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Fターム[4G042DB22]の内容

Fターム[4G042DB22]に分類される特許

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本発明は、緻密性、及び平滑性を十分に満足し得る膜を得るために使用されるその構造をスペクトル的に明らかにした金属アルコキシド加水分解生成物からなる金属酸化物ゾルを提供することを目的とする。 金属アルコキシドを加水分解して得られる生成物であって、加水分解に用いられた水中の該生成物に取り込まれた酸素原子の70原子%以上が、μ酸素原子であることを特徴とする金属アルコキシド加水分解生成物。
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本発明は、種々の金属に適用でき凝集せずに安定して分散している金属−酸素結合を有する分散質を製造する方法を提供することを目的とし、それは、1種または2種以上のアルコキシアルコールを含む有機溶媒中で、1種または2種以上の金属化合物に、該金属化合物の総モル数に対して1/2倍モル以上2倍モル未満の水を用いて加水分解することで得られ、該分散質を用いることで低温度で製造される金属酸化物薄膜、および均質な有機−無機複合体が得られる。 (もっと読む)


本発明は磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に係り、より詳しくは(1)磁性または金属先駆物質を、界面活性剤または界面活性剤を含む溶媒に添加して混合溶液を製造する段階、(2)前記混合溶液を50〜600℃に加熱して前記先駆物質を熱分解させることで磁性または金属酸化物ナノ粒子が形成する段階、および(3)前記ナノ粒子を分離する段階を含む磁性または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は酸化剤または還元剤を使わないで簡単な工程でなすので、従来の製造方法に比べ、簡単でありながらも、目的とする大きさの均一な磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子を大量に製造することができる。
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本発明は、金属酸化物、金属含水酸化物、又は金属水酸化物の一次粒子径がサブミクロンの生成物を製造する方法であって、前記生成物の製造方法は、反応容器充填用固体物質を反応容器に導入するステップと、金属含有前駆体を前記反応容器に導入するステップと、両親媒性溶媒を前記反応容器に導入するステップと、超臨界溶媒を前記反応容器に導入するステップとを含む。これらのステップによって、前記金属含有前駆体と前記両親媒性溶媒とを接触させ、その結果として前記反応容器充填用固体物質の近傍に前記生成物を生成させる。本発明によれば、50℃〜100℃の間の可能な限りの低い温度で、同時に100−200barの圧力でアナターゼ相のTiOを生成する驚くべき可能性を提供することができる。また、本発明は、上記方法によって生成されるアナターゼTiO等の生成物、及び、上記方法を利用する装置に関する。
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【課題】微小粒径の結晶性金属酸化物微粒子が均一に分散された安定な分散液、またはその結晶性微粒子を、安価かつ速やかに製造する方法を提供する。また、発光材料、透明導電材料、透明高屈折率材料、その他の半導体材料として好適な性質を示す結晶性金属酸化物微粒子、およびその分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】金属化合物を下記一般式Iで表される化合物からなる溶媒中で加熱還流する工程と、次いで前記一般式Iで表わされる化合物に可溶であり沸点が120℃以上の化合物の存在下で、加圧下、180℃以上の温度で加熱する工程と、前記加圧下加熱工程で得られた溶液を再分散する工程を有している結晶性金属酸化物の微粒子分散液の製造方法。
一般式I
−OH
(式中、Rは炭素原子数1〜12の置換または未置換のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、またはアリール基を表す。) (もっと読む)


本発明は、金属化合物、特に金属水酸化物または金属炭酸塩から金属酸化物を生成する方法に関するものである。本方法では、流動層を有する反応炉(25)に金属化合物を運搬し、炉内で燃料を燃焼させることによって650〜1150℃まで加熱して金属酸化物を生成する。また本発明は、上記方法に相当する設備に関するものである。エネルギーの活用を向上させるために、第1のガスまたは混合ガスを、ガス供給管(26)を介して下方から反応炉(25)の混合チャンバ(20)へ注入し、流動化用ガスの供給によって流動化する固定環状流動層(27)によって、ガス供給管(26)を少なくとも部分的に包囲し、第1のガスまたは混合ガスのガス速度と環状流動層(27)の流動化用ガスの速度とを調整することで、ガス供給管(26)における粒子フルード数を1〜100とし、環状流動層(27)では0.02〜2とし、混合チャンバ(20)では0.3〜30とする。 (もっと読む)


少なくとも1種のアルカリ金属および遷移金属、その他の主族金属、ランタニドおよびアクチニドからなる群から選択される少なくとも1種の他の金属を含有する微粒子のアルカリ金属含有金属酸化粉末の製造が記載される。これらの成分の前駆物質化合物を、固体の形でまたは溶液または懸濁液の形で、無炎の燃焼から生じるガス流を有するパルス反応器に導入し、部分的にまたは完全に所望の多成分金属酸化物化合物に変換する。 (もっと読む)


本発明は、200℃以下の低温度での金属酸化物薄膜の製造、および均質な有機−無機複合体の製造に適した金属−酸素結合を有する分散質を提供するとともに、各種機能を有する金属酸化物薄膜および有機−無機複合体、特に高屈折率、高透明性を有する有機−無機複合体を提供することを目的とする。有機溶媒中、3以上の加水分解性基を有する金属化合物と該金属化合物に対して0.5倍モル以上2倍モル未満の水を、酸、塩基、及び/または分散安定化剤の非存在下に、加水分解開始温度以下で混合し、加水分解開始温度以上に昇温することにより得られてくることを特徴とする金属−酸素結合を有する分散質を用いる。 (もっと読む)


(i)元素の周期表の3A、4A、3B又は4B族の元素の原子、及び(ii)酸素原子を含有する粒子からなる熱分解酸化物粉末において、前記粒子はリチウム原子が酸素架橋を介して前記原子に結合していることを特徴とする熱分解酸化物粉末。 (もっと読む)


【課題】 例えば樹脂材料中に混合されて複合材料を構成したときに、極めて高い誘電率を実現するとともに、導電性材料同士の接続に起因する抵抗値の低下を抑制する。
【解決手段】 酸化物母粒子3の表面に導電性微粒子4が固定されている。導電性微粒子4の高さは30nm以上、前記酸化物母粒子3の平均粒径の1/5以下であることが好ましく、また、導電性微粒子4が、酸化物母粒子3と導電性微粒子4との混合物に機械的エネルギーを加えることにより形成されたことが好ましい。 (もっと読む)


ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物の生成方法は、溶液中に溶解された少なくとも1つの金属カチオン、および1または複数の金属もしくは金属化合物の形態の少なくともさらに1つの金属を含有する微粒子材料を含有する混合物の形成工程、および混合物を処理して、ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物を形成する工程を含む。微粒子材料からの少なくともさらに1つの金属は、複合金属酸化物中に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 ナノおよびミクロンサイズの金属酸化粒子および混合した金属酸化物粒子を、約400℃以上で、2000℃未満の間の高温領域に射出して、特定の性質が実質的に維持されている粒子または被覆として回収される。この粒子は、相、形態、組成、および粒径分布のうちの少なくとも一つを修飾して、液状の金属酸化物先駆物質を同時に射出することによって、これらの特徴を更に変化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物前駆体とアルコールベースの溶液とを混合して反応混合物を形成し、次いでこの反応混合物を反応させてナノサイズの金属酸化物粒子を製造する、新規ゾル−ゲル法に関する。本発明の方法は、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも、ナノサイズの金属酸化物を調製するのに適している。本発明は、使用すべき金属酸化物前駆体の反応混合物中でのより高い濃度を可能とすることによって、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも効率的にナノサイズの金属酸化物粒子を提供することができる。合成の間のpH条件の注意深い制御によって、およびpHを約7以上の値に維持することを確実にすることによって、上記が提供される。 (もっと読む)


カチオン金属がI〜IV族の金属およびこれらの混合物から選択され、アニオン基がホスフェート、シリケート、スルフェート、カーボネート、ヒドロキシド、フッ化物およびこれらの混合物から選択される金属塩の製法において、該方法は1つのヒドロキシレート基当たり少なくとも3個の平均炭素数を有する金属カルボン酸塩である少なくとも1つの金属源と、少なくとも1つのアニオン源との混合物を形成して液体粒子にし、前記液体粒子を高温環境、有利にはフレーム中で酸化することを特徴とする、金属塩の製法に関する。この方法は、特にヒドロキシアパタイトやリン酸三カルシウムのような優れた生体親和性と骨伝導性を示すリン酸カルシウム生体材料の製造に適しているので、骨欠損症または歯周欠損症の修復、金属インプラントのコーティングならびに骨空隙部充填剤に広く使用される。 (もっと読む)


多孔質複合酸化物を製造する方法が、下記の工程を含んで成る:下記物質の混合物を準備する工程:a)複合酸化物の製造に好適な先駆成分;または、b)複合酸化物粒子の製造に好適な1つまたはそれ以上の先駆成分、および1つまたはそれ以上の金属酸化物粒子;およびc)約7nm〜250nmの気孔寸法を与えるように選択された粒状炭素含有気孔形成材料;ならびに、該混合物を下記のために処理する工程:i)多孔質複合酸化物を形成し(該多孔質複合酸化物において、上記(a)からの2つまたはそれ以上の先駆成分、または、上記(b)からの、1つまたはそれ以上の先駆成分、および金属酸化物粒子中の1つまたはそれ以上の金属が、複合金属酸化物の相に組み込まれ、複合金属酸化物が約1nm〜150nmの粒径を有する);ii)複合酸化物の多孔質構造および組成を実質的に維持する条件下で、気孔形成材料を除去する。該方法は、非耐火性金属酸化物の製造にも使用し得る。

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ナノサイズの金属酸化物固溶体の製造方法を開示する。金属酸化物固溶体は、水および少なくとも2種の水溶性金属化合物を含む反応混合物を200〜700℃で、180〜550barの圧力下で連続的に反応させることによって製造され、ここで、前記反応混合物は合計0.01〜30重量%の量の金属化合物を含み、かつ前記固溶体は1〜1,000nmの結晶子サイズを有する。金属酸化物固溶体は、特に紫外線遮断剤または酸素貯蔵成分として適している。
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