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Fターム[4G042DE12]の内容

Fターム[4G042DE12]に分類される特許

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【課題】 例えばUV光励起高効率蛍光膜等に有用な希土類含有金属酸化物薄膜を安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】 液相析出法(LPD法)により基板上に希土類含有金属酸化物薄膜を直接析出させる。前記LPD法における反応溶液が、希土類イオンキレート錯体と金属フッ化物錯体とを混合する工程を含む方法で製造されている。上記反応溶液にフッ素イオン消費剤を添加することにより、前記基板上に希土類含有金属酸化物薄膜をLPD法により析出させる(選択図(a))。そして、生成した薄膜を高温加熱処理する(選択図(b)〜(d))。 (もっと読む)


以下の工程:a)熱分解法により製造された金属及び/又は半金属の酸化物を分散させて水性又は水含有分散液を形成させる工程、b)金属アルコキシド及び/又は半金属アルコキシドをこの分散液に添加し、場合によりこれを添加前に水により加水分解する工程、c)これらの成分を混合して均質なコロイドゾルを形成させる工程、d)このコロイドゾルから粗い含有物を除去する工程、e)このコロイドゾルを型中でゲル化させる工程、f)このエアロゲル中に含まれる水を有機溶剤で置換する工程、g)このエアロゲルを乾燥させる工程、h)この乾燥エアロゲルを加熱処理する工程を含む、逆ゾルゲル法によるガラスのモノリスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】球形度と比表面積の大きな無機質酸化物粉末を容易に製造する。
【解決手段】有機金属化合物と、この有機金属化合物に含まれる金属と同種類の金属粉末を、別々に又は同時に炉内に供給し、熱処理することを特徴とする球状無機質酸化物粉末の製造方法である。本発明においては、金属粉末を水及び/又はアルコール媒体によるスラリーとして供給することが好ましい。また、有機金属化合物が、有機ケイ素化合物及び/又は有機アルミニウム化合物であり、金属粉末が、シリコン粉末及び/又はアルミニウム粉末であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便・確実な、所望の組成からなりかつシェルの膜厚の十分に厚い、コアシェル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)コアを結晶性無機物質シェルの原料の溶液に分散した分散液を霧化し(霧化工程)、(2)前記霧化された分散液を乾燥することによって、前記コアの表面に前記結晶性無機物質シェルの原料を被覆し(乾燥工程)、(3)前記結晶性無機物質シェルの原料の分解温度以上の温度で熱処理を行なうことによって、前記コアの表面に無機物質仮シェルを形成し(第1の熱処理工程)、(4)前記結晶性無機物質仮シェルが結晶化あるいは結晶性良化する温度で熱処理を行なうことによって、前記コアの表面に前記結晶性無機物質シェルを形成する(第2の熱処理工程)。 (もっと読む)


本発明は、微孔性またはメソ細孔性マトリックスおよび金属または金属酸化物ナノ粒子からなる複合材料に関する。該材料は、マトリックス材料が、不規則的、または規則的であり、任意に配向しており、ならびに、ナノ粒子が、i)マトリックス材料が、規則的であり、任意に配向している場合、サイズにおいて単分散であり、ii)または前記マトリックス材料が、不規則的である場合、サイズにおいて単分散であるか、またはマトリックス材料の空隙率のサイズと同一のサイズであることを特徴とする。該材料を調製するための方法は、微孔性またはメソ細孔性固体材料にナノ粒子前駆体溶液を含浸させ、次いでマトリックスを形成する材料内で前駆体を還元する工程を含む。含浸は、飽和蒸気圧下および前駆体溶液の還流下で行い、還元は、放射線分解法によって行う。
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【課題】酸化物微粒子分散体、酸化物微粒子、及びそれらの作製方法を提供する。
【解決手段】ナノサイズないしマイクロサイズの酸化物微粒子を、凝集を抑制して油層中に分散させた酸化物微粒子分散体、出発原料の酸化物微粒子前駆体水溶液と油を含む反応系に、超音波を照射して、油層中に分散された微小体積の水滴を生成させ、該水滴中に含まれる前駆体を加水分解反応させることにより、酸化物微粒子が、油層中に分散された酸化物微粒子分散体を形成させ、任意に、該分散体より酸化物微粒子を単離することからなる酸化物微粒子分散体及び酸化物微粒子の作製方法、及び作製したナノサイズの酸化物微粒子。
【効果】凝集が抑制されたナノサイズ酸化物微粒子を得ることが可能であり、該材料は、電子材料、触媒、塗料等のナノ原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】より球形度の大きな無機質酸化物粉末を容易に製造する。
【解決手段】無機化合物粉末と、この無機化合物を構成している金属と同種金属の金属粉末を含むスラリーとを、炉内に供給し、熱処理することを特徴とする球状無機質酸化物粉末の製造方法である。以下の(1)〜(4)の実施態様から選ばれた少なくとも一つを備えていることが好ましい。(1)無機化合物紛末の供給口の数が、スラリーの供給口の数よりも多いこと。(2)無機化合物粉末の供給口が、スラリーの供給口を中心に対称的又は中心を取り囲むようにして設けられてなる炉を用いること。(3)スラリーの媒体が、水、メタノール及びエタノールから選ばれた少なくとも1種であること。(4)無機質化合物が、シリコン又はアルミニウムの炭酸化物、水酸化物及び酸化物から選ばれた1種又は2種以上であること。 (もっと読む)


基板上に、第1の金属成分からなる金属部分と、上記第1の金属成分とは異なる第2の金属成分の化合物からなる金属化合物部分とが互いに混合分散してなる複合薄膜を形成し、次いで上記複合薄膜中の金属成分を除去すること、又は基板上に、第1の金属成分からなる第1の金属部分と、上記第1の金属成分とは異なる第2の金属成分からなる第2の金属部分とが互いに混合分散してなる複合薄膜を形成し、次いで上記複合薄膜中の第1又は第2のいずれかの金属部分のみを除去することを特徴とする多孔質薄膜の形成方法を提供する。
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【課題】シンタリングしやすい機能性酸化物を担体として用いる場合において、そのシンタリングを抑制する。
【解決手段】熱処理により予めシンタリングされた平均粒子径が 100nm以下の第1酸化物粒子1と、第1酸化物粒子1とは異種の酸化物よりなり第1酸化物粒子1に担持された第2酸化物粒子2と、からなり、大気中1000℃での熱処理後の第2酸化物粒子2の平均粒子径が1〜20nmである。
予めシンタリングされた第1酸化物粒子1が拡散障壁となるので、第2酸化物粒子2の粒成長が抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のスプレー熱分解法による熱分解成膜と比較して、より低い基材加熱温度で金属酸化物膜を得ることが可能な金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基板とを接触させることにより、上記基材上に金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法であって、上記金属酸化物膜形成用溶液が、酸化剤および還元剤の少なくとも一方を含有することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、このような状況下為されたものであり、フェロセン修飾界面活性剤を用いて分散された粉体類を含む水性電解媒体中に、被担持体である電極を設置し、設置された電極を通電して前記電極上に薄膜を形成する技術に於いて、形成する薄膜の均一性を向上せしめる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 無機粉体が分散されたフェロセン修飾界面活性剤を含有する水性電解媒体中に設置された少なくとも一つの電極に電位をかけて電極酸化して、前記電極上に薄膜を形成するステップを含む薄膜製造法において、前記水性電解媒体中に有機溶媒を含むことを特徴とする薄膜製造法。
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本発明は、塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物ナノ粒子を含む担体およびこれらの製造方法に関する。無機酸化物は、5ミクロン未満の平均粒径を有し、溶液から塩化マグネシウムを結晶化するための種晶として使用される。塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物は、遷移金属化合物を担持するために有用であり、担持遷移金属化合物は、オレフィンを重合するための触媒として使用される。 (もっと読む)


【課題】出発物質である無機粉粒体を焼成して出発物質とは種類の異なる無機物質からなる粉粒状焼成物を製造する方法として、少ロットあるいは多品種のものを製造するような場合でも効率良く粉粒状焼成物を製造できるだけでなく、焼成時のランニングコストも低減でき、しかも比較的均一な粒度分布を有する粉粒状焼成物が得られる方法を提供する。
【解決手段】出発物質である無機粉粒体の融点よりも高い融点を有し且つマイクロ波を吸収して発熱するマイクロ波吸収発熱体からなる固形物を用い、まずこの固形物を前記無機粉粒体に混合・分散させ、得られた混合物に、前記固形物の融点以上の温度とならないようにマイクロ波を照射することにより、前記固形物を発熱させて無機粉粒体を焼成し、得られた焼成生成物と前記固形物との混合体から少なくとも前記固形物を取り除くことにより、粉粒状焼成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 粒子同士の融着がなく、平均粒子径が10nm以下であり、しかも結晶性が高い金属酸化物ナノ粒子を大量にかつ安価に製造することができる金属酸化物ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属酸化物ナノ粒子の製造方法は、金属塩溶液を塩基性溶液にて中和させる際に、金属塩溶液中の金属イオンまたは金属酸化物イオンの価数をm、塩基性溶液中の水酸基のモル比をnとするとき、これらm及びnが次式
0.5<n<m ……(1)
を満たす様に、金属塩溶液に塩基性溶液を加えて金属塩溶液を部分中和させ、次いで、この部分中和された溶液に無機塩を加えて混合溶液とし、この混合溶液を加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 表面硬化処理を施した粉砕機を用いることにより、粉砕された粉粒状の金属酸化物前駆体内への鉄等の不純物の混入を防止する高純度金属酸化物前駆体の粉砕方法及び高純度金属酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 塊状又は大粒状の金属酸化物前駆体Aを粉砕機で粉砕して、粉粒状の金属酸化物前駆体Bとする高純度金属酸化物前駆体の粉砕方法において、粉砕機は、金属酸化物前駆体Aの粉砕を行う部分の表面に表面硬化処理が行われ、粉砕を行う部分のピッカース硬度が800Hv以上となっている。これにより、粉砕機で粉砕された金属酸化物前駆体への不純物の混入が少なくなり、この粉砕された金属酸化物前駆体を空気中で熱焼成して高純度の金属酸化物を製造することができる。また、金属酸化物前駆体Bを焼成して金属酸化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷が少なく、取り扱いが容易であり、かつ比較的低コストにて物質を酸化することができる、亜酸化窒素(NO)を含む液中における物質の酸化方法および酸化装置を提供する。
【解決手段】
亜酸化窒素(NO)を含む溶液と物質を接触させ、該溶液に対して紫外光を照射することによって前記物質の酸化を行う物質の酸化方法であって、紫外光の照射時間により物質の酸化時間を制御することを特徴とする物質の酸化方法。 (もっと読む)


【課題】 高い結晶性を有する粒子状の最小構成単位から形成されるマンガン酸化物ナノ構造体を提供すること。
【解決手段】 高い結晶性を有する粒子状の最小構成単位から形成される綿花状構造を有するマンガン酸化物ナノ構造体とする。このようなマンガン酸化物ナノ構造体は、レーザーアブレーション法において雰囲気ガスとして、ヘリウムガスと酸素の混合ガスを用い、酸素の割合が質量流量比で1.0〜10%とすることにより得られる。なお、マンガンの他、鉄、コバルト、ニッケルのような、酸素に対して安定な状態となる価数が複数存在する遷移金属にも適用できる。
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【課題】従来品と比べて直径及び長さが10分の1以下である微細なウィスカーや所望のサイズのウィスカーを備えるウィスカー形成体、該ウィスカー、及びウィスカー形成体を少ない工程で簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属、合金及びセラミックスなどを含んで成る原料基体の表面上に、原料基体に含まれる元素の酸化物を含んで成るウィスカーを形成させたウィスカー形成体である。平均太さが2nm〜100μm、平均長さが20nm〜1000μmである。
マンガン、アルミニウム、クロム、インジウム、銀、ガリウム、錫、銅、スカンジウム、ゲルマニウム及び亜鉛などの酸化物構成元素を含んで成るウィスカーである。
金属、合金及びセラミックスなどを含む原料基体を、不活性ガス雰囲気中且つ微量酸素の存在下で加熱処理してウィスカーを形成させるウィスカー形成体の製造方法である。酸化物構成元素の含有率を1〜100%に制御しウィスカーの太さ及び長さを変更する。 (もっと読む)


【課題】触媒、触媒担体または吸着剤として使用できる非結晶性のメソ細孔性およびミクロ細孔性の無機酸化物を、安価な物質を使用しそして環境に優しく製造する方法の提供。
【解決手段】a)錯体化温度で無機酸化物の源と錯体化剤とを反応させて少なくとも1つの錯体を得る段階、b)少なくとも1つの錯体を分解して少なくともいくつかの有機の孔形成剤を含む無機酸化物の骨格を有する細孔性物質の前駆物を得る段階、そしてc)溶媒抽出および/またはか焼により無機酸化物の骨格から有機の孔形成剤の少なくとも大部分を除く段階からなるメソ細孔性またはメソ細孔性/ミクロ細孔性の組み合わせの無機酸化物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は可溶性金属酸化物および混合金属酸化物に関し、また、金属酸化物および混合金属酸化物を含む溶液に関する。さらに、本発明は、可溶性金属酸化物および可溶性混合金属酸化物を調製する方法に関し、加えて、可溶性金属酸化物の溶解性を改変する方法に関する。この金属酸化物、混合金属酸化物およびそれらの溶液は、多くの分野に応用でき、触媒および金属膜を形成するための前駆物質として使用することに特に適する。
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