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Fターム[4F401AA11]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 付加系ポリマー (1,514) | スチレン系の(共)重合体(ABS含む) (347)

Fターム[4F401AA11]に分類される特許

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【課題】廃プラスチック接触分解油化装置及び廃プラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔5の原料投入口から反応釜1までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜1からの熱が原料投入塔5に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた開閉自在の断熱ゲート7と、該油化装置の運転中に、一定量の触媒及び反応残渣を排出するための触媒排出装置と、排出した量の触媒と同程度の量の触媒を補充するための充填用触媒タンクとを具備している。
【効果】原料投入口より投入された原料の廃プラスチックが、反応釜1への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを防止し、装置を停止することなく連続して高効率に廃プラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック廃材から特性の高い再生成形体を得るための繊維強化プラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック廃材を破砕して破砕物とする破砕工程と、破砕物から篩処理により異物を除去する篩処理工程と、異物が除去された破砕物を加熱溶融及び押出成形する加熱成形工程と、を含み、加熱成形工程は、目開きサイズが0.3mm以上かつ0.6mm以下のスクリーンメッシュを用いて押出成形する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル使用しても劣化を生じにくい樹脂組成物、当該樹脂組成物からなる成形体、および当該樹脂組成物を用いた成形方法を提供する。
【解決手段】
樹脂組成物は、ポリスチレン樹脂15質量%以上85質量%以下、および、ABS樹脂15質量%以上85質量%以下からなる樹脂100質量部に対し、熱可塑性エラストマー樹脂およびスチレン−ブタジエン共重合樹脂のうち少なくともいずれか一種を5質量部から20質量部までの範囲で配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂片における、臭素の含有有無の評価をより容易に行なえる選別装置および製造方法を提供する。
【解決手段】当該選別装置は、加速電圧が40kV以上60kV以下の電子ビームにより連続X線6を照射するX線源1と、厚みが50nm以上100nm以下であるモリブデンで形成されたフィルター14と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線を検出するX線検出器と、X線検出器の検出データに基づいて樹脂片2を選別する制御部とを備える。制御部は、フィルター14を透過したX線について、臭素を含まない、樹脂片2と同一の樹脂にて形成された試験片にX線を照射したときのX線の透過強度のデータがあらかじめ記憶される記憶部と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線の透過強度を上記データと比較することにより、樹脂片2を選別する演算部とを含む。 (もっと読む)


【課題】メタクリル樹脂からモノマーを回収するのに適したメタクリル樹脂含有液状組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル樹脂含有液状組成物として、メタクリル樹脂と、イオン液体を含む媒体とを含んで成り、メタクリル樹脂が媒体中に分散または溶解している液状組成物を調製する。かかる液状組成物を加熱して、メタクリル樹脂をモノマーに分解し、ガス状物としてモノマーを得、これにより、メタクリル樹脂からモノマーをより効率的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】市場から回収した発泡樹脂シート成形容器を、これまでよりもより少ないエネルギーでまたより低コストで、短時間に再生樹脂としてリサイクルする。
【解決手段】市場から回収した発泡樹脂シート成形容器を、平均大きさほぼ7〜300cmに粗粉砕して粗粉砕物とする。粗粉砕物に必要な洗浄処理を行った後、洗浄後の粗粉砕物に対して加熱乾燥することなく、物理的な脱水処理によって含水量をほぼ18wt%以下とする。ほぼ18wt%以下に脱水処理された粗粉砕物を、平均大きさほぼ0.2〜6cmに細粉砕して細粉砕物とし、それを溶融押出機に投入して、減容と溶融を行い再生溶融樹脂とする。加熱乾燥処理が不要であり、それにより、低エネルギー、低コスト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】食品工場および流通過程で廃棄された各種の食品廃棄物のプラスチック包装材および内部の食料品を、各種の燃焼設備における補助燃料としてリサイクルすることが可能となる食品廃棄物を利用した燃料塊およびその製造方法を提供する。
【解決手段】食料品がプラスチック包装材によって覆われた食品廃棄物から上記食料品を分離した上記プラスチック包装材を圧縮することによって形成されるとともに少なくとも一方の対向面に凹部3が形成された上下部蓋体1、2と、これら上下部蓋体の凹部3内に収納された食料品4aおよび食品廃棄物4bと、食料品4aおよび食品廃棄物4bを凹部3内に収納した上下部蓋体1、2の外周に巻回されて上下部蓋体の分離を阻止する結束材6、この結束材によって一体化された上下部蓋体1、2を収納する袋部材7とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】多種多様な材料が混ざった被処理物からプラスチックの重合前の原料物質を、低エネルギー且つ低コストで回収する。
【解決手段】分解回収装置は、分解対象の被処理物を収容する反応容器1と、所定温度に水を加熱して過熱水蒸気を発生させる過熱水蒸気発生器2と、反応容器1内の水蒸気および空気を加熱する加温器3と、反応容器1内で過熱水蒸気に曝されたプラスチックが加水分解されたことによる分解生成物である気体と過熱水蒸気とを冷却して液化する冷却器4と、液化によって得られた液体を回収する回収容器5と、加水分解による分解生成物である液体を回収する回収容器6とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃材の発泡スチロールの再生法として、化学の浸漬法(化学組成体の力のみでこれを達成すること)の中で、現在汎用の物の処理スピード,液のスタミナ(耐久力),溶解力の向上,原料コスト上昇の抑制、且つ安心安全な材料を提供する。
【解決手段】テルペン系炭化水素をベースとしながら、同じ炭化水素系の飽和体である炭化水素C2n+2(n=6〜18の正数)を、ある範囲(10〜40w%)加えることにより、従来品を大きく凌ぐ効果をもたらせたものである。 (もっと読む)


【課題】低温にてプラスチック樹脂表面に満遍なく添加剤を付着させることができるプラスチック樹脂リサイクル材の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1回の熱履歴を経たプラスチック樹脂を粉砕する粉砕工程と、前記粉砕工程で得られるプラスチック樹脂粉砕材および前記添加剤を、混練機を用いて混練する混練工程とを含み、前記添加剤として、室温から加熱して測定した微分熱重量分析(DTG)において最も低温側のピークの立ち上がり開始温度で定義される結晶分散開始温度が融点より低い添加剤を選択し、前記混練工程において、混練条件を、混練温度が前記結晶分散開始温度より高く且つ前記添加剤の融点より低い所定の混練到達温度に達するように設定して、該混練到達温度に達したときに混練を終了することを特徴とする、プラスチック樹脂リサイクル材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡素な装置構成で、必要な帯電時間を確保しつつ帯電時間のバラツキを小さくすることができる摩擦帯電装置および静電選別装置を提供する。
【解決手段】摩擦帯電装置10は、2種以上のプラスチックの混合物1を帯電させるための摩擦帯電装置10であって、一端に2種以上のプラスチックの混合物1を受入れるための受入口2aと他端に2種以上のプラスチックの混合物1を排出するための排出口2bとを有する筒状の帯電容器2と、帯電容器2の内周面に固定され、帯電容器2の内部空間ISを仕切り、かつ中央に開口穴3aを有する環形状の仕切板3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる物品の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機等の物品1を処理装置2に投入し、処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に物品1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる携帯電話機の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機1をバッチ式処理装置2に投入し、バッチ式処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に携帯電話機1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物を有効利用することが可能なゴム物品補強用炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物の熱分解又は不完全燃焼により得られ、且つ粉砕により粉末にされた炭化物(A)と、カーボンブラック(B)とを混合し、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合物を得る工程と、回転数70rpm〜130rpmの造粒機を用いて前記混合物を造粒する工程とを含むことを特徴とする。なお、前記炭化物(A)と前記カーボンブラック(B)との混合質量比(A/B)が1/99〜50/50の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】引火性の高い発泡剤が用いられた廃発泡性樹脂を、発泡剤の引火を防止しながら処理して造粒体を製造できる造粒装置を提供すること。
【解決手段】造粒装置1は、造粒動作を行うペレットミル2と、材料をペレットミル2に供給する定量供給機3と、ペレットミル2へ材料を供給する供給ダクト23から第1サイクロンセパレータ4を介して空気を吸引する第1吸引ブロワ5と、ペレットミル2からのペレットの排出路から第2サイクロンセパレータ6を介して空気を吸引する第2吸引ブロワ7を備える。第1吸引ブロワ5により、供給ダクト23内に材料の供給方向と反対方向に向かう空気流を形成し、第2吸引ブロワ6により、ダイケーシング22内にペレットの排出方向と反対方向に向かう空気流を形成する。 (もっと読む)


【課題】固形燃料の性能および品質の向上と、地域の廃棄物を最大限利活用した固形燃料を提供する。
【解決手段】従来の固形燃料の形状のもろさと、火力燃焼効率の不安定さを解消するため、成形機または造粒機10のダイス30出口孔を覆うように設置する「廃プラスチック溶解槽」40により、固形燃料の外周を金太郎飴の断面ように含浸コーティングする事により、初期火力の安定および燃焼維持と、性状および取扱い時の安定が可能となり、更に、地域から排出される廃棄物を利活用し製造された固形燃料は、また地域の熱源需要者で使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来の過熱水蒸気を用いる方式や接触水素化反応を用いる方式の装置とは異なる方法で、これらの方式と同等かそれ以上の分解性能を有する、有機物の分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物分解処理装置1は、有機物分解活性ガスの入口部11と排気ガスの出口部12とを有し被処理物100を収容する中空状の本体10と、空気を下記の化学式にて示される触媒21に接触させて有機物分解活性ガスを生成する有機物分解活性ガス生成手段20と、有機物分解活性ガスを入口部11を通して本体10内部に送りこむ有機物分解活性ガス導入手段30と、被処理物100の表面を少なくとも300℃以上に加熱する加熱手段40とを備えた構成とした。
NaX3Al6(BO33Si1618(OHF)4
(式中、XはMg,Fe,Li,Al,Mn,Caのいずれか) (もっと読む)


【課題】高発泡プラスチック成型体を効率的にしかも確実に減容できるようにした高発泡プラスチック成型体のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る高発泡プラスチック成型体のリサイクル方法は、カッターコンパクター付押出機のカッターコンパクター部に投入して粉砕・減容・ペレット化するに際し、プラスチック洗浄粉砕品を製造している同一工程内により高発泡プラスチック体重量比で50%以上をカッターコンパクター付押出機の運転信号に連動させた定量供給機にて定量投入して経済的かつ確実に粉砕溶融してリサイクルできるようにしたこと。また、洗浄粉砕品として、使用済みのプラスチック製品を、粉砕機中に注入した大量の水によりもみ洗い洗浄しながら粉砕し、汚れ・耐候劣化物を除去したものであり、純度の高い素材(バージン材)と同じ高品質のリサイクル原料が得られるものである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックから、良好な効率及びコストでグラスファイバーをほぼ完全に回収する方法を提供する。
【解決手段】グラスファイバーと、前記グラスファイバーを覆うように設けられたポリマーとを備えた繊維強化プラスチックを、酸素の存在下、半導体粉末に350〜500℃で接触させ、前記ポリマーを酸化分解して除去することで、前記グラスファイバーを回収することを特徴とする繊維強化プラスチックからのグラスファイバーの回収方法。 (もっと読む)


【課題】プロセスが簡便であり高いエネルギー効率を実現できるプラスチックの接触分解油化装置及びプラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】
プラスチックを接触分解して低沸点油等の油分を製造するプラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔の原料投入口から反応釜までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜からの熱が原料投入塔に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた断熱ゲートを開閉自在に配設した、プラスチックの接触分解油化装置、及び当該プラスチックの接触分解油化装置を用いてプラスチックを分解油化する方法。
【効果】原料投入口より投入された原料のプラスチックが、反応釜への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを確実に防止して、高効率にプラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


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