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【課題】高効率であって、且つ、延伸されたフィルムの幾何学的性状(例えば厚み)及び光学的特性(例えば面内方向のレターデーションRe)が、面内において均一である延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺の延伸前フィルムを複数の把持子で把持して移動させることにより、前記延伸前フィルムをその長手方向及び幅方向に同時に延伸することを含む、延伸光学フィルムの製造方法であって、前記延伸に供する前記延伸前フィルムの総厚み又は前記延伸前フィルムを構成する層のうち一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い軸精度と均一な位相差値を有するポリプロピレン系樹脂位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなる原反フィルムに対して、(A)縦延伸する工程と、(B)0〜40℃の間の温度T℃の環境下で養生する工程と、(C)横延伸する工程とをこの順に施し、かつ、上記の養生する工程(B)は、養生期間をD日として、式:D≧−0.4T+20を満たすように行い、ポリプロピレン系樹脂位相差フィルムを製造する方法が提供される。典型的には、ポリプロピレン系樹脂からなる原反フィルムに対して、(A)縦延伸する工程と、(B)温度20〜30℃の環境下で10日以上養生する工程と、(C)横延伸する工程とをこの順に施して、位相差フィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】 特定のジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含み、機械的強度及び厚みの均一性に優れたポリカーボネート樹脂フィルム及び透明フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記構造式(1)で表される結合構造を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂フィルムであって、該ポリカーボネート樹脂の延伸基準温度で引張速度(ひずみ速度)1000%/分で引張試験した際に、下記式(2)を満足するポリカーボネート樹脂フィルム。


(但し、構造式(1)中の酸素原子に水素原子は結合しない。)
0.9 ≦ 引張下降伏応力/引張上降伏応力 ≦ 1 (2) (もっと読む)


【課題】保護フィルムが破断しにくく、全体の薄肉化を図ることが可能な偏光板及び光板及びその製造方法並びにそれを用いた積層光学部材及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光板10は、二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルム11と、この偏光フィルム11の両面に積層され、延伸されたアクリル系樹脂からなる保護フィルム12,13と、を備える。このアクリル系樹脂は、透明なアクリル系樹脂に数平均粒径10〜300nmのゴム弾性体粒子が25〜45重量%配合されたアクリル系樹脂組成物である。さらに、アクリル系樹脂は、機械流れ方向(MD)若しくは機械流れ方向に直交する方向(TD)に一軸延伸されるか、又は機械流れ方向(MD)及び機械流れ方向に直交する方向(TD)に同時若しくは逐次二軸延伸されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】楕円偏光板として製造効率のよい長尺の光学フィルムを提供すること。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体を含む熱可塑性樹脂からなる長尺フィルムを、横方向に一軸延伸しつつ、その延伸方向の左右を異なる速度で縦方向に引張延伸することにより、幅方向に対して20〜50度の方向に連続して延伸された光学フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 所定の配向角を有し全幅に亘ってNz係数が大きく、全幅に亘って配向角及びNz係数のバラツキが小さい広幅の長尺の延伸フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の長尺の延伸フィルムは、固有複屈折が正である透明樹脂からなり、平均配向角θが幅方向に対して10〜80°の範囲にあり、平均Nz係数が2.0を超え10.0以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】フィルムブロー設備において製造されたフィルムを平坦化後にストレッチ設備において、最終フィルムがフィルム中央からフィルム縁辺部に向かって可能な限り小さな厚さ増幅部を有する厚さ断面を有するように、機械方向において一軸に延伸することを可能にする解決手段を提供することである。
【解決手段】フィルムブロー設備(1)において製造されたチューブラフィルム(6)のフィルム厚さ断面を、ストレッチングにより、フィルム幅全体にわたって平均的なフィルム厚さから可能な限り小さな偏差を有する厚さ横断面を持ったフィルムが製造されるように制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔を用いなくとも隠蔽性と酸素バリア性を有しており、さらに包装材料として十分な耐ピンホール特性を有する積層体を提供する。
【解決手段】白色顔料を5〜40質量%含有するポリアミド樹脂フィルムの少なくとも一方の面にポリ塩化ビニリデン系共重合体であるガスバリアコート層を有することを特徴とするガスバリア性二軸延伸ポリアミド樹脂フィルム。また、前記ガスバリア性二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムを使用した積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来法では解決できない光学欠点、さらにはピンホールのない延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】直径0.2mm以上の大きさのクレーター状光学欠点の存在数が、フィルム10000mあたり3個以下であることを特徴とする延伸ポリエステルフィルム。未延伸フィルムをテンター法により延伸するにあたって、テンター内の延伸ゾーンにおけるオリゴマーガス濃度を0.2mg/m以下とすることを特徴とする前記延伸ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムを搬送方向に弛緩させることが可能なフィルムの二軸弛緩処理機構であって、より少ない部品数でより簡易な構造で形成されるフィルムの弛緩処理機構を提供する。
【解決手段】フィルムの弛緩処理機構は、フィルム1の端部を把持して移動する台車3と、第1の面21と第1の面21とは反対側に位置する第2の面23とを有し、第1の面21と台車3とが摺接されながら台車3を案内する案内レール18と、台車3の進行方向に間隔を隔てて複数の台車3を連結し、屈曲可能に設けられたチェーン2と、を備える。台車3に設けられ、案内レール18の第1の面21に当接しながら回転する第1のローラ24と、台車3とは固定されずにチェーン2に設けられ、案内レール18の第2の面23に当接しながら回転する第1のローラ22と、をさらに備え、案内レール18は、第1の面21と第2の面23との間隔が異なる部分を備えている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】二次元の異方性を有する散乱光形状を得ることができる大面積のフィルム状の成形体を、簡便な装置で製造することができる成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の成形体の製造方法は、光重合性組成物を硬化してなるマトリックス2と、マトリックス中に配設されマトリックスと屈折率が異なる複数の柱状構造体4とを備えた薄板状の成形体の製造方法であって、未硬化の光重合性組成物を薄板状に配置するステップと、光重合性組成物に光を照射し、光重合性組成物を光重合硬化させ、マトリックスとマトリックス中に配設されマトリックスと屈折率が異なる複数の柱状構造体とを備えた薄板状の光重合硬化物を得るステップと、光重合硬化物を薄板の表面に沿って一軸方向に延伸して、柱状構造体の横断面形状を一軸方向に伸長させるステップと備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遅相軸の方向のばらつきが小さいフィルムを製造可能なフィルム製造方法及び溶液製膜装置を提供する。
【解決手段】溶液製膜法によるフィルムの製造方法であって、流延バンドの走行速度を100.0%としたとき、前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100.0%未満の周速度で剥ぎ取りローラが、前記フィルムを剥ぎ取り、テンタは、フィルムの長手方向の移動速度が前記流延バンドの走行速度の98.0%以上かつ100%未満の速度で前記フィルムを長手方向に移動させながら延伸するフィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムが高温条件に晒されたときの、特に吸収軸と直交する方向の収縮率を低減し、また染色性にも優れる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を、膨潤槽3、染色槽4及びホウ酸槽5の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽4及びホウ酸槽5のうち少なくとも一つの槽で一軸延伸して偏光フィルム9を製造するにあたり、膨潤槽3では、ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を一軸延伸しながら膨潤処理を行い、かつ、原反フィルム1から偏光フィルム9を得るまでの総延伸倍率に対する膨潤槽3での延伸倍率の割合が50%以上となるようにする。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】優れたシュリンク性及びストレッチ性を有し、両特性を高度に両立することが可能なスチレン‐ジエン共重合体及び/又はその水素添加物を主成分として構成される単層のストレッチシュリンクフィルム及びその製造方法を提供することである。また、該ストレッチシュリンクフィルムを用いたストレッチシュリンクラベルを提供することである。
【解決手段】本発明のストレッチシュリンクフィルムは、30〜70重量%のスチレン系単量体を含むスチレン‐ジエン共重合体及び/又はその水素添加物を主成分として構成され、スチレン‐ジエン共重合体及び/又はその水素添加物を主成分として構成される中心層と該中心層の少なくとも片面側に形成される表層との積層フィルムを共押出しで作製し、該積層フィルムを少なくとも一方向に加熱延伸した後、加熱延伸された積層フィルムから表層を剥離除去して得られる、単層ストレッチシュリンクフィルムである。 (もっと読む)


【課題】コントラスト性が良好で、加熱処理によるヘイズ変化が少なく、優れた光学軸精度と熱寸法安定性を有する偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】積層二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであって、下記構成要件(1)〜(4)を満たす偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム。(1)共押出法による3層以上の積層構成、(2)両表面層を構成するポリエステルはヒドロキシル(OH)末端量が70eq/ton以下で、かつ環状三量体含有量が0.45質量%以下、(3)マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.80〜2.10、(4)フィルム幅方向における配向角の変化量が500mm当り3.0°〜5.0° (もっと読む)


【課題】ロールエッジ干渉の発生を抑制することにより被延伸材の過剰延伸を抑制する。
【解決手段】本発明の延伸装置は、外周面に環状溝が形成された延伸ロールと、被延伸材の幅方向の端部側を挟み込んだ状態で環状溝内に円弧状に嵌挿される把持用線材と、を備えて構成される把持手段によって、被延伸材を把持しつつ一方向に搬送させることにより、把持手段側において被延伸材を幅方向に広げて延伸を行う延伸装置である。延伸ロールは、被延伸材の搬送方向下流側に向かって末広がりに開く方向に傾けて配置され、延伸ロールの外周面は、環状溝より外側の外周面のエッジが面取りされている。 (もっと読む)


【課題】広幅で高い偏光性能を示す偏光フィルムを与えることのできるPVA系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のPVA系重合体フィルムは、偏光フィルムの製造用のフィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向と光軸とがなす角度が0〜20°の範囲にあり、レターデーションが50〜150nmの範囲にある。本発明のPVA系重合体フィルムの好ましい1態様は、膨潤度が205〜215%の範囲にあるPVA系重合体フィルムである。また、本発明のPVA系重合体フィルムの別の好ましい1態様は、長尺のPVA系重合体フィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向がフィルムの長さ方向であるPVA系重合体フィルムである。 (もっと読む)


【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸時に生じるフィルム幅方向の剥離ムラの発生がない光学用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、熱可塑性樹脂からなるフィルム5に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・4は、挟持部6が接触領域8延伸ロール2側の端部となるとともに、挟持部7が接触領域9の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム5を延伸する際のフィルムと延伸ロール1の接触時間tが0.5秒<t<2.5秒、かつ、延伸ロール1の表面温度TがフィルムTg−6℃<T<フィルムTgでロール縦延伸する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、厳しい熱環境変化でもフィルム透明性の劣化が抑制された透明耐久性に優れたセルロースエステルフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、セルロースエステル(A)を含むドープを調製する工程、セルロースエステル(A)とは種類の異なるセルロースエステル(B)を含む添加液を該ドープに添加する工程を含むセルロースエステルフィルムの製造方法であって、該セルロースエステル(A)、(B)はアシル基の種類、置換度に特定の関係を有し、該セルロースエステル(B)の質量割合がセルロースエステル全体の0.03%以上5.0%以下であり、かつ該セルロースエステル(B)を含む添加液が平均一次粒径10nm以下の微粒子を含有し、更にウェブを少なくとも幅手方向に1.4倍以上延伸することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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