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Fターム[4F401CB14]の内容

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【課題】アルキルカーボネートを用いた架橋ポリエチレンの架橋結合の切断反応において、反応温度を最適化することにより、エチレン共重合体混入による反応阻害影響を低減化することができるポリマ分解方法及びこれにより生成された分解反応物を提供する。
【解決手段】アルキルカーボネートを用いてポリマを変性する方法において、架橋ポリマを含む少なくとも2種のポリマが混在した材料を、335℃を超える温度のアルキルカーボネートを用いて反応させるものである。 (もっと読む)


【課題】 低い熱分解槽にて溶融、脱塩化水素、熱分解を行って、塩化ビニルを含む廃プラスチックを効率よく油化できるようにする。
【解決手段】 廃プラスチックを熱分解する横型の熱分解槽(10)と、熱分解槽の一側方に設けられ、投入原料に対して3〜5重量倍の溶融物と溶融物に対して3〜15重量%の消石灰とが混合され、溶融され廃プラスチックの脱塩化水素を行う第1の溶融脱塩化水素槽(11)と、熱分解槽の一側方に設けられ、溶融された廃プラスチックの脱塩化水素を行う第2の溶融脱塩化水素槽(12)と、熱分解槽内に一側方から他側方及び他側方から一側方に延びて設けられ、熱分解槽の槽底油によって間接加熱されることによって廃プラスチックを第1、第2の溶融脱塩化水素槽の間で攪拌しながら移送する2本のスクリューコンベア(13,14)と、熱分解槽からの熱分解油ガスから熱分解油を得る蒸留塔(17,18,19)を備える。 (もっと読む)


【課題】安全衛生上および経済性に優れ、なおかつ通常熱分解に必要とされる温度以下で効率的に炭素材料/酸無水物硬化エポキシ樹脂複合材料を処理することのできる処理液を提供することで、炭素材料と樹脂硬化物を再利用する。
【解決手段】ベンジルアルコール(A)及びカールフィッシャー滴定法により測定した水分量が2%以下のリン酸三カリウム(B)を含む熱硬化性樹脂の処理液により課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 染色されたポリエステル繊維製品を効率的にケミカルリサイクルし、安定した良好な品質の再生ポリエステルを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 染色されたポリエステル繊維製品を脱色処理し、造粒処理して繊維造粒物を得た後、この繊維造粒物を回収ポリエステル、グリコールおよびアルカリ化合物と共に第1の回分式反応装置に供給して230〜260℃で解重合反応を行い、得られた低重合体を第2の回分式反応装置に供給して270〜300℃で重縮合反応を行い、再生ポリエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】気化したケイ素含有成分を、燃焼炉以降の下流側に導入しないようにその上流側で事前除去することで、廃プラスチックから除去した脱塩素ガスを効率良く処理できる廃プラスチックの処理方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶融炉1に供給し、溶融を行う溶融工程と、溶融された廃プラスチックが熱分解炉2に送り込まれ、塩素除去を行い、固形燃料を生成する熱分解工程と、除去された脱塩素ガスが燃焼炉3に送り込まれ、燃焼処理後に塩酸を生成する脱塩素ガス処理工程を備え、溶融炉1の下流側部から熱分解炉2の上流側部の間のいずれかからガス放出ライン5を分岐して、気化したケイ素含有成分を系外に放出する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を収納すると共に、廃棄物の一部を燃焼させつつ燃焼熱により廃棄物の残部を乾留して可燃性ガスを生じさせる乾留ガス化炉であって、乾留ガス化炉内の下部に熱風を吹き込んで廃棄物に着火する着火手段6を備えるものにおいて、着火手段の個数をできるだけ減らして、且つ、火床の生成を促進できるようにする。
【解決手段】着火手段6は、炉内の下部に熱風を乾留ガス化炉1の周壁部1aの接線方向から吹き込むように配置される。周壁部1aの内面に、炉底部に隣接する部分に位置させて、着火手段6による熱風の吹き込み箇所から周方向にのびるアンダーカット部18が形成される。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から染料を含むポリエステル繊維から染料成分を効率的、且つ経済的に除去すること。
【解決手段】染着ポリアルキレンテレフタレートを含有する繊維から、抽出溶剤を用いて染料成分を抽出除去するに当たり、
装置内にかさ密度が0.2〜0.5g/cmとなるように繊維を充填した後、予め加温された溶剤を装置内に供給して溶剤を内部の繊維と接触させ染料の抽出を行った後、装置内の繊維に含有する溶剤成分重量を圧搾操作により低減させることを特徴とするポリエステル繊維からの染料除去方法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】磁化空気により、有機物を300〜400℃の低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理する。
【解決手段】椀状の分解釜7内に、磁化空気を導入する磁化空気導入管21の空気導入口22を、前記分解釜7を貫通して設置する一方、前記分解釜7内に有機物Dを投入し、前記分解釜7内に設置された着火棒26により着火された該有機物Dに対して、前記磁化空気導入管21から火が消えない程度の燃焼用の磁化空気を導入して、前記有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水蒸気を含む煙を上昇させて、タール除去部2で、タールと水蒸気を分離し、更に、消臭部3で、前記水分とタールを除去された煙を、消臭液の噴霧雰囲気中に曝して消臭して、無臭化して排気する。 (もっと読む)


【課題】 油化システムにおいて、高い耐久性を有して連続運転ができ、高温で効率的に合成樹脂を加熱して油化することで良質な油を得ると共に、小型化及び低生産コスト化も可能にすること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、該溶解炉1で溶解された合成樹脂をカンタル合金材で形成された第1電熱ヒータ部23により加熱して第1の気化ガスを発生させる第1気化炉3Aと、第1の気化ガスを冷却して液状の第1の油を生成する第1コンデンサ6Aと、第1の油をカンタル合金材で形成された第2電熱ヒータ部43により加熱して第2の気化ガスを発生させる第2気化炉3Bと、第2の気化ガスを冷却して液状の第2の油を生成する第2コンデンサ6Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤなどの高分子廃棄物から得た炭化物を活性炭として再利用可能にする。
【解決手段】 廃タイヤ、廃プラスチック等の被処理物を加熱して炭化物を得る乾留機と、乾留機からの炭化物を破砕してスチールを除去する磁選機と、その炭化物を焼成して活性炭とするロータリーキルンと、その活性炭を冷却する冷却機とからなる高分子廃棄物からの活性炭製造システム。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの利用において、骨材合成2次製品を多種に亘り提供する。
【解決手段】ワイヤーを取り除いた、廃タイヤをチップ状に裁断し、高炉等にて熔化させ、その中へポルトランドセメントコンクリートに使用されるところの骨材を混入させ、加熱状態を保持したまま攪拌する事で、フレッシュコンクリートと同様の流動状態とし、それを耐熱性の型枠に流し込み成形する。又、2次製品の性質に適合させる為、材料の比率や骨材の配合を変える事により、多種に亘る2次製品の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解油から塩素化合物を抽出する設備を小型化した処理方法の提供。
【解決手段】(1)プラスチックと溶剤を混合、加熱する溶解工程、(2)プラスチック溶液と水素とを触媒の存在下で水素化分解する反応工程、(3)生成物を上澄み油と残渣油に遠心分離する工程、(4)残渣油に水を添加して塩素化合物を水相に抽出し、水相を分離して残渣油を精製する工程、(5)上澄み油と精製残渣油を各留分に分留する工程を有する廃プラの処理方法。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素源を熱処理して油化する熱処理装置においておよび/または炭化する熱処理装置において、熱処理によって発生したガスをより容易な方法で安全に処理することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】
処理物の投入系11と、処理物を熱処理して分解する熱処理系11と、生じたガスを、配管を通じて一部を油分として回収するための冷却・回収系12と、回収系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るためのガス温度調整系13と、から主として構成された処理物の熱処理装置1は少なくとも前記前記熱処理系の前段及び後段部分の配管に不活性ガスを導入するための不活性ガス導入装置14を有し、前記熱処理系の前段または後段におけるガス温度が所定温度以上に到達した際におよび/または前記熱処理系11の前段または後段におけるガスの酸素濃度が所定濃度以上になった際に前記不活性ガスを還流させる (もっと読む)


【課題】 油化システムにおいて、高い耐久性を有し、高温で効率的に合成樹脂を加熱して油化すること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、該溶解炉1で溶解された合成樹脂を加熱して気化ガスを発生させる気化炉3と、気化ガスを冷却して液状の油を生成するコンデンサ6と、備え、気化炉3が、合成樹脂を加熱する気化炉加熱機構を備え、該気化炉加熱機構が、カンタル合金材で形成された気化炉電熱ヒータ部23である。 (もっと読む)


【課題】薪・椰子殻・麦藁及び流木等の固体バイオマスを燃料として、医療廃棄物等の廃プラスチックを含む焼却物を黒煙及びダイオキシン等の有害な排ガス成分の発生を最小限に抑制して焼却処理することによって、構造が簡単で、安価で、取扱いが極めて容易な小型焼却炉を提供する。
【解決手段】ダイオキシン生成を抑制する固体バイオマス焚廃プラスチック小型焼却炉とするため、全体構成を直立型としガス流れ方向を上向きに統一し、燃料燃焼部下部からの輻射熱による焼却、固体バイオマス燃料のみの燃焼でも燃焼空気予熱によって燃焼ガス温度800℃以上での安定運転が可能、2秒以上の燃焼ガス滞留時間の確保、空気による誘引噴出による炉内圧の負圧化、炉運転中でもガス化ボックスの炉外引出しができるので焼却物の連続バッチ処理が可能、燃料投入作業及び焼却物焼却状態確認作業が安全で容易、風雨の強い時でも炉の運転を可能とした。 (もっと読む)


【課題】材料供給用押出機の上流側のホッパヘガスが逆流することを防ぎつつ、押出機によって効率よくポリマーに圧力を加えながら高温高圧の反応容器への原料供給して高分子化合物と薬剤を反応させることができる高分子化合物の処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】材料供給用押出機1を用いて高分子化合物を押出しながら薬剤を高分子化合物に注入し、高分子化合物と薬剤の混合物を高温高圧の反応容器100の中へ連続的に流通させて反応させる際に、前記材料供給用押出機1と反応容器100の間に昇圧用ギアポンプ30を設け、反応容器100の吐出部に減圧用ギアポンプ29を設け、その昇圧用ギアポンプ30と減圧用ギアポンプ29により反応容器100内部の圧力を調整するものである。 (もっと読む)


【課題】小規模な破砕処理であって、使用済みの発泡スチロールを容易に粉砕できる低価格で簡易型の発泡スチロールの減容化装置の提供。
【解決手段】上部に発泡スチロール5の投入を受け入れるためのホッパー4を有する。ホッパー4の下部位置に、回転自在な軸体12を配置し、この軸体12の外周に固定された破砕部材13が、投入された発泡スチロールを、回転しながら破砕する。支持体11の端部には、円板状の部材に歯14aが形成された固定歯部材14が配置されている。この固定歯部材14と対向して、軸体12端に固定され、円板状の部材に歯17aが形成された回転歯部材17が配置されている。発泡スチロール5は、固定歯部材14と回転歯部材17との間で粉砕される。 (もっと読む)


本発明は、処理すべきプラスチックス材料を投入される収容容器又はカッター付きコンパクター(1)であって、下方領域には、取出し開口(10)が、設けられ、取出し開口を通じて、処理済のプラスチックス材料が、収容容器(1)から、例えば、押出機(11)に取り出すことができる収容容器又はカッター付きコンパクタを用いて、プラスチックス材料を処理する装置及び方法に関する。本発明によれば、収容容器(1)は、中間底部(2′、2″)により互いに隔てられた少なくとも2個の室(6a、6b、6c)に区分され、各室には、少なくとも1個の混合又は砕き部材(7a、7b、7c)が、設けられて、各室(6a、6b、6c)内にあるプラスチックス材料に作用し、混合又は砕き部材により、プラスチックス材料は、軟化されるが、塊の多いまま又は粒状態にされるものの、溶融されず、直近で隣り合う室(6a、6b、6c)間において、軟化され、塊の多い、溶融されていないプラスチックス材料のやり取り又は転送を生じさせる又は行う手段(5′、5″)が設けられる。
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【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、燃焼筒2の断面形状が円形であり、燃焼筒の外周部と中心部とでは、燃焼筒の外周部では酸素が適度に取り込まれて燃焼が良好であるが、燃焼筒の大きさが大型になるに従い、中心部では酸素が到達し難く燃焼が困難になる課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は断面形状が短辺と長辺との形状を成し、短辺が10〜40cmであることを特徴とする。これにより、燃焼炉の中心部は長辺側からの距離が短くなり、燃焼炉の中心部の燃焼を良好に行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】スチレン−(メタ)アクリル樹脂を液相条件及び固相条件のいずれの条件下でも、スチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解に基づく二酸化炭素の発生を実質的に抑制し、効率よく安価に分解しうるスチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解方法並びにスチレン−(メタ)アクリル樹脂を含む廃棄物を、液相条件及び固相条件のいずれの条件下でも、効率よく安価に処理することができ、該廃棄物中のスチレン−(メタ)アクリル樹脂を優先的に処理しうる廃棄物の処理方法及び廃棄物処理剤を提供すること。
【解決手段】アスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイと、スチレン−(メタ)アクリル樹脂とを接触させるスチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解方法、該アスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイと、スチレン−(メタ)アクリル樹脂を含む廃棄物とを接触させる廃棄物の処理方法並びにアスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイを含有する廃棄物処理剤。 (もっと読む)


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