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Fターム[4F401CB14]の内容

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【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩素を組成成分として含有する熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂が混在している廃プラスチック(以後混在プラスチックとする)をアルカリ性粉末と混合して、単純化した簡潔な処理工程で比較的低温で熱分解し、効率良く極めて低い塩素濃度の油分を得ることができ、さらに塩化水素による機器の腐食を防止できる熱分解方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の混在廃プラスチックの熱分解方法は、反応器内で混在廃プラスチックとアルカリ性粉末を接触・混合し、不活性ガスをパージした状態で、高周波電流による誘導加熱装置で前記反応器内部温度を200℃〜700℃に加熱し、混在廃プラスチックを熱分解・ガス化させ、低い塩素濃度の油分を得、及び混在廃プラスチックに含有する塩素分をアルカリ金属塩として回収する構成を有している。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン類を含む複合プラスチックからポリオレフィン類やその他の有用な樹脂又は樹脂原料を化学的に分離するポリオレフィン類を含む複合プラスチックの分離方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類とポリエステルを含む複合プラスチックをアルカリを含む水溶液に浸漬して120℃から160℃の温度で加熱し,ポリエステルを分解してアルカリを含む水溶液に可溶なカルボン酸のアルカリ塩とアルコールを生成する工程と、濾過してアルカリを含む水溶液に不溶なポリオレフィン類を分離する工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】排ガスの不燃性ダストを混入させることなく廃プラスチックを軟化させて減容・再固化させる。
【解決手段】ロータリーキルンを備えたセメント製造装置であって、前記ロータリーキルンの外周側に、プラスチックを導入するプラスチック導入手段を設け、前記プラスチック導入手段は、前記ロータリーキルン外表面から離間して設けられ、前記プラスチック導入手段における温度は、前記プラスチックの軟化点以上であることとした。 (もっと読む)


【課題】転写フィルムの転写時に発生したフィルムの残滓を効率よく確実に回収することができる水圧転写装置の残滓回収システムを提供すること。
【解決手段】残滓回収システム1の水圧転写装置2では、転写槽11の水面12に転写フィルム100を浮かべた状態で、その上方から被転写体200を押し付け、水圧によって被転写体200の表面に印刷模様層及び硬化性樹脂層を転写する。転写槽11の下流側に設けられた回収槽21の上方にUVランプ5が配置され、転写槽11から回収槽21に流入したフィルムの残滓105に紫外線を照射する。回収槽21にはフィルタ22が設けられており、紫外線照射によって硬化したフィルムの残滓105をフィルタ22で回収する。 (もっと読む)


ゴム廃棄物、特に、スクラップタイヤ、の多段熱処理の方法が提案される。この方法は、ゴム廃棄物の製品粒を反応炉(10)の三つの異なる連続する加熱ゾーンに投入する複数の工程を有する。加熱ゾーン(11a,11b,11c)において、製品粒は、100〜200℃、好ましくは、150〜180℃の第1温度で加熱され、その後、200〜350℃の第2温度で、更に、300〜600℃の第3温度で加熱される。これらの温度は各加熱ゾーン内においてそれ以上オイルが放出されなくなるまで維持される。最終工程として、製品粒が反応炉(10)から取り出され、所望の固体材料が分離される。
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【課題】廃プラスチックを油化する時に発生する有害ガスを分解する有害ガス処理装置を提供するとともに、プラスチックの気化ガスを完全に分解できるような油化装置を提供する。
【解決手段】炭化水素ガス、塩化物ガスおよび窒化物ガス等の有害ガスを処理する触媒を触媒収納部7に収納し、この触媒収納部7に、オフガスと空気とを混合部11で混合して放熱筒10を通って送り込んで有害ガスを分解する有害ガス処理装置を準備し、この有害ガス処理装置を溶融部22と分解部30間に、バッファタンク30と、コンデンサ28、29と油タンク23間に分解部の圧力を調整する圧力調整タンク26、27とオフガス分離タンク24、25とを設けた油化装置の前記オフガス分離タンク24、25に接続する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有プラスチック回収物からハロゲン原子を短時間で除去することのできるハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置を提供すること。
【解決手段】枠状に形成されたフレームと、前記フレームに設けられた閉鎖部材と、前記フレーム内に移送可能であり、前記フレーム内において前記閉鎖部材で閉塞される開口部を備えた反応容器本体と、前記反応容器本体の前記開口部を閉塞する前記閉鎖部材と前記反応容器本体とで形成される反応容器の内部に形成されたところの、内容物が上下に循環される流通案内手段と、前記反応容器内の内容物を攪拌する攪拌手段と、前記反応容器内の内容物を加熱する加熱手段とを含むことを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物の熱分解後の熱分解炉内に残る炭化物の酸化を抑えることが可能な高分子系廃棄物の熱分解装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器1と、内部に高分子系廃棄物2を収容する熱分解炉3及び該熱分解炉3を外部から加熱する外部加熱手段4を有し、熱分解ガスを発生させるための分解装置5と、前記分解装置5で発生した熱分解ガスを冷却して、凝縮した油分を回収するための油分回収装置9と、前記油分回収装置9で油分を回収した後の残ガスを、無酸素ガスとして前記熱交換器1に供給するための循環路6と、前記熱分解炉3中に導入する不活性ガスを生成するためのガス発生器7と、前記熱分解装置系内の酸素濃度を検出するための酸素濃度検出器8とを備えることを特徴とする高分子系廃棄物の熱分解装置である。 (もっと読む)


【課題】養鶏の自然換羽、トリ伝染性喉頭気管炎の発生、ワクモ・毛じらみの発生を抑え、さらには、自然死亡率を低下させる。
【解決手段】畜糞処理方法及び畜糞活用方法が、鶏糞を熱分解するステップと、熱分解するステップで分解した炭化物を還元雰囲気下で更に分解して、炭化物から、当該炭化物に含まれる無機物を分離するステップと、無機物に酸素を結合させて無機酸化物(セラミックス)を生成するステップと、生成した無機酸化物を使用するステップとを具えており、生成した無機酸化物を、養鶏の体内における抗ウイルス等を目的として家畜用飼料添加剤等として使用する。 (もっと読む)


【課題】資源回収の大量化および広範化を実現させることを可能にするプラスチック回収システムを提供する。
【解決手段】プラスチック回収システムの第一モジュールは、第一箱体、シール剥離機、粉砕機、熱水洗浄機、薬剤除去機、浮遊洗浄機および浮遊洗浄脱水機を有する。第二モジュールは第二箱体、シール吹上機、脱水機および水処理システムを有する。シール剥離機はシール吹上機の上方に位置付けられる。シール剥離機は、シール吹上機に連絡する。粉砕機は、脱水機の上方に配置され、第二導管によって脱水機に連絡する。脱水機は、第三導管によって熱水洗浄機に連絡する。浮遊洗浄機は横に浮遊洗浄機と連絡する浮遊洗浄脱水機および薬剤除去機を有する。水処理システムは、浮遊洗浄脱水機の下方に配置され、第二水管によって浮遊洗浄脱水機に連絡する。輸送装置は、シール吹上機および粉砕機に接続される。 (もっと読む)


【課題】被処理物の分解が十分に進むまで反応器内に滞留させることが可能な連続処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物3と流体4を筒型の反応器1の一端に連続的に供給して被処理物3を超臨界もしくは亜臨界の流体4で分解し、その分解生成物を含む流体4を前記反応器1の他端から連続的に取り出して冷却部2で冷却して回収する連続処理装置において、前記反応器1は、流体4が上向流を形成する流路を有し、その流路の下流側の断面積が上流側の断面積よりも大きくなるように構成され、かつ、反応器入口部11は、分解前の被処理物3が浮上しないような流速で流体4が流れるようにした断面積を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムからアルミニウム箔を酸化させることなく金属状態でアルミニウム箔を回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムを水共存下で亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理し、分離し、アルミニウム箔を金属状態で回収することを特徴とするアルミニウム箔の回収方法。亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する際に、容器中に水と複合フィルムを入れ亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する前に、水に非酸化性の気体をバブリングし、水中および容器中の酸素をパージすることを特徴とする上記に記載のアルミニウム箔の回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の樹脂系廃棄物をセメント焼成用の燃料として利用しながら、セメントキルン燃焼排ガスに含まれるPOPsの量を低く抑える。
【解決手段】芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15に投入し、脂肪族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯尻部14又は/及び仮焼炉3に投入する。難分解性の単環・多環芳香族構造を有する芳香族系樹脂を含む廃棄物をセメントキルン4の窯前部15で燃焼させることで不完全燃焼を防止することができるため、不完全燃焼によるDXNsの再合成を未然に回避することができ、樹脂の種類によって利用位置を選定しない従来に比較して、POPsの発生量を低減する。 (もっと読む)


本発明は、特に熱可塑性材料の再加工及びリサイクルの一部分としてのpH値の調整のため及び/又は酸性及び/又は塩基性化合物、特に崩壊又は分解生成物の中和のための方法であって、その方法の間に、ポリマー粒子が反応器内で持続的に動かされ加熱され、その際に少なくとも一つの充填剤が少なくとも予期される酸性又はアルカリ性の負荷に対応する量で中和の目的で添加される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったトリレンジイソシアネート(TDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なトリレンジアミン(TDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないTDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 TDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、TDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解生成物としてスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体を効率よく回収することができ、しかも架橋剤二塩基酸共重合体を回収した後の水溶液の再利用を容易にしたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】プラスチックの分解・回収方法は以下の工程を含む。プラスチックをアルカリ金属硫酸塩共存下に熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解する工程(A)。得られた分解生成物を固液分離して、架橋剤二塩基酸共重合体のカルボン酸塩を含む固形分を回収する工程(B)。回収した固形分に酸および水を加えた後、これを固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体を含む固形分を回収する工程(C)。回収した固形分を、架橋剤二塩基酸共重合体の溶解度が水よりも高い溶媒に接触させて、架橋剤二塩基酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(D)。 (もっと読む)


【課題】剥離筒周壁の塗膜通過孔の形状を改良し、樹脂材の塗膜層を越えて再生材に食い込むことを防ぎ、再生材の歩留まりを向上させることができる塗膜剥離装置を提供する。
【解決手段】角型筒状体18に穿設される塗膜通過孔が、所定の間隔をおいて穿設した多数の打ち抜き小孔28を剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔列Kと、該小孔列Kよりも広い間隔で穿設される多数の打ち抜き小孔28’,28’間に、天孔29a及び該天孔29aを中心とした径大の凸状エンボス部29bからなる円形突出環29を介在させて剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔突出環列Lとを、剥離ロールの回転方向側に交互に多列状に配設したものである。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチック物品(2)を縮小化するための装置(1)に関し、当該装置は、とりわけ緩く押し固められたプラスチック物品(2)を受け入れるための容器(3)を有し、かつ、縮小化装置(4)を有し、該縮小化装置は、該プラスチック物品を縮小させるためのものであって、該容器内に突き出ているかまたは該容器内に配置されており、かつ、当該装置は、該プラスチック物品のための排出口(5)への搬送部を有し、縮小化装置の領域内にある空気入口(6)および容器の壁(8)にある空気出口(7)を特徴とする。 (もっと読む)


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