説明

Fターム[4G055BA04]の内容

後処理、加工、供給、排出、その他の装置 (4,026) | 成形物品の処理又は加工 (1,210) | 成形物品の処理 (323) | 養生 (148) | 加熱 (72) | 蒸気によるもの (39)

Fターム[4G055BA04]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】水/結合材比が0.2以下であるセメント組成物を用いた、セメント組成物の流動性の低下に起因する局所的な強度のばらつきを生じることなく、高い強度を発現しうるセメント硬化体及びセメント硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと、骨材と、シリカフュームと、水とを含み、水/結合材比(質量基準)が0.2以下であるセメント組成物を混合して型枠に投入し、70℃〜100℃の温度範囲で蒸気養生し、その後、100℃〜400℃の加熱養生を行って得られたセメント硬化体。 (もっと読む)


【課題】けい酸カルシウム板の外周部となる小口に亀裂が発生しにくく、かつ製造コストの上昇を抑制できるけい酸カルシウム板の製造方法を提供する。
【解決手段】石灰質原料、けい酸質原料および繊維原料を含有する原料スラリーを調製し、成形装置によりこれを板状に成形して厚さが5mm〜100mmの未硬化板Uを得、未硬化板Uを積み重ね、厚さが30〜200mmの単位体101を形成し、単位体101をさらに積み重ねるとともに、単位体101間に水蒸気導入板102を設置し、ブロック10を形成し、これをオートクレーブ装置内でオートクレーブ養生し、硬化させるに際し、水蒸気導入板101の空間部の厚さが、A>20−(10/35)×B(Aは、空間部の厚さ(mm)であり、Bは、成形装置の設置場所の雰囲気温度(℃)である。)を満足する製造方法。 (もっと読む)


【課題】水蒸気で加熱して耐火物を製造するにあたって、耐火骨材に対する水蒸気の水分の作用を低減して、強度の高い耐火物を得ることができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材と粘結剤を含有して調製される耐火物組成物を成形した成形物を、気体供給手段2を有する熱処理器3内にセットする。この熱処理器1内に気体供給手段2で水蒸気を吹き込んで水蒸気の凝縮潜熱で成形物を加熱すると共に、次いで加熱した気体を気体供給手段2で熱処理器1内に吹き込んで成形物を加熱することによって、粘結剤に固化、硬化、炭化から選ばれる処理をする。水蒸気が耐火骨材に作用することを抑制して、加熱処理する際に膨張・収縮などして亀裂等が発生することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】設備費や手間をかけずに、変色を防止可能なALCパネルの製造方法、ALCパネルおよび半硬化体を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を主原料とする固形成分に水を加えて混練してなる原料スラリーを、補強筋を配設した型枠内に打設する打設工程と、原料スラリーを養生させて半硬化体を作製する半硬化体作製工程と、半硬化体を切断することにより複数のパネル状の半硬化体を得る切断工程と、複数のパネル状の半硬化体をオートクレーブ養生させる養生工程と、を経て得られるALCパネルの製造方法である。本発明は、パネル状の半硬化体の表面のうち、少なくとも、端面に、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類をスプレー塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、ALCの表面と内部の両方について十分な撥水性や防水性を確保することができる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料とを主原料とし、ジメチルシロキサン又はその誘導体からなるシリコーンオイルが混合物中の全固形分に対して0.02〜5重量%の割合で添加されているスラリーを作成する工程と、スラリーを所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を高温高圧にて水蒸気養生する工程と、水蒸気養生後の成形体の外表面に、アルキルアルコキシシランを主成分とする撥水剤を、その有効成分換算で6.0g/m〜40.0g/m以下の割合で塗布する工程とを備える軽量気泡コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な気泡の維持・安定性を有し、建築材料として、乾燥速度をある程度大きくすると共に強度を高くすることにより、軽量気泡コンクリートの諸物性や諸性能が所望のものとなる、低比重の軽量気泡コンクリート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料及び石灰質原料を含む水性スラリーに発泡剤を加え型枠に注入して成型を行い、その後半硬化状態になったものをオートクレーブ養生することにより得られる軽量気泡コンクリートにおいて、嵩比重が0.20以上0.45未満であり、且つ気体透過率が0.01cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以上3.0cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以下の空隙構造を有する、軽量気泡コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の製造に際して気泡痕によるクレパス状の大きな凹部をコンクリート表面に形成せずに表面を仕上げる。
【解決手段】高強度コンクリート2の製造方法は、型枠1内に高強度コンクリート2を打設する工程と、コンクリート2が打設された型枠1を振動して脱気する工程と、型枠1内の高強度コンクリート2を蒸気養生する工程と、型枠1の開口に露出するコンクリート2の表面2aに小孔3aを所定間隔で複数配列したフィルムシート3を被覆する工程とを備える。その後、フィルムシート3に重ねて水を含む養生シート5を被せて養生することで、コンクリート2から浮上する気泡Pをフィルムシート3の小孔3aを通して脱気させて、水分を小孔3aから進入させて表面2aのしわを防ぐ。このようにして高強度コンクリート2を硬化させて高強度コンクリート製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの表面を均一に押圧し、ケバ立ちによる微細凹凸を均一に減少させることができ、優れた外観品質のALCパネルを得ることができる。
【解決手段】
蒸気養生後のALCパネル10の微細凹凸13を有する表面11にローラー20を押し付け、ローラー20によりALCパネル10の幅Wよりも短い幅でALCパネル10の表面11を押圧して圧密面を形成する工程を備え、この押圧工程において、微細凹凸13の凸部先端からALCパネル10へのローラー20の食い込み深さを0.1mm以上1.0mm未満として押圧するALCパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軽量で、しかも、外装壁面として所望の耐久性、耐候性及び強度を発揮するとともに、外装表面の高い意匠性を有するPCパネルを製造する。
【解決手段】水硬性セメント、カラー骨材、顔料及び水を含むコンクリート原料を混練してなる混合物をテーブルバイブレータ(8)上に打設し、比重2.3以上のコンクリート硬化体の表層部分(2)を成形する。テーブルバイブレータを停止して所定の乾燥硬化時間が経過した後、表層部分の上に軽量コンクリートを更に打設して比重2.1以下の裏層部分(3)を表層部分の背後層として成形する。複層構造を有するコンクリート成形体(21)を脱型した後、外装表面(4)に表面処理を施してカラー骨材の一部を外装表面に露出せしめる。 (もっと読む)


【課題】セメントを含まない材料を用いるとともに、製造過程において即時に脱型することが可能なコンクリート二次製品の製造方法及びそのコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るコンクリート二次製品は、材料として、細骨材、粗骨材、水、及び結合材から構成され、細骨材、粗骨材、水、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を使用するとともに、材料を、ゼロスランプとなるように配合し(材料の計量工程S10)、練り混ぜ(練り混ぜ工程S20)、コンクリート二次製品の成形用の型枠に打設し(打ち込み工程S30)、型枠に打設したコンクリートを締め固め(締め固め工程S40)、締め固められたコンクリートの型枠を取り外し(脱型工程S50)、型枠が取り外されたコンクリートを養生する(蒸気養生工程S60)ことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】均一な白色で美観の優れた水硬性成形体を容易に効率よく製造できる水硬性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】カルシウム化合物を含有する水硬性材料と水とを少なくとも含む組成物を混練して混練物とする混錬工程と、前記混練物を成形して未硬化成形体とする成形工程と、前記未硬化成形体を養生して硬化成形体とする養生工程とを備え、前記未硬化成形体の表面を、前記養生工程を開始するまでの間、大気雰囲気下で加温加湿する予備養生工程を行なう水硬性成形体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 色むらの発生を低減することができる、繊維補強コンクリート製部材の養生設備を提供する。
【解決手段】 養生設備2は、一次養生ハウス3と、その一次養生ハウス3内に配置される二次養生ハウス4と、その二次養生ハウス4によって形成される養生室2aへ蒸気を供給するための蒸気供給手段5とを備える。そこで、一次養生ハウス3を構成する第1覆い部材3aと、二次養生ハウス4を構成する第2覆い部材4aとの間が、外部Xと養生室2aとを隔てる隔離空間2bとなる。そして、蒸気供給手段5は、隔離空間2bへ蒸気を噴出させる蒸気供給管5cと、隔離空間2bの蒸気を養生室2aへ流入させる連通部5bとからなる。 (もっと読む)


【課題】一般的な材料を使用しながら耐酸性および強度に優れたコンクリートとその製造方法を提供する。
【解決手段】普通セメントとシリカ粉末と骨材を含み、または普通セメントとシリカ粉末とシリカフュームと骨材とを含み、SiOとCaOの質量比(SiO/CaO比)が5〜8であって、常圧蒸気養生(一次養生)の後に高温高圧養生(二次養生)してなることを特徴とする耐酸性コンクリートとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モールドプレス法によりけい酸カルシウム板を製造する場合であっても、着色剤が板全体に均一に分散可能なけい酸カルシウム板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 パルプ離解装置内にて、パルプおよび水を混合し前記パルプを解繊した後、そこに水不溶性の着色剤を加えてさらに混合する第1湿式混合工程と、前記第1湿式混合工程後に得られた混合物と、その他の原料とをさらに混合して原料スラリーを得る第2湿式混合工程と、前記原料スラリーを加圧脱水法により脱水し、均一な厚さを有する生板を形成する生板形成工程と、前記生板をオートクレーブ養生を行い硬化させる硬化工程とを有するけい酸カルシウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、及びスチレンモノマーを含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形し、養生硬化することにより無機質成形体を製造するにあたり、スチレンモノマーの残存量を効率よく低減することができる無機質成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメント、水、スチレンモノマー及び乳化剤を含むセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形した成形体を80〜100℃に加熱して養生硬化した後、110〜140℃に加熱する。成形体の養生硬化後の加熱によりスチレンモノマーの重合を促進することができ、無機質成形体中のスチレンモノマーの残存量を低減することができる (もっと読む)


【課題】成形体に蒸気が直接当たることを防ぎながら、蒸気の熱で成形体を効率良く且つ均一に加熱して、養生時間を短縮することができると共に均一に成形体を養生硬化することができるようにする。
【解決手段】窯業系材料を成形した成形体1を養生棚2の上に載置すると共に養生棚2を複数段積み重ね、この養生棚2を蒸気が供給される養生庫に入れ、成形体1を蒸気で加熱して養生硬化させる。この際に、両端部が開口する断面形状に形成されるトレー4の上に成形体1をセットすると共にこの成形体1をセットしたトレー4を養生棚2の上に載置する。そしてこの養生棚2の上に他の養生棚3を積み重ね、上の養生棚2と下の養生棚2の間をトレー4の両端部の開口4a以外を閉塞して密閉空間部5とすると共に、トレー4内の空間を端部の開口4aから蒸気が流入する蒸気流入空間部6とする。 (もっと読む)


【課題】焼成前の段階でセラミック成形体の強度を向上させることができるセラミック成形体の処理方法を提供すること。
【解決手段】ステップS3に示すように、水溶性のバインダを含む未焼成のセラミックス成形体を、加圧成形によって形成する。そして、ステップS5に示すように、セラミック成形体に水蒸気をあてる。その後、ステップS6に示すように、セラミック成形体を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】焼成前の段階でセラミック成形体の強度を向上させるのに適したセラミック成形体処理装置を提供すること。
【解決手段】セラミック成形体処理装置は、水溶性のバインダを含む未焼成のセラミック成形体1に用いられる。セラミック成形体処理装置は、セラミック成形体1に水蒸気をあてるための水蒸気供給室2と、セラミック成形体1を乾燥させるための乾燥室3と、セラミック成形体1を水蒸気供給室2から乾燥室3に搬送するための搬送手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 層間剥離やパンクを生じにくい、モールドプレス法を利用したけい酸カルシウム板の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)モールド内にけい酸カルシウム板用原料と水とを混合して調製した原料スラリーを注入する工程と、(2)前記モールド内で原料スラリーを加圧して上面側から脱水することにより、均一な厚さを有する生板を形成する工程と、(3)前記生板をモールドから取り出しオートクレーブ養生を行い硬化させる工程とを有するけい酸カルシウム板の製造方法であって、前記(2)工程において、前記モールドは、水密性を有する底部および上下方向に移動自在な枠材からなる側部からなり、前記側部が底部に当接することによりモールドが形成され、前記モールド内に注入された原料スラリーは、その上面側からのみ脱水される製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 39