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Fターム[4F205AH55]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 用途物品 (2,778) | 丸形容器(←びん、ジャー、タンク) (254)

Fターム[4F205AH55]に分類される特許

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【課題】繊維束に対する樹脂の含浸量を制御する。
【解決手段】(a)に示すように、複数の繊維が束ねられた繊維束60,62,64は、表面に樹脂が付着した含浸ロール23に押し付けられて回転移動することで、樹脂を含浸される。各繊維束の幅は、(b)(c)のように拡げることが可能である。そして、幅を拡げるほど、繊維束と樹脂との接触量が増大し、これにより樹脂の含浸量も多くなる。例えば、高圧タンクを成型する場合、内層側に巻回する繊維束に対しては幅を拡げて樹脂の含浸を行い、外層側に巻回する繊維束に対しては幅を狭めて樹脂の含浸を行う。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rをマンドレルに巻き付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルM1を巻付け位置に設置する設置装置5と、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する排出装置5と、繊維束Rを保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置と、繊維束Rを切断する切断装置とを備え、巻付け装置は、ヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッド13と、ヘリカル巻ヘッド13の両側に配置されて、フープ巻で巻き付けるための一対のフープ巻ヘッド12,12’とを備え、巻付け終了後、受渡装置がヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rを保持し、切断装置が繊維束を巻付け後のマンドレルから切断して分離し、排出装置5が巻付け後のマンドレルを排出し、設置装置5が巻付け前のマンドレルを設置し、巻付け装置が受渡装置で保持した繊維束を巻付け前のマンドレルM1に巻付け開始する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の樹脂体積含有率をより精度良く制御することである。
【解決手段】樹脂含浸した繊維束をマンドレルに巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形方法であって、マンドレルに樹脂含浸した第1繊維束を巻回する第1巻回工程と、樹脂含浸した第1繊維束が巻回されたマンドレルに、樹脂含浸した第2繊維束を巻回する第2巻回工程と、を備え、第1繊維束と第2繊維束とは、補強繊維と熱硬化性樹脂繊維とを含み、第1繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率を、第2繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率より大きくする。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12,13から繰り出される繊維束RをマンドレルM1に巻き付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルM1を巻付け位置に設置する設置装置5と、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する排出装置5と、繊維束Rを保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置3と、繊維束Rを切断する切断装置とを備え、巻付け終了後、受渡装置3がヘッド部12,13から繰り出される繊維束Rを保持し、切断装置が繊維束Rを巻付け後のマンドレルから切断して分離し、排出装置5が巻付け後のマンドレルを排出し、設置装置が巻付け前のマンドレルM1を設置し、巻付け装置が受渡装置3で保持した繊維束Rを巻付け前のマンドレルM1に巻付け開始する。 (もっと読む)


【課題】繊維の張力を低減したり、樹脂の粘度を高めることなく、高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、フィラメント・ワインディング法によりFRP成形体を製造する方法であって、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる工程(a)と、中空の回転部材の内部を減圧しながら、樹脂を含浸した繊維を回転部材の周囲に巻き付けることにより、樹脂含浸繊維層を形成する工程(b)とを備える。また、FRP成形体の製造システムは、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる樹脂含浸部30と、回転部材としてのライナ50を回転駆動する回転駆動部53と、樹脂を含浸した繊維を回転部材の方向に導くことにより、回転部材の周囲に繊維を巻き付ける繊維束ガイド40と、回転部材の内部を減圧する真空ポンプ60とを備える。 (もっと読む)


【課題】円筒形合併処理浄化槽および円筒形ディスポーザ生ごみ排水処理槽等の円筒形処理槽の製造工程を低減し、成形型を複数個使用することなく、浄化槽本体が成形でき、更に、浄化槽本体の厚みを設置条件に応じた厚みに成形することができる円筒形処理槽の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックよりなる浄化槽の上部槽と下部槽とを別々に成形する円筒形処理槽の製造方法であって、成形型として上部槽及び下部槽に共通の部分を成形するための共通型により、下部槽を成形する工程と、上部槽のみに設けられる点検口を成形するための形状部を備えた補助成形型を予め共通型に取り付けることより、上部槽を成形する工程と、前記上部槽と前記下部槽とにそれぞれフランジ部分を設け、該フランジ部分を接合する工程を有することで、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れると共に、製品精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】タンクに繊維を巻き付ける際における当該繊維のすべりや弛みを抑制する。
【解決手段】繊維3の巻付け対象たるタンク2のうち少なくとも繊維3が巻き付けられる領域に磁界を形成する磁界発生装置4と、該磁界発生装置4により形成される磁界Bの向きを変化させる磁界方向調整装置5と、繊維3がタンク2に押し付けられる方向に当該繊維3に対して通電する電圧印加装置とを備える。タンク2を磁界B中に配置し、繊維3がタンク2に押し付けられる方向へと当該繊維3に通電しながらこの繊維3をタンク2の外周に巻き付ける。通電量を制御して繊維3がタンク2に押し付けられる力を調節することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法により、所望の繊維体積含有率を有するFRP成形体を製造する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、導電性を有する繊維束に、熱硬化性の樹脂を含浸させる工程(a)と、樹脂を含浸した繊維束の一部に通電しながら、繊維束を回転部材の周囲に巻き付ける工程(b)とを備える。また、FRP成形体の製造システムは、導電性を有する繊維束に熱硬化性の樹脂を含浸させる樹脂含浸部30と、ワーク50を回転駆動する回転駆動部53と、樹脂を含浸した繊維束をワーク50の方向に導くことにより、ワーク50の周囲に繊維束Fを巻き付ける繊維束ガイド40と、繊維束Fの長さ方向の一部に電流を供給する電源装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック層の内層の高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及びそれに用いられる加熱装置を提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、マンドレル10の周囲に樹脂含浸繊維層11を形成する工程(a)と、該樹脂含浸繊維層の厚さ方向に、外層側が高温で内層側が低温となる温度勾配を生じさせた状態で、樹脂含浸繊維層11を昇温させる工程(b)とを備える。また、加熱装置は、加熱炉30と、周囲に樹脂含浸繊維層11が形成されたマンドレル10を加熱炉内において支持する支持部32と、加熱炉内を加熱するヒータ31と、加熱炉内に配置されるマンドレル内に冷媒を循環させる冷媒循環機34とを備える。 (もっと読む)


【課題】品質低下を招くことなく繊維の掛け替えを円滑に行うことが可能なフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】回転されるライナー12の側方を移動するアイ口34,34Bを備え、このアイ口34A,34Bに繊維S1,S2を保持させてライナー12の回転軸に沿って移動させることにより、繊維S1,S2をライナー12に巻き付けるフィラメントワインディング装置21であって、互いに独立して移動可能な複数のアイ口34A,34Bを備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の内層における樹脂体積含有率の低下を抑制することである。
【解決手段】繊維束に樹脂を含浸して形成したプリプレグをマンドレル22に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形方法であって、マンドレル22に第1プリプレグを巻回する第1巻回工程(S10)と、第1プリプレグが巻回されたマンドレル22に、第2プリプレグを巻回する第2巻回工程(S12)と、第2プリプレグが巻回されたマンドレル22に、第3プリプレグを巻回する第3巻回工程(S14)とを備え、第1プリプレグは、繊維束に第1樹脂を含浸して形成され、第2プリプレグは、繊維束に第2樹脂を含浸して形成され、第3プリプレグは、繊維束に第3樹脂を含浸して形成され、第2樹脂の熱膨張率は、第1樹脂の熱膨張率より大きく、第3樹脂の熱膨張率は、第2樹脂の熱膨張率より大きい。 (もっと読む)


【課題】工数を増加させることなく、タンクを構成する繊維強化樹脂層のボイドを低減することができるとともに、繊維含有率を高められて強度を向上させることができるタンク及びタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】タンク1は、略円筒状の貯蔵部2と、貯蔵部2の両端にそれぞれ設けられた口金部3とを有する形状に形成されている。そして、貯蔵部2は、最も内側に位置するとともにガスバリア性を有するライナ4と、ライナ4の外面を被覆する繊維強化樹脂層5と、繊維強化樹脂層5の外面5aを被覆する熱収縮チューブ6とからなる。繊維強化樹脂層5は、複数層の繊維束層の樹脂を硬化して構成されている。熱収縮チューブ6は、繊維強化樹脂層5の外表面に沿った形状に形成されるとともに、その熱収縮温度が繊維束層に含浸されている樹脂の硬化温度より低く、かつ、樹脂のプリキュア温度の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】FRP容器の外径が大きくなることを抑制し、多層FRP層の繊維体積含有率をコントロールすることができるFRP容器の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング法により、ライナー30に熱硬化性樹脂24を含浸させた繊維を巻き付けて多層FRP層を形成する多層FRP層形成工程と、前記多層FRP層を加熱硬化する硬化工程とを含むFRP容器の製造方法であって、前記多層FRP層形成工程において、前記多層FRP層の単層又は複数層毎に前記熱硬化性樹脂の含浸量を変化させた繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の繊維体積含有率をより均一にすることである。
【解決手段】樹脂含浸された繊維束14を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する維強化複合材料成形方法であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する第1樹脂含浸工程(S10)と、第1樹脂含浸繊維束を巻回部材に巻回する第1巻回工程(S12)と、繊維束14に第2樹脂を含浸する第2樹脂含浸工程(S14)と、第2樹脂含浸繊維束を、第1樹脂含浸繊維束が巻回された巻回部材に巻回する第2巻回工程(S16)と、を備え、第1樹脂には嫌気性樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクにおける省スペース化と疲労耐久性の向上を両立させる。
【解決手段】中空のライナに対し、非硬化状態にある熱硬化性樹脂が含浸された繊維径の大きな炭素繊維束を巻回し、1〜3層をフィラメントワインディング成形(FW成形)する(S12)。続いて、繊維径が中程度の炭素繊維繊束を巻回して4〜24層をFW成形し(S14)、さらに、繊維径が小さな繊維強化複合材を巻回して25〜36層をFW成形する(S16)。一般に、繊維径が大きな炭素繊維束では、繊維密度が小さいため、巻き締めによる内層の繊維体積含有率の上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


回転成形用途で生じる三次元収縮と反りのマッピングと、その制御方法。
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【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、寸法を過度に大きくすることなく、一部の層に十分な樹脂を含浸させた繊維強化樹脂製容器を得ることである。
【解決手段】カーボン繊維30に樹脂を含浸させることにより得た樹脂含浸繊維32をライナー12に巻き付けるためのライナー回転装置36と、ライナー回転装置36のライナー12を配置する部分の下側に設けて、樹脂を収容した樹脂補充槽22とを備える。樹脂補充槽22は、補充槽上下移動機構38により上下方向に移動可能とする。樹脂補充槽22の上下位置を、ライナー12に巻き付けた樹脂含浸繊維32の巻き層の数に応じて変えることにより、ライナー12に巻き付けた複数の樹脂含浸繊維32の巻き層の内径寄り部分に含浸させた樹脂量が、巻き層の他の部分の少なくとも一部に含浸させた樹脂量よりも多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料システムにおいて、繊維強化複合材料の繊維体積含有率を、より精度よく制御することである。
【解決手段】繊維束14に樹脂を含浸して成形する繊維強化複合材料成形システム10であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する樹脂含浸装置22と、第1樹脂が含浸された繊維束14に第2樹脂を被覆する樹脂被覆装置34とを備え、第2樹脂には、第1樹脂よりも樹脂粘度が高い樹脂を用いる。そして、第1樹脂と第2樹脂とには、熱硬化性樹脂を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、繊維強化樹脂製容器の寸法を過度に大きくすることなく繊維強化樹脂製容器の疲労耐久性能を高くすることである。
【解決手段】カーボン繊維24にエポキシ樹脂を含浸させ、樹脂含浸繊維26として供給するレジンバス28と、樹脂含浸繊維26を巻き付けるためライナー12を回転させるライナー回転装置とを備える。レジンバス28とライナー12との間に温度調節装置30を設ける。樹脂含浸繊維26の、ライナー12周囲の内層を構成する部分を、温度低下させた温度調節装置30に通過させることにより、冷却する。樹脂含浸繊維26の、ライナー12周囲の外層を構成する部分を、温度上昇させた温度調節装置30に通過させることにより、温度上昇させる。 (もっと読む)


【課題】繊維束の樹脂含浸方法および繊維束樹脂含浸装置において、繊維束により構成する繊維強化樹脂製品の製造コストを低減するとともに、ボイドの少ない高品質の繊維強化樹脂製品を実現することである。
【解決手段】カーボン繊維束18を巻き付けた繊維束ボビン20と、収容した液状または半液状のエポキシ樹脂42をヒータ36により加温し、繊維束ボビン20から送り出されたカーボン繊維束18にエポキシ樹脂42を含浸させる樹脂容器24とを備える。樹脂容器24は、2個の加圧ローラ40を互いに平行に回転可能に支持している。樹脂容器24内で、カーボン繊維束18を2個の加圧ローラ40間から加圧しながら引き出すことにより、カーボン繊維束18を開繊するのと同時にカーボン繊維束18にエポキシ樹脂42を含浸させることを可能とする。 (もっと読む)


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