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Fターム[4F205GN18]の内容

Fターム[4F205GN18]に分類される特許

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【課題】フリーズドラムからクロロプレン重合体フィルムを取り出す製造方法を提供する。
【解決手段】クロロプレンモノマーを乳化重合して得られるクロロプレンラテックスを用い、中和、凍結凝固、水洗および乾燥する工程を経てクロロプレン重合体フィルムを製造する方法において、フリーズドラム4上で凍結凝固したフィルム12を、該ドラムの中心線からの垂直距離で該ドラムの直径の0.06〜0.40倍の上部の位置に、該ドラムの表面からの水平距離で該ドラムの直径の0.30〜0.80倍の位置に設置した取り出し角度調整バーを介して取り出す。また表面にNi金属とCr金属の合金によるめっきを施した該ドラム上で凍結凝固を行い、凍結凝固された該ドラム表面の付着物を掻き取るドクターナイフ11とクロロプレン重合体フィルムの該ドラムからの取り出し位置との距離を該ドラムの直径の0.10倍以上にしてクロロプレン重合体フィルムを取り出す。 (もっと読む)


【課題】製作歩留まりがよく長期間にわたって安定して使用でき、バックグラウンドを抑制する、蛍光X線分析用のドリフト補正試料等を提供する。
【解決手段】本発明のドリフト補正試料1は、蛍光X線分析装置10における測定強度の径時変化を補正するための基準となるドリフト補正試料1であって、母材であるポリイミドまたはパリレンに少なくとも1つの分析対象元素が混入され、厚さが0.1mm未満に製膜される。 (もっと読む)


【課題】回転成形体が長時間、高温下で曝露され生じる回転成形体の黄変が抑制された回転成形体用ポリオレフィン組成物及び回転成形時の黄変防止方法の提供。
【解決手段】ポリオレフィンと、特定の環状構造(ジベンゾ〔d,f〕〔1,3,2〕ジオキサホスフェピン構造)を有する亜リン酸エステル類とを含有する回転成形体用ポリオレフィン組成物を回転成形用樹脂組成物として使用するか又は、前記の特定環状亜リン酸エステルを添加する工程を有する回転成形方法により回転成形体の黄変防止を防止できる。 (もっと読む)


【課題】湿熱耐久試験の前後における面内レターデーションRthの変動が小さいフィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6aへ送られる。湿潤気体供給設備45は湿潤気体400を所定の条件に調節し、湿潤気体接触室6aへ供給する。湿潤気体400は湿潤気体接触室6aに充満する。TACフィルム3が湿潤気体接触室6a内を通過すると、湿潤気体400と接触する。 (もっと読む)


本発明は、パイプ部品(1)を回転成形するための方法およびモールドアセンブリに関し、そのパイプ部品(1)は、本体(2)と、スピゴット型(3)とを備え、そのスピゴット型(3)は、使用の際に、外側部品と嵌合する外面形状(6)を有する少なくとも1つの専用部分を有する。少なくとも冷却の間、支持構造(8)がパイプ部品(1)に設けられ、そのパイプ部品(1)の少なくとも冷却の間、専用部分(5)の外面形状(6)がモールド(22)の内面形状と一致するように、前記専用部分(5)を前記モールド(22)と接触させるのを維持する。支持構造は、成形の間、パイプ部品の一部となり得る。 (もっと読む)


【課題】ヘイズの値が0.5以下であり、50nm以上であるReを有する位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延する。この流延ドラムにより流延膜を冷却する。流延膜を固化する。溶媒が多く含まれた状態の流延膜をフィルム12として剥ぎ取る。フィルム12をテンタ15で乾燥する。溶媒残留率が60重量%となるまでフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%になるまで、温度が105℃以下の気体を吹き付けてフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%のフィルム12のセルロースアシレートのガラス転移点をTg℃とする。フィルム12が(Tg+10)℃以上(Tg+60)℃以下の温度範囲のときにフィルム12を拡幅して、位相差フィルム14を得る。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障の発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】フィルムは、幅方向中央部から両端部に向かうに従って膜厚及び伸びやすさが大きくなる分布を有する。フィルムをテンタ部に導入する。テンタ部では、幅方向への延伸処理をフィルムに施す。フィルムの幅方向両端部では中央部に比べ伸びやすくなる結果、延伸処理前後におけるフィルムの膜厚の減少量ΔTHは、幅方向の中央部から両端部に向かうに従い大きくなる。延伸処理前における幅方向についての膜厚の変動量により、膜厚の減少量ΔTHの幅方向における変動量を抑えるように延伸することができる。 (もっと読む)


【課題】軸ズレがないフィルムをつくる。
【解決手段】ドープ11を流延ドラム32に流延して、この流延ドラムにより流延膜33を冷却して固化する。流延膜33を溶媒が含まれた状態の湿潤フィルム12として剥ぎ取り乾燥して位相差フィルム17を製造する。流延膜33がゲル化するゲル化位置の近傍には、流延ドラム32に対向するように遮風板41が設けられている。ゲル化位置よりも上流側のエリアでは、流延ドラム31の周速に対する相対速度が5m/秒以下に抑えられた風速となるように空気の流れが制御されている。ゲル化位置よりも下流側のエリアでは、上流側のエリアよりも大きい風速となるように空気の流れが制御される。 (もっと読む)


埋め込まれた面状の電界発光素子を有し、この電界発光素子5、6、7、8の外側の機能層または支持体層が、成形表皮材の粉末状プラスチック材料とほぼ同じプラスチック材料から製造され、まだ完全に硬化および冷却されていない成形表皮材に取付けられる、オフツールの成形表皮材1を製造するための方法。

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【課題】簡単な構成でスプロケットカバー内部に堆積した析出物を除去する。
【解決手段】スプロケット46の一部は、スプロケットカバー90により覆われている。スプロケットカバー90は、上カバー91、下カバー92、受け台93から構成される。受け台93には、スプロケット46の側方から析出物を排出する排出口93aが形成されている。受け台93の底部は、排出口93aに析出物を自重で誘導するための傾斜面93b,93cが形成されている。受け台93には、加振部96及び加熱部97が接続されている。加振部96は、受け台93に振動を与えて析出物の滑落を容易にする。加熱部97は、傾斜面93b,93cを加熱して析出物の滑落を容易にする。排出口93aには、エアクリーナ98の吸引チューブ99が連結されており、析出物を吸引回収する。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れたフィルムを効率よく製造する。
【解決手段】流延ダイ25からドープ12が流出し、流延ドラム13上に流延膜14が形成される。冷却により流延膜14はゲル化し、自己支持性を有する。剥取ローラ29は、流延膜14を、湿潤フィルム38として剥ぎ取る。渡り部17に、搬送ローラ群39が設けられる。搬送ローラ群39をなす各搬送ローラは39a〜39z、多量の溶媒が含まれる湿潤フィルム38を支持して、搬送する。搬送ローラ群39のうち、最も上流側及び最も下流側の搬送ローラとして、ドライブローラ39a、39bが設けられる。駆動制御部56の制御の下、下流側のドライブローラ39bは、ドライブローラ39aの周速よりも大きくなるように、回転駆動される。1対のドライブローラ39a、39bの間には、フリーローラ39x〜39zが密に配される。 (もっと読む)


【課題】破断性能に優れたティアラインを有する表皮材を簡単にかつ安価に成形する。
【解決手段】所定温度に加熱されたスラッシュ成形型13が組み付けられた原料ボックスを反転させて熱可塑性粉体樹脂をスラッシュ成形型13の成形面13aに付着させる。原料ボックスを再度反転させて未溶融の熱可塑性粉体樹脂を原料ボックスに落下回収する。スラッシュ成形型13の成形面13aの付着樹脂R1が完全に溶融する前に、エアバッグドア部のティアライン形成予定箇所に対応する付着樹脂R1にエア(温風)A1を噴射してその噴射圧で未溶融の熱可塑性粉体樹脂を吹き飛ばして線状の凹み7を形成する。成形面13aに残った付着樹脂R1を溶融させる。スラッシュ成形型13を原料ボックスから外して冷却し、溶融樹脂を硬化させることにより、ティアラインが形成された表皮材を得る。 (もっと読む)


【課題】分割された金型部材間において、位置精度確保のために隙間を詰めた嵌め合い勘合を行っても、焼成後において円滑に金型の分解が可能な環状シームレス成形体製造用分割式金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面または内周面に成形体用樹脂溶液を塗布され、焼成されて、環状シームレス成形体を製造するための分割式金型であって、分割部10において一方の金型部材1の凸部2と他方の金型部材3の凹部4とが、それらの間に金型材料とは異なる材料からなる中間部材5を挟み込んだ状態で、嵌め合い勘合により結合していることを特徴とする金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33を周面32aから剥ぎ取って湿潤フイルム38を得る。湿潤フイルム38は、渡り部41を介して、フイルム20としてピンテンタ13へ案内される。ピンテンタ13は、搬送方向MDの上流側から第1〜第3ゾーン61〜63に区画される。第1ゾーン61では、ピンテンタ13の保持により幅を略一定に保ちながらフイルム20を搬送する。第2ゾーン62では、幅方向TDに延伸しながらフイルム20を搬送する。第3ゾーン63では、ピンテンタ13の保持を解除し、フイルム20を搬送する。第1〜第3ゾーン61〜63では、それぞれフイルム20の乾燥処理が行われる。第2ゾーン62における、フイルム20の残留溶媒量の変化量ΔZY2を、4重量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】孔の大きさや深さや配列がより精緻に形成された多孔フィルムを製造する。
【解決手段】支持体12の第1面11に有機高分子化合物を含む溶液を載せて液膜を形成する。支持体12の第1面11には、溶液の濡れ広がりを防止するために、格子状の仕切部材が備えられる。支持体12の第2面13にはペルチェ素子16が複数配されてあり、各ペルチェ素子16は、個々に接続する駆動回路を介して温度制御回路により駆動を制御される。格子で囲まれたエリア毎に溶液と載せて、支持体12はエリア毎にペルチェ素子により独立して温度制御される。液膜を形成した後にペルチェ素子16により支持体12の温度を変化させて結露工程を始め、液膜上に水滴を形成する。水滴が形成されると支持体12の温度を変えて水滴の新たな発生を抑止し溶媒を液膜から蒸発させる。溶媒を蒸発させてから水滴が蒸発するように支持体12の温度を変化させる。 (もっと読む)


成形品、特に自動車用途向けシェルを製造するための組成物は、脂肪族熱可塑性ウレタンエラストマーおよび1種以上のポリオレフィン系改質剤の溶融ブレンドから調製される。該組成物をブレンドして、後に注型して自動車における展開および耐候性の要求を満足し得るエアバッグドアおよび計器パネルのカバースキンを製造することができる、粉末、ペレット、微小球またはミニビーズを製造できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥を効率的かつ効果的に行うことにより固体電解質フィルムの生産性を向上する。
【解決手段】ドープ24をドラム96に流延して流延膜61を形成する。ドラム96により流延膜61を冷却し、ゲル化して固化する。固化した流延膜61を湿潤前駆体フィルム67としてドラム96から剥がす。この後、湿潤前駆体フィルム67を第1テンタ82で乾燥して、液接触装置83に送る。液接触装置83では、接触液106に湿潤前駆体フィルム67を入れて、湿潤前駆体フィルム67に含まれる溶媒を接触液106に置き換える。この湿潤前駆体フィルム67を乾燥工程で乾燥し、固体電解質フィルム78を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂層とポリプロピレン系樹脂層とを積層させた回転成形法による多層成形品であって、層間の接着強度に優れた回転成形法による多層成形品及びその製造方法を得る。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂から形成されたポリエチレン系樹脂層と、ポリプロピレン系樹脂から形成されたポリプロピレン系樹脂層と、ポリエチレン系樹脂層とポリプロピレン系樹脂層の間にこれらの層と接して配置され、ポリエチレン系樹脂と、該ポリエチレン系樹脂より融点が高いポリプロピレン系樹脂の混合物から形成された混合樹脂層とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面に付着した有機物の増大を抑制して、光学ムラのない高品質のフィルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム32の上にドープ21を流延して流延膜33を形成する。流延膜33が剥ぎ取られた後でドープ21が流延される前に、ドラム洗浄機41により流延ドラム32の表面に対してドライアイス粒子を含ませた洗浄ガスを吹き付ける。流延ドラム32の表面にドライアイス粒子が衝突する。この衝突時のエネルギーにより流延ドラム32の表面に付着した有機物を粉砕除去する。流延膜33の中から析出した脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸金属塩を主成分とする有機物を増大する前に取り除くことにより流延膜の表面に有機物を転写させない。以上より、生産性を低下させずに光学ムラのない高品質なフィルム20を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギであり、製膜速度の早い溶液製膜設備を提供する。
【解決手段】溶液製膜設備100は、冷却して、流延膜102に自己支持性を発現させる流延ドラム101を有し、吸着設備110と回収設備120とを接続する。吸着設備110は、乾燥室22からの乾燥処理後空気26に吸着剤を用いる吸着処理を行い、乾燥処理前空気27を乾燥室22へ送る。脱着工程により、蒸気40は溶媒化合物を含む脱着蒸気42となる。脱着蒸気42はコンデンサ52に送られる。伝熱媒体51は、コンデンサ52にて脱着蒸気42から奪った熱をプレ加熱器125へ送る。回収設備120は、テンタ105から乾燥処理後空気200を冷却する。乾燥処理後空気200中の溶媒化合物は凝縮し、乾燥処理後空気200は乾燥処理前空気201となる。プレ加熱器125では、脱着蒸気42から奪った熱により乾燥処理前空気201を加熱する。 (もっと読む)


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