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Fターム[4F301BF27]の内容

Fターム[4F301BF27]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、多孔質のポリ塩化ビニル樹脂組成物から、品質を保持させたまま効率的に脱水、乾燥し、成形加工が問題なくできる樹脂組成物を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】水を20重量%以上800重量%以下含み、空孔率0.5〜5ml/gである多孔質ポリ塩化ビニル樹脂組成物を、脱水押出機に導入し、脱水押出機内の最高樹脂温度を100℃〜210℃に維持して脱水、乾燥させ、含水率が2重量%未満のポリ塩化ビニル樹脂組成物を成形するポリ塩化ビニル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックが有する刺激臭や生ごみ臭などの臭気が除去され、且つ実用に供し得る強度が確保された再生プラスチックを製造する。
【解決手段】チップ状に破砕した廃プラスチックP1に水酸化カルシウムCを添加し、溶融して押出成形されたストランドP2を小塊にカットしてペレットP3を製造する。ペレットP3を再度溶融して射出成形することにより再生プラスチックパレットを製造する。廃プラスチックP1に1重量%〜5重量%(好ましくは1.5重量%〜3重量%)の水酸化カルシウムCを添加することにより、廃プラスチックP1が有する刺激臭や生ごみ臭などの臭気が除去され、且つ実用に供し得る強度が確保された再生プラスチック成形品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】廃合わせガラスから回収した高分子中間膜を有効に再利用する。
【解決手段】混合工程12で廃合わせガラス1から回収した高分子中間膜3の破砕片を付着防止材6と共に混合し、粉砕工程13で高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物を微粉砕し、分散・混練工程14で弾性マトリクス材7及び微粉砕された高分子中間膜3の破砕片と付着防止材6との混合物と各種充填材8とを分散混練して弾性材を生成する。そして圧延工程15で弾性材を加熱圧延して制振シート9を生成する。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解し、繊維成分を不飽和ポリエステル樹脂成分からの分離回収するとともに、回収した不飽和ポリエステル樹脂成分から、各種用途に適した再生不飽和ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る第1分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第1分離工程と、前記分解液にグリコールを加えて、繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をさらに分解する第2分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第2分離工程と分解液に二塩基酸を加えて、分解液中のグルコール成分と二塩基酸を縮重合反応させて二塩基酸グルコールエステルを得る縮重合工程とを含む再合成不飽和ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料の細片化を効果的に行わせる。
【解決手段】熱可塑性材料の処理装置において、周壁部7b内で回転体10の上側に被処理物押さえ体17を設け、該被処理物押さえ体17はこれの下面17aが回転体10の上面10aに対向され該下面17aに複数の突起刃18を設けられた構成となす。また熱可塑性材料の処理装置において、回転体10の上面10aがこれの回転中心に向け漸次に高くなる錐面状となされると共に該上面10aの複数箇所に突起刃9を設けられた構成となす。 (もっと読む)


【課題】マテリアルリサイクルにより、多様な用途に応じた品質ならびに寿命を有する高品位なプラスチック成形体を得ることができる、効率的なプラスチック廃材の再資源化方法の提供。
【解決手段】複数種のプラスチックから構成されたプラスチック系混合物を含むプラスチック廃材を再資源化する方法であって、制御により達成すべきプラスチック系混合物に含まれる異物の混入量、粒径を決定する工程と、前記工程での決定に基づき、プラスチック系混合物に添加すべき添加剤の種類、量を決定する工程と、プラスチック系混合物に、前記工程で決定された種類、量の添加剤を添加し加熱溶融した後、成形してプラスチック成形体を得る工程であって、前記プラスチック系混合物に含まれる異物が前記決定された混入量、粒径となるように制御する工程を含むプラスチック廃材の再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】アルミ箔ラミネートフィルムを適切に分離剥離処理することでアルミ箔とプラスチックの再利用を可能としたもので、資源、エネルギーの有効活用を図るものである。
【解決手段】一定適性油温と適性比率の油を媒体としアルミ箔とプラスチックを剥離、分離し一定の圧力でそれぞれの油を搾りアルミ箔とプラスチックを回収それらを連続して行う装置である。 (もっと読む)


【課題】再生プラスチックの使用率および再生回数を管理してプラスチック廃材を再資源化し得る方法、およびそのための管理システムを提供する。
【解決手段】1回目のプラスチック廃材の再資源化の際に、分離・回収されたプラスチックに情報提示物質を混入させてプラスチックを再生し、2回目以降のプラスチック廃材の再資源化の際に、分離・回収されたプラスチックに情報提示物質を含むか否かを検出し、前記情報提示物質の検出結果に応じてプラスチックを改質して再生するプラスチック廃材の再資源化方法、ならびに、プラスチック廃材の再資源化の際に、分離・回収されたプラスチックに情報提示物質が含まれるか否かを検出する検出手段と、分離・回収されたプラスチックを改質するための改質手段と、前記検出手段による情報提示物質の検出結果に応じて、前記改質手段によるプラスチックの改質を制御する制御手段とを備える再生プラスチック管理システム。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液を利用した湿式の洗浄技術を採用し、洗浄装置からの廃プラスチックを効率的且つ連続的に引き上げ、乾燥することを実現化して効率的且つ経済的なリサイクル処理を可能とする新たな再生処理技術を提供する。
【解決手段】 洗浄槽2の一端側に、内周壁に複数の攪拌翼35,35,……を配してなる透液性円筒型で所定径の洗浄ドラム3が、その下側所定範囲部位を洗浄槽2内に貯留した洗浄液液面L下に没するようにして配された上、該洗浄ドラム3の最下部よりも低位となる位置から洗浄槽2他端側で洗浄液液面L上所定位置に送り移動可能とする掬い揚げ用コンベア7が斜設され、該掬い揚げ用コンベア7の上方端の下方に、液切り用ファン82,82を併設した透液性の乾燥用コンベア8を設けてなる廃プラスチックシート破砕片用洗浄装置である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂や紙により袋状に成形された包装材であっても内部に付着した食品等を有効に洗浄することができる新規な包装材洗浄処理装置を提供する。
【解決手段】 複数の回転羽根81・・・84の少なくとも何れか一つの回転羽根と上記処理槽31の内側には、複数の凹部91b・・・94bが並列してなる串状体91・・・94と、この串状体91・・・94に形成された凹部91b・・・94bに対応して形成された切断刃113a・・・119a,113b・・・119bとが相対的に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】固相重合によるペットボトルの再生処理において、処理効率を向上させる。
【解決手段】内部に窒素ガス雰囲気を保持する、密閉された処理ハウジング1と、固相重合すべき樹脂材料Mを、処理ハウジング内に導入し、処理ハウジング内を通過させて搬送した後、前記処理ハウジングから排出する第1ベルトコンベヤ2と、処理ハウジング内における樹脂材料の搬送経路の途中に設けられた反応領域3に高周波を適用する第1高周波発生手段4と、処理ハウジング内の反応領域の温度を検出する第1温度センサー6と、第1温度センサーからの検出信号に基づき、第1高周波発生手段の動作を制御し、反応領域において樹脂材料が高周波加熱によって固相重合するようにする第1制御手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック混合物から塩素含有プラスチックを特異的に分離する方法および分離する装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック混合物からの塩素含有プラスチックを分離する方法および装置は、オゾンによって、当該プラスチック混合物中の塩素含有プラスチックの表面を特異的に疎水性から親水性に改質して、当該塩素含有プラスチックの表面に気泡が付着し難くする。ここで当該プラスチック混合物を含む液体に、所定の撹拌速度で撹拌しながら、気体を導入することにより、親水化された塩素含有プラスチックの表面に付着した気泡は剥離し、塩素含有プラスチックは沈降する。一方、他のプラスチック(塩素非含有プラスチック)は液中で浮遊している。したがって、塩素含有プラスチックをプラスチック混合物から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリアルキレンテレフタレートを主体とする廃棄物から、異味異臭のない高品質のポリアルキレンテレフタレート樹脂を安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】ポリアルキレンテレフタレートを主体とする固体状廃棄物を、水の存在下で、アルキレングリコール蒸気、低級アルコール蒸気、水蒸気の少なくとも1種と接触させてポリアルキレンテレフタレートの原料となる成分を回収して、引続いてポリアルキレンテレフタレート樹脂を得るポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長繊維のまま基布からループ状パイル糸を分離することが可能な敷物の再資源化方法及びこれに用いる装置を提供する。

【解決手段】 基布3、基布3に植栽されたループ状パイル糸2、裏打ち層、及び、裏打ち層5と基布3とを接着する接着層4を備える敷物の再資源化方法であって、敷物から裏打ち層を除去して基布3、パイル糸2、及び、接着層4を備える積層体12を得る裏打ち層除去工程と、積層体12の一端部12e及び他端部12fをそれぞれ把持し、一端部12eと他端部12fとを相対的に引き離すように積層体12に張力を作用させることにより基布3からパイル糸2を引抜くパイル糸引抜工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリエチレンテレフタレート製造時の、エステル化及び/または重合触媒由来の金属を含み、溶剤や、化学物質が付着したポリエチレンテレフタレート製品及び/または廃棄物からであっても、効率的に異物を除去し、分解生成物であるテレフタル酸とエチレングリコールを高純度で得る点である。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを主成分とする製品及び/またはこの廃棄物を回収し、有効成分を回収する方法であって、原料モノマーを回収するに当たり、圧力:10乃至30MPa、温度:200乃至400℃で比誘電率が40以下の水の存在下においてで加水分解反応を行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートから高純度モノマーを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 シート状廃棄物を溶媒に溶解して塩化ビニル系樹脂を回収する場合に、溶解工程での処理の効率化が可能な回収方法を提供する。
【解決手段】 シート状廃棄物を加熱溶融した後、造粒して塩化ビニル系樹脂含有造粒物とする造粒工程と、前記塩化ビニル系樹脂含有造粒物を前記塩化ビニル系樹脂が溶解可能な溶媒に溶解し、塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程と、前記塩化ビニル系樹脂含有溶液から不溶物を分離する分離工程と、前記不溶物を除去した溶液から前記塩化ビニル系樹脂を回収する回収工程を備えるシート状廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラの洗浄と脱水を一つの流れの中で行い、洗い落とされ、弾き飛ばされた異物を排出するようにして高品位の廃プラ再生品を得ることができる装置を提供する。
【解決手段】ケーシング12の上流側に廃プラ投入口15が開口し、下流側に廃プラ排出口16が開口し、筒状ネット13の下側に異物排出スクリュー18が設けられ、その下流側に異物排出口17が開口している。主軸19の中間には仕切り盤20が取り付けられ、主軸全体に螺旋翼11aが設けられ、上記投入口15側の任意位置に洗浄液を噴出するノズル21が設けられている。上記螺旋翼11aに代えて、螺旋軌道上にブレード11を間欠的に稙設してもよい。また、上記ブレード11の隙間を縫うようにして固定ブレードを稙設してもよい。このように回転・固定ブレードは、仕切り盤の上流側に設けることにより廃プラが洗浄液と接触する機会が多くなって洗浄効果を上げることができて高品位の廃プラ再生品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 土壌物などの汚れが付着し、その除去が困難な塩化ビニル系樹脂を含有するシート状廃棄物を溶媒に溶解して塩化ビニル系樹脂を回収する場合の効率的な回収方法を提供する。
【解決手段】 シート状廃棄物を洗浄槽内に投入し温度40〜70℃の水を供給して洗浄する洗浄工程と、前記洗浄されたシート状廃棄物を前記塩化ビニル系樹脂が溶解可能な溶媒に溶解し、塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程と、前記塩化ビニル系樹脂含有溶液から不溶物を分離する分離工程と、前記不溶物を除去した溶液から前記塩化ビニル系樹脂を回収する回収工程を備えるシート状廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する方法。 (もっと読む)


本発明のプラスチック識別装置は、識別対象物である試験片(1)の少なくとも二面を識別面として用いて、識別対象物のプラスチックの種類を識別する。本発明のプラスチック識別装置には、試験片(1)に含まれるプラスチックの種類を識別する識別検出部(3、4)と、試験片(1)の識別検出部(3、4)に対向する識別面を第1の面(1a)から第2の面(1b)に変更するために試験片(1)に外力を付与して試験片(1)を横転させる横転手段(7a、7b)とを備えている。
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