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Fターム[4F210AR06]の内容

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【課題】Reが40以上と高くヘイズが0.5%以下と小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルム11を190℃に達するように加熱する。この加熱工程は、セルロースアシレートフィルム11の両側部をクリップ13で把持しながらクリップテンタ18で実施する。クリップテンタ18では、加熱工程の後、このセルロースアシレートフィルムを結晶化温度Tcよりも低い温度に下げる降温工程と幅を拡げる拡幅工程とをこの順で行う。拡幅時のセルロースアシレートフィルム11の温度はガラス転移点Tgよりも高くTcよりも低い。拡幅工程での拡幅率は1.1以上とし、この拡幅工程により位相差フィルム17が得られる。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、溶剤接着強度、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いReを有しかつReに対してRthの値が低く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造する。
【解決手段】第1テンタ55において、平均温度が70(℃)以上115(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が25重量%に達するまで湿潤フィルム54を延伸する。中間フィルム56を得る。第1テンタ55の平均温度が40(℃)以上90(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が10重量%以上25重量%未満になるように中間フィルム56を乾燥する。中間フィルム56を第2テンタ57に搬送する。第2テンタ57において160(℃)以上195(℃)以下に温度設定された気体中で、溶媒残留量が10重量%に達した後の前記中間フィルム56を延伸する。フィルム52を得る。Rth/Reの値が低く、かつReの値が高く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造できる。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の厚み斑、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】プロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを使用しても、フィルム破断やヘイズ上昇を引き起こすことなく、広幅化されたセルロースエステルフィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アセチル基の置換度が2.80〜3.00であり、かつプロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを含む溶液を金属支持体上に流延・乾燥し、フィルムを剥離した後、加熱下で幅方向に20%以上延伸して保持する延伸工程Aを行うセルロースエステルフィルムの製造方法であって、延伸工程A後に得られるセルロースエステルフィルムのヘイズをHz(%)、表面粗さをD(nm)および表面摩擦係数をμとしたとき、以下の関係式;0<Hz×D×μ≦0.8;を満たすように、延伸工程Aで延伸温度および保持時間を調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


a)65〜95質量%の芳香族ビニルモノマー及び35〜5質量%のジエンから成りガラス遷移温度TgAが40〜90℃の範囲にあるコポリマーブロック(B/S)を1個以上含む5〜95質量%のコポリマーA、
b)95〜100質量%の芳香族ビニルモノマー及び0〜5質量%のジエンから成る少なくとも1つの硬質ブロックSと、65〜95質量%の芳香族ビニルモノマー及び35〜5質量%のジエンから成りガラス遷移温度TgAが40から90℃の範囲にある1個以上のコポリマーブロック(B/S)と、20から60質量%の芳香族ビニルモノマー及び80〜40質量%のジエンから成りガラス遷移温度TgBが−80〜0℃の範囲にある1個以上のコポリマーブロック(B/S)と、を含む95〜5質量%のコポリマーB、
c)A、及びB以外の0から45質量%の熱可塑性ポリマーC、及び
d)0から6質量%の加工助剤D、
(但し、A〜Dの総量を100質量%とする)
を含む混合物、及びこれを収縮性フィルムの製造に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】零(0)の波長分散性を有し、面内位相差の値が均一な位相差フィルム及び正(+)の波長分散性を有する積層光学フィルムを提供する。
【解決手段】アイソタクチックインデックス(isotactic index)が85%以上であるホモポリプロピレン樹脂で製造されて零(0)の波長分散性を有し、特定部位における面内位相差(Re)値が平均値に比べて±5nm範囲内の均一性を有することを特徴とする。また、このように零(0)の波長分散性を有する位相差フィルムに負(−)の波長分散性を有する他の位相差フィルムを積層させて正(+)の波長分散性を有する積層光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引抜延伸によって厚みの略均一な延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを安定的に製造することができる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、長尺状の非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートをガラス転移温度よりも20℃低い温度以上で且つガラス転移温度よりも10℃高い温度以下に予熱した後、ガラス転移温度よりも20℃低い温度以上で且つガラス転移温度未満に維持された一対のロール間に上記熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを供給して引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、上記熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの幅方向の両端部を上記一対のロールの入口部においてガラス転移温度よりも30℃低い温度以上で且つ上記予熱温度以下に冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の最大熱収縮応力値、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】MD方向およびTD方向の熱膨張係数が低く、液晶表示装置に組み込んだ際に温度変動による色味変化が小さいアクリルフィルムおよびその製造方法を提供する。さらに、該アクリルフィルムを用いた、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】40℃〜90℃におけるフィルム長手方向(MD)と幅方向(TD)の熱膨張係数がともに40〜100ppm/℃であること特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


抗菌ポリマーフィルムを製造する方法であって、第1のポリマー材料の第1の層および第2のポリマー材料の第2の層を含有するポリマー基材層を共押し出しする工程であって、第2のポリマー材料の結晶融解温度(TM2)は第1のポリマー材料の結晶融解温度(TM1)よりも低い工程と、共押し出し基材を第1の方向に延伸する工程と、選択的に基材層を直交する第2の方向に延伸する工程と、微粒子の抗菌化合物および液体溶媒、並びに好ましくは界面活性剤も含有する組成物をポリマーの第2の層の表面に配置する工程と、第2のポリマー材料の結晶融解温度(TM2)よりも高いが第1のポリマー材料の結晶融解温度(TM1)未満の温度で延伸されたフィルムをヒートセットする工程と、を有する方法であって、組成物は共押し出し工程の後であってヒートセット工程の前にポリマーの第2の層に塗布され、最終形態のフィルムの第2の層には、第2の層のポリマー材料の約1質量%から約80質量%の量の抗菌化合物を含有する方法が記載される。抗菌フィルムも記載される。 (もっと読む)


【課題】偏光板として液晶表示装置に組み込んだ際に画像のにじみが発生せず、かつ横ダンの発生しないアクリルフィルムおよびその製造方法を提供すること。前記アクリルフィルムを用いた偏光板、液晶表示板用光学補償フィルム、反射防止フィルム、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】添加剤を少なくとも一種を含有し、該添加剤のフィルム面内における添加剤濃度分布が0.01%〜3%であることを特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】改良された耐熱位相差安定性を有し、光弾性係数が小さく、且つ負の光学異方性を有する位相差フィルムを提供する。また、広視野角化を実現することのできる積層偏光フィルム、及び視野角が大幅に拡大した液晶表示装置を提供する。
【解決手段】スチレンと無水マレイン酸との共重合体を含むスチレン系樹脂から作られており、スチレン/無水マレイン酸の共重合モル比が70/30〜86/14であり、且つ光弾性係数が8×10−12Pa−1以下である、位相差フィルムとする。この位相差フィルムと偏光フィルムとが積層された積層偏光フィルム、及びこの位相差フィルムを具備する液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、厚み斑に優れ、高複屈折でその分布が非常に小さくかつ優れた透明性を有する、光学用途分野に有用な横一軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート由来の繰り返し単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルからなり、固有粘度(IV)が0.55〜0.8dl/gであり、フィルムの表面の複屈折Δnが0.25〜0.35であり、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学的異方性を有する光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】、絞り缶、絞りしごき缶などに適した特定の樹脂組成物をフィルムの構成とし、密着性、ラミネート適性、フィルムロール外観性に優れ、製膜工程で熱固定(ヒートセット)を不要にした金属缶用縦一軸延伸フィルム、及びその製造方法、及び、当該樹脂が被覆され、製缶性に優れた金属缶用樹脂ラミネート金属板の提供。
【解決手段】ジカルボン酸成分がテレフタル酸からなり、グリコール成分が1,4−ブタンジオールからなるポリエステル(a)50〜70重量%と、ジカルボン酸成分がテレフタル酸からなり、グリコール成分がエチレングリコールからなるポリエステル(b)50〜30重量%とからなるポリエステル樹脂組成物で構成された縦一軸延伸フィルムであって、
(1)面内の屈折率差(フィルムの縦方向の屈折率と横方向の屈折率の差)ΔNが60×10−3以上、
(2)結晶化分率が50%以下、
(3)150℃×30分の条件における加熱収縮率が、フィルムの縦方向(MD方向)で25%以下、フィルムの横方向(TD方向)で8%以下、
であることを特徴とする金属缶用縦一軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】成形性、特に熱成形性に優れたPPS積層フィルムを提供すること。
【解決手段】最外層が二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムからなる積層フィルムであって、最外層以外の少なくとも1層が二軸配向共重合ポリアリーレンスルフィドフィルムからなり、最外層の二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムと二軸配向共重合ポリアリーレンスルフィドフィルムが隣接し、積層フィルムの室温破断伸度(Er)と200℃破断伸度(E200)が下記式を満足する積層フィルム。
1≦E200/Er≦1.5 (もっと読む)


【課題】 インフレーションフィルム製造装置において、冷却風の流れを分断することなく且つ、時間の経過においても円周方向で冷却風の温度を最適に制御することができ、偏肉や物性等に優れた合成樹脂フィルムを製造することができる偏肉調整型エアーリングを提供する。
【解決手段】 インフレーションフィルム製造装置1のダイ2上に設置されたエアーリング4の冷却風流路内に冷却風の流れに直交するように、多数の円弧板12を所定の間隙をもってリング状に配設すると同時に該間隙に断熱材12aを充填し該多数の円弧板12同士をリング状に一体化すると共に、前記各円弧板12内に偏肉調整用の電気加熱ロッド9を埋設した。 (もっと読む)


【課題】高倍率延伸後も十分な層間接着性を維持し、また、透明性や光沢等の光学特性に優れ、良好な滑り性を有する収縮性多層フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内部層(A)と、前記内部層(A)の両面の一方に表面層(B)と、他方に表面層(C)と、前記内部層(A)と前記表面層(B)との間に接着層(D)と、前記内部層(A)と前記表面層(C)との間に接着層(E)と、を有する少なくとも5層からなる収縮性多層フィルムであって、前記内部層(A)が、ポリ乳酸系樹脂で構成される層であり、前記表面層(B)及び前記表面層(C)が、ポリオレフィン系樹脂で構成される層であり、前記接着層(D)及び前記接着層(E)が、スチレン系エラストマー、及び0.880g/cm3以下の密度を有するポリオレフィン系エラストマーからなる群から選ばれる少なくとも1種の柔軟樹脂を含む樹脂組成物で構成される層である、収縮性多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造において、特に原反幅方向の両端部の偏光度のバラツキを改善し、液晶パネルに使用した場合に優れたコントラスト特性を得る光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 透明フィルムと複屈折層とを含み、前記複屈折層が、nx=ny>nzの屈折率分布を有する光学フィルムの製造方法であって、前記透明フィルムを幅方向に1.05〜1.25倍の範囲の延伸倍率で延伸する配向軸の均一化工程と、前記延伸した透明フィルム上に、複屈折層を形成する工程とを含むことを特徴とする。本製造方法により、例えば、図6に示すように、原反幅方向の両端部における偏光度のバラツキが改善される。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系ポリマーフィルムまたはシートの幅方向の均一加熱方法を提供し、それをさらに長手方向に延伸する延伸フィルムの製法を提供し、厚さの均一性の高い延伸フィルムを提供する。
【解決手段】長手方向に連続的に移動するプロピレン系ポリマーフィルムまたはシートの幅方向に、レーザーを照射して加熱するに際し、照射されるレーザーが到達するフィルムまたはシートの幅方向の表面において、その光線強度を均一化して照射することを特徴とするプロピレン系ポリマーフィルムまたはシートの幅方向の均一加熱方法。および、この加熱方法にて加熱されたプロピレン系ポリマーフィルムまたはシートを、引き続き長手方向に延伸することを特徴とする延伸フィルムの製法およびそれにより得られた延伸フィルム。 (もっと読む)


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