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Fターム[4F206AD19]の内容

Fターム[4F206AD19]に分類される特許

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【課題】 チップが装着された基板の端面と成形型の内側面との間に流動性樹脂が浸入することに起因する樹脂ばりの発生を、簡単な機構を使用して抑制する。
【解決手段】 キャビティ16が設けられた上型2と、上型2に対向する下型1とが設けられている。下型1の型面における基板20が配置される所定の領域9において、基板20の右側の端面が押し当てられる下型1の内側面10とは反対側に、斜面12を有するガイドピン11が設けられ、ガイドピン11の根元には適当な硬度と適当な弾性とを有する弾性部材からなるOリング13がはめ込まれている。基板20は、左側の端面がガイドピン11の斜面12に沿って下降した後に所定の領域9に配置される。この状態において、圧縮されたOリング13によって基板20の左側の端面が押圧されることにより、基板20の右側の端面が下型1の内側面10に向かって押し当てられる。 (もっと読む)


【課題】静電容量タッチセンサーと意匠付きシートをインジェクション成型金型内にセットし、同時成型し、断線等のない意匠の優れた静電容量タッチスイッチを可能にする。または静電容量タッチセンサーをインジェクション成型した成型物にプレヒートした接着剤付き意匠シートを真空成型で同時成型し、不要部分をカットして意匠シート付き静電容量スイッチパネルを成型品として、静電容量タッチセンサーを製造することを可能にする。
【解決手段】意匠シート1と導電インキ層を印刷したセンサーシート2を分け、意匠シート1をキャビティ金型11にセットし、導電インキ層を印刷したセンサーシート2をコア金型12にセットして樹脂10を流し込んで冷却固化する工程と、型開きして静電容量スイッチ付き成型品を取り出す工程とを備えた静電容量スイッチ付き成型品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも労力・コストを低減可能な、少なくとも1つの熱可塑性プラスチック成分を含有する複合またはハイブリッド構造体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】この方法では、少なくとも1つの方向転換板を有する射出成形機(1)を使用する。一実施形態では、2つの方向転換板(6、6’)と、3つの注入ステーションとを有する射出成形機(1)が用いられる。第1および第2注入ステーションを通じて、2つの成形部品(51、52)が射出成形される。これらの成形部品(51、52)は、各方向転換板(6、6’)を回転した後に互いに向き合い、第3注入ステーションを通じて、互いに結合される。その結果、複合またはハイブリッド構造体50が得られる。 (もっと読む)


【課題】金属板表面に被締結具を取り付けた締結体において、締結体表面に取り付けのための突出部が現れず、取り付けのための加工工数も低減できる締結体を提供する。
【解決手段】貫通孔1を有する金属板2と、この金属板2に締結される被締結具3とを備えている。前記被締結具3は、被締結具本体4と、この被締結具本体4より突出し内部を中空とする突出部5とを有している。この突出部5は、前記貫通孔1に挿入されるものであり、貫通孔内壁6と相似形状の外壁7と、この外壁7と相似形状又は平面視円形の内壁8とを有している。前記外壁7及び内壁8の高さを前記金属板2の厚み以下となし、金属板2の貫通孔内壁6の硬度を、突出部5の外壁7の硬度以下としている。前記突出部5の外壁7を拡径させ、この拡径した先端部分を貫通孔内壁6へと食い込ませ係合させて金属板2と被締結具3とを締結させる。 (もっと読む)


【課題】 流動性樹脂の樹脂圧に起因する基板の変形によって発生する、チップ装着面に装着されたチップの割れ、チップ装着面からのチップのはく離等の問題を抑制する。
【解決手段】 下型17と上型12とからなる電子部品の樹脂封止用の成形型において、下型17の型面に載置された基板1が有する複数の外部電極9に平面的に重ならないようにしてその型面に凸部18を設ける。凸部18は複数の外部電極9の厚さと実質的に等しい厚さを有する。これにより、下型17と上型12とが型締めした状態において流動性樹脂14の樹脂圧が基板1に加えられることに起因して発生する、基板1がチップ非装着面8の側に凸になるような変形を、凸部18が基板1を支えることによって防止する。 (もっと読む)


【課題】成形周辺封止部を備える封入型ウインドウアセンブリを形成するためのプロセスを改善する。
【解決手段】透明シート(40)の周辺領域を包囲するガスケット部材(54)及びそのガスケット部材(54)に固定される周辺封止部アセンブリ(42)(弾性封止部及び封止部支持部材)を備える封入型ガラスアセンブリ(60)を形成するための方法である。透明シートの周辺領域並びに予備成形される周辺封止部アセンブリ(42)が型空洞部内に配置される。型空洞部内上側にはテーパ部分(18)が設けられ、その端部に隣接して封止用突出部(20)が設けられている。透明シートを入れた状態で型を閉塞すると、テーパ部分は透明シートの周辺端近傍にのみ接触し、封止用突出部の主要部(22)が弾性封止部(44)と圧縮係合し、リップ部(24)が封止部支持部材(46)と封止係合する。その後、充填、固化、取り出しを行う。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の外周にシール部を形成するための射出成形工程において、膜電極接合体の電極に担持された触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】射出成形装置100は、燃料電池用の膜電極接合体20の外周にシール部30を射出成形する。射出成形装置100は、シール部30を成形するためのキャビティ231を形成する外周成形部210と、触媒を担持する電極22を固定的に保持するための中央電極保持部215とを有する金型と、外周成形部210を加熱する加熱部350とを備える。射出成形装置100は、中央電極保持部215が外周成形部210より低温となるように、中央電極保持部215と、外周成形部210とが分離した別部材として構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用ステアリングホイール及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、金属フレームを乾燥機で予熱して水分を除去した状態で、予熱された製品を1次から3次に渡って金型内で2〜3mmの厚さで何回多層の層構造に射出し、各工程の段階において製品が空気中に露出される場合には、射出(被覆)表面に水分が含まれている恐れがあり、後工程の加工時に接着力及び品質に異常を起こすので、工程の中間に乾燥保管を必須的に実施している。この時、射出された層と層との間には、パッドプリンティング方式を適用するか、又は真空蒸着とパッドプリンティングとを混合した方式を適用して、パターンや絵を挿入する。このように、本発明は、最上位の射出部を除外した内部の射出部に、色、パターン、及び紋を挿入することができ、2個以上の段を有し、最上位の射出部を除外した各射出部に一つ以上のパターンを挿入する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】弾性部材と樹脂とを複合化した樹脂成形体において、従来に比して強度の高い樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】弾性部材2と当該弾性部材2の外周に嵌合するカラー部材1が、射出樹脂により鋳ぐるみ成形されたことを特徴とする樹脂成形体10を提供する。この樹脂成形体10によれば、射出成形時の射出圧を高めても、カラー部材1によって弾性部材2の変形が回避できるため、ウェルド部の強度の低下を効果的に抑制でき、高い強度を有する樹脂成形体10が得られる。 (もっと読む)


本発明は、金型を使用して成形品を製造する方法および金型装置を対象とする。本発明に係る方式は、耐圧性の高いフレーム(1)、およびフレーム内に配置される加圧筐体(6)を含み、加圧筐体において金型が高い圧力および温度に囲繞される。高温を利用することで、オートクレーブを使った後処理を行わなくてすむ。本製造技術に適した複数の下部分を加圧筐体(6)の下部分として配設可能であり、この場合、本発明に係る方式を用いて、プラスチック成形技術として知られ真空成形金型や射出成形金型などに用いられる技術を、圧縮成形技術によって製造される成形品および金型に適用する。 (もっと読む)


【課題】三次元形状などの複雑形状が作製可能であり、かつ等方的な力学特性を有し、薄肉、軽量性にも優れる一体化成形品を提供すること。
【解決手段】強化繊維と樹脂を有してなる面状成形体(I)と、第2の成形体とが接合した一体化成形品であり、該面状成形体(I)が少なくとも1つの屈曲部を有しており、かつ該屈曲部で区切られる各面部での曲げ強度が実質的に等方性であり、かつ各面部同士の曲げ強度が実質的に同等である一体化成形品である。 (もっと読む)


【課題】被成形部材を保護しつつ、バリの発生を防ぐことが可能な射出成形金型を提供する。
【解決手段】この射出成形金型1は、側面2aに開口する凹部2bを有する被成形部材2に対して、上型12と下型11とで被成形部材2を保持するとともに横移動型13を被成形部材2の側面2aに接触させることにより凹部2bを略密閉し、その状態で凹部2bに成形樹脂を充填するように構成されている。下型11は、その上面の載置面11aに配される被成形部材2の側面2aが当該下型11の載置面11aの端縁から垂下する側面11eよりも側方に出っ張るように形成されている。また、横移動型13は、他の型とは独立して移動するように設けられている。そして、横移動型13を下型11の側面11eに対して横移動させて被成形部材2の側面2aに弾性的に接触させ得る圧縮ばね15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】1層の金属光沢膜層により物品表面に複数種類の金属光沢を付与することができる加飾シートの製造方法を提供する。
【解決手段】基体シート上に金属光沢膜層を含む加飾層が形成された加飾シートの製造方法であって、金属光沢膜層の形成前において、表面張力が異なる第1及び第2領域を形成し、第1及び第2領域上に金属光沢膜層を構成する金属材料を蒸着する。 (もっと読む)


【課題】射出成形材料が電鋳部の内側へ回り込んで型成形部が成形される事態を可及的に回避して、型成形部の成形精度の向上を図る。
【解決手段】内周に配設される軸部材を相対回転支持する電鋳部7と、電鋳部7の周囲に一体に形成される型成形部とを有する軸受部材は、型成形部のインサート成形工程を含む製造方法により製造される。このインサート成形工程において、使用される成形金型13,14のうち、主に電鋳部7を収容する側の金型14の上部端面14aのうち電鋳部7の開口部7cと対向する領域には、溶融樹脂Pの流動抵抗を増加させる凹凸部17が形成されたものが使用される。このような金型を用いて形成された軸受部材の型成形部のうち、開口側端面の内周縁にあって、電鋳部7の開口部7c上には、型成形面として成形されていない固化面が設けられている。この固化面と軸部材の外周面との間には所定の間隔が確保されている。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減できると共に、ケース蓋部材と電極端子部材との間のシール性を向上させることができる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】 リチウム二次電池100の製造方法は、電極端子部材120のうちの端子被覆部121の外周面121dに、予め絶縁性の第1樹脂からなる内側樹脂体131を形成する第1成形工程と、その後、ケース蓋部材113の端子挿通孔113hに電極端子部材120を挿通した状態で、インサート成形により、ケース蓋部材113と電極端子部材120との間に絶縁性の第2樹脂を注入して、内側樹脂体131に結合する外側樹脂体135を形成し、樹脂絶縁部材130を形成する第2成形工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】リードフレームの変形や位置ずれを抑制するとともに、リードフレーム間を絶縁する絶縁体を構成する材質の選択の幅を広げることが可能な樹脂成形部品の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形部品の製造方法は、絶縁シート20を複数のリードフレーム10の各々の間に挟んで積層したインサート部品2を準備する工程と、複数のリードフレーム10の積層方向における、インサート部品2の一方の端面2Aが金型50の内壁50Aに接触するように、インサート部品2を金型50の内部にセットする工程と、金型50の内部において、インサート部品2の一方の端面2Aとは反対側の他方の端面2Bに対向する側から金型50の内部が溶融した樹脂30によって充填されることにより、インサート部品2と樹脂30とを一体化する工程とを備えている。 (もっと読む)


金属で部分的にコーティングすることのできる易金属化組成物と難金属化組成物とを含むあるタイプの2ショット成形物品、および物品の製造方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】インサート部材と加飾層とを併せ持つ意匠性に優れた樹脂成形品を得ること、及び、そのために用いる金型を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の樹脂成形品は、一部が樹脂部から露出した状態で樹脂部に埋設され、かつ、樹脂部に埋設される部位の少なくとも一部に、樹脂成形品の表裏方向に対して直角な方向に樹脂部と係合する係止部を設けたインサート部材4を備えると共に、樹脂部の表面に加飾層を備え、樹脂成形に際して、インサート部材4の表面を樹脂成形品の表面を形成する成形金型の所定の位置に配置する厚み方向位置決定部4Cを、インサート部材4の裏側に設けた。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の寸法や重量の増大の原因となるボビンの厚肉化を回避し、外装成形時におけるボビンの変形を防止できる構造を備えた電磁弁を提供する。
【解決手段】電磁弁1におけるソレノイド部5のコイル成形体15は、略円筒状のボビン19と、このボビン19の外周面19aに巻回されたコイル21と、ボビン19に一体に設けられたターミナル23と、磁気回路を構成する略有底筒状のコア25と、このコア25と上記ボビン19とをターミナル23と共に一体化する外装樹脂部27とから構成されている。ボビン19の前端面31とコア25の鍔部41の後面41aとを密着させる。 (もっと読む)


【課題】金属製被着体の接合面の形状に関わらず金属製被着体と熱可塑性樹脂とを密着させて接合させることができ、接合に要する時間を短縮でき、接合面の形状や位置合わせの制約を受けることもなく、さらに熱可塑性樹脂の成形および金属製被着体との接合のための一連の工程を簡略化できる金属製被着体と熱可塑性樹脂との接合方法および住宅部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製被着体1における熱可塑性樹脂4との接合面2に粘着層3を形成する工程と、熱溶融した熱可塑性樹脂4を粘着層3に接触させ、次いで固化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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