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Fターム[4F210AJ08]の内容

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【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


【課題】
シート幅方向に不連続なエア噴出口から出てくるエアによって、シートを加熱、冷却、乾燥させる加工装置において、シート幅方向の熱伝達むらを効果的に低減させることで、シート幅方向の特性が均一なシートを得る加工装置、および加工方法を提供すること。
【解決手段】
一定方向に搬送されるシートを、シート幅方向に不連続なエア噴出口から出てくるエアによって加熱または冷却、乾燥させる装置において、シート幅方向の熱伝達むらが低減するように、各ノズルのエア噴出口の位置をシート幅方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】ポテンショメータやリミットスイッチが不要であり、レール支持部材の移動中に屈曲角が許容角度幅に達してしまうことがない横延伸システムを提供する。
【解決手段】シャフト(Si)をサーボモータ(Mi)で駆動し、エンコーダ(Gi)からのフィードバック信号(pi)により現在幅wiを求める。フィードバック信号(pi)に基づいて求めた現在幅wiが適正か否かを判定して、適正でないならサーボモータ(Mi)を停止させる。現在幅wiと目標幅Wiの差Xiが多いシャフトでは高い回転速度とし、少ないシャフトでは低い回転速度とする。
【効果】ポテンショメータやリミットスイッチを備える必要がなくなり、メンテナンス性が向上する。レール支持部材(Pai,Pbi)の移動中の屈曲角が小さく保たれ、許容角度幅に対する余裕が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】延伸後のフィルムの耳部の冷却効率を高めて耳部の切除を確実に行うことができ、しかも装置コストの低減、信頼性の向上を図ることのできるフィルム成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】耳部冷却装置62でフィルム100の両端の耳部101を確実に冷却することで、フィルム100からの耳部101の切除を確実に行う。これにより、装置停止トラブル等の発生を抑え、生産効率、製品の良品率を向上させる。耳部冷却装置62を設けることで、冷却ロール61は、製品部102を冷却するのに最低限必要な本数のみを設けるものとする。 (もっと読む)


高分子フィルム(20)のウェブ横断厚さプロファイルを制御するためのシステム及び方法が開示される。熱分配領域内のフィルムに選択的に熱分配を提供するためのウェブ横断熱分配システム(150a、150b、150c)が開示される。ウェブ横断熱分配システムには、熱分配領域に近接する少なくとも1つの加熱要素(160)が含まれる。加熱要素がフィルムに熱を提供し、一方、複数のチャネル遮蔽材(170)は、熱の少なくとも一部が前記フィルムに到達することを選択的に阻止する。
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【課題】 オリゴマによる表面異物が少なく、ディスプレイ等の光学用途に加工した際に初めて顕在化する輝度むらを起こすだけの厚み変動の無い配向ポリエステルフィルムを提供すること、当該配向ポリエステルフィルムを得るための製造装置および製造方法を提供することにある。
【解決手段】 代表図面に示された冷却補助装置、溶融された樹脂をシート状に押出し、冷却ドラムに密着せしめて冷却固化する工程を含み、当該工程において当該冷却補助装置を使用する製造方法、および当該方法により得られる、特定の厚みを有し、特定の厚み低減部が少なく、かつオリゴマによる表面異物が特定量以下の配向ポリエステルフィルムロール。 (もっと読む)


【課題】フイルムを把持する際の安定性を向上させる。
【解決手段】テンタ装置100は、左レール120と、右レール122と、これら各レール120,122に案内されるエンドレスチェーン130,132とを備えている。エンドレスチェーン130,132には、それぞれ複数のクリップ150が取り付けられており、テンタ装置100はクリップ150により湿潤フイルム87の両側部を把持して搬送する。クリップ150は、搬送方向と平行の幅Wが60mmより大きく120mm未満に形成されている。また、クリップ150は、隣り合うクリップ150同士の隙間Gが1mmよりも大きく10mm未満となるように各エンドレスチェーン130,132に並べて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 異物の付着が抑制されるテンタクリップを用いて溶液製膜を行う。
【解決手段】 TACと溶媒などとからドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を支持体から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機に搬送する。湿潤フィルム74の両縁をテンタクリップ100で把持する。湿潤フィルム74の乾量基準の溶媒含有量を100重量%とする。クリップ110(温度40℃)で湿潤フィルム74の縁を把持面100aに押える。把持面100aはその表面張力が3.1×10-2N/m,表面粗さRaが0.3μm,表面硬度700Hvであるので異物などの付着が抑制される。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機で幅方向に延伸させつつ乾燥させてTACフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 表面に異物の付着がほとんどなく、外観に優れた二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 乾式電気集塵機を有する加熱処理装置によって、フィルム製造工程内のフィルムを処理することを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法であり、浮遊する粒子を同伴する加熱処理装置内部の空気を装置外部にダクトで導き出し、当該空気中に浮遊する粒子を集塵除去した後に、加熱処理装置内に還流することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
シート状物の延伸機において、簡便な構造でリンクチェンの逆折れを防止し、リンク装置の高速化を図る。
【解決手段】
折尺状に形成された複数個の等長リンク装置31及び該等長リンク装置31に設けられたリンク開き量を制限するリンクチェン36から成る無端リンク装置3を用いてシート状物1を延伸する装置において、シート状物1を延伸後、入口側のスプロケット部に戻る無端リンク装置3のリンクピッチを縮小させるスプロケット6を偶数の歯数にし、スプロケット6の一歯飛ばしの位置で歯底部にリンクチェンの押出し手段61を設ける。 (もっと読む)


【課題】部分的な設計変更や改造に容易に対処でき、補修作業も簡単にする。
【解決手段】帯状シート100の搬送における上流側から下流側に掛けて予熱部Aと延伸部Bと熱固定部Cがあり、予熱部から熱固定部までの間を一巡する複数のシートクリップ6で帯状シートにおける幅方向の両縁を把持し搬送しつつその搬送方向及び幅方向の少なくとも一方に延伸して延伸状態を維持させるシート延伸装置であり、予熱部から熱固定部に掛けて無端状ガイドレール200を設け、複数の循環ユニット300は両無端状ガイドレールに沿って移動し得るように懸架してあり、各循環ユニットは1対のシートクリップユニット5を備えており、両無端状ガイドレールに沿って無端チェーン400,600,800を設けてあり、各循環ユニット300は無端チェーンを把持するチャックを備え、各無端チェーンの駆動力で移動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 配向軸が高精度に配向し、かつ、厚み精度の高いフィルムを得ることができるフィルム延伸装置、およびフィルム延伸方法を提供すること。
【解決手段】 加熱炉と、フィルム送り出し部分と、この送り出し部分から連続的に送られるフィルムの幅方向両端部を把持する左右各複数対のクリップと、各クリップの走行を案内する左右各一対のガイドレールと、ガイドレールを移動させる複数の駆動軸と、を備え、加熱炉内に前記フィルムを通過させるとともに、クリップによって把持させた前記フィルムを延伸することができるフィルム延伸装置において、複数の駆動軸が、略平行に形成されており、かつ、駆動軸によって、左右各一対のガイドレールが左右独立に移動することで、ガイドレールのレールパターンを変化できるようになっていることを特徴とするフィルム延伸装置。 (もっと読む)


複数のローラを備えた加熱段階又は予熱段階(H1)内で予熱ローラ装置を駆動する改良された装置では、モータ装置は、少なくとも出力ローラ(9)、好ましくは入力ローラ及び出力ローラ(1,9)を駆動する少なくとも1つ、好ましくは2つの個別駆動装置を備え、モータ装置は、中間ローラの1つの表面速度及び回転モーメントを制御する更に1つ以上の非同期モータを備え、1つ又はそれ以上の非同期モータ、特に全非同期モータを運転する共通の周波数コンバータを設けた特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 溶液製膜設備のテンター装置においてフラッパの揺動動作性能が低下することを防止する。
【解決手段】 クリップ10は、フレーム31、フラッパ32を備える。ベアリングをフラッパ32の取付孔に圧入して取り付ける。取付軸35を一方の取付軸挿通孔、2個のドライベアリング、他方の取付軸挿通孔に挿通すると、フラッパ32がフレーム31に回動自在に取り付けられる。フラッパ32が回動する際には、取付軸35とドライベアリングとが摺動する。ドライベアリングを、大同メタル工業(株)製のダイダインDDK01(商品名)から構成する。クリップ10を覆うような第1,第2遮風カバー51を設ける。第1,第2遮風カバー51に、新鮮風供給管55を接続する。第1,第2遮風カバー51,52に吹き出し口56を設ける。新鮮風供給管55を通った新鮮風は、吹き出し口56からフラッパ32に向けて吹き出される。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜設備のテンター装置においてフラッパの揺動動作性能が低下することを防止する。
【解決手段】 クリップ10は、フレーム31、フラッパ32を備える。ベアリング37をフラッパ32の取付孔32dに圧入して取り付ける。取付軸35を一方の取付軸挿通孔34a、2個のドライベアリング37、他方の取付軸挿通孔34aに挿通すると、フラッパ32がフレーム31に回動自在に取り付けられる。フラッパ32が回動する際には、取付軸35とドライベアリング37とが摺動する。ドライベアリング37を、大同メタル工業(株)製のダイダインDDK01(商品名)から構成する。クリップ10を覆うような第1,第2遮風カバーを設ける。第1,第2遮風カバーに、新鮮風供給管を接続する。第1,第2遮風カバーに吹き出し口を設ける。新鮮風供給管を通った新鮮風は、吹き出し口からフラッパ32に向けて吹き出される。 (もっと読む)


本発明は、合成フィルムを、このフィルム(2)を支持し、搬送し、そして延伸するための連続するクランプ(13)を用いて、同時に縦横延伸するのに使用される機械式装置に関する。本発明によれば無端チェーン(8)がフィルムの両側に設けられる。このチェーンは連続するリンク(9,10)を具備し、これらリンクは垂直シャフト(11,12)を用いて互いに連結されている。二つのうちの一方のシャフト(11)に連結される上記クランプ(13)は、チェーン(8)の一方側の上に突出しており、かつ第1のレール(14)で案内される。本発明はまた、クランプ(13)間で二つのうちの一方のシャフト(12)にやはり連結されかつ第2のレール(16)上を動く案内片(15)を具備する。可変間隔(E,e)が二つのレール(14,16)間に配され、これによってリンク(9,10)は、クランプ(13)同士の間の距離(d,D)を固定または変更するように実質的に整列させられるかあるいは角度をなす。
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伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラック(64)の伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。取出しシステム(140、140’、141、141’)を使用して、伸張後フィルムを受けることができる。取出しシステムの構成は、少なくともいくつかの場合、最終フィルム特性に影響を及ぼすことができる。
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【課題】 形態や位置の異なるフィルム破れであっても確実に検出できるフィルム破れ検出方法、フィルム破れ検出装置、前記フィルム破れ検出方法を備えるテンタの提供。
【解決手段】フィルムの両側縁部を一群の延伸クリップで把持して一定方向に搬送することにより、前記フィルムを巾方向に延伸するテンタにおいて前記フィルムの破れを検出するフィルム破れ検出方法であって、前記一群の延伸クリップを駆動する延伸クリップ駆動モータの負荷トルクに基いてフィルムの破れを検出することを特徴とするフィルム破れ検出方法、フィルム破れ検出装置、テンタ。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、速度V1にて駆動される少なくとも1つの被駆動ローラ2と、V1<V2である、速度V2にて駆動される少なくとも1つの第二の被駆動ローラ3とを備える、熱可塑性プラスチックで出来たフィルムウェブを引き抜く装置に関する。ローラ2、3は、2つのローラ2、3の間に引き抜き空隙4が具体化されるよう順次に、配置されている。引き抜き空隙4内にて長手方向に引き抜く間、フィルムウェブの幅が実質的に維持されるようフィルムウェブの両端縁を機械的に把持する幅維持装置が引き抜き空隙4内に配置されている。本発明は、上記装置によって引き抜いたフィルムを長手方向に引き抜く方法に更に関する。
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