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Fターム[4G047LB01]の内容

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【課題】本発明は、酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、基材11と中間層と酸化物超電導層と銀層14とがこの順に積層されてなる超電導積層体5と、超電導線積層体5よりも幅広の第1金属テープ1および第2金属テープ2を準備する第1工程と、超電導積層体5の基材11側に第1金属テープ1を配し、銀層14側に第2金属テープ2を配して、第1金属テープ1と第2金属テープ2により超電導積層体5を挟む第2工程と、第1金属テープ1と第2金属テープ2の幅方向端部1a、2aが重ね合わされるように成形する第3工程と、第1金属テープ1と第2金属テープ2の幅方向端部1a、2aをレーザ溶接する第4工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、基材1と中間層2と酸化物超電導層3と銀層4と半田層5と金属安定化層6とがこの順に積層されてなる超電導積層体S0を準備する第1工程と、超電導積層体S0の幅方向端部を、金属安定化層6側または基材1側から加圧および加熱することにより半田層5または基材1の幅方向端部側の一部を溶融させて超電導積層体S0の側面側に流動させた後、凝固させて少なくとも酸化物超電導層3の側面を覆う保護層7を形成する第2工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚膜の酸化物超電導薄膜を形成させて、充分に高いJcやIcを示す超電導特性に優れた酸化物超電導薄膜線材を提供する。
【解決手段】配向金属基材上に中間層が形成された配向金属基板の上に、金属有機化合物を原料として、塗布熱分解法により酸化物超電導薄膜を形成して、酸化物超電導薄膜線材を製造する酸化物超電導薄膜線材の製造方法であって、配向金属基板の中間層の上に、YBCO超電導薄膜を成膜するYBCO超電導薄膜成膜工程と、YBCO超電導薄膜の上に、HoBCO超電導薄膜を成膜するHoBCO超電導薄膜成膜工程とを有している酸化物超電導薄膜線材の製造方法。配向金属基材上に中間層が形成された配向金属基板の上に、膜厚0.3μm以下のYBCO超電導薄膜が形成され、さらに、YBCO超電導薄膜の上に、HoBCO超電導薄膜が形成されている酸化物超電導薄膜線材。 (もっと読む)


【課題】FF−MOD法を用いて多結晶基板上に、大きい粒サイズの結晶粒からなり結晶粒界が少ない酸化物超電導薄膜を形成してIcの向上を図る技術を提供する。
【解決手段】フッ素を含まない有機金属化合物を原料とし塗布熱分解法を用いて多結晶基板上に形成された、多結晶基板の結晶粒より大きい結晶粒により形成されている酸化物超電導薄膜。幅および長さが50μmよりも大きい結晶粒である酸化物超電導薄膜。多結晶基板上にフッ素を含まない有機金属化合物の溶液の塗膜を作製する工程と、塗膜を加熱して仮焼膜を形成する工程と、熱源からの加熱により仮焼膜が結晶化する直前の位置に仮焼膜に所定の温度勾配を設け、温度勾配を維持しながら、仮焼膜の一方向への移動により仮焼膜を順次加熱して、結晶方向を保持しながら、酸化物超電導薄膜の結晶粒を成長させて酸化物超電導薄膜を形成する工程とを備えている酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温超電導薄膜線材を用いた超電導電流リードの熱侵入量を低減させる。
【解決手段】本発明に係る超電導電流リードは、金属基板1上に中間層2を介して形成される高温超電導体からなる高温超電導層3と、この高温超電導層上に形成される金属からなる保護層4と、この保護層の上に形成され銀を含む半田接続層6とを有する高温超電導薄膜線材104と、この高温超電導薄膜線材を囲繞して設けられる補強材10と、この補強材に設けられ前記高温超電導線材の前記半田接続層と半田9により接続して配置される電極8と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導層への水分の浸入を抑えることができる酸化物超電導線材、及び該酸化物超電導線材を良好な生産性で製造できる酸化物超電導線材の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の酸化物超電導線材1は、基材3と、基材3上に設けられた中間層5と、中間層5上に設けられた酸化物超電導層6とを備えて酸化物超電導積層体2が構成され、酸化物超電導積層体2の周面側に該周面全体を覆うようにAgの第1安定化層7が被覆され、この第1安定化層7の外方に第2安定化層10が被覆され、第2安定化層10が、めっき安定化層9と、金属テープの貼り合わせにより酸化物超電導層6の上面側に形成された貼り合わせ安定化層8より構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高温超電導ケーブルは、テープ状の基材と、該基材上に設けられた中間層と酸化物超電導層と、該酸化物超電導層上に設けられた安定化層とを備えて酸化物超電導積層体が構成され、該酸化物超電導積層体をその厚さ方向に複数積層して酸化物超電導集合体が構成され、該酸化物超電導集合体が絶縁物で構成された支持体の一面に沿って直線状に配置されるように取り付けられて酸化物超電導導体が構成され、該酸化物超電導導体が金属パイプの内部に冷媒の流通路をあけた状態で収容され、該金属パイプの外方に断熱層を介し絶縁被覆層が形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導特性が良好な酸化物超電導導体を、良好な生産性(製造速度)で製造できる酸化物超電導導体の製造方法の提供。
【解決手段】レーザ光をターゲット27の表面に照射して、このターゲットの構成粒子を叩き出し若しくは蒸発させ、この構成粒子を基材25上に堆積させて酸化物超電導層を形成することにより酸化物超電導導体を製造する方法であって、前記基材を、加熱手段34により加熱しながら前記構成粒子の堆積領域35を通過させて、前記堆積領域内の前記基材の表面上に前記構成粒子を堆積レート40〜100nm/秒で堆積させた後、前記堆積領域を通過後の前記基材の冷却速度を10〜100℃/秒とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い輸送臨界電流密度(Jc)を有し、長尺線材にしたときのJcの均質性に優れる超電導線材、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の超電導線材の製造方法は、第1のワイヤーと第2のワイヤーを撚り合わせ、導体を生成し、該導体を金属管に充填する工程を備える。また、他の本発明の超電導線材の製造方法は、第1のワイヤーと第2のワイヤーを撚り合わせ、導体を生成し、該導体を金属製のシートで包み込む工程を備える。長尺均質性に優れ、かつ高いJcを有する超電導線材を安定に作製することができる。特に、MgB2超電導線材の製造方法として好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、MgB2超電導線材を長尺化塑性加工する途中で、単芯線ビレットまたは多芯線ビレットの亀裂または破断が発生する点、および単芯線ビレット内の超電導芯にソーセジングが発生する点である。
【解決手段】超電導線材の製造方法であって、マグネシウムを含む管状部材に、ホウ素を含む粉末を充填した棒状複合体を作製し、前記管状部材を接触させた状態で複数本の前記棒状複合体を金属管に挿入した後、前記金属管を長尺化することを特徴とする。二ホウ化マグネシウムを含む超電導芯と、前記超電導芯を覆う金属管とを有し、超電導芯は断面に長手方向に伸びる網目状のボイドを有する超電導線材となる。金属管を複数用いた多芯線の超電導線材としてもよい。 (もっと読む)


【課題】高い配向率の中間層を形成することができ、優れた超電導特性を有するテープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】テープ状の配向金属基板に、600℃以上の温度雰囲気下で、前記配向金属基板の最表層と中間層材料との格子不整合が3%以下になる所定の張力を掛けた状態で、前記配向金属基板上に、配向率80%以上の中間層を形成することを特徴とするテープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法。前記テープ状の酸化物超電導薄膜線材の中間層形成方法を用いて、配向金属基板上に形成された中間層の上に、酸化物超電導薄膜を形成して、テープ状の酸化物超電導薄膜線材を製造することを特徴とするテープ状の酸化物超電導薄膜線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層された複数の仮焼膜を本焼して作製された厚膜タイプの酸化物超電導薄膜であって、充分に高い臨界電流値Icを有する酸化物超電導薄膜を得ることができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いるRE123系(REは希土類元素)酸化物超電導薄膜を、塗布熱分解法により製造する方法であって、基材上への原料溶液の塗布と塗膜の仮焼を複数回繰り返し行って、複数の層を積層させた仮焼膜を形成する仮焼膜形成工程と、仮焼膜を焼成して酸化物超電導薄膜を形成する酸化物超電導薄膜形成工程とを有し、基材の表面に設けられる第1層の塗膜の形成にRE、Ba、Cuの比率が化学量論比からずれた原料溶液を使用する酸化物超電導薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の層間剥離を防止する被覆超電導線材の製造方法、超電導線材被覆の電着方法、及び、被覆超電導線材を提供する。
【解決手段】基板(11)の上に超電導層(14)を形成して超電導線材(11−15)を完成し、ポリイミド電着液(22)に浸漬した超電導線材(11−15)に通電して超電導線材(11−15)の周りにポリイミド層(16)を形成する。 (もっと読む)


【課題】自己磁界を主体とする低損失で高効率的な単芯の超伝導線を提供する。
【解決手段】断面円形状の単芯超伝導線1の内側に低抵抗材からなる安定化層2を配設し、安定化層2の外側に超伝導体からなる超伝導層3を配設し、超伝導層3が、長手方向に対して垂直な断面において周方向に超伝導体を連続して形成されている。また、低抵抗材が銅(Cu)で、超伝導体が二ホウ化マグネシウム(MgB2)の場合、安定化層2と超伝導層3との間にバリア層4を有する。超伝導層3の外側には高抵抗材からなる高抵抗シース層5を配設している。 (もっと読む)


【課題】超電導層の厚膜化を行った場合でも、超電導電流が飽和しない超電導線材の製造方法及び超電導線材を提供する。
【解決手段】金属基板11上に中間層12を介して超電導層13が形成されてなる超電導線材1の製造方法であって、超電導層13を形成する超電導薄膜の成膜温度まで、金属基板11を加熱する加熱工程と、中間層12上に10nm以上、200nm以下の膜厚を有する超電導薄膜を成膜する成膜工程と、超電導薄膜の成膜温度未満まで、金属基板11温度を冷却する冷却工程と、を含み、加熱工程、成膜工程及び冷却工程からなる超電導薄膜形成工程を複数回行うことを特徴とする超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導特性の劣化を抑制しつつ、超電導線材をエナメル被覆可能なエナメル被覆超電導線材の製造方法の提供。
【解決手段】エナメル被覆超電導線材1の製造方法は、基材上11に、中間層12とキャップ層13と酸化物超電導層14と保護層15と金属安定化層16とがこの順に積層された超電導線材の外周面に、エナメル樹脂を塗布して焼付けることによりエナメル層20を形成して超電導線材をエナメル被覆する方法であって、前記エナメル樹脂の焼付け温度を200℃以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導線材の外気に対する気密性を維持しつつ、超電導線材の位置決めを容易かつ正確に行うことができる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材の製造方法は、テープ状の安定化層および安定化層上に形成されたはんだ層を有する保護用線材を、はんだ層が内側となるように保護用線材の幅方向の中間部を中心に折り曲げて折り曲げ部を有する折り曲げ体を形成する折り曲げ工程S1と、金属基材と中間層と酸化物超電導層と保護層とを積層させて備えたテープ状の超電導積層体を折り曲げ体の内面に沿わせて折り曲げ体の内側に超電導積層体を収容する収容工程S2と、折り曲げ体により超電導積層体を囲み、超電導積層体の周囲に存在するはんだ層を溶融凝固させて超電導積層体を固定する固定工程S3とを備える。 (もっと読む)


【課題】大電流が通電される場合でも、磁場による臨界電流の低下を低減できる超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル(超電導機器)1は、希土類元素を含む酸化物からなる超電導相を基板上に具えた超電導線材を巻回してなる内側超電導層12及び外側超電導層14を具える。内側超電導層12は、通電時、超電導線材に加わる主たる磁場の向きが当該超電導線材の長手方向に平行するように形成された軸方向磁場印加層である。各超電導層12,14を構成する超電導線材の巻回方向は同一方向であり、かつ両超電導層12,14では巻回方向が異なる。内側超電導層12を構成する各超電導線材層のピッチは、外側が内側よりも小さい。この構成により、内側超電導層12を構成する超電導線材には、通電時、軸方向磁場が印加され、平行磁場の印加による臨界電流の低下を低減できる。 (もっと読む)


【課題】Icとn値を独立に制御することが可能で、Ic、n値ともに大きな値を有するテープ状高温超電導線とその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の芯線が配置されて構成されているテープ状高温超電導線の製造方法であって、所望のn値に対応して、芯線の数を増加させると共に、過剰な一次焼結の進行を防止してIcを増加させるように、一次焼結時間を調整する。また、所望のn値に対応して、芯線の数を増加させると共に、一次焼結後における単相度に対応して、一次焼結後の圧延工程における圧延圧下率を調整する。そして、芯線の数を、150本以上に増加させる。これらの製造方法を用いて製造され、ビスマス系高温超電導線であるテープ状高温超電導線。 (もっと読む)


【課題】基材の長手方向に均一な膜厚の超電導膜を形成すること。
【解決手段】基材10が引き上げられるときに基材10に付着する超電導原料溶液40のメニスカス50を、基材10表面に付着する引き上げ方向のメニスカスの長さをy、基材10表面に直交する方向のメニスカスの長さをxとした場合、0<y/x≦3の範囲にすることで、基材10の引き上げ時のメニスカス50の形状を安定させ、基材からの超電導原料溶液40の液だれを抑制する。 (もっと読む)


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