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Fターム[4F206AD20]の内容

Fターム[4F206AD20]に分類される特許

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【課題】加飾樹脂成形品に意匠性を付与するための射出成形同時転写加飾法に用いられる三次元成形加飾フィルムであって、加飾樹脂成形品の最表面の層として転写される保護層が、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、プライマー印刷面の状態が良好であり、乾燥性に優れ、装飾層の転移性を良好なものとする三次元成形加飾フィルム及びそれを用いた加飾成形品、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に、離型層、保護層、プライマー層、及び装飾層をこの順で積層してなる三次元成形加飾フィルムであって、該保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物であり、また、該プライマー層がポリオール及びイソシアネートを含有するプライマー組成物の硬化物であり、さらに、該ポリオールのガラス転移温度Tgが55℃以上であり、かつ、標準ポリスチレンで換算された重量平均分子量が1,000〜100,000であることを特徴とする三次元成形加飾フィルム及びそれを用いた加飾成形品、並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストな構成で、成形品に余計なインクが付いたり、箔バリが生じるのを防ぐ。
【解決手段】上部把持部のベースプレート61およびチャックプレート62と、下部把持部のベースプレート71およびチャックプレート72を、それぞれ独立して型開閉方向に移動可能とした。シート100を成形体150から剥離させるときには、下部把持部を凸型12側に位置させたまま、上部把持部のみを凸型12から凹型13側に離間させるようにした。これにより、シート100は、シート100の上面側に位置するチャックプレート72により押さえられたまま、シート100の下面側に位置するチャックプレート62により引き上げられる。その結果、インク層101は、チャックプレート62の位置を始端とし、チャックプレート72の位置を終端とする方向に、成形体150に密着した部分A1の外形形状に沿って破断される。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂の射出成形品の表面に一体化して設ける化粧シートとしてポリエチレン原反を用いても密着性が維持できるポリプロピレン系樹脂射出成形品用インサート化粧シートを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂射出成形品の表面に一体化して設けるポリプロピレン系樹脂射出成形品用インサート化粧シートにおいて、前記化粧シートの原反をポリエチレンフィルムとし、その裏面に少なくとも無水マレイン酸グラフト化ポリプロピレン樹脂層を設けたこと、前記ポリエチレンフィルムと無水マレイン酸グラフト化ポリプロピレン樹脂層との間に熱硬化性ポリウレタン樹脂層を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形品質、耐久性に優れた成形部品、これを筐体に用いた電子機器、及び当該成形部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本技術の一形態に係る成形部品は、一次成形層と、二次成形層と、インモールド層とを具備する。上記一次成形層は、基体部と突出部とを含む。上記基体部は、全体的に箱状である。上記突出部は、上記基体部の周縁から突出する。上記二次成形層は、上記一次成形層の上に積層され、光透過性の樹脂材料からなる。上記インモールド層は、上記一次成形層と上記二次成形層との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】容器に機能付与材を有するシート体をインサート成形した場合であっても、機能付与材の剥がれや、該機能付与材の構成成分が液体等に溶出することを防止することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】シート体16が埋め込まれた成形品を作製する射出成形方法であって、第1金型30のキャビティ面32にシート体16を設置する第1ステップと、第1金型30と成形材料12の注入部36を有する第2金型38とを型閉めしてキャビティ40を形成する第2ステップと、第2金型38の注入部36を通じてキャビティ40内に成形材料12を注入する第3ステップとを有し、シート体16は、成形品10に機能を付与する機能付与材と、ガラス転移点が120℃〜140℃の範囲にある保護材とを少なくとも有し、第1ステップにおいて、保護材が第1金型30のキャビティ面に接するようにシート体16を設置する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、製造の容易さ、重量の減少、および効率の向上を図る。
【解決手段】加熱部材72は導電回路を有する第一ポリマーフィルムを含み、導電回路は導電インク、第二ポリマーフィルム、及び/又は抵抗性又は導電性オーバーモールド材料を含み、第一ポリマーフィルムは成型品46の表面に成型され、成型品46は加湿器又は加湿器の構成品となり、インモールド加熱部材41は第一ポリマーフィルム表面に導電回路を設けるステップと、ポリマーフィルムの非プリント面が金型に隣接するよう第一ポリマーフィルムを金型に置くステップと、第一ポリマーフィルムが成型品の少なくとも1つの表面に組み込まれるよう成型樹脂を挿入するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた艶消し外観を成形品表面に付与できると共に、表面の光沢度均一性も良好な成形品が得られ、しかも転写用として良好な離型性をも兼備した転写用ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】艶消し層と支持層とからなる転写用ポリエステルフィルムであって、該艶消し層は平均粒子径が1〜10μmの粒子を5〜20重量%と、融点が70〜140℃のワックスを0.5〜2.0重量%含有し、艶消し層の厚みは含有する粒子の平均粒子径より大きく、かつ、艶消し層に対する支持層の厚み比率が3以上である転写用ポリエステルフィルムにより達成される。 (もっと読む)


【課題】曲面を加飾しやすく、小ロット多品種生産に短納期で対応でき、また、耐水性、耐油性及び耐化粧品性に優れた加飾フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム3と、溶剤吸収層5と、ヒートシール層7とを、この順で積層し、前記ヒートシール層は、有機溶剤系インクジェットプリンタで印刷された像9を有し、合計の厚さが50μm以下であることを特徴とする加飾フィルムである。この加飾フィルムについて、ヒートシール層が溶剤吸収層の機能も併せ持っても良い。これらの加飾フィルムは、インモールド加工により、成形品を加飾することができる。また、これらの加飾フィルムの基材フィルム上に離型層を設けてもよい。離型層を設けた加飾フィルムは、インモールド転写や熱転写により、成形品を加飾することができる。 (もっと読む)


【課題】インモールド成型用フィルムに塗布され、成型後の成型品にコーティング層を形成するコーティング剤であって、溶剤を揮発させただけでべたつきがない、タックフリー性に優れたフィルムコーティング剤を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸との反応物であるエポキシ樹脂の(メタ)アクリル酸エステル化合物(A)に、少なくとも有機ポリイソシアネート化合物(B)を反応させて得られるウレタン(メタ)アクリレート化合物(C)を含有してなり、前記(A)成分の水酸基に対する(B)成分のイソシアネート基のモル比であるNCO/OH比が1未満であり、かつ前記ウレタン(メタ)アクリレート化合物(C)の数平均分子量が2,000〜20,000であるものとする。 (もっと読む)


【課題】二色成形品を過酷な使用条件下で長期間にわたり使用する際や塗装する際に、貼り付けたフィルムの剥離が起こりにくいことを特徴とする二色成形品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂よりなるシート状物1にフィルム2を貼り合せ、該シート状物1の周囲面に二色目の熱可塑性樹脂が該フィルム端部を挟持するように形成されていることを特徴とする二色成形品。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形型5・8のキャビティ10内に供給セットした樹脂封止前基板上の電子部品を樹脂封止成形する際に、キャビティ10内の樹脂材料未充填状態や樹脂パッケージ内外部のボイド形成を防止すると共に、キャビティ10内と外部とを連通させたエアベント溝部13からの樹指漏れを防止する。
【解決手段】樹脂成形型の型開閉方向の位置となり且つ成形品突出機構17と重ね合せた位置にエアベントピン28を装着したエアベントピン取付プレート29を連続して配設すると共に、エアベントピン28をエアベント溝部13の部位に配設する。このエアベントピン28を介してエアベント溝部13を開放した状態に設定し且つこの開放状態でキャビティ10内への樹脂材料注入工程とキャビティ10内の減圧工程を行うと共に、エアベントピン28を介して樹脂材料注入工程の終了時期に合わせてエアベント溝部13を閉鎖した状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、インサートラベルによる加飾方法に深みのある立体的な視覚効果を付与することを技術課題とするものである。
【解決手段】 インサートラベルにより加飾した合成樹脂成形品において、成形品は所定箇所に透明性領域を有し、ラベルは、透明性を有する合成樹脂フィルム製の基材層の裏面側に金属薄膜層を積層し、この金属箔膜層の裏面側に印刷層により凸状模様を突出形成したものであり、また、このラベルは表面側を貼着面として成形品に貼着されており、金属薄膜層には、インサート成形の成形圧力による印刷層の金属薄膜層を伴った基材層方向への圧入状の変位により、凸状模様が転写するようにして凹凸模様が形成されており、成形品のラベルが貼着される面と反対側から透明性領域を透して金属薄膜層による凹凸模様が現出して加飾性が発揮される構成とする。 (もっと読む)


【課題】模様層が良好に保護され、製造プロセスが容易で、且つ製造コストが低いプラスチック製品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るプラスチック製品は、第一プラスチック部材と、射出成形により前記第一プラスチック部材に接合される第二プラスチック部材及び前記第一プラスチック部材に形成される模様層と、を備える。前記第一プラスチック部材は、レーザーにより活性化が可能な活性物を含有する熱可塑性樹脂からなり、前記模様層は金属層であり、且つ前記第一プラスチック部材と前記第二プラスチック部材との間に位置する。 (もっと読む)


【課題】本開示は、ポリマー偏光ビームスプリッタを作製する方法を提供する。
【解決手段】代表的な方法には、第1の面と第2の面を備えている偏光フィルムを成型型内に担持させること、前記偏光フィルムの第1の面に隣接させてポリマー材を成型型の中に注入すること、第1のポリマー材を固化させて第1のプリズムを形成させること、及び、第2のプリズムを偏光フィルムの第2の面に固定することが含まれている。別の代表的な方法には、偏光ビームスプリッタの構成要素を射出成形すること、及び、第1のポリマー材のガラス転移温度よりも約20℃低い温度を超えない温度まで前記第1の構成要素を熱処理することが含まれている。 (もっと読む)


【課題】成形品に反りが発生することを抑制して容易に成形品の優れた外観を得ることができ、さらには予備成形体とインサート成形する樹脂との接着性にも優れ、しかも、成形性、生産性にも優れた複合成形体の製造方法およびその方法により製造された複合成形体を提供する。
【解決手段】予め成形した繊維強化樹脂Aを予備成形体として型内に配置し、該型内の前記繊維強化樹脂A周りに溶融した樹脂Bを供給して前記繊維強化樹脂Aをインサート成形するに際し、繊維強化樹脂Aの表面の一部に、樹脂Bと同一樹脂からなる樹脂体を予め接合して樹脂体一体化予備成形体を形成し、該樹脂体一体化予備成形体を型内に配置して、樹脂Bによるインサート成形を行うことを特徴とする複合成形体の製造方法、およびその方法により製造された複合成形体。 (もっと読む)


【課題】ボスやリブ等の補助部材を備え、肉薄で軽量な筺体を比較的容易に製造できる筺体の製造方法を提供する。
【解決手段】シート11の表面に接着剤12を塗布する。その後、例えば真空圧空成形機等によりシート11を基材14の表面に密着させて、接着剤12を基材14の表面に転写する。次いで、射出成形機により基材14の接着剤12が付着した部分に熱可塑性樹脂を射出して、補助部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】天然木突板を射出成形により曲面形状に加工して得られる曲面加工成形品において、表面に生じる裂けや割れを低減することができる曲面加工成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】天然木突板11を射出成形により曲面形状に加工して得られる成形品である曲面加工成形品の製造方法であって、天然木突板11に1種類のみの合成樹脂14を含浸させて天然木柔軟シート10を生成する天然木柔軟シート生成工程(S102)と、生成された天然木柔軟シート10を射出成形により曲面形状に加工して曲面加工成形品40を製造する射出工程(S104)とを含む。 (もっと読む)


【課題】光源の点灯時と消灯時とで異なる意匠を発現する多様な意匠感を有する加飾シート、及びそれを用いてなる加飾樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】基材シート層、第一絵柄層及び第二絵柄層を少なくとも有し、該第一絵柄層が該第二絵柄層より観察者側に配置される加飾シートであって、該第一絵柄層の絵柄が該第二絵柄層の絵柄の少なくとも一部と重なっており、所定の消灯時色差(ΔE1)が1以下であり、かつ所定の点灯時色差(ΔE2)が該消灯時色差(ΔE1)よりも大きいことを特徴とする加飾シート、及びそれを用いてなる加飾樹脂成形品である。 (もっと読む)


【課題】ホログラムや光輝性パターンの図柄を任意の部分に設けた、高意匠性インモールド転写フィルム、およびそれを用いた高意匠性インモールド成型品を提供する。
【解決手段】ホログラム転写フィルムや光輝性パターンの転写フィルムから、サーマルヘッドで印字して、ホログラムや光輝性パターンの図柄をインモールド転写フィルム上に形成することにより高意匠性インモールド転写フィルムをオンデマンドで製造する。カラーの図柄22はレジンタイプの溶融転写フィルムから、サーマルヘッドで印字して形成する。インモールド転写フィルム35上に形成されるホログラムや光輝性パターンの図柄21は高精細であり、100μm以下の細線や、75lpiの線数の網点画像を形成する。該高意匠性インモールド転写フィルム35を使用してインモールド成型することにより、高意匠性インモールド成型品を得る。 (もっと読む)


【課題】保持部材及びその周縁の基体の反りが抑えられる車両用内装材の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有する基体1と、基体1の表面Sに設けられ、基体1を車両パネルに取り付けるための保持部材2(サイドクリップ、リテーナブラケット等)と、を備える車両用内装材の製造方法であって、凹部3を有する成形型200を、凹部3が基体1の表面Sに当てられた状態として、凹部3内に溶融樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)を流し込む射出成形により、保持部材2が形成され、基体1のうち保持部材2の縁部に対応する部位を、成形型200により厚さ方向に圧縮変形させて凹ませた状態で射出成形をする。基体1を圧縮変形させて凹ませる量は、溶融樹脂が冷却されて保持部材2が形成されるときに、溶融樹脂が収縮して保持部材2が反り返る量が略相殺されるように設定される。 (もっと読む)


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