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Fターム[4F208MW02]の内容

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Fターム[4F208MW02]に分類される特許

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【課題】多数のキャップ状突起をもつキャップシートの両側に、平坦なシートが貼り合わされた構造の三層構成のプラスチック中空板の製造方法の提供。
【解決手段】真空成形ロールによりプラスチックシートを成形してキャップシートを形成すること、キャップシートのキャップ底部にバックシートを貼り合わせ、二層の中間製品を形成すること、および中間製品のキャップ頂部を連ねてライナーシートを貼り合わせ、三層構成の製品とすることからなる製造工程において、真空成形ロールからの中間製品の剥離が、ロールの一方の端において他方の端より遅くなった場合は、遅くなった側の側縁を把握して移送するテンター7A,7Bの走行速度を一時的に速めて剥離の遅れを回復する。製造過程において生じる、真空成形ロールの部分による温度差に起因する、中間製品の剥離の遅速がもたらす面方向の歪みを解消して製品に生じる反りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高湿度雰囲気下においても優れたガスバリア性を有する絞り成形容器を成形することができ、しかも絞り成形前において長期間にわたり保存することが可能な絞り成形用積層体を提供する。
【解決手段】未延伸の支持体と、前記支持体の少なくとも片面にアンカーコート層を介して積層されたガスバリア層前駆体と、前記ガスバリア層前駆体の表面に配置された熱可塑性樹脂からなる層とを備える絞り成形用積層体であって、前記ガスバリア層前駆体が、ポリカルボン酸系重合体及び可塑剤の混合物からなる層(A)と、多価金属化合物及びバインダ樹脂の混合物からなる層(B)と、イオン化制御樹脂からなり、層の厚みが0.01〜1μmである層(C)とを備えており、前記層(A)と前記層(B)とが前記層(C)を介して積層されていることを特徴とする絞り成形用積層体。 (もっと読む)


【課題】各キャップ、及びキャップシート全体の強度向上を図るとともに、各キャップの肉厚分布の均一性を高め、自動車用内装材としての機能を有効に発揮し得るボード体を提供する。
【解決手段】各キャップBC1の外径Dに対して、各キャップBC1の高さ寸法Hを0.35D〜0.45D、各キャップBC1のアール部BC1rの曲率半径Rを0.075D〜0.125D、ロール本体X21の円周方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P1を0.9D〜D、及びロール本体X21の巾方向に沿って隣接するキャップBC1間の離間寸法P2を1.1D〜1.25Dに設定した。 (もっと読む)


【課題】 貼着工程において成形品本体がつぶれて部分的な変形が生じず、成形品本体の外観性にすぐれた加飾成形品およびそのような加飾成形品を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】 加飾成形品1は、加飾シートを成形品本体の少なくとも意匠面となる外表面に一体に接着することにより形成されたものである。成形品本体は非晶性の熱可塑性樹脂により分割金型を用いて立体形状に形成されている。加飾シートは成形品本体を構成する熱可塑性樹脂よりもビカット軟化点(ASTM−D1525)が低い非晶性の熱可塑性樹脂により構成されている。加飾シートはアクリル樹脂(PMMA)、非晶性コポリエステル樹脂(PETG)、塩化ビニル樹脂(PVC)からなる群より選ばれる少なくとも1つの熱可塑性樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】キャップシート及びバックシートの厚み寸法の相対比を所定範囲内の値に設定することにより原材料を節約しつつ従来品に劣らぬ良好な強度を有する気泡シート体を提供する。
【解決手段】バックシートBSの厚み寸法Bを、キャップシートCSのうちバックシートBSと融着する部位CSxの厚み寸法、すなわち元厚みの0.15倍〜0.3倍に設定した。 (もっと読む)


【課題】トリムカット処理前の表皮を正確に位置決めした状態でトリムカット処理を行う。
【解決手段】真空成形工程では、凸部12が形成された真空成形型10を用いて、トリムカット処理前の表皮30が真空成形される。前記表皮30は、真空成形型10に形成された凸部12に対応した形状及び配置の凹部32を有している。そして、位置決め工程では、前記表皮30がトリムカット用型20上に配置された状態で、位置決め部材22の先端を前記表皮30の凹部32に向かって前進させることで、前記表皮30がトリムカット用型20上で位置決めされる。その後、トリムカット工程では、前記表皮30がトリムカット用型20上で位置決めされた状態で、トリム刃25で前記表皮に対するトリムカット処理が行われる。すると、製品形状の表皮40が作成される。 (もっと読む)


【課題】衝作用により、立体部分を有するシートの切断位置に抜型が自動的、正確に移動し、打ち抜き工程を失敗無く行うことができる成形物打ち抜き自動位置決め装置の提供。
【解決手段】金型用台座(1)の適当位置に打ち抜き刃(2)を設置し、その金型用台座(1)の上面を抑止するための支柱(3)を各金型用台座(1)を搭載した搭載板(4)の適当箇所に樹立する。この支柱(3)の上部に金型用台座(1)の上面を抑止しうる高さにある抑止用円板(5)を設け、金型用台座が移動可能な程度にゆるく固定する。さらに打ち抜き刃(2)を有する金型用台座(1)の上面に打ち抜き位置指示用ガイド(6)を載置した。 (もっと読む)


【課題】熱成形された立体部分を有するシートから製品を打ち抜く抜刃の切断能力を保持、延長する。
【解決手段】抜刃1を打ち抜く対象物の形状に従い作成し、その抜刃を保持する保持台2に設置し、その周辺に防護壁3を設ける。この防護壁と抜刃との間隔は、打ち抜く対象物により変動するが、通常2mm乃至5mm程度とする。この防護壁により、抜刃と打ち抜かれる対象物との接触する部分の圧力が分散され、抜刃の負荷が軽減され、抜き刃の耐用期間を延長する。 (もっと読む)


【課題】ねじ部材を介して成形機構固定部を支持する固定部支持部材を備えて被成形材を成形する成形装置において、成形機構固定部を所望の支持位置で固定する作業を軽減させ、該作業にかかる時間を短縮させることを課題とする。
【解決手段】所定の位置決め方向(上下方向D11)に向けて進出して力を加えるピストン(進出部材)82を有するロック機構80が成形機構固定部材(成形機構固定部)55に取り付けられ、固定部支持部材65に、進出したピストン82を押し当てさせる押当部67cが設けられ、ロック機構80により進出させたピストン82を押当部67cに押し当てて力を加えることにより高さ調節ナット(ねじ部材)60の緩みを防止させるようにした。ロック機構80は、高さ調節ナット60の螺合位置L22を変更するときに成形機構固定部材55を支えながら押当部67cに加える力を弱めてもよい。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄い部品、或いは、複雑な三次元形状を有する部品であっても、高い形状
精度を確保することができるともに、効率的に製造することが可能で、製造コストを低減
することのできる樹脂成形品の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の樹脂成形品の製造方法は、樹脂材料で構成されたシート1を成形し
て製造する樹脂成形品の製造方法であって、加熱により軟化された前記シートが一対の型
15A,15Bで表裏両側から挟圧されると同時に、少なくとも一方の前記型の成形面上
に開口する排気口15xから排気を行いながら成形される工程を有することを特徴とする
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【課題】反復使用可能な包装資材として有効に用いる表皮シート付き発泡樹脂成形品を、少ない作業工程で、かつ環境負荷の少ない状態で製造する。
【解決手段】発泡樹脂成形品である基材の表面に表皮シートをラミネートして表皮シート付き発泡樹脂成形品とするに際し、表皮シート4として基材である発泡樹脂成形品1の樹脂材料の樹脂成分と共通の樹脂成分を含む多孔質発泡シート41と非発泡シート42との積層シートを用いる。真空引きできるテーブル10の上にセットたし発泡樹脂成形品1の上に、加熱軟化した前記表皮シート4を多孔質発泡シート41側が発泡樹脂成形品1側となるようにして配置し、テーブル10の下方から真空引きする。接着剤を使用しなくても機材と表皮シート4は熱融着により一体化すると共に、表皮シート4と基材1の表面との間にある空気は、多孔質発泡シート41の多孔部分を吸引路として確実に脱気される。 (もっと読む)


【課題】基材の表面形状が3次元的にうねったような曲面を持つ発泡樹脂成形品1であっても、基材の強度低下を招くことなく、熱可塑性樹脂である表皮シート4をその表面形状に追従した状態で、容易かつ確実に熱接着できるようにする。
【解決手段】表皮シート4を熱接着する基材(発泡樹脂成形品)1として、縁部の少なくとも2箇所に連通している凹条3が表面全面にほぼ等しい分布で形成されているものを用いる。それを真空引きできるテーブル10の上にセットし、加熱軟化した表皮シート4を発泡樹脂成形品の凹凸模様(凹条3)が施されている面側に配置した状態で、テーブル10の下方から真空引きする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂フィルムの結晶化を促進できるとともに耐熱性を付与することができ、且つ生産性に優れる複合成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の複合成形体の製造方法は、予め成形された成形体本体10を熱成形機7内に配し、熱成形機7内で所定温度に加熱又は維持された成形体本体10に樹脂フィルム11を熱成形することで積層し、成形体本体10と樹脂フィルム11とを複合化する。成形体本体10と樹脂フィルム11とを積層させた状態で樹脂フィルム11の結晶化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】落下などによる衝撃が加わったとしても破損しにくいPTPシートを製造可能なPTPシートの製造装置を提供する。
【解決手段】フィルム受けロール19の両端部に凹部31を設け、凹部31に対応する部分が、加熱ロール20に接触はするものの、圧力がほぼ0の状態で接触するようにし、加熱ロール20からの熱がほとんど伝達されないようにする。そのため、加熱ロール20の熱によるシーラントの融解は生じず、この部分は、シール目の形成されない非取着部分となる。このような非取着部分を有するPTPフィルムから、打抜き装置による打ち抜きを行い、PTPシートを製造する。PTPシートは、4角に略L字型でシール目が形成されていない非取着部分を有するものとなる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材とその裏面側に一体化される樹脂リブとからなる積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品において、製品の意匠面凸部の外観性能を高めるとともに、剛性を強化する。
【解決手段】ドアトリム10は、ドアトリムアッパー(積層構造体)20とドアトリムロア(樹脂単体品)30とから構成されている。ドアトリムアッパー20は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材21と、その内面側に一体化される樹脂リブ22との積層構造体から構成され、発泡樹脂基材21に形成されるシャープなハイライト線等の意匠面凸部20aの成形時、成形下型42の溝部424において、意匠面凸部20aに対応する箇所は、溝幅が狭く、かつ溝深さが浅いR部対応溝部424aを設定することで、発泡樹脂シートSがR部対応溝部424a内に落ち込むことがなく、意匠面凸部20aを精度良く成形できる。 (もっと読む)


【課題】 成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能な表皮型内成形方法及び表皮一体成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 表皮一体成形品10の製造方法は、基材11の表面に沿って表皮材12を一体成形する成形工程と、成形工程後の表皮材12の端部を基材11の周縁に沿って切除するトリミング工程とを備える。成形工程では、下型30bの上に基材11及び表皮材12を順にセットした後、真空引きにより表皮材12を下方に押し付けながら、金型30を型閉めする表皮型内成形方法が実施される。該成形方法では、下型30bのクリップ座32,36と、基材11の裏面の係止爪17,19とよりなる位置決め手段により、基材11の表面が下型30bに対して高さ方向に位置決めされている。トリミング工程では、係止爪17を治具のクリップ部に係合させることにより、基材11が治具に対して高さ方向に位置合わせされている。 (もっと読む)


【課題】成形天井を成形した後に端材を不織布層にて表皮材から容易にはがすことができ、基材の端縁処理を簡単にすることで生産性を向上させる。
【解決手段】成形面が所要曲面に形成された成形型18,19に基材1を表皮材7とともにセットして加熱・加圧し該基材と表皮材とを接着させることにより成形天井20を製造する方法であって、基材と表皮材との間に成形後も該基材と表皮材とをはがれ易くする不織布層12を予め介在させ、成形天井の裏側から基材に切り込みを入れて該基材の端材1aのみを該不織布層にて表皮材からはがし、接着剤を該表皮材の端材をはがした部分に塗布し該表皮材を該基材の端縁に巻き込んで接着することで該端縁を該表皮材によって被覆する。 (もっと読む)


【課題】 表皮材の突出部を容易かつ短時間に、かつシワ等が生じることなく折り返すことができるようにすること。
【解決手段】 基材42上に表皮材43を重合させてなる成形天井材41を支持するための支持台11と、成形天井材41が支持台11上に支持された状態において、表皮材43の基材42からの突出部43aを基材42の端部が内包されるように折り返すための折り返し部材16とを備える。折り返し部材16を、昇降可能でかつ基材42に対して進退可能な第1把持部材22と、その第1把持部材22上に支持され、第1把持部材22との間に表皮材43の突出部43aを把持可能な第2把持部材23とにより構成する。第1把持部材22には、前進位置で下降することにより、基材42を内包した状態の表皮材43の突出部43aを基材42に対して押し付けるための押し付け面26を形成する。 (もっと読む)


【課題】 どんぶり型紙製容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 一枚の板紙原紙から深絞り成形によって形成される紙製容器であって、底面部と、該底面部に接続する側壁部と、該側壁部の上端位置にブリムとを備え、容器開口内径対容器高さの比率が1.5:1〜2.5:1であることを特徴とするどんぶり型紙製容器。 (もっと読む)


【課題】 複合シートの成形にかかる時間を短縮でき、紫外線硬化樹脂層全体に亘って均等に硬化できる真空成形機を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートC1の表面に紫外線で硬化する半硬化の紫外線硬化樹脂層C2を備えた複合シートCを加熱する加熱装置1と、加熱装置1で加熱された複合シートCを真空成形技術を用いて所望の形状に成形する真空成形装置3と、複合シートCの半硬化の紫外線硬化樹脂層C2に紫外線を照射する紫外線照射装置5と、所望の形状に成形した成形品を冷却する冷却装置とを備える。紫外線照射装置5は、加熱装置1による複合シートCの加熱が終了した後、真空成形装置3による成形と冷却装置による冷却が完了するまでの間に、紫外線硬化樹脂層C2に対して紫外線を照射し得る状態になっている。 (もっと読む)


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