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Fターム[4F206AA23]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 樹脂材料等(主成形材料) (4,284) | ポリオキシメチレン系(←ポリアセタール) (60)

Fターム[4F206AA23]に分類される特許

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【課題】複雑な構造の金型を用いることなく、簡単な構造の金型を用いて射出成形することにより、樹脂層に割れの生ずることの少ない、金属と熱可塑性樹脂との複合成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】複合成形品の製造方法は、(A)少なくとも一部が長孔形状とされた複数の貫通孔を有する板状部2と側壁3とから成る略箱状の金属製の基材を、射出成形用金型のキャビティ内に装着した後、(B)結晶性熱可塑性樹脂をキャビティ内に射出して、複数の貫通孔同士に跨り、且つ、貫通孔を介して板状部の両側に連続する結晶性熱可塑性樹脂層を形成し、次いで、(C)金型から複合成形品を取り出した後、結晶性熱可塑性樹脂を結晶化処理することにより、結晶性熱可塑性樹脂の結晶化度を金型取り出し後の結晶化度より1%以上高くし、以て、長孔形状とされた貫通孔中の結晶性熱可塑性樹脂を長孔の長軸方向に収縮させ、長軸末端部に空隙を形成させる。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂等の樹脂材料を車両用部品に適用した場合に、上記車両用部品に対して塗膜を形成することなく、さらに、走行中に問題となる飛び石等が車両用部品に衝突しても樹脂材料を含む部分が露出しづらい、耐酸性、耐アルカリ性等の問題を解消するための技術を提供する。
【解決手段】車両組み付け時に外気に曝される露出部と、外気に曝されない非露出部と、を有する車両用エンジニアリングプラスチック部品における、エンジニアリングプラスチック表面の全部又は一部に、厚さ0.3mmから3mmのポリオレフィン系樹脂からなる保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 外周面に凹溝を有するインサート部材をインサート射出成形により歯部と一体化した合成樹脂歯車において、歯の成形精度、特に、歯幅方向中央部の精度を高めた、高精度の合成樹脂歯車を提供する。
【解決手段】 平歯車またはハスバ歯車状の複数の歯21を有する歯部2とインサート部材4とが射出成形により一体化された合成樹脂製歯車1において、インサート部材4の外周面には、歯車両端面を結ぶ方向に延在する凹溝41が形成されるとともに、歯の歯スジ方向と、インサート部材の凹溝の方向が、半径方向から見て互いに所定の角度で交わるような方向にされ、さらに、歯車の歯幅方向中央部における断面において、インサート部材の凹溝41が、歯部の歯底21aと円周方向位置で略一致するようにされたことを特徴とする合成樹脂歯車。 (もっと読む)


【課題】良好に成形することができ、コア層に含まれる機能添加剤が良好にスキン層表面に滲出し、良好な性能が得られて持続し得るサンドイッチ成形品、及びチェーンを提供する。
【解決手段】サンドイッチ成形品10は、ベース樹脂としてのPOM13に、主機能添加剤としてのエチレングリコールジステアレート14を配合したコア層11の外側に、POM13に滲出助長剤としてのPE15を配合したスキン層12を形成してなる。スキン層12の非晶部に存在し、スキン層12の内外方向に並んでいるPE15を通って、エチレングリコールジステアレート14はスキン層12の表面に良好に滲出する。 (もっと読む)


【課題】耐環境性を有し製造工程が簡略化されて生産性が向上した繊維機械用圧電アクチュエータ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維機械用圧電アクチュエータ素子が、プレートと、プレートの表裏両面に積層された、表裏両面に電極膜を有する圧電セラミックスとを有する圧電体を含み、圧電素子1は、繊維機械に接続される一方の端部に取り付けられた先端支持部3と、他方の端部に取り付けられた後端支持部8とを備えており、圧電素子1の両面の電極膜とプレートは、それらに電流を供給する導線4a,4a,4bを接続されており、後端支持部8においては、導線の接続部位も含めて、第1樹脂膜で圧電素子1の全面を覆う形で被覆されており、第1樹脂膜の上にシリコーン樹脂からなる第2樹脂膜が被覆されて、電極膜、プレート及び導線の接続部位ならびにその近傍を封止しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】両端に曲面を備えるプラスチック製の柱状物を製造する際に、当該柱状物の両端の曲面の形状精度が良好な柱状物を簡便に成形する方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するため、まず、両端に曲面を含む成形空間(キャビティ)を備える金型を用いてプラスチックを射出成形し、プラスチック製柱状物形状を複数備えるプラスチック成形体を製造する。その後、このプラスチック成形体に切り離し空間を設けて軸部12を形成し、両端に曲面を備えるプラスチック製柱状物10を得る。このプラスチック製柱状物を、レンズ駆動制御型画像安定化法を用いた撮像装置の可倒ピン10として使用することとで、レンズ駆動制御型画像安定化法での画像安定化品質を容易に向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性に富み、耐熱変形性、成形加工性に優れ、特にポリアセタール系樹脂との接着性に優れるポリアセタール系樹脂接着用熱可塑性樹脂組成物およびそれを用いた成形体の提供。
【解決手段】 (A)(a)スチレン系水添ブロック共重合体及び/又は共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物100重量部に対して、(b)有機過酸化物0.01〜3重量部、及び(c)カルボキシル化液状ポリブタジエン1〜80重量部を含有する熱可塑性エラストマー組成物:5〜60重量%、(B)ウレタン系熱可塑性エラストマー:95〜40重量%、及び(C)石油樹脂:成分(A)と成分(B)の合計100重量部に対して、1〜40重量部を含有することを特徴とするポリアセタール系樹脂接着用熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形体。 (もっと読む)


【課題】黒点異物及び成形環境下による進入した異物を確実に防止することができる樹脂成形品の黒点異物発生防止装置を提供する。
【解決手段】射出装置の加熱筒16と成形用金型の製品キャビティとの間に溶融樹脂の流路17,31具備する。この流路31の一部を複数の分割流路32に分割し、この分割流路32の上流側に、異なる網目の大きさを有する網を複数重ね合わせて配置する。これら網を溶融樹脂が通過する際、溶融樹脂から黒点異物を捕捉することにより、製品における黒点の発生を防止できる。また、下流側の網は上流側の網より強度が高いから、下流側の網が、細かい網目の上流側の網の補強材と成る。 (もっと読む)


【課題】
優れた導電性能を保持しつつ耐衝撃性、摺動性、熱安定性に優れるポリアセタール樹脂組成物、特に対金属高速摺動時に安定した摺動性・導電性を持つ材料を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対して、フタル酸ジブチル吸油量350ml/100g以上の導電性カーボンブラック(B)5〜15質量部、JIS K 7206に基づくビカット軟化点が80℃以上、110℃未満であり、かつJIS K 7210に基づくメルトフローレートが5g/min以上、20g/min以下である低密度ポリエチレン(C)1〜20質量部、炭素数12〜30の1価脂肪酸と炭素数10〜30の1価脂肪族アルコールからなるエステル(D)0.1〜10質量部を配合してなることを特徴とするポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂が、ポリカーボネートであっても超音波撹拌法が適用できる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(b)に示すように、フラスコ15に、(THF)10を、入れる。そこへ、ポリカーボネート)11を、少量ずつ添加する。ポリカーボネートを添加したら、第1の樹脂分散溶液14が得られる。この第1の樹脂分散溶液14へ、(c)に示すように、(AIBN)12とカーボンナノ材料13とを添加する。(d)に示すように、還流条件下で撹拌して第1のカーボンナノ・樹脂分散溶液16を得る。(e)に示すように、カーボンナノ材料13は緻密なポリカーボネート層25で被覆され、このポリカーボネート層25は粗い余剰ポリカーボネート層26で被覆されている。
【効果】ポリカーボネートは単独では超音波撹拌に耐えられない材料であるが、カーボンナノ材料に添わせることで超音波撹拌が可能になる。 (もっと読む)


【課題】給電部材を有する給電部材支持体の作製および再利用を容易にすること。
【解決手段】孔状の剥離部(48a)を有する樹脂製の被給電部材支持体(41)を成形する被給電部材支持体成形工程と、被給電部材支持体(41)に型(71,72)を装着して給電部材形成空間(71a)を形成すると共に、前記給電部材形成空間(71a)に樹脂を射出する射出口(72a)を、前記剥離部(48a)を通じて前記給電部材形成空間(71a)に露出させる型装着工程と、前記射出口(72a)から前記給電部材形成空間(71a)に前記給電部材(61)を構成する導電性の樹脂を射出して、前記被給電部材支持体(41)に給電部材(61)を一体的に成形する給電部材成形工程と、を実行することを特徴とする給電部材作製方法。 (もっと読む)


【課題】低摩擦係数の樹脂を突起として使用することで突起の耐摩耗性を上げ、突起のベルトからの剥離と早期損傷を防ぐ突起付ベルトの製造方法とその方法を使用した突起付ベルトを提供する。
【解決手段】突起体をベルトの背面に起立させて一体的に設ける突起付ベルトの製造方法において、熱硬化性樹脂成形物からなる歯付ベルト本体1背面にシアノアクリレート系接着剤、クロロプレンゴム系接着剤又はエポキシ樹脂系接着剤のうちから選ばれた一つを塗布し、上記接着剤の塗布が行われた該熱硬化性合成樹脂成形物上に耐摩耗性を有する熱可塑性樹脂を射出成形することにより熱硬化性合成樹脂成形物と熱可塑性合成樹脂成形物とを固着一体成形し、熱可塑性合成樹脂成形物の突起5,7を形成する突起付ベルトの製造方法及びその方法を使用した突起付ベルト。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐油性、多数個取りして製造した場合の低反り性、及び耐磨耗性に優れたボタンを提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、(A)ポリアセタール樹脂100質量部、(B)脂肪酸エステル0.01〜0.9質量部、及び(C)酸化チタン0.3〜3質量部とからなる樹脂組成物(I)と、(D)ポリアセタール樹脂100質量部、(E)脂肪酸エステル0.01〜0.9質量部、及び(F)顔料0.01〜3質量部とからなる樹脂組成物(II)と、が一体に成形された、表面に2色以上の領域を有するボタンを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって枠体を設けた場合に、一部の発泡材が溶けたり、又、表面材や裏面材の一部が座屈したりすることの無いサンドイッチパネルを提供することである。
【解決手段】表面材、裏面材、及び前記表面材と前記裏面材との間に設けられた発泡材を有するサンドイッチパネルにおいて、
前記サンドイッチパネルの周縁部に設けられた枠体と、
前記枠体の内側に対応する位置であって、前記発泡材の表面を覆うように設けられた硬化樹脂体とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 複数の成形材料を性能の観点から適切に組み合わせることのできる多色成形体、多色成形法、及び基板収納容器を提供する。
【解決手段】 相互に材質の異なる第一、第二の成形材料を用意し、第一の成形材料からなる一対の第一の成形体1と第二の成形材料からなる第二の成形体3とを組み合わせて一体化する際、各第一の成形体1と第二の成形体3との境界6における周縁部を薄肉突片5に形成する。そして、薄肉突片5を、先端部に向かうに従い徐々に先細りの薄肉となる断面略直角三角形に形成し、先細りの傾斜角度θを5°〜40°の範囲とするとともに、境界6を形成する傾斜面7の長さLを0.4〜5.0mmとする。第一、第二の成形体1・3の境界6における周縁部を薄肉突片5に形成して一体化すれば、適切かつ強固に組み合わせることができるので、接合の観点から組み合わせを再考する必要がない。 (もっと読む)


【課題】十分な機械的強度と厚みを有する防錆皮膜を備える希土類ボンド磁石を製造することができる。
【解決手段】金型1の成形空間S内へ向けて進退可能に設けられ、進出状態で成形空間S内に挿置された希土類ボンド磁石4を当該成形空間Sの底面Bfから所定量浮かした状態で支持する支持アーム21,22と、樹脂材Mを成形空間S内へ送給する主ランナー31から分岐させられた副ランナー32と、副ランナー32に侵入した樹脂材Mによって作動させられて、支持アーム21,22を上記進出状態から成形空間S外へ後退移動させる駆動アーム61とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで同時に衝撃・温湿度などによる品質劣化が少なく海賊行為が困難であり長期にわたって信頼性が損なわれないICタグモジュールを内蔵した成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂モールドされたアンテナ一体のICタグモジュール20が成形材料で封止されてなる成形体10であって、前記成形材料は、脂肪族ポリエステル、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリアセタール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド11、ポリアミド12のいずれか一の熱可塑性樹脂単体または該熱可塑性樹脂を含む材料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インサート射出成形品のポリマー成形部の薄肉部分におけるポリマー成形材料の未充填を防止し、所望する形状のポリマー成形部がインサート部材の表面に一体に形成されるインサート射出成形品製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるインサート射出成形品製造方法では、厚肉成形キャビティ部130を構成する成形型面に設けられた射出ゲート68から剪断熱で加熱されたポリマー成形材料を射出する。厚肉成形キャビティ部130内に射出された成形材料は先ず厚肉成形キャビティ部130及びその近傍に充填され、次いで厚肉成形キャビティ部130から液状ポリマー成形材料が薄肉成形キャビティ部126,124A,124B,122Bに流動していき当該キャビティ部の充填が実現される。 (もっと読む)


本発明は、一態様においては、ポリオキシメチレン、ポリエチレングリコール、金属酸化物、高構造化カーボンブラック、及び櫛型ポリマーを含む、複数の特性と10〜10Ω・cmの体積抵抗率との改良されたバランスを示すポリオキシメチレン混合物である。本発明は、より詳しくは、30〜98.7重量%のポリオキシメチレンホモポリマー又はコポリマー、0.1〜10重量%のポリアルキレングリコール、0.1〜10重量%の金属酸化物、1〜15%の高構造化粒子状カーボンブラック、及び0.1〜15重量%の、比較的極性の低い骨格と比較的極性の高い側鎖を含む櫛型ポリマーを含む、ポリオキシメチレン混合物及びそれからの成形物品に関する。 (もっと読む)


【課題】微小構造体を、低コストで効率よく成形する成形方法を提供する。
【解決手段】冷却によって硬化する溶融状態の成形材料を成形金型の空隙部に充填し、成形材料を冷却させて空隙部の形状が転写された形状を有する構造体の成形方法において、第1の金型と、第2の金型と、第1の金型と第2の金型とが型締めされて成す空間に侵入することで成形金型の空隙部を成す微細金型と、を成形材料の熱変形温度以上に加熱する金型加熱工程と、微細金型が第1の位置に後退していることで成す空隙部より広い空間に成形材料を充填する成形材料充填工程と、微細金型を第1の位置より空隙部を成す第2の位置まで移動させる微細金型移動工程と、成形材料を冷却する冷却工程と、を含む。 (もっと読む)


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