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Fターム[4G031GA18]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 焼結体の処理方法 (225) | 被覆、含浸 (27)

Fターム[4G031GA18]に分類される特許

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【課題】チタン酸アルミニウム系セラミック製ウォールフロー型フィルタの形成に適した、より安定で良好に結合した長期シールを提供できるチタン酸アルミニウム施栓混合物の提供。
【解決手段】チタン酸アルミニウムセラミック製ウォールフロー型フィルタのための施栓混合物であって、アルミナ源、シリカ源、およびチタニア源を含有するチタン酸アルミニウム前駆体反応性バッチ組成物、焼結助剤、有機結合剤、および液体ビヒクルを有してなる施栓混合物から形成された端部栓により構成されたセラミック製ウォールフロー型フィルタを1350℃から1500℃の範囲にある最高焼成温度で、より好ましくは1375℃から1425℃の範囲にある最高焼成温度で施栓材料を焼成することにより、ハニカム構造体の選択的に施栓されたチャンネル内に焼成栓を形成する。 (もっと読む)


【課題】 チタン酸バリウム(BaTiO)はキュリー温度(Tc)が約120℃と低いため、チタン酸バリウム(BaTiO)のみからなる圧電セラミックスは、使用温度が100℃以下に限定されてしまうという問題がある。また、これまで提案されているチタン酸バリウム(BaTiO)と他の成分との固溶体は、鉛(Pb)系の材料に比べて圧電特性が低く、十分に大きな発生変位量を得ることができない。このため、鉛(Pb)を含まない材料で構成され、十分に優れた圧電特性を有する圧電セラミックスおよびその製造方法が求められている。
【解決手段】チタン酸バリウム(BaTiO)結晶粒子成形体表面に、ニオブ酸カリウム(KNbO)、ニオブ酸ナトリウム(NaNbO)のうち少なくとも一種から構成されるヘテロエピタキシャル成長膜を有することを特徴とする複合圧電セラミックスを形成する。 (もっと読む)


【課題】誘電体の欠陥の発生を抑え、誘電体材料の物性から期待される性能を発揮し得る誘電体バリア放電電極の製造方法を提供する。
【解決手段】粉状の誘電体粒子を成形処理して所定形状の成形体を得る第1工程と、成形体を加熱処理して誘電体からなる基板基材を得る第2工程と、基板基材もしくは基板基材から得られる板状基板4の一方の面の全体に導電性の電極膜5が形成された放電電極構造体7を得る第3工程と、放電電極構造体7の表裏面に渡って多数の貫通孔6を得る第4工程と、一対の放電電極構造体7を用い、放電電極構造体7の基板露出面8を対向させた状態で、一対の対向面間で、基板露出面8の外周周縁部に位置され、基板露出面8の中央側に開口を有する環状絶縁体9を挟持して、一体化する第5工程からなる誘電体バリア放電電極10。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能で、高周波領域での誘電損失が低く、メッキ耐食性に優れた焼結体を得ることが可能なセラミックス組成物及び電子部品を提供する。
【解決手段】Ba(Re(1−x),Bi9.33Ti1854で現わされる主相成分と、主相成分100質量部に対し酸化物換算で、B成分を0.3〜1.4質量部、Li成分を0.1〜0.3質量部、Zn成分を1.5〜7質量部及びAg成分を1.5〜2質量部含有する第1副成分と、主相成分100質量部に対し酸化物換算で、Si成分を0〜1.25質量部、Al成分を0〜1.25質量部、Bi成分を0〜5質量部含有する第2副成分とを含むセラミックス組成物。該セラミックス組成物を焼成して得られるセラミックス層と、該セラミックス層の表面及び/又は内部にあって、セラミックス組成物と同時焼成して得られる導体層とを有する電子部品。 (もっと読む)


【課題】 圧電性能および機械的品質係数(Q)が良好なチタン酸バリウム系圧電セラミックス及びそれを用いた圧電素子を提供する。
【解決手段】 結晶粒子と、前記結晶粒子間を占める粒界を備えた圧電セラミックスであって、前記結晶粒子がペロブスカイト型構造のチタン酸バリウムおよび前記チタン酸バリウムに対して金属換算で0.04質量%以上0.20質量%以下のマンガンを含有しており、前記粒界にはBaTi1227およびBaTi1740から選ばれた少なくとも一つの化合物を含有する圧電セラミックス及びそれを用いた圧電素子。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排気ガス中の微細粒子を触媒活性の低下を抑制しつつ捕集することが可能なハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ100は、チタン酸アルミニウムを含む多孔質のセラミックスから構成されると共に、隔壁112により仕切られた互いに略平行な複数の流路110a、110bを有し、一端面100aにおいて流路の一端が封口部114により封口されており、他端面100bにおいて流路の他端が封口部により封口されており、流路110b内における隔壁の表面には、γ−アルミナ又はその前駆体の少なくとも一方のアルミニウム成分を含む触媒下塗り塗膜116が形成されており、触媒下塗り塗膜の被覆量がハニカムフィルタ全量を基準として0.5〜20質量%であり、触媒下塗り塗膜におけるNaの含有量が触媒下塗り塗膜全量を基準として100質量ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率を低減しつつ微細粒子の捕集効率を向上させることが可能なハニカムフィルタを提供する。
【解決手段】ハニカムフィルタ100は、チタン酸アルミニウムを含む多孔質のセラミックスから構成されると共に、隔壁112により仕切られた互いに略平行な複数の流路110a、110bを有し、一端面100aにおいて流路110aの一端が封口部114により封口されており、他端面100bにおいて流路110bの他端が封口部114により封口されており、隔壁112の平均細孔径が10μm以上であり、隔壁112の気孔率が30〜50体積%である。 (もっと読む)


【課題】 高い電圧が印加された場合であっても、過大電流が発生し難いセラミックス体を提供する。
【解決手段】
セラミック体の表面に導電層が接合された、導電層付きセラミック体であって、前記セラミック体は、AlOとAlTiOとを含み、前記導電層は、MoおよびMnを合計で50質量%以上の割合で含有しているとともにTiを含み、前記導電層と前記セラミック体との境界部分に、Mnを主成分として含む第1の境界領域が形成されていることを特徴とする、導電層付きセラミック体を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金等の溶融金属に対する耐食性に優れる溶融金属接触材及びコーティング膜を提供する。
【解決手段】本発明の溶融金属接触材は、溶融金属に接触する物に用いられるものであって、RETi(但し、REは希土類元素を示す。)で表されるチタン酸希土類(例えば、チタン酸イットリウム等)を含む。また、本発明のコーティング膜は、溶融金属に接触する部分にコーティングされるものであって、RETi(但し、REは希土類元素を示す。)で表されるチタン酸希土類(例えば、チタン酸イットリウム等)を含む。 (もっと読む)


【課題】隔壁の細孔内に多量の触媒を担持することが可能なハニカム構造体、および、多量の触媒を担持しかつ圧力損失が低い隔壁を有するハニカム触媒体を提供する。
【解決手段】多孔質の隔壁3によって区画形成された流体の流路となる複数のセル5を有し、隔壁3は、気孔率60〜75%、平均細孔径15〜60μm、および厚さ0.05〜0.51μmであり、セル5の密度が15〜31(セル/cm)であるハニカム構造体1、および、前記ハニカム構造体1の隔壁3の細孔11内に触媒21bを担持させたハニカム触媒体30。 (もっと読む)


【課題】副成分の大部分が、BaTiO3粒子の表層に近い部分のみに存在し、粒子中央付近にはほとんど存在しない、表層が改質された構造を有し、容量温度特性が良好で、信頼性(絶縁抵抗(IR)の高温負荷寿命)に優れたセラミックコンデンサを実現することが可能なチタン酸バリウム系セラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】BaTiO3粒子をエッチングすることにより、BaTiO3粒子表層のBaを溶出させて、Ti過剰のBaTiO3粒子とし、このTi過剰のBaTiO3粒子に、Ca,Sr,およびMgからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(副成分)を添加し、Ti過剰のBaTiO3粒子と反応させる。
溶解した状態の副成分をTi過剰のBaTiO3粒子と反応(固液反応)させる。 (もっと読む)


【課題】セラミックスの結晶性を向上させることができるセラミックスの原料液とセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るセラミックスの製造方法は、化学組成がx[BiFeO3]−(1−x)[(Bia1-a)TiO3](但し、0<x<1、0.4<a<0.6)で表されるセラミックスの製造方法であって、原料液を準備する工程と、前記原料液を用いて、第1の膜を形成する工程と、前記第1の膜を熱処理し第2の膜を形成する工程と、複数の前記第2の膜が積層された積層体を形成する工程と、前記積層体を焼成する工程と、を含み、前記原料液に含まれる金属元素のモル比は、[Bi:Fe:K:Ti=0.5(1+x):x:0.5(1−x)×α:(1−x)](但し、0<x<1、1<α<1.5)である。 (もっと読む)


【課題】高い精度を要求される構造部品として採用することが可能な制振部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルミニウム系の塑性セラミックスと、塑性セラミックスに含浸した樹脂とからなる。塑性セラミックスに樹脂を含浸させれば、マイクロクラックに樹脂が侵入し塑性セラミックスの結晶の動きを樹脂が拘束して高い剛性を発揮する一方、柱状結晶間に侵入した樹脂が振動エネルギーを吸収するから高い剛性と高い制振性を併せ持つ。塑性セラミックス材自体の剛性が高く、柱状結晶の結合が離れがたいので高い精度を要求される構造部品に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】BF−BKT系セラミックスよりもリーク電流が低減されたセラミックス、及びその原料液、並びにそのセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るセラミックスは、ビスマス及び鉄を含み、酸化物である第1の材料と、ビスマス、カリウム、及びチタンを含み、酸化物である第2の材料と、ビスマス及びマンガンを含み、酸化物である第3の材料と、を含み、前記第1の材料、前記第2の材料、及び前記第3の材料は固容している。 (もっと読む)


本発明は、酸化物セラミックを含む歯科用適用体であって、歯科用適用体が酸化物セラミック、好ましくは酸化ジルコニウムを含む本体材料、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含む少なくとも一つの被覆を含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。さらに、本発明は、歯科用適用体を製造するための方法であって、酸化物セラミック、好ましくは主相として正方晶微細構造を有する酸化ジルコニウムを含む本体材料を準備すること、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含有する少なくとも一つの被覆を適用することを含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より劣化しにくい固体酸化物セルを提供する。
【解決手段】燃料電極層を燃料電極支持層の上に堆積させ、安定化ジルコニアを含む電解質層を燃料電極層の上に堆積させて、燃料電極支持体、燃料電極及び電解質のアセンブリを提供し、任意に、燃料電極支持体、燃料電極及び電解質のアセンブリを一緒に焼結して、予備焼結されたハーフセルを提供し、そのハーフセルの電解質層の上に一つ以上の酸素電極層を堆積させて、完全な固体酸化物セルを提供する。一つ以上の酸素電極層の少なくとも一つがランタン−ストロンチウム−マンガナイト、及び安定化ジルコニアの複合体を含み、一つ以上の酸素電極層を予備焼結されたハーフセルと一緒に焼結して、焼結された完全な固体酸化物セルを提供し、焼結された完全な固体酸化物セルの一つ以上の酸素電極層をマンガンで含浸して、マンガン含浸固体酸化物セルを提供する方法によって得ることができる固体酸化物セル。 (もっと読む)


【課題】光学エンジンや液晶を用いた各種の表示装置用に、熱歪による偏光を原因とする鮮明度やコントラスト比の低下がなく、優れた映像を形成することが可能である透明基板を提供する。
【解決手段】光学的に偏光性を持たない透明板材と、その周辺部を保持する構造体とで形成されており、透明板材は、透明板材の熱膨張係数と異なる熱膨張係数を有する材料よりなる枠を用いて、透明板材の周囲から応力を加える圧縮手段による圧縮応力或いは引張手段による引張応力を有している透明基板。透明板材は、立方晶を有する透明セラミックスからなる板材であり、透明セラミックスは、スピネル、YAGまたはMgOである。 (もっと読む)


本発明は、多孔質セラミック材料から製造されたハニカムタイプの構造であって、その構造を構成する多孔質セラミック材料は45〜90質量%の炭化ケイ素SiC、好ましくはα型のSiC、及び、10〜55質量%の実質的にチタン酸アルミニウムAlTiOの形態のセラミック酸化物相を少なくとも部分的に含み、その材料は、また、多孔度が10%を超え、そしてメジアン孔サイズが5〜60ミクロンであることを特徴とする、ハニカムタイプの構造に関する。 (もっと読む)


【課題】液晶プロジェクターの透明基板などに用いられる多結晶透明セラミックス基板の安価な製造方法を提供する。
【解決手段】所定の形状に成形されたセラミックス体を焼結して、多結晶透明セラミックス焼結体を作製する工程、前記多結晶透明セラミックス焼結体を切断して、複数の多結晶透明セラミックス切断体を作製する工程、前記多結晶透明セラミックス切断体の切断面を研磨して、多結晶透明セラミックス研磨体を作製する工程、前記多結晶透明セラミックス研磨体にARコーティングを施し、多結晶透明セラミックスコーティング体を作製する工程を含むことを特徴とする多結晶透明セラミックス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きな細孔容積と共に、大きな平均細孔半径を示す酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形焼成体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、酸化アルミニウム粉末および酸化チタン粉末を、酸化アルミニウム粉末および酸化チタン粉末の合計量100質量部あたり5質量部以上の水溶性ポリマーと混合したのち成形し、焼成することを特徴とする。例えば水溶性ポリマーはポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、セルロースエーテルなどである。酸化アルミニウム粉末と酸化チタン粉末との使用量比は質量比で20:80〜80:20である。得られた成形焼成体に酸化ルテニウムが担持された塩化水素酸化用触媒は、その存在下に塩化水素を酸素と反応させて塩素を製造することができる。 (もっと読む)


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