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Fターム[4G019LB01]の内容

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【課題】消臭・除菌性を有する複合セラミック板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複合セラミック板100は、透水性の上層セラミック層101と、前記上層セラミック層101に接着され、かつ多孔質粒子を焼結して形成される下層セラミック層102とを備え、前記下層セラミック層102が前記多孔質粒子としてのCaOと、0.005質量%〜15質量%の範囲の金属とを含有しており、上層に透水性層を付与し、下層に消臭・除菌層を配置することで、高い効率の消臭・除菌性を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 噴霧乾燥物中の有機バルーンの分布をより均一にすることが可能な多孔質セラミックス材の製造方法、およびこの製造方法によって製造される多孔質セラミックス材を提供する。
【解決手段】 噴霧乾燥工程S2において、泥しょうと熱膨張性樹脂粉末との混合物を噴霧し、噴霧物中の熱膨張性樹脂粉末が膨張して有機バルーンとなる温度の熱風を吹き付けることで、噴霧物を乾燥させ、成形工程S3において、乾燥物を所望の形状に成形し、焼成工程S4において、成形物を焼成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減および天然資源の保全を図ることができると共に、圧縮強度が十分に高く且つ密度が十分に低いケイ酸カルシウム水和物系建材を提供すること。
【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、低熱ポルトランドセメントを主成分とする石灰質材料と、密度が0.6g/cm以上0.9g/cm以下のフライアッシュバルーン、およびシリカフュームを含有するケイ酸質材料と、増粘剤と、分散剤と、を含有しており、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記フライアッシュバルーンの質量比率は、38質量%以上52質量%以下であり、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記シリカフュームの質量比率は、8質量%以上16質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透水係数が0.8cm/sec以上である高強度ポーラスコンクリートを提供する。
【解決手段】 粗骨材、細骨材、水、および、下記の結合材を、少なくとも含む高強度ポーラスコンクリート組成物であって、水結合材比が10〜20%、モルタル粗骨材空隙比が0.35〜0.95、および、ペースト細骨材空隙比が1.0以上である、高強度ポーラスコンクリート組成物。
結合材:BET比表面積が15〜25m/gのポゾラン質微粉末、ブレーン比表面積が4000〜12000cm/gの高炉スラグ粉末、ブレーン比表面積が3000〜12000cm/gの無水石膏、および、セメントからなる混合物 (もっと読む)


【課題】比表面積が比較的大きな無機粒子を含むハニカム成形体を、より適正に脱脂することが可能な脱脂工程を含む、ハニカム構造体の製造方法。
【解決手段】本発明のハニカム構造体の製造方法は、50m/g以上の比表面積を有する無機粒子と、成形助剤および/または有機バインダとを含み、長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数のセルがセル壁により区画されたハニカム成形体を形成する工程と、前記ハニカム成形体を、前記第1の端面が下側となり、前記第2の端面が上側となるように、脱脂装置内に配置する工程と、前記脱脂装置内に導入ガスを供給する工程と、前記ハニカム成形体を200℃〜400℃の温度で脱脂する工程と、前記脱脂されたハニカム成形体を500℃〜900℃の温度で焼成して、ハニカムユニットを得る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】破損の発生が抑制可能な多孔質断熱部材およびこれを備えた内燃機関を提供すること。
【解決手段】本発明は、外周部38の引っ張り強度が、中央部40の引っ張り強度よりも大きい多孔質断熱部材10であり、例えば、多孔質粒子42がバインダ44によって連結された構造を有し、外周部38におけるバインダ44の量が、中央部40におけるバインダ44の量に比べて多い多孔質断熱部材10である。本発明によれば、多孔質断熱部材10に破損が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来の油液・廃棄液の処理材は、配管付着や環境汚染に問題を残していた。本発明の多孔質体をもつ表面積の大きい素材は、油液・廃棄液の吸着を特徴とする。
【解決手段】本油液・廃棄液処理材は、多孔質体に油液・廃棄液を吸着させることにより油液が付着することで、油類の外部流出流出を防止できる組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、有機溶剤を含まない組成物、並びに無機微粒子物質の有機溶剤を含まない押出し成形物を製造する際のそれらの使用方法、およびそれらの焼成生成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、微粒子ケイ素樹脂を、有機溶剤が添加されることなく微粒子無機物質と共に用いて、構造体および特にモレキュラーシーブ含有構造体を形成することに関する。ケイ素樹脂は、平均粒径700μm未満の微粒子の形態で用いられる。焼成した際に、ケイ素樹脂はシリカへ転化される。これは、結合剤として作用する。 (もっと読む)


【課題】高昇温性能及び高熱容量のいずれをも同時に満足させ、ディーゼルエンジン等から排出される排ガスを効率良く浄化することが可能なハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】隔壁1は、第1の厚さを有する第1隔壁1aと、第1の厚さと厚さが異なる第2の厚さを有する第2隔壁1bによって構成されている。そして、第1隔壁1aによって構成された第1領域3aと、第2隔壁1bによって構成された第2領域3bとの間に、第1の厚さと第2の厚さの間の厚さを有する中間隔壁1cが1〜3列形成され、第1隔壁1aと第2隔壁1bとが交差することがなく形成されている。また、セルの連通方向に垂直な断面における、第1領域3aを形成する境界線の境界線間距離の最小距離と、第2領域3bを形成する境界線の境界線間距離の最小距離22とがそれぞれ6〜40mmである。 (もっと読む)




低熱伝導度および魅力的な機械的性質を含む自立性硬質複合材などの複合材。例えば、エーロゲル含有材料をバインダと混合してスラリーを形成し、そしてそのスラリーを硬化させることを含む、そのような複合材の調製方法。この硬化プロセスの少なくとも一部は、圧縮下に行なわれる。
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【課題】中空セラミックスボールが比較的小さい荷重で圧壊することによって、衝突による衝撃エネルギーを吸収する中空セラミックスボール接合体、およびその中空セラミックスボール接合体を使用することによって、衝突による衝撃が増大する前にそのエネルギーを吸収して、人体を保護することが可能なエネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】中空セラミックスボールを接合した中空セラミックスボール接合体であって、中空セラミックスボールを接着剤で接合し、接着剤の割合が5〜50質量%である中空セラミックスボール接合体を使用する。 (もっと読む)


【課題】 自動車排ガス浄化触媒として車両に搭載しても機能を発揮できる強度を備え、小型、軽量で浄化性能を効率的に発揮できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、無機バインダを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニットを備えたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットの見かけの単位体積当たりのゼオライト含有量は、230g/L以上であり、前記セル壁の厚さをX(単位:mm)、前記セル壁の表面の顕微鏡観察による気孔径の平均をY(単位:μm)としたとき、式(X+0.07≦Y≦X+0.27)、及び式(0.15≦X≦0.35)を満たすことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】 無機中空体を主材とする組成物の流動性及び硬化性を用いて、これまでにない新規な施工方法を提供することにある。
【解決手段】 送り込み(吹き込み)作業は、吹き込み機に湿潤状態で流動性の無機中空体組成物を投入する。吹き込み機はブロア(200V)を備えており、投入された無機中空体組成物は流動状態であるためにこのブロアによって圧送される。圧送された無機中空体組成物は配管を通り、施工対象個所へ送り込まれる。送り込まれた無機中空体組成物は施工対象個所において乾燥硬化して無機質層を形成することになる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造可能でありながら、植物を比較的容易に育成可能な緑化ブロックを提供する。
【解決手段】本発明の緑化ブロックは上層10と下層20とからなる。上層10は、廃瓦材が平均粒径5〜10mmで粉砕された無数の大径骨材1と、各大径骨材1間に間隙1aを確保しつつ各大径骨材1を結合するガラス質5とからなる。上層10の表面で芝が育成される。下層20は、廃瓦等が平均粒径1〜4mmで粉砕された無数の小径骨材3a、3bと、各小径骨材3a、3b間に間隙3cを確保しつつ各小径骨材3a、3bを結合するガラス質5とからなる。上層10下にガラス質5によって下層20が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒用の担体として車両に搭載しても機能を発揮できる強度と触媒担持性能を有するハニカム構造体の提供。
【解決手段】ゼオライトと無機バインダを含む、セル3がセル壁4で構成されたハニカム構造体1のハニカムユニット2は、セル壁4の横軸を細孔径、縦軸をlog微分細孔容積とした細孔分布曲線において、細孔径0.006〜0.06μmの範囲に1つ以上のlog微分細孔容積のピーク値を有し、細孔径0.06μmを超え1μm以下の範囲に1つ以上のlog微分細孔容積のピークを有し、細孔径0.06μmを超え1μm以下の範囲において、前記0.06μmを超え1μm以下の範囲の細孔容量のlog微分細孔容積のピークのうち、log微分細孔容積のピーク値が最も大きいピークに対応する細孔径プラスマイナス0.03μmの範囲にある細孔の容積が、0.06μm〜1μmの範囲にある細孔の細孔容積の60〜95%である。 (もっと読む)


ムライトとコーディエライトの多孔質の複合体が、マグネシウム源およびケイ素源の存在下で針状ムライト体を焼成することにより形成される。プロセスのいくつかの変形形態では、針状ムライト体が形成されるときに、マグネシウム源およびケイ素源が存在する。他の変形形態では、マグネシウム源およびケイ素源は、事前に形成された針状ムライト体に供給される。驚くべきことに、複合体は、ムライトおよびコーディエライト単独の線熱膨張係数に対して中間の線熱膨張係数を有し、同様な気孔率において破壊強度がコーディエライトよりも高い。コーディエライトのいくつかは、針状晶を単に覆うのではなく、粒界および/またはムライト針状晶間の交点において形成する。針状ムライト形成中のマグネシウム源およびケイ素源の存在は、ムライト針状晶の高度に多孔質な網用構造を生成する能力に、著しくは影響しない。
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【構成】 保水性セメント成形体10は、多孔質体14を含み、内部に吸収して保持した水を表面12から蒸発させることによって、表面温度の上昇を抑制する。保水性セメント成形体10の内部には、pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部が無数に形成される。この第1毛管部は、第1−第3空隙20,22,24が適宜連続して形成される。第1毛管部に保持された水は、表面12に拡がり易く、かつ表面12に素早く供給されるので、保水性セメント成形体10では、表面12全体に水が薄膜状に拡がる状態が維持される。
【効果】 pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部を備えるので、内部に保持した水を表面に適切に供給でき、優れた表面温度上昇抑制効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明によって創出された発泡性の鋳鉄スラグを用いて既に市場へ提供している多孔質セラミックス製品の吸音特性、断熱特性の改良技術を提供する。
【解決手段】
発泡性のスラグ粒子をアスペクト比2以上の燐片状に破砕し、整粒したものに可塑性粘土を加え、燐片状の粒子は粘土を加えた可塑性組成物を真空土練機を用いて円筒状に押出し成形すると容易に押出し方向へ配向して流動抵抗が少なくなりより少量の粘土で成形可能となる。次に押し出し方向と同一方向にローラー圧延機を用いることにより配向を乱さずに所望の厚さに成型することができる。さらに圧延された成形体は一連の流れで連続的にローラーハースキルンで焼成加工されて扁平状の連続気孔が積層配向されたセラミックス焼結体が得られるものである。 (もっと読む)


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