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Fターム[4G036AB22]の内容

Fターム[4G036AB22]に分類される特許

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【課題】試薬容器中の試薬全体をより短時間でより確実に攪拌することができる攪拌装置及びそれを用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】
攪拌羽根1を備えた攪拌軸2を回転駆動させることにより、磁性粒子15を含んだ試薬に攪拌軸2の周方向の流れを発生させると同時に、攪拌軸2の軸内に貫通して設けた気体搬送路2bの下端から試薬中に気体を吐出することにより、試薬に攪拌軸2の軸方向の流れを発生させる。試薬中に攪拌軸2の周方向の流れと軸方向の流れの両方を発生させることにより試薬を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】凝集、分離が起きにくい安定性の高いエマルジョンを得る製造装置を提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない2種類以上の液体同士の混合液を加熱する加熱ヒーター7と、振動板32及び反射板31間の超音波照射領域に発生する超音波キャビテーション効果を利用して前記加熱装置で加熱された液体を、混合・微細化してエマルジョン化する超音波キャビテーション発生装置8と、前記超音波照射領域を包囲するように形成した堰16と、前記堰16を冷却媒体により直接又は間接に冷却し、これにより前記超音波照射領域から出たエマルジョン化された液体を冷却する冷却装置と、を含むエマルジョン製造装置。 (もっと読む)


【課題】凝集、沈降、分離が起きにくい安定性の高いエマルジョンを得るエマルジョン製造方法及びエマルジョン製造装置を提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない2種類以上の液体例えば廃食油タンク1内の廃食油及び水タンク6内の水同士を混合する予混合装置7と、超音波キャビテーション効果を利用して予混合装置7で得られた混合液を、微細化して最終的にエマルジョン製品を得る超音波キャビテーション発生装置11とを含むエマルジョン製造装置において、予混合装置7と超音波キャビテーション発生装置11との間に、予混合装置7からの混合液を予熱する温度調節器16を有するヒータ9を追加し、さらに予混合装置7とヒータ9の間の混合液通路の間に熱交換器8の一次側を接続し、超音波キャビテーション発生装置11とエマルジョン製品タンク12とのエマルジョン製品通路との間に熱交換器8の二次側を接続したもの。 (もっと読む)


【課題】着色剤の分散がより均質で画像濃度が良好な重合トナーを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】重合性単量体に着色剤を分散させ微粒状着色剤含有単量体を得る分散工程、重合性単量体に樹脂を溶解させ樹脂含有単量体を得る溶解工程、得られた微粒状着色剤含有単量体と樹脂含有単量体とを混合し調整液を得る調整工程、調整液を水系分散体に分散して重合性単量体組成物の粒子を生成する造粒工程を有する重合トナーの製造方法であり、
該調整工程が、超音波発生装置により微粒状着色剤含有単量体と樹脂含有単量体とを混合し調整液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子から発振される超音波を利用して、高い分散性を有する懸濁液の製造を実現し得る懸濁液製造装置を提供する。
【解決手段】粉体を混入した溶媒2が貯溜された攪拌槽3を、水4が貯溜された収容槽5内に浸漬すると共に、収容槽5内に配置された超音波振動子7a,7bから水4を介して攪拌槽3に超音波を照射することにより、攪拌槽3内の粉体を溶媒2中に分散させて懸濁液を製造する懸濁液製造装置1であって、超音波振動子7a,7bを収容槽5内の複数箇所に攪拌槽3から離間した状態で配置して、複数の超音波振動子7a,7bから攪拌槽3に対して2以上の異なる周波数の超音波を照射するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 被処理水とオゾンを効率よく接触させ、使用するオゾンの量が少なくて済み、小さな反応槽にても処理できる水処理方法及び水処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 水処理装置1には、反応槽2とオゾンガス供給装置3が設けられており、反応槽2では、その底面部2bにオゾンガス供給装置3から供給されたオゾンを含むガスをオゾンガス供給管4を介して気泡5として被処理水6に混合、接触させるためのディフューザ(散気管)7が設けられ、さらに、反応槽2の壁面2wには、被処理水6の液面6sが接触する位置に、オゾンの被処理水への溶解性を向上させる手段である壁面部材8が取り付けられている。これにより、被処理水中の臭気物質を効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】ビーズミル(媒体分散機)と超音波照射を併用、または、組み合わせて、固体粒子をナノメートルサイズに分散、粉砕できるようにした実生産レベルで何ら障害が生じない分散・凝集制御方法を提供する。
【解決手段】ベッセル2内には、スラリーとビーズを攪拌するためのローター4がある。ローターの内側に形成したステーターのスペース内には超音波発生装置の超音波ホーン13が設けられている。ビーズの大きさは0.3から1.0 mmの範囲、充填量は嵩容量50から90%で、上記超音波は振動数15から30 kHz、振幅5から50μmであり、このビーズミルと超音波を照射する手法を併用または組み合わせる。第一ステップは、前記のビーズミルのローター周速を1から12m/sとし、第二ステップはローター周速を0.5 m/s以下とする。 (もっと読む)


【課題】優れた分散安定性及び物質伝達特性を示す吸収式冷凍システムの吸収液とその製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】二成分流体及びナノ粒子からなる吸収液であって、前記二成分流体は臭化リチウムと水との混合溶液であり、ナノ粒子はカーボンナノチューブまたは鉄など金属材質のナノ粒子である。超音波を用いてこれらの分散性を高める。更に超音波処理を施すに先立って、アラビアゴムなど分散安定剤を添加することにより更に分散安定性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】容器に取り付けた音波発生手段が発生する音波によって容器に保持された液体の攪拌の良否を簡易、かつ、確実に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供する。
【解決手段】容器7に取り付けた表面弾性波素子8が発生する音波によって容器に保持された液体を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより分析を行う分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、液体の攪拌の前後で温度差が生ずる位置で液体の温度を測定する温度測定工程と、測定した液体の温度の温度上昇率をもとに液体の攪拌の良否を判定する判定工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】レーザーアブレーションシステムに固形物を沈降させずに一定量を安定して供給し得るフロー系レーザーアブレーション用ポンプの提供。
【解決手段】レーザー光を発する光源を含み、固形物を分散させた分散液を流路に連続的又は間歇的に供給し、該流路にレーザー光を照射し、分散液中の固形物を微細化させるレーザーアブレーションシステムに分散液を供給するために用いられるフロー系レーザーアブレーション用ポンプであって、前記ポンプは、前記分散液へ機械的流動又は振動を与える沈降防止手段を有することを特徴とするフロー系レーザーアブレーション用ポンプ。 (もっと読む)


【課題】反応容器毎に内部の液体の攪拌を適切に行い、分析精度を向上させること。
【解決手段】反応テーブル19の外周側には、リーダライタ装置27が配設されており、反応容器に装着されたICタグ223との間で近距離無線通信を行う。ICタグ223のメモリには、駆動条件情報223bが格納されており、リーダライタ装置27は、この駆動条件情報223bを非接触で読み出し、記憶部47に格納する。そして、制御部4は、攪拌位置の反応容器のICタグ223から読み出した駆動条件情報を記憶部47から読み出し、攪拌装置23に出力する。これに応答して攪拌装置23では、駆動制御回路231が、制御部4から入力された駆動条件情報に従って信号発生器233の動作を制御し、表面弾性波素子225を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の液体の攪拌の良否を簡単な構成で判定すること。
【解決手段】自動分析装置1は、反応容器内に液体(試薬)を分注する試薬分注機構17と、反応容器に取り付けた表面弾性波素子203を駆動し、音波を発生させて反応容器内の液体(反応液)を攪拌して反応させる攪拌装置23と、反応容器内の分光強度測定を行う測定光学系25とを備え、反応容器内の液体の吸光度を取得する。色素液分析処理部41は、所定のタイミングで自動分析装置1の各部の動作を制御し、試薬分注機構17によって反応容器内に色素液を分注し、攪拌装置23によって反応容器内の色素液を攪拌した後、測定光学系25による測定を行って測定結果から色素液の吸光度を取得する色素液分析処理を行う。攪拌良否判定部43は、色素液分析処理の結果取得した色素液の吸光度をもとに、攪拌装置23による攪拌位置での攪拌の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】振動子への電力供給を安定化し、反応容器内の液体を適切に攪拌可能とした音波発生部材、反応容器および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明においては、音波発生部材において、複数の櫛歯状電極中央位置から出射される最も強度が強い超音波が再度櫛歯状電極に入射しないように、両端の櫛歯状電極間の長さLが、複数の櫛歯状電極中央位置から圧電基板の他方の面に向かって出射し該他方の面で反射した超音波が一方の面に到達する到達位置と、複数の櫛歯状電極中央位置との間の距離の2倍よりも短くする。 (もっと読む)


【課題】音波の干渉に起因して音波発生手段の圧電基板内や容器壁内で発生した熱を容器から離れた位置へ移動させ、液体試料への熱的影響を抑制することが可能な攪拌装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置及び自動分析装置。攪拌装置20は、容器5に設ける圧電基板23a及び圧電基板に形成した電極23bを有し、液体を攪拌する音波を発生させる表面弾性波素子23と、容器又は圧電基板の音響インピーダンスの不連続面23eに設けられ、表面弾性波素子が出射した音波と不連続面で反射した音波との干渉によって発生する熱を容器から離れた位置へ移動させる熱伝導部材24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板や容器の発熱を抑制することが可能な攪拌装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体を音波によって攪拌する攪拌装置及び自動分析装置。攪拌装置20は、容器5に設ける圧電基板23a及び圧電基板に形成した電極23bを有し、液体を攪拌する音波を発生させる表面弾性波素子23と、圧電基板の電極が形成された面とは異なる面、又は容器外壁壁面に設けられ、表面弾性波素子が出射した音波の一部を吸収する吸音部材24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長時間保持作用する機能を有する活性酸素種を含有する水の発現を制御可能な、強力な殺菌・駆虫・有機物分解能を有する活性酸素水生成装置を提供する。
【解決手段】光触媒体に照射する紫外線量・超音波の周波数及び出力・混入するガスの種別及び量、水溶液の温度およびpHを調節することにより、イオン類を含有する水溶液を紫外線照射された光触媒体により生起された活性酸素種を前記イオン類に反応せしめて活性酸素水とすることとした。 (もっと読む)


【課題】一体構造でコンパクトであり、容易に家庭やオフィス等に設置でき、オンライン的に製造されたマイクロバブル水、ナノバブル水を有効に利用できるようにした簡易型のマイクロバブル水及びナノバブル水製造装置を提供する。
【解決手段】外部より水を導入する導入部と、導入部より導入した水に対して加圧する加圧部と、加圧部から送られた加圧水に対して空気の混合比率を高める気体溶解部と、気体溶解部で得られた気体溶解水をマイクロバブル水として外部に放出するマイクロバブル水放出部と、放出されたマイクロバブル水を受容してナノバブル水とするナノバブル水生成部とを1つの筐体に一体的に設ける。 (もっと読む)


【課題】分析装置にセットされる複数の反応容器に保持された液体を一定の攪拌効率の下に撹拌することができる撹拌装置およびこの撹拌装置を用いた分析装置を提供すること。
【解決手段】複数の反応容器12のそれぞれに保持された液体を撹拌して反応させ、反応液の光学的特性を測定して反応液を分析する自動分析装置1は、反応容器12に保持された液体を撹拌する音波を出射する表面弾性波素子20と撹拌時に表面弾性波素子を移動させて液体を保持する所定の反応容器に接触させる駆動部22とを有する撹拌装置6を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理材料(ミルベース)と粉砕媒体(ビーズ)をベッセル内で攪拌して固体粒子を分散、粉砕する装置において、固体粒子をナノメートルサイズに分散、粉砕できるようにした実生産レベルで何ら障害が生じない装置を提供する。
【解決手段】ベッセル2内には、処理材料と粉砕媒体を攪拌するためのローター4がある。このベッセルの壁面には凹部12を形成してあり、この凹部に超音波発生装置の超音波ホーン13を設ける。凝集したナノ粒子には超音波による衝撃が与えられるとともに上記粉砕媒体に衝突し、また粉砕媒体も超音波の衝撃波により運動されるとともに粉砕媒体間の衝突によりせん断力が発生し、固体粒子はナノメートルサイズに分散、粉砕される。 (もっと読む)


【課題】容器に設けた音波発生手段から容器に保持された液体に至る音波伝搬経路上における異常を検出することが可能な攪拌装置、判定回路、攪拌装置の異常判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器5と一体的に設けられた表面弾性波素子27から容器に保持される液体に音波を照射させて液体を攪拌する攪拌装置20、判定回路23a、攪拌装置の異常判定方法及び分析装置。攪拌装置20は、表面弾性波素子の駆動電力と、表面弾性波素子から反射される反射電力と、表面弾性波素子から液体に至る音波伝搬経路上の音響光学効果に基づく回折によって偏向した測定光の光量と、音波伝搬経路上の温度と、歪量との少なくとも一つの物理量を検出する電力検出回路26と、電力検出回路が検出した物理量をもとに音波伝搬経路上における異常の有無を判定する判定回路23aとを備えている。 (もっと読む)


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