金型11,12内に配置し、金属材1,3の表面温度が180℃を超えるまで加熱する第1の工程と、第1の工程で加熱されたプリフォーム10を加圧により金属複合体20に成形する第2の工程と、第2の工程で成形された金属複合体20を、加圧下において金属材1,3の表面温度が180℃以下となるまで冷却する第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高強度の複合材が得られる複合材製造方法を提供する。
【解決手段】凹部10を有する成形型1に強化繊維基材2を載置し、凹部10を挟んで配置される少なくとも一対の固定部材4によって強化繊維基材2を成形型1に固定する。このとき、強化繊維基材2と成形型1の凹部10の底面12との間に間隙が設けられた状態で、強化繊維基材2を固定部材4によって成形型1に固定する。この後、成形型1に固定された強化繊維基材2をバッグフィルム20で覆い、成形型1とバッグフィルム20との間に形成された成形空間内を減圧して、減圧された成形空間内でマトリックス樹脂を流動させる。そして、強化繊維基材2とマトリックス樹脂とが一体的に成形された複合材28が得られるように、マトリックス樹脂を固化する。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で製造可能であって、かつ樹脂リングと金属ブッシュとの脱落が生じにくい樹脂回転体を提供する。
【解決手段】樹脂回転体1は、リング状の樹脂リング2と、上記樹脂リングの内周面2aに嵌合した金属ブッシュ3とから構成され、上記金属ブッシュ3の外周面には樹脂リング2と金属ブッシュ3とを相互に回転しないように結合する周り止め手段としての突起3aが設けられている。上記樹脂リング2は、抄造により製造したシート状樹脂を軸方向に複数枚積層させるとともに内周面の径を上記金属ブッシュの外周面と略同径に形成した素形体を加熱圧縮することにより成形され、上記金属ブッシュ3は、上記素形体の内周面に軸方向に沿って圧入されることで樹脂リング2に一体に連結されるようになっている。そして、上記金属ブッシュ3の突起3aは、金属ブッシュ3の軸方向中央よりも該金属ブッシュ3の圧入方向前方に偏倚した位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐層間せん断力を向上させることができる繊維強化樹脂複合材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂複合材料は、強化繊維に未硬化樹脂を含浸させたプリプレグを面積層する積層工程と、溝部が形成されたニードルを回転させながら、前記積層したプリプレグに対して積層方向にねじ込むねじ込み工程と、加圧加熱して、前記未硬化樹脂を硬化させる硬化工程と、を備え、前記ねじ込み工程では、前記積層したプリプレグの各積層間を少なくとも前記溝部が挿通するまで、前記ニードルをねじ込む。 (もっと読む)


【課題】シート状のモールド樹脂であって、溶融時間が長くかかることなく、また、樹脂モールドする際に空気溜まりが生じないモールド樹脂及び樹脂モールド方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂モールド方法は、上型と下型とから構成され、前記下型に樹脂溜まりが形成されているモールド樹脂金型を準備する工程と、前記下型の前記樹脂溜まりに、シート状で、かつ、厚み方向に凹凸が設けられているモールド樹脂1Aを供給する工程と、前記モールド樹脂を加熱して、溶融する工程と、前記上型によって被成型品を保持し、前記上型で保持したまま、前記樹脂溜まり内の溶融された前記モールド樹脂に前記被成型品を浸漬し、圧縮成型する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複雑形状への追随性の向上により複雑なプリフォームを製作可能にでき、未硬化マトリックス樹脂の良好な流動性を有すると共に、繊維強化プラスチックとした場合に優れた力学特性とその低バラツキ性を得る強化繊維積層体およびプリフォームならびにその製造方法を提供することにある。
【解決手段】目止め材を含有し織組織からなる強化繊維基材シートを複数積層させた強化繊維積層体であって、前記シートは、前記織組織を構成する縦糸方向および横糸方向の全てのストランドを断続的に切断した有限長の切り込みが設けられるとともに、同一方向に施された前記切り込み同士がおおよそ重ならないように隣接する前記シートを積層させてなることを特徴とする強化繊維積層体。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体におけるクリープの抑制を目的とする。
【解決手段】樹脂成形体1は、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂をマトリックスにし、炭素繊維からなる強化繊維を含有した繊維強化複合材で成形されている。容器2内部は、加熱装置により所定温度に加熱されている。樹脂成形体1は、容器2内に備えられた支持台3の上に固定される。支持台3上の樹脂成形体1に対して、加圧装置4が下降し、樹脂成形体1を圧縮することで、樹脂成形体1に圧力が加えられる。加圧状態が所定時間保持された後、加圧装置4が樹脂成形体1から離れ、加圧が終了する。加圧された樹脂成形体1は加圧により形成された変形部5を有する。加圧後の樹脂成形体1の変形部5は、変形しており、締結後のクリープを抑制する。 (もっと読む)


【課題】成形時において、良好な流動性および複雑形状追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する繊維強化プラスチック、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ基材を一体化して積層体を作製し、該積層体を成形型に配置してプレス成形し、繊維強化プラスチックを得る繊維強化プラスチックの製造方法であって、少なくとも下記(1)〜(3)の工程を有する。(1)強化繊維が切断されている切込プリプレグ基材を、凹部と接する層11が凹部5の開口部の投影面積以上の面積を有するように裁断し、外縁に向かって前記積層体の厚みが薄くなる薄肉部10を形成するように前記積層体を作製する積層工程(2)前記積層体の薄肉部を、型に沿わせて配置するセット工程(3)前記積層体を流動させてプレス成形するプレス工程 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有する基材を用いて、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を安定して発現する高品位・高品質の繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】板厚の異なる段差部を有する繊維強化プラスチックを、
(1)プリプレグ基材の積層数が多い厚肉部と、プリプレグ基材の積層数が少ない薄肉部と、厚肉部と薄肉部との境界である段差部とが形成されるように積層し、板厚の異なる平板状の積層体を得、
(2)成形型に設けられている段差部に、積層体の段差部が位置するように位置決めして配置し、積層体を伸長させて充填させ、
(3)前記成形型から前記繊維強化プラスチックを取り出して、成形する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、短時間成形可能であるとともに、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な耐衝撃性をはじめとする優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する中間基材を提供する。
【解決手段】中間基材は、複数の一方向に配向した強化繊維と熱可塑性樹脂とからなるプリプレグ層7が、2方向以上に配向して一体化されている平板状の積層基材10であって、前記プリプレグ層の全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の直線状の切込4を有し、実質的にすべての強化繊維が前記切込により分断され、前記切込により分断された強化繊維の繊維長さLが10〜100mmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】成形材料として用いた場合、良好な流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現する切込シート基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】一方向に配列した強化繊維を含むシート基材3であって、シート厚みHが30〜300μmの範囲内の前記シート基材を繊維配列方向2に送り、前記シート基材に、刃を配置した抜き型を間欠的に押し当て、前記刃を前記シート基材に間欠的に進入させて、断続的な切込を挿入して、前記切込の繊維直交方向4成分Wsを30μm〜100mmの範囲内とし、実質的にすべての強化繊維の繊維長さLを10〜100mmの範囲内とする切込シート基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 圧縮成形時における樹脂材の圧入に対して、電子部品の破損を防止するとともに、前記樹脂材のスルーホール電極面への流れ込みを抑えて導通不良を防止することのできる電子部品パッケージの製造方法を提供することである。
【解決手段】 基板22にチップコイル26を配置するための貫通孔23を設け、前記チップコイル26が実装された基板22の上面を圧縮成形により樹脂材36で封止する電子部品パッケージ21の製造方法において、前記基板22の裏面全体に予め保護シート31を貼着しておき、前記貫通孔23内に配置したチップコイル26の裏面を前記保護シート31に密着させ、樹脂材36で前記基板22の上面を封止した後、前記保護シート31を剥離する工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、耐熱性、耐久性に優れ、軽量高強度、且つ高級感を有する人造大理石シンクを提供する。
【解決手段】 バルクモールディングコンパウンドをプレス成形して得られる板厚が10mm未満の人造大理石製シンクであり、前記シンク底面がその裏面に、5〜20メッシュの厚み方向に穴が開いている厚み0.1〜1mm未満のシート状繊維強化プラスチック板を一体成形されたものであることを特徴とする人造大理石製シンクに関するものである。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも次の(1)〜(3)の工程を順次経て繊維強化プラスチックを成形する。(1)少なくとも積層体の一部に、切り込みにより強化繊維が10〜100mmの長さに分断した切込プリプレグ基材のみが積層されている領域が形成されるように複数のプリプレグ基材を積層して積層体を得る積層工程、(2)成形型成形型のダブルコンター部に前記領域を配置し、前記領域を伸張させてダブルコンター部に沿わせて成形する成型工程、(3)成形型から繊維強化プラスチックを取り出す脱型工程 (もっと読む)


【課題】天然繊維とバインダー樹脂とからなる繊維ボードを製造するにあたって、繊維ボードの一定の機械的強度を確保しながら予備成形体を低重量かつ低体積とすることで輸送効率を向上すると共に、成形時の透けや切れなどを防止する。
【解決手段】天然繊維からなる繊維マット10間に、該繊維マット10の繊維よりも細径の繊維からなる不織布20を挟んでニードルパンチした積層シート30を成形する予備製造工程と、予備製造工程において得られた積層シート30を、これにバインダー樹脂を付与したうえで加熱プレスする成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する芯鞘構造の繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも次の(1)〜(3)の工程を順次経て芯鞘構造の繊維強化プラスチックを成形する。(1)切込プリプレグ基材を含む複数枚のプリプレグ基材を積層した積層体をマンドレル上に設ける賦形工程、(2)成形型内に積層体を配置し、熱硬化性樹脂を軟化させ、発泡性樹脂を注入して、発泡、硬化させると同時に、前記発泡性樹脂の発泡圧で前記積層体を伸張させ、成形型に押し付けて硬化させ、芯鞘構造の繊維強化プラスチックを成形する成形工程、(3)成形型から繊維強化プラスチックを取り出す脱型工程 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する、中空構造の繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】一方向に引き揃えられた強化繊維と熱硬化性樹脂とから構成され、該強化繊維を横切る方向に複数の切り込みによって少なくとも一部の強化繊維を所定の長さに分断した切込プリプレグ基材を用いて、少なくとも次の(1)〜(3)の工程を順次経て中空構造の繊維強化プラスチックを成形する。(1)前記切込プリプレグ基材を含む複数枚のプリプレグ基材を積層した積層体を膨張性マンドレル上に設ける賦形工程、(2)成形型内に積層体をマンドレルと共に配置し、熱硬化性樹脂を軟化させ、積層体を伸張させ、成形型に押し付けて硬化させ、繊維強化プラスチックとする成形工程、(3)成形型から繊維強化プラスチックを取り出す脱型工程 (もっと読む)


【課題】ソフトフィール層の縁部における耐久性を高めた破損し難い加飾シートとその製造方法並びに加飾成形体及び加飾キーシートの提供。
【解決手段】ソフトタッチ感を有する加飾シートAの縁部の側面で保護部5が発泡層2を被覆するものとした。保護部5でソフトフィール層3を構成する発泡層2の端部の側面2aを覆うため、破損し難い加飾シートAが得られる。よって発泡層2が表出する従来のソフトタッチ感を有する加飾シートに比べ、耐久性が高い加飾シートである。また、表皮層1を延伸させて保護部5を形成すれば発泡層2から剥がれ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な切断面を有する繊維強化複合体を精確かつ簡便に低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂を含浸したプリプレグを、キャビティ20及び30を有する成形型2及び3を用いて硬化させることにより繊維強化複合体を製造する方法であって、成形型2及び3のキャビティ20及び30が繊維強化複合体の外形に対応した形状を有し、キャビティ20及び30にプリプレグを挟持した状態で、キャビティ20及び30の縁(壁面20c及び30d)に沿ってプリプレグの余肉を切除した後、マトリックス樹脂を硬化させる方法。 (もっと読む)


【課題】繊維しわを低減させることにより、良質な成形品の製造を可能とすること。
【解決手段】成形型にプリプレグ積層品を押圧する際に、繊維配向の異なる複数のプリプレグを平板状に積層することにより、成形型用のプリプレグ積層品を作製する作製過程と、作製過程にて作製された成形型用のプリプレグ積層品を成形型に押圧する押圧過程とを有し、作製過程では、繊維配向がしわ発生方向と一致または近似する注目プリプレグにおいては、しわ発生部位またはその近傍でしわ発生を抑制するのに有効な方向に沿って分割し、分割後のプリプレグを用いてプリプレグ積層品を作製する。 (もっと読む)


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