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Fターム[4F205GN29]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 成形操作・装置一般 (3,472) | 成形品の取出し、取外し、剥離 (891)

Fターム[4F205GN29]に分類される特許

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【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型からの樹脂皮膜の抜き取りを容易に行なうことにある。
【解決手段】円筒形状の金型1の外周面の一部に、金型1に対して非接着性の被覆用膜部材11を固定部材161によって固定して、金型1の外周面の一部を被覆用膜部材11で被覆する被覆工程と、被覆用膜部材11の一部を覆うよう、金型1の外周面に樹脂材料を塗布する塗布工程と、樹脂材料を硬化させて樹脂皮膜を形成する硬化工程と、金型1と被覆用膜部材11との間隙に気体を挿入して、金型1から樹脂皮膜を抜き取る抜き取り工程と、を用いて樹脂皮膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フラットパネルディスプレイ用部材やフレキシブルデバイスに好適に用いることのできるポリイミドフィルムと無機基板からなる積層体を提供することを目的とする。具体的には優れた透明性と耐熱性に優れるポリイミドフィルムと無機基板との積層体を提供することを目的とし、更には、ポリイミド上に、電子素子が形成されたフラットパネルディスプレイ用部材やフレキシブルデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】特定構造のポリイミド前駆体溶液を無機基板上に流延し、乾燥およびイミド化して得られるポリイミドフィルムと無機基板とからなる積層体であって、該ポリイミドの厚みが10μmにおいてヘイズが2%未満、全光線透過率が85%以上であり、かつ300℃におけるポリイミドからのアウトガスが0.5%未満であることを特徴とする積層体により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、および機械強度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 プラスチック製支持基板上に、フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を乾燥前のフィルム幅方向両端の耳部の厚さを前記耳部を除いた部分の平均厚みに対して20〜150μm厚くなるように流延し、乾燥工程で溶媒を蒸発させることを特徴とする透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルデバイスの生産に好適に用いることのできるポリイミドフィルムと無機基板との積層体、具体的には優れた耐熱性と1〜10ppm/℃の線膨張係数を有するポリイミドフィルムと無機基板の積層体、及び反りが改善されたフレキシブルデバイスを提供する。
【解決手段】3,3’,4,4’―ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を主成分とする芳香族テトラカルボン酸二無水物と特定の構造を主成分とする芳香族ジアミンから得られるポリイミド前駆体の溶液を無機基板上に流延し、熱イミド化して得られるポリイミドフィルムと無機基板とからなる積層体の製造方法であって、該ポリイミドフィルムの線膨張係数が1〜10ppm/℃であることを特徴とする積層体の製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜での製造効率を上げるために流延膜の乾燥速度の向上を図りつつも、フィルムの幅方向における遅相軸方向の均一化を図り、支持体の反りを防止する。
【解決手段】溶液製膜設備10の流延装置15は、第1の上流域給排気ユニット41を備える。第1の上流域給排気ユニット41は、給気部61と1対の遮風板62とを有する。給気部61は、給気ダクト66の底面に設けられた複数のノズル67から、流延膜36の膜面に対して垂直な向きで気体を吹き付ける。各遮風板62は、流延膜36の側縁の通過ライン上またはこの通過ラインよりも幅方向の内側に配してある。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】幅広の流延膜について、均一に乾燥を行う。
【解決手段】流延膜30を乾燥する第2乾燥ユニットは、箱状の供給ダクトと、乾燥風402を送り出す垂直ノズル32bと、乾燥風402を吸引する吸引ダクト32cとを有する。供給ダクトは流延膜30の上方に設けられる。垂直ノズル32bは、供給ダクトの下面にて、供給ダクトから流延膜30に向けて突出する。吸引ダクト32cは、A方向へ並べられる垂直ノズル32bのB方向両側に設けられる。吸引ダクト32cには、乾燥風402を吸引する吸引口32cxが設けられる。吸引口32cxは、垂直ノズル32bに設けられた送風スリット32bxよりも、流延膜30から離れた位置に設けられる。複数の垂直ノズル32bの間に、乾燥風の吸引ルートが形成される。 (もっと読む)


【課題】回転装置に装着した円柱状の芯金の振れ精度が低い場合でも、膜厚が均一の管状物の製造方法の提供。
【解決手段】円柱状の芯金の周面に、ノズルより樹脂層形成用塗布液を吐出して塗布し、樹脂層形成用塗膜を形成した後、前記樹脂層形成用塗膜の硬化処理を行い樹脂層を形成した後、前記芯金を抜き取り管状物を製造する管状物の製造方法であって、前記芯金の間欠回転と、前記ノズルで前記樹脂層形成用塗布液の間欠塗布を繰り返し前記芯金の周面の全域に、帯状の樹脂層形成用塗膜を形成し、平担化処理した後、硬化処理を行い樹脂層を形成し芯金を抜き取り管状物を製造することを特徴とする管状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、剥離工程ではウェブを支持体から容易に剥離でき、延伸工程ではウェブの幅方向の側部をテンターでしっかりと保持でき、かつ、剥離後のウェブの搬送時にはウェブの破断を回避できる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂溶液2を金属支持体101a上に流延する流延工程と、金属支持体101a上で形成されたウェブ3を金属支持体101aから剥離する剥離工程と、剥離したウェブ3を延伸する延伸工程とを備える光学フィルム5の製造方法であって、樹脂溶液2の樹脂としてアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含み、樹脂溶液2の溶媒としてアルコールを含み、剥離工程においてウェブ3を金属支持体101aから剥離するときのウェブ3の残留溶媒率が20〜100質量%であり、延伸工程においてウェブ3をピンテンター103dで延伸する。 (もっと読む)


【課題】遅相軸の方向のばらつきが小さいフィルムを製造可能なフィルム製造方法及び溶液製膜装置を提供する。
【解決手段】溶液製膜法によるフィルムの製造方法であって、流延バンドの走行速度を100.0%としたとき、前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100.0%未満の周速度で剥ぎ取りローラが、前記フィルムを剥ぎ取り、テンタは、フィルムの長手方向の移動速度が前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100%未満の速度で前記フィルムを長手方向に移動させながら延伸するフィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムに異物が含まれるのを抑制できるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムの製造方法は、セルロースアシレートを溶媒に溶解し、繰り返し単位のエステル構造を持った化合物を前記溶媒に添加し、セルロースアシレート溶液を準備する工程と、前記セルロースアシレート溶液を支持体上に流延し、流延膜を形成し、乾燥しながら前記流延膜をフィルムとして前記支持体から剥離する工程と、前記フィルムを乾燥しながら搬送する工程を有する。セルロースアシレート溶液中の化合物由来の酸の量が0.03〜1.0μmol/gであり、セルロースアシレートから持ち込まれる鉄の量が0.01〜0.1μmol/gである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、厳しい熱環境変化でもフィルム透明性の劣化が抑制された透明耐久性に優れたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、セルロースエステル(A)を含むドープを調製する工程、セルロースエステル(A)とは種類の異なるセルロースエステル(B)を含む添加液を該ドープに添加する工程を含むセルロースエステルフィルムの製造方法であって、該セルロースエステル(A)、(B)はアシル基の種類、置換度に特定の関係を有し、該セルロースエステル(B)の質量割合がセルロースエステル全体の0.03%以上5.0%以下であり、かつ該セルロースエステル(B)を含む添加液が平均一次粒径10nm以下の微粒子を含有し、更にウェブを少なくとも幅手方向に1.4倍以上延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造ラインを止めることなく、用途の異なる光学フィルムの連続的製造、ロールの交換およびロールの清掃が可能な光学フィルムの製造装置を提供すること。
【解決手段】1以上の鋳型ロール2および1以上の鏡面ロール3を備えた凹凸転写手段10を有し、該凹凸転写手段においてポリマーフィルム1を鋳型ロール2と鏡面ロール3に交互に張架させて搬送することにより、鋳型ロール表面の凹凸形状をポリマーフィルムに転写させる光学フィルムの製造装置であって、前記凹凸転写手段10におけるロールのうち少なくとも1つのロールが位置変更可能な可動式であることを特徴とする光学フィルムの製造装置。 (もっと読む)


【課題】スラッシュ成形時の低温溶融性に優れ、かつ常温・高温の使用環境下でのインストルメントパネルのエアバッグの展開性にも優れた自動車内装材用樹脂成形品を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン樹脂(D)と添加剤を含有する樹脂粉末組成物をスラッシュ成形して得られ、(D)が、炭素数6〜12の直鎖脂肪族ジカルボン酸と炭素数6〜10の直鎖脂肪族ジオールを反応させてなる融点が45〜65℃のポリエステルジオール(A)、炭素数6〜12の直鎖脂肪族ジイソシアネート(B1)と炭素数5〜16の脂環族ジイソシアネート(B2)からなり特定(B1)/(B2)モル比のジイソシアネート(B)、及び炭素数4〜10の直鎖脂肪族ジアミン(C1)と炭素数3〜14の脂環族ジアミン(C2)からなり特定(C1)/(C2)モル比のジアミン(C)を反応させて得られ、(D)中のウレア基濃度を規定した自動車内装材用樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂との界面密着性に優れ、低吸湿性で、偏光子との密着性に優れ、流延基材との剥離性に優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】3種のドープA、B、Cを同時または逐次に流延基材上に流延し、光学フィルムを製造する方法であって、ドープA、Bは、セルロースアシレート系樹脂PA、PBを含有し、ドープCは、アクリル系樹脂PCを含有し、セルロースアシレート系樹脂PA、PBのアシル基の総置換度をTA全、TB全、炭素数が2のアシル基の置換度をTA2、TB2、炭素原子数が3以上7以下のアシル基の置換度をTA3、TB3とした場合、これらセルロースアシレート系樹脂の置換度が以下の条件を満たす光学フィルムの製造方法。2.2≦TA全≦3.0、1.5≦TA2≦3.0、0.0≦TA3≦0.7、2.2≦TB全≦3.0、0.0≦TB2≦1.0、1.2≦TB3≦3.0 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂とを積層した光学フィルムの製造方法であって、生産性に優れ、ヘイズが低く、かつムラが少ない光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と有機溶媒を含有する少なくとも2種のドープ(A)、及び(B)を流延基材側から(A)−(B)−(A)の順番に同時または逐次に流延基材上に流延し、溶媒を除去し光学フィルムを製造する方法であって、流延基材表面の温度が5℃以下であり、ドープ(A)はアシル基の置換度が1.2以上3.0以下であるセルロースアシレート系樹脂を含有し、ドープ(B)はアクリル系樹脂を含有する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドープのリップ先端部への滞留を防止した溶液製膜用コーティングダイおよび溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類とを反応させて得られるポリアミド酸溶液からなるドープを吐出する溶液製膜用コーティングダイにおいて、コーティングダイの引き取り側のリップ先端部の表面粗さが、十点平均粗さ(Rz)でRz=1.0μm以下となることを特徴とするポリアミド酸溶液製膜用コーティングダイ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程において、テンター装置を用いて延伸を伴う場合であっても、フィルム切れを低減し、目的の延伸を安定してできるポリイミドフィルムの製造方法を提供することができる。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液を支持体上にキャストし、自己支持性フィルムとする第1工程と、前記自己支持性フィルムの幅方向の両端をテンター装置1で把持し搬送しながら、加熱処理を行う第2工程とを有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記テンター装置は、フィルムの搬送路の両側に配置されて、前記フィルムの幅方向の端を把持する複数のフィルム把持部材を備えた一対のテンターチェーン5とを有しており、前記自己支持性フィルムを把持するときの前記フィルム把持部材の温度が、前記自己支持性フィルムの熱変形開始温度以下であることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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