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Fターム[4F210AH73]の内容

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【課題】偏光選択性および拡散性を有し、かつ収縮率が低減されているフィルムを提供する。また、当該フィルムを偏光性拡散フィルムとして具備する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】固有複屈折が0.1以上である結晶性樹脂からなる非晶状態のシートを加熱して、結晶化シートを得るステップと;前記結晶化シートを主として一軸方向に延伸して延伸フィルムを得るステップと;前記延伸フィルムを、実質的に固定することなく、前記延伸フィルムのガラス転移温度以上の温度にて、弛緩率が2%以上となるまで加熱するステップと;により、偏光性拡散フィルムを製造する。それにより、可視光線に対する全光線透過率が50〜90%であり、可視光線に対する透過ヘイズが15〜90%であり、可視光線に対する透過偏光度が20〜90%であり、かつ24時間、80℃で処理した際の収縮率が0.5%以下である、偏光性拡散フィルムが提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx−nz)/(nx−ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。
【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが−30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、−30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。 (もっと読む)


【課題】偏光板に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、搬送性が良好であるプラスチックフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】内部ヘイズが0.08以下であり、全ヘイズが0.41以上であるプラスチックフィルム(但し、内部ヘイズは、フィルム中に最も多く含まれる熱可塑性樹脂の屈折率±0.02以内の屈折率を有するオイルを用い、該オイルでフィルム両表面を覆って測定したヘイズ値である。)。 (もっと読む)


【課題】横延伸後にフィルム両端部の切断を行う場合にも破断することなく、機械的強度が不十分な光学フィルムを長時間安定して連続的に製造することである。
【解決手段】フィルムの幅方向の引き裂き強度が0.10N以下の光学フィルムの製造方法であって、横延伸後にシェアカッターを用いて横延伸時のフィルム搬送速度の99%以上100%未満の切断速度でフィルム両端部の切断を行う光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】非晶性熱可塑性樹脂を用いて、光学特性に優れた位相差フィルムを得ることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る位相差フィルムの製造方法は、テンター延伸機を用いて、非晶性熱可塑性樹脂により形成された長尺状のフィルムを、幅方向に一軸延伸する工程と、一軸延伸されたフィルムの幅方向の両側の端部を切断して、除去することにより、位相差フィルムを得る工程とを備える。本発明に係る位相差フィルムの製造方法では、一軸延伸前のフィルムの幅方向寸法をL1、得られる位相差フィルムの幅方向寸法をL2としたときに、L1/L2を1.1以上にする。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の位相差が負の位相差フィルムであって、ガラス転移温度の高さに基づく高い耐熱性を示しながらも、折り曲げ耐性に優れ、十分な位相差を有する位相差フィルムを、原反である樹脂フィルムの面内方向の延伸によって製造する方法を提供する。
【解決手段】帯状の樹脂フィルムを当該フィルムの面内方向に多段延伸し、樹脂フィルムが110℃以上のガラス転移温度Tgおよび負の固有複屈折を有する樹脂から構成され、多段延伸を以下の(1)または(2)のように行い、波長589nmの光に対する面内位相差が50〜300nm、厚さ方向の位相差が−300〜−30nmの位相差フィルムを形成する方法とする。(1)延伸温度(Tg+20)℃以上で縦延伸した後に、延伸温度(Tg+20)℃未満で横延伸する。(2)延伸温度(Tg+15)℃以上で縦延伸した後に、(Tg+20)℃以上で熱処理し、さらに延伸温度(Tg+20)℃未満で横延伸する。 (もっと読む)


【課題】位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルムを製造できる複層フィルム、位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルム、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コア層と、前記コア層の両面にそれぞれ配置されるスキン層とを備え、溶融樹脂を溶融押出しすることにより成形された複層フィルムであって、前記コア層と前記スキン層との界面における幅300μm以上1000μm以下且つ高さ10nm以上1000nm以下の線状凹凸の本数が、前記複層フィルムの幅1400mm当たり2本以下である、複層フィルム;それを延伸してなる位相差フィルム;並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング適性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに単独で視野角特性を改善できる程度に高い光学発現性を有し、かつ画像表示時のコントラストを上昇させることができる光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、フィルム表面のXRF測定を実施したときのXRF強度が0.6〜15であり、全ヘイズ値が0.1〜1.0%であり、内部ヘイズ値が0.07%未満であり、かつフィルムの両表面における動摩擦係数が0.3〜3.5であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1): 25nm≦Re≦140nm
(式(1)中、Reは波長590nmで測定したフィルム面内方向のレターデーション値を表す。)。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、糖エステル化合物を含有し、Tg−5℃以上に一度も加熱されていない状態においてTg−5℃〜Tg+10℃で延伸されてなり、全ヘイズが1.0%以下であり、内部ヘイズが0.1%以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、Tgは前記セルロースアシレートフィルムのガラス転移温度(単位:℃)を表す)。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムを延伸して位相差フィルムを製造する方法であって、製造後の位相差変動が少ない方法を提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、ポリプロピレン系樹脂からなる長尺状の原反フィルムを110〜140℃の範囲内の温度Tmsで1.1〜2倍の延伸倍率に縦延伸する縦延伸工程と、得られる縦延伸フィルムを横延伸する横延伸工程とを有し、当該横延伸工程は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温する保温工程と、縦延伸フィルムを温度Ttsで3〜6倍の延伸倍率に横延伸する横延伸処理工程と、横延伸されたフィルムを90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する熱固定工程とをこの順で行い、保温工程の温度Tcは、縦延伸工程の温度Tmsの−5℃以上かつ+5℃以下であり、横延伸処理工程の温度Ttsは、縦延伸工程の温度Tmsより低い。 (もっと読む)


【課題】遅相軸が幅方向で均一な光学フィルムを製造する。
【解決手段】クリップテンタ120は、搬送方向Z1の上流側から順に、予熱エリア45、延伸エリア46、緩和エリア47を有する。緩和エリア47では、延伸エリア46で延伸された湿潤フィルム12の内部応力を緩和するとともに、側端部12sにおける遅相軸のずれを補正する。この補正は、側端部12sを第1加熱装置63により加熱して昇温することにより行う。予熱エリア45では、湿潤フィルム12の温度を予め上げておく。予熱エリア45では、遅相軸のずれ量を調整するための加熱も行う。このずれ量の調整は、第2加熱装置67により行う。 (もっと読む)


【課題】光学用途において、一軸配向フィルムは、さまざまな異なった視野角にわたるより均一な性能などの有用な光学特性をもたらす。
【解決手段】伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラック(64)の伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。取出しシステム(140、140’、141、141’)を使用して、伸張後フィルムを受けることができる。取出しシステムの構成は、少なくともいくつかの場合、最終フィルム特性に影響を及ぼすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリビニルアルコール系フィルムの切断を抑制することができる耐久性に優れた偏光フィルム製造用ニップロール、およびこれを用いる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニップロールの少なくとも表面が、カーボンブラックを含有しかつ過酸化物で加硫したEPDMを主成分とするゴム層である。ポリビニルアルコール系フィルムを膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、水洗処理および乾燥処理の順に処理し、該処理工程のうち膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理工程の前、および/または膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理のうち少なくとも1つの処理中に、フィルム搬送する2つのニップロール間に周速差を付与してフィルムを延伸して偏光フィルムを製造する方法において、前記ニップロールが使用される。 (もっと読む)


【課題】逆波長分散特性が優れ、フィルム厚みの薄い位相差フィルムを提供する。
【解決手段】特定のエチルセルロース成分を4重量%以上10重量%以下、特定のセルロースアセテートプロピオネート成分を90重量%以上96重量%以下を含有し、Re(550)が130nm以上160nm以下、逆波長分散特性Re(450)/Re(550)が0.80以上0.92以下であり、フィルム厚みが40μm以上80μm未満であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】700mm幅以上の広幅成形で、厚みが100μm以下の薄肉成形でも配向がほとんどなく、かつ透明性の高いポリプロピレン系樹脂製光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融された熱可塑性樹脂を環状ダイから下方向に押し出した管状体に、空気を吹き込んで所定の大きさに膨張させバブルとする工程、該バブルの外周面に空気を吹き付け冷却する空冷工程、次いで冷却水により冷却固化させる水冷工程、該バブルを折りたたみフィルムを得る工程、該フィルム表面の水分を除去する乾燥工程、及び折りたたまれたフィルムを分離する工程を含む、水冷式インフレーション法による光学フィルムの製造方法であって、前記水冷工程において、バブルの外面を冷却水を含有する吸水性材料を巻いて冷却することを特徴とする光学フィルムの製造方法、及びポリプロピレン系樹脂から構成され、波長589.3nmの光を用い、入射角度40度で測定した位相差が20nm以下である光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】検査性に優れた偏光板保護用または位相差板保護用ポリエチレンテレフタレートフィルムの提供。
【解決手段】最大配向角が11°以下であり、クロスニコル法でのa*値が負の値であり、かつ該a*値の変動が25以下である偏光板保護用または位相差板保護用ポリエチレンテレフタレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】光沢などの美粧性および水蒸気バリア性に優れる樹脂フィルムを提供すること。また、反射性能および耐熱性に優れる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明のフィルムは、シンジオタクチックポリプロピレン(A)51〜99質量部と、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂およびそれらの水素添加物から選ばれる樹脂(B)1〜49質量部と(シンジオタクチックポリプロピレン(A)および樹脂(B)の量の合計を100質量部とする。)を含むフィルムであって、前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1が80%以上であり、かつ前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1及び拡散反射率R2から下記の式(1)により求められる正反射率R3と、全反射率R1との重量分率φ(φ=R3/R1×100)が5〜20%である。
R3=R1−R2 (1) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムの製造方法において、裁断装置の裁断部から回収箱までの間で、裁断した耳部が破断して、裁断装置に絡むことを抑制した、生産性の高い光学フィルムの製造方法及び製造装置を提供することである。
【解決手段】延伸工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部を加熱する加熱工程と、該加熱工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部に挟圧部材を押圧接触させて矯正する矯正工程とを有し、該矯正工程の後に、裁断工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合された複数のフィルムを連続して搬送方向に延伸しても、接合部において延伸による破断のおそれが少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
フィルム36aを送り出して延伸槽10内で搬送方向に延伸し、フィルム36aの供給が終了するとフィルム36aの後端とフィルム40aの先端とを接合する。このとき接合部が、延伸方向と直交する方向となす接合角度が10°以上60°以下となるよう形成される。次いでフィルム40aを送り出して、延伸槽10内で搬送方向に延伸する。 (もっと読む)


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