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Fターム[4F210AR06]の内容

Fターム[4F210AR06]に分類される特許

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【課題】nx>nz>nyの関係を満たす広い面積の位相差板を簡便に高精度で製造する方法を提供する。
【解決手段】一軸延伸方向をX軸、一軸延伸方向に対してフィルム面内で直交する方向をY軸およびフィルム厚さ方向をZ軸としたときに、フィルム面に垂直に入射しかつ電気ベクトルの振動面がXZ面にある直線偏光の、フィルム面に垂直に入射しかつ電気ベクトルの振動面がYZ面にある直線偏光に対する位相が温度T1でX軸方向に一軸延伸したときには遅れ、温度T1とは異なる温度T2でX軸方向に一軸延伸したときには進む、位相差板製造用フィルムを、温度T1またはT2のいずれかの温度で一方向に一軸延伸処理を行い、次にこれと直交する方向に前記と異なる温度T2またはT1で一軸延伸処理を行うことを含む、位相差板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性を備えた空洞含有樹脂成形体及びその製造方法を提供する。また、前記成形体を含有する昇華転写又は熱転写記録材料用受像フィルム又はシートを提供する。
【解決手段】結晶性を有するポリマーを含むポリマー組成物からなり、長尺状の空洞をその長さ方向が一方向に配向した状態で内部に含有する空洞含有樹脂成形体であって、前記成形体における、前記空洞の配向方向に直交する断面において、各中心から前記成形体の表面までの距離h(i)を算出し、算出された各前記距離h(i)の算術平均値h(avg)が、次式、h(avg)>T/100、の関係を満たし、かつ、前記成形体の熱伝導率をX(W/mK)として、前記成形体と同じ厚さで、前記成形体を構成するポリマー組成物と同一のポリマー組成物からなり、空洞を含有しないポリマー成形体の熱伝導率をY(W/mK)とした際のX/Y比が、0.27以下である空洞含有樹脂成形体。 (もっと読む)


非晶質および半晶質のポリマーから選択される少なくとも1種の熱可塑性ポリマー(P)をベースとする組成物の平板構造体(5)を連続的に押出加工する工程(1)と;工程(1)によって生じる平板構造体(5)を、有孔三次元構造体の形態で加工する工程(2)と;−有孔三次元構造体を、構造体の側面の両端に適用される2対のジョー(6,6')を含む把持手段を使用して構造体の両側面で把持する工程であって、各対は構造体に制御された圧縮比を適用するために互いから所定の距離でそのジョー(6,6')を有する工程(3)と;−押出し方向に対して垂直な方向に2対のジョー(6,6')を互いに対して相対的に移動させることによって、および同一対のジョー(6,6')間の距離を一定にしておくことによって、有孔三次元構造体を延伸させる工程(4)とを含む、プラスチック系有孔三次元構造体を製造するための方法。
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【課題】 面内位相差Reが100〜300nm、厚み方向位相差RthがRe×0.5以下、かつ遅相軸ズレが幅方向に対し±5°以下、かつ引張り試験機による破断伸度測定で測定した長手方向の破断伸度が5%以上の特性を有する位相差セルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルム32を、縦延伸部36で週速度が異なる少なくとも二本のローラ42,44により、縦方向(MD)に延伸した後、熱処理部38で縦方向に延伸されたセルロースアシレートフィルム32の幅方向端部を把持した状態で、該セルロースアシレートフィルム32をTc〜Tc+80℃の温度に加熱し、該セルロースアシレートフィルムを10〜50%幅方向(TD)に収縮し、幅方向の収縮されたセルロースアシレートフィルムを横延伸部90で1〜30%幅方向(MD)に延伸し、位相差セルロースアシレートフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション成形において、均一微細発泡セルを有する外観性の優れた発泡フィルムを得ることができる発泡樹脂組成物、発泡フィルムを提供する。
【解決手段】 メタロセン触媒を用いて重合されたMFRが0.5〜4g/10minのプロピレン系樹脂(A)30〜95重量%とMFRが0.1〜20g/10min、溶融張力(190℃、口径2mm)が1.0〜50cNでかつ、伸長流動下においてひずみ硬化性を有するプロピレン系樹脂(B)70〜5重量%からなる樹脂混合物に対して発泡剤を配合してなる空冷インフレーション用発泡樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラの少ない位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム偏光板及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、延伸倍率α[%]、温度β[℃],延伸速度γ[%/min]で延伸したときに、下記式(1)(2)を満たすように延伸倍率α[%]、温度β[℃],延伸速度γ[%/min]を調整して延伸して位相差フィルムを製造したので、延伸ムラを防止することができる。
Z>X ・・・ (1)
(X×100/k)×0.2 < (Y−X)×100/k ・・・ (2)
(但し、X:応力ひずみ曲線における降伏応力[MPa],Y:降伏応力までのひずみ量をk[%]としたとき、降伏応力から更にk[%]延伸したときの応力ひずみ曲線における応力[MPa],Z:α[%]に延伸したときの応力ひずみ曲線における応力[MPa]、を表す) (もっと読む)


【課題】平面状基材へのラミネート加工は勿論のこと、立体形状の基材へのラッピング加工や真空成形加工等の立体成形にも耐えることができ、しかも耐傷付き性等の表面物性にも優れた植物由来原料から構成された化粧シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートが、ポリ乳酸樹脂を主剤としてポリ乳酸樹脂100重量部に対してオイル状の可塑剤を0.1〜10重量部添加してなるものを2軸延伸したシートであり、前記熱可塑性樹脂シートのガラス転移点が50〜90℃、引っ張り破断伸び率(JIS K6781準拠)が2.0〜3.5GPであり、引っ張り破断伸び率が100〜200%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被熱時にシワやタミルを生じにくいフィルムの製膜方法を提供する。
【解決手段】 厚さ50〜100μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの製造方法であり、二軸延伸後のフィルムを180〜237℃の範囲の温度で横方向に1.04〜1.10倍延伸を行い、熱固定を経ることなく、テンターのレール幅を縮めることにより幅方向に5〜10%弛緩させることを特徴とするポリエチレンテレフタレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インモールド成形などによる成形同時加飾やプレス成形などにおいて、より立体的または複雑な形状の成形部品への加工であっても、意匠を形成するフィルムに破れや変形が生じることなく、また厚み斑が少ないことによって意匠層、すなわちインク層に歪みや厚み斑が生じることなく、立体的な成形部品に優れた意匠性を付与することができる、成形加工性に優れた成形加工用多層積層二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】融点が225〜275℃のポリエステル(A)を含む第1の層と、融点が210〜235℃のポリエステル(B)を含む第2の層とを31層以上交互に積層させた多層積層フィルムであって、ポリエステル(A)の融点がポリエステル(B)の融点より12℃以上高く、第1の層が結晶構造、第2の層が低結晶構造を有し、かつ第1の層が最外層を構成してなり、多層積層フィルムの総厚みに占める第1の層の総厚みの比が5〜35%である成形加工用多層積層二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


本発明は、フィルムが、プロピレンの少なくとも1種のホモポリマー、コポリマー、またはターポリマー、ならびに繊維を含み、長手方向に1軸延伸されており、その際、延伸比が好ましくは少なくとも1:8、特に好ましくは少なくとも1:9.5であることを特徴とする、特に接着テープ用のフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶表示装置において画面を斜め方向から見たときのコントラスト比が高く、また画面を斜め方向から見たときのカラーシフト量が小さく、更に均一な画面表示を可能にする積層光学フィルムとその製造方法、並びにそれを用いた偏光板および液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂(A)またはビニル芳香族系樹脂(B)のいずれかからなる基材フィルムの少なくとも片面に、他方の樹脂をコーティング法により積層製膜して、(A)層と(B)層とを有する原反フィルムを製造する工程と、得られた原反フィルムを、フィルム長手方向に対して垂直な方向に一軸延伸する工程とを有し、位相差が特定条件を満たす積層光学フィルムを得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、反射防止フィルムなどの各種機能フィルムとしての光学フィルムについて、延伸後に現われる凹状の縦スジの頻度、及び深さ(強さ)を規定することにより、光学フィルムの品質の向上を果すことができ、ひいては表示装置の画面にスジ状の明暗が出現することなく、表示装置の品質を大幅にアップすることができる、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法により、未延伸フィルムをフィルム幅手方向(横方向)に1.3倍以上、5.0倍以下の範囲で延伸する工程を経て、巻き取った光学フィルムで、該フィルムの幅手方向10cm毎に含まれる、深さ100nm以上、500nm以下のフィルム長手方向(縦方向)に伸びる凹状の縦スジが、1本以下である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも熱収縮率が高く且つ熱収縮による白化発生を抑えることができ、容器へのラベル用途に好適な熱収縮性ポリエステル系フィルムの提供。
【解決手段】95±0.5℃の温水中に10秒間浸漬した際の主収縮方向の熱収縮率が30〜60%であり、59.5〜90.5℃かつ[一定温度±0.5℃]に該当するいずれかの温度の温水中に10秒間浸漬した際において主収縮方向に直交する方向の長さが伸長する熱収縮性ポリエステル系フィルム。このフィルムにおいて、80±0.5℃の温水中に10秒間浸漬した際の主収縮方向の熱収縮率は40%未満であると良い。 (もっと読む)


【課題】長手方向が主収縮方向であり、低温領域では長手方向に収縮しないにも拘わらず、高温領域では高い収縮特性を示す上、主収縮方向と直交する幅方向における機械的強度がきわめて高く、特に、乾電池外装ラベル形成用のフィルムおよびその類似用途に好適に用いることが可能な熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、80℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、140℃のグリセリン浴中で10秒間処理した場合における長手方向の熱収縮率および幅方向の熱収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】ラベルとしてPETボトル等に被覆させる際の溶剤接着性が良好で、且つ、これを収縮させてボトルに装着させた場合におけるミシン目開封性が良好で、静電気によるトラブルの発生が抑制された熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成ユニットとし、所定量の非晶性モノマー由来のユニットを含有するポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムで、少なくともその片面には特定のアニオン系帯電防止剤が存在しており、所定条件下におけるフィルム主収縮方向と直交する方向の破断伸度5%以下の試験片数が25%以下、溶剤接着強度が2N/15mm以上15N/15mm以下、溶剤耐浸透指数が0.2N/15mm以下、95℃の温水中における主収縮方向の温湯収縮率が50%以上80%以下、フィルムの主収縮方向と直交する方向の引裂伝播抵抗比が3.5以上6.0以下である。 (もっと読む)


【課題】歩留まりにきわめて優れた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の延伸フィルムの製造方法は、フィルムを横延伸する工程を有し、該フィルムの幅方向中央部が第1の樹脂組成物で形成され、該フィルムの幅方向端部が第2の樹脂組成物で形成され、該第2の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)が、該第1の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低温収縮性に優れ且つ機械的強度や耐熱性にも優れたシュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のシュリンクフィルムは、メルトフローレイト(MFR)が0.1〜2.0g/10分である低密度ポリエチレン及び密度が0.920g/cm3以下である直鎖状低密度ポリエチレンからなる樹脂組成物よりなる中心層の両面に、DSC(示差走査熱量計)による融点が115℃以上である直鎖状低密度ポリエチレンを含有する表面層が積層一体化されてなる積層フィルムが、90℃以下の温度条件で一軸延伸されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的肉厚でありながらも透明性、耐熱性及び機械物性に優れる超高分子量ポリオレフィン製シート等を提供すること。
【解決手段】135℃デカリン溶液中で測定した極限粘度が7dl/g以上である超高分子量ポリオレフィン重合体を含み、密度が925kg/m3を超える超高分子量オレフィン成形体を、少なくとも一方向に圧延して得られる、厚みが0.3mm以上であり、且つ、該厚み方向における内部ヘイズが50%以下である、超高分子量ポリオレフィン製シート。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの寸法変化が小さく、平面性及び裁断性が良好で、厚みが良くキズが少なく光学用途、太陽電池用途や精細印刷用途に好適なポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向のHS150が0.0%以上0.5%未満であって、幅方向でのHS150の差異(熱収縮差)が0.1%以下であって、さらに、長手方向のHS180が0.7%以上1.5%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.15%以下であり、4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下であり、厚み変動率が6%以下、厚みが70μm以上400μm以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの寸法変化が小さく平面性が良好で、かつ、裁断性が良好で、厚みが良くキズの少ないポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向のHS150が−0.25%以上0.25%以下であって、幅方向でのHS150の差異(熱収縮率差)が0.1%以下であって、さらに、長手方向のHS180が0.4%以上1.15%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.10%以下であり、4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下であり、厚み変動率が6%以下、厚みが70μm以上400μm以下であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


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