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本発明は、タンタル酸リチウム結晶の製造方法であって、少なくとも、還元性雰囲気下キュリー点以上の温度T1’で熱処理したタンタル酸リチウムまたはニオブ酸リチウム若しくは水素を貯蔵した水素貯蔵金属を含む第一の元材を、単一分極化されたタンタル酸リチウム結晶と重ね合わせ、還元性雰囲気下キュリー点より低い温度T2’で熱処理することによって、前記単一分極化されたタンタル酸リチウム結晶の導電率を向上させることを特徴とするタンタル酸リチウム結晶の製造方法である。これによりタンタル酸リチウム結晶に温度変化を与えることで発生する表面電荷を、タンタル酸リチウム結晶の導電率を向上させることで、発生した表面電荷を蓄積させることなく消失させることが可能であるとともに、単一分極構造を維持して有効な圧電性を発揮できるタンタル酸リチウム結晶の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 安定してニッケル、コバルト及びチタンの水酸化物を共沈させることにより、チタン水酸化物が偏析せず、かつ粒成長が進んでいないニッケルコバルトチタン水酸化物を得て、該水酸化物を原料として、熱安定性に優れ、かつ高い放電容量を有する非水系電解質二次電池用正極活物質を得る。
【解決手段】 非水系電解質二次電池用正極活物質を、ニッケル塩とコバルト塩の混合水溶液と硫酸チタニルの硫酸水溶液の混合液にアルカリ溶液を加え、50℃以上80℃以下の温度で、かつ、pH10以上12.5以下の条件で、ニッケルとコバルトとチタンの水酸化物を共沈させることによって得た複合水酸化物Ni1−x−yCoTi(OH)と、リチウム化合物とを混合し、該混合物を650℃以上800℃以下の温度で熱処理して、一般式Li1+ZNi1−x−yCoTi(但し、0.10≦x≦0.21、0.03≦y≦0.08、−0.05≦z≦0.10)で表されるリチウム金属複合酸化物の粉末として得る。
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【課題】電波吸収体に使用したとき、電波吸収体の厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮するマグネトプランバイト型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)(B10.5B20.5)x19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、B2としてCo、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライト。B2として少なくともZnを含有するものが好適な対象となる。 (もっと読む)


本発明は複合セラミック酸化物の新しい群、およびその製造方法に関する。新規な複合セラミック酸化物のこの群は一般式MgMM’O6+xのものであり、ここに、M=希土類金属イオンまたはイットリウムまたはランタンであり、M’=Sn、Sb、Zr、Hf、Ta、およびNbであり;ここに、−0.5<x<+0.5であり、該群は欠陥のある黄緑石構造を有する。必要な相の形成において、金属イオンのいずれかにおける8%までの組成の微量な変動が許容され得る。新しい化合物群の製造方法は、(a)1つの金属イオンにおける8%までの組成の微量な変動が必要な相の形成に許容される、一般式MgMM’O6+xの化合物の形成に必要な2:1:1のモル比のMg:M:M’が得られるように、マグネシウムの化合物、MおよびM’(ここに、Mはイットリウム、ランタン、または希土類原子のいずれかであり得、M’=アンチモン、スズ、ジルコニウムまたはタンタルである)を混合し、(b)工程(i)で使用される化合物は酸化物、炭酸塩、塩化物、アルコキシド、硝酸塩、硫酸塩などから選択することができ、好ましくは、用いる塩は酸化物または炭酸塩から選択され、(c)工程(i)で得られた混合物はボールミル処理、すなわち湿潤媒体と混合されることができ、湿潤媒体は水、アルコール、アセトンまたはいずれかの他の有機溶媒であり得、得られたボールミル処理スラリーを乾燥して、液体を除去し、乾燥粉末を得、(d)単一工程にて、あるいは数時間の加熱後に反応体を取り出して相形成につきチェックし、必要であれば粉砕後にそれを再度加熱する、最大5回までの中間粉砕を加えうる工程にて、得られた混合物を、3時間ないし50時間の範囲の必要に応じ異なる時間で、1000ないし1600℃の範囲の温度まで加熱する、工程を含む。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が大きく、充放電電位及びエネルギー密度の高い水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池1である。正極活物質及び上記負極活物質は、いずれもがスピネル構造を有するリチウム−遷移金属複合酸化物からなる。正極活物質におけるリチウム−遷移金属複合酸化物は、Liの挿入又は脱離に伴って価数が変化する遷移金属元素として、Co、Mn、及びFeから選ばれる1種以上を含有し、負極活物質におけるリチウム−遷移金属複合酸化物は、同様の遷移金属元素として、V、Ti、及びFeから選ばれる1種以上を含有する。また、正極活物質及び負極活物質においては、Liの挿入又は脱離に伴って価数が変化する遷移金属元素は、同一ではない。 (もっと読む)


本発明は磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に係り、より詳しくは(1)磁性または金属先駆物質を、界面活性剤または界面活性剤を含む溶媒に添加して混合溶液を製造する段階、(2)前記混合溶液を50〜600℃に加熱して前記先駆物質を熱分解させることで磁性または金属酸化物ナノ粒子が形成する段階、および(3)前記ナノ粒子を分離する段階を含む磁性または金属酸化物ナノ粒子の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は酸化剤または還元剤を使わないで簡単な工程でなすので、従来の製造方法に比べ、簡単でありながらも、目的とする大きさの均一な磁性酸化物ナノ粒子または金属酸化物ナノ粒子を大量に製造することができる。
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【課題】 安価で放電容量が大きく、充放電を繰り返しても充放電容量の低下が少ないリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、非水電解質を有するリチウム二次電池であって、該正極を構成する正極活物質が一般式Li2 (Cu1-x-yxy )O2 (式中、Mは元素周期律表で13族元素、14族元素、Fe,Co,Niから成る群から選択される1種類以上の元素、DはTi,V,Y,Zr,Mo,Pdから成る群から選択される1種類以上の元素を表す。x,yは0<x<0.5,0<y<0.5、x+y<0.5である。)で表されるリチウム銅複合酸化物からなるリチウム二次電池。 (もっと読む)


本発明は、任意で炭素材料であるγ−LiV25の製造方法に関する。本発明の方法は、炭素ならびにLiおよびVの前駆物質で形成される組成物を作製すること、前記組成物を熱処理にかけることを含む。前記組成物は、[V25]/[Li]の濃度比が0.95〜1.05であり、かつ炭素が化学量論について少なくとも25%過剰となる量で、炭素ならびにα−V25およびリチウム前駆物質を接触させることにより製造される。前記熱処理は2段階で行われる:第一段階は1〜12時間かけて90℃〜150℃の温度で、第二段階は10分〜1時間かけて420℃〜500℃の温度で、窒素もしくはアルゴン雰囲気下または真空下で行われる。得られるγ−LiV25の用途は正電極活性物質である。 (もっと読む)


【課題】本発明はナノ粒子を用いて表面をコーティングする方法、この方法によって得られるナノ構造コーティング、及びこの方法を実施する装置に関する。
【解決手段】本発明に係る方法は分散かつ安定された前記ナノ粒子のコロイド溶液を熱プラズマジェットに注入する工程と熱プラズマジェットが前記ナノ粒子を前記表面にスプレーする工程とを備えることを特徴とする。本発明に係る装置(1)は、プラズマトーチ(3)と、ナノ粒子のコロイド溶液(7)を含む少なくとも一つの容器(5)と、基材(S)を固定及び移動する装置(9)と、前記プラズマトーチのプラズマジェット(13)に前記コロイド溶液を注入する装置(11)とを備える。本発明は、前記方法によって得られるナノ構造コーティングを備えている光学、電子及びエネルギー装置(電池、断熱材)に応用できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50重量%の酸化ジルコニウム割合の、酸化ジルコニウム及び酸化セリウムを含有する組成物であり、6時間500℃で焼成後の最大被還元能力温度は500℃以下、比表面積は40m2/g以上であり、正方晶系相の形である組成物に関する。上記組成物は;ジルコニウム化合物及びセリウム化合物の混合物を沈殿させ;得られた沈殿物を含む溶媒を加熱し;陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びその塩、並びにカルボキシメチル化脂肪族アルコールエトキシレートタイプの界面活性剤から選ばれる添加剤を、前記ステップから得られた媒体中へ、又は分離した沈殿物へ加え;沈殿物を次に粉砕してその沈殿物を焼成して得られる。本発明の組成物は触媒として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 非水系電解質二次電池の正極に用いた場合に熱安定性が良好で、かつ高い充放電容量をもつ正極活物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式LiNix1-x2(ただし、式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに、(4−Z)×x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3価以上となる少なくとも1種の元素を表す)で表されるリチウム金属複合酸化物の粉末からなる非水系電解質二次電池用正極活物質であり、該粉末を正極活物質として用いた非水系電解質二次電池でLi0.25Nix1-x2なる組成まで充電したときに、4価のNiのモル数がNiと元素Mを合わせたモル数の60%以下とする。 (もっと読む)


以下の方法を包含する、分散剤中の結晶性及び/又は高密度化され表面修飾されたナノスケール粒子の懸濁液の製造方法が記載される:
a)分散剤中の非晶質又は半結晶性の表面修飾されていないナノスケール粒子の懸濁液を熱処理し、該粒子を結晶化及び/又は高密度化する工程、並びに、
b)工程a)の分散剤又は別の分散剤中の結晶化された及び/又は高密度化された表面修飾されていないナノスケールの粒子の懸濁液を機械的ストレスによって改質剤の存在下で活性化することにより、該粒子を改質剤によって表面修飾し、結晶性及び/又は高密度化され表面修飾されたナノスケール粒子の懸濁液を得る工程。
生じたコロイドから分散剤が取除かれ、対応する粉末が得られ得る。本発明に従う方法によって、20nmより小さい平均粒径を有する高度に分散された粒子(これは、各々の意図された用途のためのテーラーメードの表面化学を伴ってシンプルな方法で供給され得る)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い均質性、有機溶媒に対する高い溶解性、縮合安定性及び保存安定性に優れたPZTの前駆物質及びその製造法を提供する。
【解決手段】Pb、Zr及びTiの錯体化合物とアルカノールアミンまたはPbのトリエタノールアミン又はジエタノールアミン錯体とZr及びTiの錯体化合物を反応させて、錯体分子間でアルカノールアミンの水酸基を介した架橋反応を起こすことで得られる高分子量体の酸化物前駆物質、及びその製造法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、層状のマンガン酸化物の間に有機第4アンモニウムイオンをインターカレートした積層物を2価のマンガン塩から、一工程で製造する方法を提案するものである。
【解決手段】 本発明は、電解酸化の手段により、2価のマンガン塩水溶液に、有機第4アンモニウムイオンを共存させ、0.8〜1.2ボルト(銀/塩化銀参照電極に対して)の電圧により陽極上にマンガン酸化物の薄層間に有機第4アンモニウムイオンをインターカレートさせた層状構造の積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】 新規なDNAチップ用発光体の材料として、安価で無毒な最適サイズの発光材料を提供することは、実用化に向けて必要である。本発明の課題は、バイオセンサを初めとする発光体として使用が可能なクラスターハライドを、サイズをコントロールし、簡便にかつ安価に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】透明高分子マトリクス中で、クラスターハライドをイオン交換することによって結晶成長を制御させる。特に、クラスターハライドと交換するイオン溶液の濃度を選択することで、クラスターハライドのサイズを自由にコントロールすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、資源的な制約が少なくかつ安価な原料を使用して、既存のリチウムコバルト酸化物系正極材料と同等の作動電圧領域(約4V)において安定に充放電させることができる新規な材料を提供することを主な目的とする。
【解決手段】組成式Li1+x(Mn1-m-nFenCom)1-xO2 (但し、0<x<1/3、0.01≦m≦0.50、0.05≦n≦0.75、0.06≦m+n<1) で表され、層状岩塩型構造を有するリチウムフェライト系複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水熱反応という煩雑な工程を経ることなく、資源的な制約が少なくかつ安価な原料を使用して、リチウムフェライト系酸化物正極材料を簡便に製造する方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】マンガン化合物、鉄化合物およびニッケル化合物を含む混合水溶液を0℃以下の液温下でアルカリ性として沈殿物を形成し、得られた沈殿生成物をリチウム化合物とともに焼成することを特徴とする、組成式Li1+x(Mn1-m-nFenNim)1-xO2 (但し、0<x<1/3、0.01≦m≦0.50、0.05≦n≦0.75、0.06≦m+n<1) で表されるリチウムフェライト系複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いゼーベック係数を有する酸化物を原料として、多結晶焼結体においても良好な電気伝導性を有し、高い熱電変換効率を発揮できる焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記(i)及び(ii)の条件を満足する複合酸化物結晶粉末を成形した後、焼結させることを特徴とする複合酸化物焼結体の製造方法:
(i)一般式:CaaA1bCocA2dOe (式中、A1は、 Na、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Sr、Ba、Al、Bi、Ag、Yおよびランタノイドからなる群から選択される一種又
は二種以上の元素であり、A2は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb、Ta、Bi及びAgからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、2.2≦a≦3.6; 0≦b≦0.8; 2
≦c≦4.5; 0≦d≦2; 8≦e≦10である。)で表される組成を有すること、
(ii)最長辺の長さが3μm以上の結晶を90%以上含有し、結晶の最長辺の長さの平均値が5〜100μmであって、平均値±50%の範囲内にある結晶の割合が50%以上であること。 (もっと読む)


【課題】 高温での細孔分布の変化が少ない耐熱性に優れた多孔質体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶媒中に界面活性剤によって分散状態に維持されているミセルもしくは逆ミセルの内部に多孔質体の前駆体となる粒子を保持させ、それらのミセル同士もしくは逆ミセル同士の粒子を凝集させ、その凝集した粒子を焼成して多孔質体を製造する多孔質体の製造方法であって、前記前駆体となる前記粒子を含むミセルもしくは逆ミセルの界面活性剤による分散状態を解消させる処理をおこなって、前記ミセル同士もしくは逆ミセル同士の粒子を凝集させる工程を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


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