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Fターム[4F401CB14]の内容

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【課題】自治体などで回収された使用済みとなったプラスチック容器とそれに装着されているラベル類とを正確かつ迅速に分離することが可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のプラスチック容器類の分離装置は、ラベルが装着されたままのペットボトルを投入するための装入口と、ラベルが除去され破砕されたペットボトルを排出する第1排出口と、ペットボトルから剥離されたラベルを排出する第2排出口と、筐体上部の第3排出口と、第2排出口と筐体上部の第3排出口との間に配置する突出部と、を有する筐体を備えている。この筐体内部には、回転軸を中心として放射状に装着され回転軸の回転運動によりペットボトルを破砕し、かつ筐体の内部において第1排出口から第2排出口に気流を発生させる回転刃と、回転刃と干渉しないように配置したじゃま板とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】効率的にプラスチックを粒径2mm以下に微粉砕する方法を提供すること。更に、廃プラスチックから金属やガラスなどの異物を効率的に分離可能な、廃プラスチックの粉砕方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱溶融後に冷却して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、前記冷却を室温まで行なうことなく、室温超え、120℃以下の温度で前記粉砕を開始することを特徴とする廃プラスチックの粉砕方法を用いる。粉砕後の固化体から異物を除去すること、粉砕後の固化体からの異物の除去を、磁力選別機および/または渦電流選別機を用いて行うこと、粉砕後の固化体を分級処理し、粒径の大きい固化体と粒径の小さい固化体とに分離し、前記粒径の大きい固化体からプラスチック以外の異物を除去した後に、再度粉砕処理を行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を熱分解してラクチドを製造する際、ポリ乳酸の熱分解温度を下げ、品質の良好なラクチドを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸を熱分解してラクチドを製造する方法であって、酸化合物と触媒共存下、ポリ乳酸を170℃〜240℃の温度下、前記温度におけるラクチドの蒸気圧以下の圧力条件にして、生成したラクチドを留去させポリ乳酸からラクチドを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】分解油の利用先において、スラッジによる機器の摩耗や堆積の問題が生じることなく、熱効率の高い熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】熱分解処理システム10は有機物処理材料が投入される熱分解炉11aを有する熱分解装置11と、熱分解装置11の熱分解炉11aに熱風を送る熱風発生炉30と、熱分解炉11内で発生した熱分解ガスを凝縮して分解油を生成する熱分解ガスエジェクタ16と、熱分解ガスエジェクタ16にて生成した分解油を貯留する分解油分離器17と、分解油分離器17からの分解油を冷却する分解油冷却器19とを備えている。分解油分離器17と分解油冷却器19との間に、循環ポンプ18が設置されており、分解油冷却器19からの分解油は熱分解ガスエジェクタ16に送られて凝縮冷却源として用いられる。分解油分離器17内の分解油から排出されるオフガスは、オフガス吸引エジェクタ33により吸引されて熱風発生炉30の加熱源となる。 (もっと読む)


【課題】一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】樹脂加工による樹脂成分や付属の樹脂成分から選択される一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品を、アルカリ水溶液中で加熱することで、上記不純物が除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の上記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】破砕羽根ユニットの回転軸における投入口の側の露出部に紐状、シート状のパックゴミが巻き付くのを防止する。
【解決手段】回転軸Sに複数枚の破砕羽根B1 ,B2 が取付けられて前記ドラムD内に回転可能に配置される破砕羽根ユニットと、投入台とを備え、破砕羽根B1 ,B2 の回転中において、前記投入台の投入口から投入された廃棄パック食品をドラムD内に導いてパック用の容器、袋等のパックゴミG1 と廃棄食品である生ゴミとに分離して回収する分離回収装置であって、前記ドラムDにおける廃棄パック食品の投入側の側板内面と、破砕羽根ユニットの破砕羽根の端面とで形成される隙間に露出している回転軸Sの露出部S2aにパックゴミG1 が絡まるのを防止すべく、各破砕羽根の軸方向に沿った端部に巻付け棒Tが、側板内面に近接して隙間内に侵入した形態でそれぞれ設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品から無機物を単独で分離して回収することができるプラスチックからの無機物の回収方法を提供する。
【解決手段】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で処理してプラスチックをモノマーやオリゴマーに分解するプラスチック分解工程と、分解して得られたモノマーやオリゴマーと無機物とを分離する無機物分離工程と、分離した無機物を含む水に塩酸を供給して炭酸カルシウムを水中に溶解させる炭酸カルシウム溶解工程と、炭酸カルシウムが溶解した水をろ過してガラス繊維成分を分離するガラス繊維分離工程と、を有することとする。 (もっと読む)


【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、イ.投入した廃材の全体が一度に燃焼するので燃焼のコントロールが困難、ロ.燃焼用バスケット2の側壁に形成された多数の空気導入孔2bから空気を導入するので、燃焼のコントロールが困難などの課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は上部及び側面上部が封鎖され、下方及び側面下方が燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材を自然落下しない程度に開放され、前記開放された側面及び下方にて合成樹脂廃材の一部を燃焼させることを特徴とする。これにより、合成樹脂廃材を下端から徐々に燃焼させることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄プラスチック(廃プラ)Pの供回りを抑制し、廃プラの表面に付着した異物を効果的に分離除去する。
【解決手段】筒状スクリーン25内に投入された廃プラの付着異物を、撹拌ブレード24の回転により剥ぎ取る装置である。スクリーンは断面正多角形状のため、その内周面と撹拌ブレードの先端とのすき間が、その回転方向に向かって大小に変化する。この変化により、撹拌ブレードがスクリーン内を一周する際の廃プラのスクリーン内面との摩擦抵抗が変化して、撹拌ブレードと廃プラの供回りは抑制される。また、その一周する間に、そのすき間が大から小、その小から大・・に変化し、撹拌ブレードにより、廃プラは、そのすき間が小さく変化する部分でスクリーンの内周面に強く押し付けられ、すき間が大きく変化する部分では、押し付けが弱くなる。この洗濯板による揉み洗いに似た作用が繰り返されることにより、廃プラ同士が十分に擦り合わされて、付着異物が効果的に剥ぎ取られる。 (もっと読む)


【課題】冷却器で液化されなかった余剰ガスに含まれる油分を処理する油分回収器及び乾留装置を提供する。
【解決手段】乾留ガスを冷却する一次冷却器5、二次冷却器6から取り出される余剰ガスに含有される油分を分離する油分回収器70において、油分吸着液を溜める油分吸着液槽75と、油分吸着液内に余剰ガスを吐出するガス流入管71〜73と、油分吸着液中を浮上する余剰ガスの気泡を通過させて細かい気泡に分割する気泡分割手段80と、油分吸着液面上に出た余剰ガスを集めるガス室76〜78と、ガス室78に出た余剰ガスを取り出すガス流出管92とを備えた。 (もっと読む)


【課題】均一に加熱でき、むらなくマイナスイオンを供給して均一に燻焼できる燻焼炉とする。
【解決手段】円筒形の炉本体はウォータージャケットW・Jを備えた炉本体上部11と、耐火材と断熱材からなる炉本体下部12とからなり、炉本体上部11は、破砕した石膏紙又はプラスチックフィルム等を炉内に供給するホッパー4を備え、炉本体下部12内にはエアーとマイナスイオンとを均一分散供給できるマイナスイオン発生装置27が設けられ、その下方には切出しローラからなるセラミックス灰取出装置28が配設され、これにより均一にむらなく被処理物を燻焼できる。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック溶液を熱分解槽で熱分解する際に、熱分解槽の液面を簡単な手段で検出する。
【解決手段】 熱分解槽2に流通路7を介して補助槽8を連通し、補助槽8を介してプラスチック溶液を熱分解槽2に連続的に供給してプラスチックを熱分解し、補助槽8の液面を検出することによって熱分解中の熱分解槽2の液面検出とする。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等を自動的に油化処理するメインテナンス性、防災安全性に優れ、ランニングコストの低減が図れる装置を提供する。
【解決手段】 廃タイヤ、廃ゴム、廃プラスチック等の廃棄物を搬送用トレイに乗せて予熱室から、熱分解反応室内に挿入して、反応促進剤(触媒)として雲母石、雲母含有石、又は雲母等放される熱線、塩赤外線、アルファ線の効果により、低温(100度から400度前後)で熱分解油化処理を行い、更に除冷冷却室に移動する。各室は冷却ジャケットを設け全自動流量調節器により既定の温度に温度制御を行うとともに、メインテナンス性、防災安全性等のため、各種センサーを複数箇所に設置して、装置全体の運転状況等を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


ポリプロピレンおよび添加剤の組成物から作られる医療鋭利物および廃棄物処分容器のための方法および装置が提供される。容器は、少なくとも約2.8 lbfの耐破壊性を有する。添加剤は、所定の貯蔵寿命後にポリプロピレンの分解を加速させるのに十分な量で存在する。容器は、少なくとも約3.4 lbfの平均の耐破壊性を有し、約0.050インチ〜0.075インチの厚さを有する壁を含み、前記医療鋭利物または医療廃棄物が該容器から抜けることを防ぐのに十分な衝撃強さを有する。
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【課題】断熱材ウレタン及びフロンを分解処理する際に発生する塩化水素による金属材料の高温腐食を抑制することができる、安価で信頼性の高い廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システム10は、フロンで発泡された断熱材ウレタンを熱分解する熱分解装置11と、熱分解装置11に接続され、熱分解された断熱材ウレタンと冷媒フロンとが導入されるガス改質装置12とを備える。ガス改質装置12の出口近傍のガス分圧は、分圧制御装置13によって制御される。本発明の分圧制御装置13は、酸素分圧を極低レベルに制御する。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシンの発生を著しく低減することのできる、塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を処理する方法を提供すること。
【解決手段】(a)塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を、無酸素状態において、280〜350℃雰囲気で加熱し、該廃棄物から塩化水素と油分とを含有する乾留ガスを排出させ、
(b)加熱した廃棄物から燃料プラスチックを得、
(c)乾留ガスを水に接触させ、乾留ガスに含まれる塩化水素を水に溶解させる一方、塩化水素を含まない乾留ガスを排出させ、
(d)塩化水素を溶解させた水に水酸化カルシウムを添加して中和することにより塩化カルシウムを生成し、
(e)中和後の水から油分を分離し、
(f)油分と水とを混合することにより、エマルジョン燃料を得、
(g)工程(c)において排出させた乾留ガスを850℃以上の温度に2秒以上対流させ、次いで70℃以下の温度に急冷することを含む塩化ビニル樹脂を含有する廃棄物を処理する方法。 (もっと読む)


【課題】二次汚染を引き起こすことなく工業材料に直接転換できる廃棄プリント基板の回収方法の提供。
【解決手段】廃棄プリント基板の回収方法において、
加熱処理によってはんだ合金を溶解して搭載されたデバイス類を分離回収し、
さらに加熱して真空吸引によりはんだ合金を回収し、
基板を硝酸ナトリウム融液に浸漬して基板層内の錫はんだ合金を分離回収し、
さらに強酸溶液により、銅を回収し、
液酸処理によって基板上の配線金属、銅などを溶解、回収し、
溶融硝酸ナトリウム中で熱分解により臭化ナトリウム、炭化物とガラス繊維などを生成、分離し、
水洗浄により炭化物,ガラス繊維を分離回収する。 (もっと読む)


本発明は相当する構造単位を有するポリマー材料(66)から、置換されたまたは置換されていないアクリル酸のモノマーエステルまたはスチレンを有するモノマーの回収に関する。本発明により、ポリマー材料を加熱した反応器(51)の内部で熱媒と接触させる。熱媒とポリマー材料(66)を反応器(51)の内部で攪拌し、反応器(51)の内部で形成され、モノマーを含有するガスを反応器(51)の外部に取り出す。熱媒は多くの球状粒子(67)を含有し、前記粒子が回収されるモノマーの高い収率および純度を達成するために特に有利であることが示された。
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【課題】廃材を熱触媒的転換して再利用可能な燃料にするための方法及びプラント、並びに前記方法により製造された燃料の提供。
【解決手段】加熱された、弁付きのマニホールド経由で熱分解チャンバーに溶融した廃材を移送する工程、及び酸素が排除され、圧力の制御された条件下で前記廃材を熱分解しガス状にする工程、を含む方法。熱分解したガスは、触媒コンバーターに移送され、そこで前記ガス状原料の分子構造が変化し、更にガスはコンデンサーに移送され、蒸留及び冷却により各フラクションに分画される。熱分解チャンバーに移送する前の廃材の溶融、半連続的制御による触媒塔への原料原料の移送、溶融した廃材の熱分解チャンバーへの移送、各チャンバーの独立制御、内部の螺旋状部又は他の適切な手段を用いた前記熱分解チャンバーからのチャーの機械的除去、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、廃タイヤ等を連続的に処理することができ、発生するダイオキシン等の有毒な物質を排ガスから的確に除去することができるタイヤ等の廃棄物の処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る廃棄物の処理システムとしての特徴は、廃棄物から乾留ガスを発生させるべく廃棄物を密封状態で収容する複数の処理炉100、該処理炉100において発生した乾留ガスを燃焼したエネルギーを利用するガス燃焼部、及び、前記処理炉100から前記ガス燃焼部まで乾留ガスを送給する乾留ガス流路を備え、処理炉100には、炉内の排ガスを排出する排出路320が設けられ、該排出路320は、排ガスが前記ガス燃焼部により一定温度以上に保持された領域を通過するように設けられており、乾留ガス流路および排出路320には、開閉弁311,321が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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