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Fターム[4F301CA43]の内容

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Fターム[4F301CA43]に分類される特許

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【課題】突沸が発生することを防止しつつ、短時間で大気圧にまで減圧することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック1を超臨界又は亜臨界状態の流体2により分解して分解生成物を取り出すようにしたプラスチックの分解装置に関する。プラスチック1及び流体2を収容して超臨界又は亜臨界状態の流体2でプラスチック1を分解させる分解槽3。分解槽3内の流体2を加熱して超臨界又は亜臨界状態にする加熱手段4。プラスチック1を分解した後、分解生成物を取り出す前に、分解槽3内を超臨界又は亜臨界状態から減圧する開閉弁5。この減圧の際の分解槽3内の圧力を検出する圧力検出手段6。圧力検出手段6で検出された圧力に応じて開閉弁5の開閉を制御する開閉弁制御手段7。これらを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減容成形機で成形された減容成形直後の、高温かつ表面が溶融状態の廃プラスチックの成形品を、成形品どうしや搬送面に付着することなく且つ成形品の熱膨張の発生を抑えて冷却しながら搬送することができる廃プラスチック成形品冷却設備を提供する。
【解決手段】廃プラスチック減容成形機の成形物出口に配置された廃プラスチック成形物を切断する回転刃2の周囲に散水装置4と、回転刃2の下方に配設された成形品投入口10に回転刃2で切断された成形品3が投入され、投入された成形品3を水漬にして冷却しながら搬送するコンベヤ6を備え、コンベヤ6aが、成形品3を受ける成形品受け水平部15、コンベヤ内が水没して水封される水封部16、成形品を水漬にして冷却する水平の水平冷却部17、成形品を水平冷却部17から上昇させる上向き傾斜部18からなる廃プラスチック成形品冷却設備。 (もっと読む)


【課題】押出成型機により廃棄物は減容成型され、この押出成型機から排出される被処理物は搬送コンベヤにより排出位置へと搬送されることになり、この際、搬送コンベヤをパイプコンベヤにより形成し、このパイプコンベヤ内の搬送経路の途中に被処理物を冷却するための冷却水を貯水可能な貯水部を設けてなるから、搬送設備の簡素化並びに製作コストの低減を図ることができる。
【解決手段】廃棄物を減容成型する押出成型機1と、押出成型機から排出される被処理物Wを搬送する搬送コンベヤ2とを備えてなり、搬送コンベヤをパイプコンベヤ3により形成し、パイプコンベヤ内の搬送経路Rの途中に被処理物を冷却するための冷却水Mを貯水可能な貯水部4を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック付アルミニウムを適切に剥離分離処理することでアルミニウムとプラスチックの再利用を可能としたもので、資源、エネルギーの有効活用を図るものである。
【解決手段】一定適正油温と適正比率の油を溶融媒体として使用し、アルミニウムとプラスチックを剥離、分離し一定の圧力でそれぞれの油を搾りアルミニウムとプラスチックを回収、それらを連続して行う装置である。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物の分解処理として、破砕処理や熱分解が主に行われているが、破砕処理は大きなエネルギーを要し騒音も大きく、また、熱分解でも高温に加熱できる炉が必要であり、排ガスの発生などの問題点があった。また、超臨界水や亜臨界水による分解では分解生成物の分離や廃水処理の問題がある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を結合材とする樹脂硬化物を、超臨界状態または亜臨界状態の低級アルコールを含む二酸化炭素に接触させることで、モノマーやオリゴマーに分解する。処理後、常温常圧に戻すことで二酸化炭素は揮発させて分離でき、低級アルコールと分解生成物は揮発、蒸留、ろ過などにより分離される。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを熱分解槽に投入し、高温の溶媒に混ぜて熱分解する際に、溶媒をより短時間に、より均一に加熱すると共に、前記熱分解槽内に生成される混合油を、より短時間に、より均一に冷却可能な廃プラスチックの油化方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】 熱分解槽10・30に、循環槽12と加熱装置13を備えて溶媒を加熱・貯留する機能を有する第一の循環手段と、精製された常温の混合油を供給可能な第二の循環手段を接続して、高温溶媒を完全に分解されるまで常に流動させると共に、生成した分解油を排出する際に、常温の混合油を供給して冷却する構成の廃プラスチック油化方法およびその装置とした。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】 熱分解釜内の残渣処理が迅速で確実にでき、しかも安全で且つ取り扱い性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2内に収容し、発生する熱分解ガスを冷却して油化する油化装置において、前記加熱炉2の側壁に開閉可能な扉体32を設け、該扉体32を開放して前記熱分解釜1を横移動により取り出し可能とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤(主にハロゲン溶媒:VOC化合物)やスルホン架橋抑制剤等を用いることなく、高収率で安定した品質のスルホン化物を得る。
【解決手段】安息角が50度以下であり、流動性指数が40以上である粉末状の芳香族化合物を、SO3ガス雰囲気下で、流動させた状態で、スルホン化を行う。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを低収縮剤として再利用し、資源の有効活用を図った変性スチレン−フマレート樹脂及び廃プラスチックの利用方法を提供する。また、スチレン−フマレート樹脂を用いて、低収縮率を維持した不飽和ポリエステル樹脂組成物、及び寸法精度を高めた不飽和ポリエステル樹脂成型品を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂を亜臨界水により加水分解して得られるスチレン−フマレート樹脂に、アルコール又はフェノール類を脱水反応させて得られた変性スチレン−フマレート樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 ポリイソシアネート残渣と高温高圧水との反応を抑制して、円滑にスタートアップすることのできる、ポリイソシアネート残渣の分解装置、および、そのポリイソシアネート残渣の分解装置のスタートアップ方法を提供すること。
【解決手段】 ポリイソシアネート残渣を高温高圧水によりポリアミンに加水分解するための分解装置1において、分解槽2と、分解槽2に接続される水供給管3と、水供給管3に接続される残渣供給管4と、残渣供給管4の溶媒封入部分6に有機溶媒を封入するための溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bとを備えて、スタートアップ時には、溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bにより、予め溶媒封入部分6に有機溶媒を封入しておき、水供給管3から高温高圧水を分解槽2に供給した後、残渣供給管4から水供給管3に、まず有機溶媒を供給した後、次いでポリイソシアネート残渣を供給する。 (もっと読む)


【課題】不飽和ポリエステル樹脂(例えば、FRP)から、オルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上を得るためのオルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上の回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂(例えば、FRP)と、植物油脂又は動物油脂とを、開放系容器内にて、窒素ガス等を送り込みながら、300℃〜360℃程度の温度にて加熱分解し、生じた気化物を冷却することにより、或いは、密閉系容器内にて、窒素ガス等を封入して加圧した条件下において300℃〜360℃程度の温度にて加熱分解した後、冷却することにより、粗生成物を得て、これを精製することで、オルソフタル酸、無水フタル酸及びイソフタル酸のうちの1つ以上を得る回収方法およびそのための回収装置。 (もっと読む)


【課題】 生分解性プラスチックであるポリアルキレンサクシネートから、新たな生分解性プラスチックの原料として利用できるモノマーを得るポリアルキレンサクシネートのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンサクシネートに水を重量比で1:1〜20添加し、200〜400℃、圧力1〜30MPaで分解してモノマー化し、モノマーを回収して精製することで、新たな生分解性プラスチックの原料となるモノマーを得ることができる。このように、ポリアルキレンサクシネート等の生分解性プラスチックから効率よくモノマーを回収して再利用することで、資源を循環させて、有効活用することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックのみを原料として、これを熱効率良く短時間に油化することができ、しかも、その油液を多用途に有効利用できるようにする。
【解決手段】 廃プラスチック8を加熱溶融することにより発生した蒸発ガスを冷却して油液として回収する。この回収油液6を、予め加熱油化槽2に入れておき、そこに廃プラスチック8を投入して撹拌機9で撹拌する。加熱油化槽2を二重構造としてその内部に入れた熱媒体4を熱源4で加熱することにより、廃プラスチック8を熱媒体4及び回収油液6を介して加熱する。 (もっと読む)


【課題】固形分による閉塞を防ぐと共に反応生成物の完全分解を防ぎ、有用な反応生成物を高収率にて回収できるようにした、被処理物の水熱反応装置及びそれを用いた水熱反応方法を提供する。
【解決手段】下部に第1の導入口4a、上端部に第1の取出口4b、下端部に排出口4c、側部に複数の導入口からなる第2の導入口4eと、複数の取出口からなる第2の取出口4dを設けた縦型円筒状の反応器4を使用し、原料タンク1で有機化合物を含む被処理物に水を混ぜ、加圧ポンプ2で所定の反応圧力にし、加熱装置3で所定の反応温度にした後、第1の導入口から反応器内に圧入し、反応器内を下部から上部に向けて流通させながら水熱反応を行い、液状の反応生成物を第1の取出口又は第2の取出口から取り出す。 (もっと読む)


【課題】 容器内で効率的に自然対流を起こさせることにより、投入された原料の加熱効率を向上する。
【解決手段】 容器2の内部は、熱媒体7が上下に循環可能な閉ループ状に構成されている。加熱ガス通路5は、下部貯溜部11の熱媒体7を加熱する下部加熱部21と、下部貯溜部11で加熱された第1側部12の熱媒体7を加熱する側部加熱部22とを備えている。原料1は、第1側部12で加熱されて下部貯溜部11へ向かって第2側部13を流動する熱媒体7内に導入され、熱媒体7の循環を促進させる。伝熱管14a内では、原料1が沸騰して熱媒体7の循環駆動力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂を含むプラスチックの加水分解を促進して分解率を高め、さらに再利用し易い形で樹脂原料を回収できるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】 多価アルコール及び酸から成るポリエステル樹脂を含むプラスチックを、多価カルボン酸を添加した亜臨界水で処理して(工程A,工程B)、ポリエステル樹脂を多価アルコールと酸とに分解することを特徴とするプラスチックの分解方法。 (もっと読む)


【課題】 生分解プラスチックであるポリ乳酸を含有する物質からポリ乳酸のリサイクル処理を行うために,ポリ乳酸を分解して可溶化しモノマー乳酸として回収するための好適な方法及び装置等を提供することにある。
【解決手段】 L型,D型あるいはL型とD型を任意の比で含むポリ乳酸1質量部に対して,0.2以上の質量部の溶液状態の水の存在下において,200℃未満で処理することによりモノマー乳酸を得ることが出来る。ポリ乳酸のL型とD型が相互に転移するのを制御して,L型とD型の比率がポリ乳酸のL型,D型の比率を保持したものから1:1のものまでの間で任意の比率のモノマー乳酸を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 含油絶縁紙を絶縁体とするSLケーブル、Hケーブルなどのリサイクル処理方法であって、分解前処理が容易で、作業時間の大幅な短縮と危険作業の回避ができるとともに、有価物である導体の迅速、簡単な取り出しによりマテリアルリサイクルが可能となり、かつ、ケーブルに含有される有機物のサーマルリサイクルが可能となる、廃棄ケーブルのリサイクル処理方法を提供すること。
【解決手段】 含油絶縁紙を絶縁体とする廃棄ケーブルの切断片を、反応容器内で水熱処理することにより、廃棄ケーブル中の有機物を分解するとともに、分解後のケーブル残渣から有価金属を回収することを特徴とする廃棄ケーブルのリサイクル処理方法。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックの造粒体を石炭に配合して品質の優れたコークスを安定して製造することが可能な廃プラスチックの造粒方法及び造粒装置を提供する。
【解決手段】 基側に順次供給された破砕加熱状態の廃プラスチックを先側に徐々に圧送する1又は2の圧送手段11と、圧送手段11の先側に設けられ、圧送手段11の軸心を中心にした環状の押出領域に均在して配置された多数の押出口13を備えるダイスプレート14とを有する廃プラスチックの造粒装置10において、押出領域に複数の加熱手段36が埋設状態で均在しており、ダイスプレート14の押出領域の外側周囲には複数の別の加熱手段40が埋設状態で並べて配置されている。 (もっと読む)


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