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Fターム[4G059GA14]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 金属と他の無機物 (164)

Fターム[4G059GA14]に分類される特許

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太陽反射鏡が、焦点区域を有する成形ガラス基板と、その凸状表面を覆う反射コーティングと、その凹状表面を覆うナトリウムイオンバリア層とを備える。この成形基板は、底部区域に半径方向張力歪みを、及び基板の外周部に円周方向圧縮歪みを有する歪みパターンを有する。成形基板の外周部からの距離が増大するにつれて、円周方向圧縮歪みは、円周方向張力歪みが生じ始める位置である「移行ライン」まで縮小する。移行ラインからガラス基板の底部区域の方向への距離が増大するにつれて、円周方向張力は上昇する。成形ガラス基板における歪みパターンを補償してバリア層の座屈及び表面クラックを回避するために、シリコン及びアルミニウムからなる酸化物を含むバリア層の厚さは、とりわけ、応じて変化する。成形セクションから太陽鏡を製造する方法もまた開示される。
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【課題】電極を備えた透明基材を提供する。
【解決手段】特にはガラス製であり、特には太陽電池用の電極を備え、厚さが多くとも500nm、特には多くとも400nm、多くとも300nm、又は、多くとも200nmのモリブデンMoに基づいた導電層を含んで成る透明基材が提供される。好ましくは、モリブデンに基づいた層が、少なくとも20nm、特には少なくとも50nm、又は、少なくとも80nmの厚さで、更に好ましくは、特にアルカリ金属に対してバリヤーとして働く、少なくとも1つのバリヤー層を備え、該バリヤー層が前記基材と前記電極の間に挿入されている。 (もっと読む)


基板をコーティングする方法が開示されており、該方法は、基板を準備する工程、無機物質の予備形成ナノ粒子を準備する工程、少なくとも一種の第一金属酸化物の前躯体を準備する工程、基板の少なくとも一方の表面に、該表面に第一金属酸化物の前躯体と予備形成ナノ粒子とを接触させることで、コーティングを堆積させる工程を含む。そのような方法を用いてコーティングされた基板も開示されている。コーティングされた基板は着色されている。金属酸化物は、コーティングの熱特性を修正するため、ドープされた金属酸化物が好ましい。好ましいナノ粒子は、白金族金属又は貨幣金属である。
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本発明は、赤外線又は太陽放射線反射特性を有し、特に銀又は銀含有金属合金から製造された、金属機能性層(40)と、2つの反射防止コーティング(20、60)とを含む薄膜積重体を主要面に備えたガラス基材(10)であり、該コーティングはそれぞれ少なくとも2つの誘電層(22、24、26;62、64、66)を含んでいて、該機能性層(40)が両方の反射防止コーティング(20、60)の間に配置されているガラス基材であって、各反射防止コーティング(20、60)が機能性層(40)と接触又は近接した、すなわち機能性層(40)から10nm以内に、少なくとも1つの高屈折率誘電層(24、64)を含むことを特徴とするガラス基材(10)に関する。
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【課題】斜め方向も含めて赤味の反射色調が低減し、且つ近赤外域の反射率の向上がなされた窓用ガラス積層体を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス基材と、該ガラス基材上に形成される薄膜積層体とからなり、該薄膜積層体は、ガラス基材側から順次、誘電体からなる第1層、Agを主成分とする金属からなる第2層、誘電体からなる第3層、Agを主成分とする金属からなる第4層、そして、誘電体からなる第5層を有し、第2層と第4層の幾何学的厚さの総和が22〜29nm、第2層の幾何学的厚さが第4層の幾何学的厚さの0.3〜0.8倍であり、第1、3、5層の光学的厚さの総和が220〜380nm、第3層の光学的厚さが140〜200nm、第1層の光学的厚みが第5層の光学的厚さの0.4〜1.5倍とすること。 (もっと読む)


【課題】調理器の内部に配置されている温度センサーなどの部品を視覚的に隠蔽することができ、かつ反射光が抑制されており、明度を落とした色合いを有する調理器用トッププレートを提供する。
【解決手段】調理器用トッププレート1は、調理器の上方に配置される調理器用トッププレートであって、ガラス基板2と、ガラス基板2の一方の表面上に形成されており、窒化珪素または窒化アルミニウムからなる第1の干渉層3と、第1の干渉層3の上に形成されており、珪素からなる第2の干渉層4と、第2の干渉層4の上に形成されており、金属膜からなる遮光層6と、遮光層6の上に形成されており、窒化珪素、窒化ジルコニウム、窒化チタン、窒化タンタル、窒化タングステン及び窒化ニオブより選ばれる少なくとも1種からなる保護層7とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの基材を含み、1つの基材は、赤外光および/または太陽光で反射特性を有する薄膜多層コーティングで、ガス充填空洞と接する内面にコーティングされ、上記コーティングは、単一の金属機能層(140)および2つの誘電体膜(120,160)を含み、上記膜は、少なくとも1層の誘電体層(122,126;162,166)をそれぞれ含み、上記機能層(140)は、2つの誘電体膜(120,160)の間に配置される複層ガラスに関し、少なくとも1つの誘電体膜(120,160)または両方の誘電体膜(120,160)が、誘電体膜の2層の誘電体層(122,126;162,166)の間に配置された吸収層(123,165)を含み、吸収層(123,165)の吸収材料は、大部分は、金属機能層(140)の下にある誘電体膜(120)にあるか、または、大部分は、金属機能層(140)の上にある誘電体膜(160)にあることを特徴とする。 (もっと読む)


太陽光吸収及び低放射率特性を有する太陽光選択的吸収コーティング及び製造方法。コーティングは、金属、誘電体またはセラミック材料の支持体(1)と、支持体それ自体に適用されかつ低放射率特性を付与する少なくとも1つの中〜遠赤外線高反射性金属層(2)と、高反射性金属層に適用される、サブナノメートル厚さの交互になった誘電体層及び金属層の多層構造体(3)と、太陽光スペクトルの反射防止層として機能する少なくとも1つの誘電体層(4)とを備える。このコーティングは、パラボラトラフ型太陽炉用の吸収管、温水、加熱または家庭内冷却用の太陽電池パネルにおける選択的吸収コーティングとして、タワー型太陽熱発電所の捕捉システム及びスターリングディッシュシステムの捕捉システムにおける吸収管及び吸収シートの両方の形態において適用可能である。 (もっと読む)


本発明は、フレーム構造(90)によって一緒に保持された少なくとも3枚の基板(10、20、30)を備える多重窓ガラスユニット(100)であって、少なくとも2つの中間ガス充填層(15、25)が各々、2枚の基板同士の間配置される、多重窓ガラスユニット(100)において、少なくとも1枚の基板(10、20、30)が、中間ガス充填層(15、25)と当接する少なくとも1つの表面(11、19、21、29)上において、前記中間ガス充填層(15、25)を挟んで赤外線及び太陽放射の両方又は一方の反射特性を有する断熱コーティング(14、26)と対向するように配置されたグレア防止コーティング(18、22)を備えることを特徴とする、多重窓ガラスユニット(100)。
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本発明は、基板(10)、特に透明グレージング基板を作製するための方法に関し、基板には、特に銀または銀ベースの金属合金を含有する機能層であるn個の金属の機能層(40、80、120、160)と、各々が少なくとも1つの反射防止層(24、64、104、144、184)を備える(n+1)個(nは、3を超える整数である)の反射防止コーティング(20、60、100、140、180)とが、各機能層(40、80、120、160)が、2つの反射防止コーティング(20、60、100、140、180)の間に配置されるように交互になったものを含む薄い層の積層体が設けられ、薄い層の上記積層体は、真空技術によって堆積されており、上記積層体は、少なくとも2つの機能層(40、80、120、160)の厚さが異なり、機能層(40、80、120、160)の厚さが、積層体内で、積層体の中心に対して対称性を有するようなものである。
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【課題】マグネシウム・ジルコニウム合金薄膜を用いた反射型調光薄膜材料及び反射型調光部材、を提供する。
【解決手段】マグネシウム・ジルコニウム合金薄膜を調光層として用いた多層薄膜から成る反射型調光薄膜材料であって、調光層としてのマグネシウム・ジルコニウム合金薄膜の表面に、触媒層が形成されている構造、あるいは、更に、上記触媒層の上に、保護層が形成されている構造を有し、室温の20℃付近で、水素化によって、無色透明状態になるクロミック特性を有し、室温の20℃付近で、脱水素化によって、鏡状態になるクロミック特性を有する、反射型調光薄膜材料、及び当該反射型調光薄膜材料を、調光部として、透明部材表面に形成した反射型調光部材。
【効果】透明時に無色で、優れた反射型調光特性を有するマグネシウム・ジルコニウム合金系薄膜の反射型調光材料及び反射型調光部材、を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】可視波長領域における透過率が低く、かつ3500〜4000nmの赤外波長領域における透過率が高い調理器用トッププレートを提供する。
【解決手段】調理器用トッププレート1は、ガラス基板10と、ガラス基板10の上に形成されたSi膜11及び窒化ケイ素膜12からなる積層膜2とを備えている。Si膜11の膜厚をt、窒化ケイ素膜12の膜厚をtとしたとき、Si膜の膜厚tと窒化ケイ素膜の膜厚tとの関係を表す図1において、(t、t)が表1で表される点A1〜A36を順次直線で結んで形成される範囲X内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーを効果的に反射または透過しうる低放射複層ガラスを提供する。
【解決手段】少なくとも第1ガラス板と第2ガラス板とを互いに対向させて配置した複層ガラスであって、第1ガラス板における第2ガラス板に対向する表面上に、第1酸化物膜、Ag膜、犠牲金属膜および第2酸化物膜が表面側からこの順で積層された低放射積層体が配置されており、Ag膜の厚みが6nm以上10nm以下であり、犠牲金属膜の厚みが0.5nm以上2.5nm以下であり、第1酸化物膜は酸化錫膜とAlドープZnO膜とが積層され、厚みが25nm以上30nm以下であり、第2酸化物膜は酸化錫膜とAlドープZnO膜とが積層され、厚みが40nm超50nm以下である低放射複層ガラスである。 (もっと読む)


【課題】酸素存在雰囲気下において熱処理した後であっても酸化せず低抵抗で、熱線反射性および電磁波シールド性がより高くなり、さらに耐擦傷性に優れる透明導電ガラス基板が得られる製造方法の提供。
【解決手段】ガラス基板上に、透明導電性金属酸化物からなる層(A)、金属および/または金属窒化物からなる厚さ0.25〜10nmの層(B)および金属酸化物からなる厚さ10nm以上の層(C)をこの順で形成してコーティング付きガラス基板を得るコーティング工程と、前記コーティング付きガラス基板を、550〜750℃の大気中で1〜30分間熱処理する熱処理工程とを具備する、透明導電ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と低い放射率を有する被覆済み物品を製造する方法を提供する。
【解決手段】a.透明な非金属性基体を選択する工程と;b.該基体上に、結晶質金属接触フィルム部分とサポートフィルム部分とを包含し、該サポートフィルム部分が基体と接触し、該サポートフィルム部分が結晶質金属接触フィルム部分以外の物質から成る誘電性非反射性ベースフィルムを付着させる工程と;c.ベースフィルムの結晶質金属接触フィルム部分上に金属反射性フィルムを付着させる工程と;d.金属反射性フィルム上にプライマーフィルムを付着させる工程と;e.プライマーフィルム上に誘電性非反射性フィルムを付着させる工程と
を含み、結晶質金属接触フィルム部分がスパッターリングで付着され、スパッターリング中、アルゴンに対して酸素を優勢にする。 (もっと読む)


【課題】主要面に複数の積層体が設けられたガラス基板を提供する。
【解決手段】主要面に、特に銀又は銀を含有する金属合金に基づく赤外および/又は太陽放射での複数の反射特性を有する金属機能層(40)、およびそれぞれが任意にアルミニウムのような少なくとも1種の他の元素をドープした窒化ケイ素に基づく少なくとも1つの誘電層(22、64)を有する2つの反射防止被覆膜(20、60)を含む複数の薄層からなる積層体が設けられ、2つの反射防止被覆膜(20、60)の間に前記機能層(40)が配置されている透明基板(10)であって、前記上層の反射防止被覆膜の光学的厚さe60(nm)が、e60=5×e40+α[式中、e40は機能層の光学的厚さ(nm)で、13≦e40≦25、好適には14≦e40≦18そしてαは25±15の数字である。]であることを特徴とする、前記基板。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて透明性が高く耐環境性のよい透明熱反射積層体を提供する。
【解決手段】透明誘電体と金属の多層膜よりなる可視光に透明で低熱放射率の透明熱反射膜と、基板よりなる積層体で、該金属の少なくとも1つがユウロピウム、サマリウム、ガドリニウムの内、1つ以上の元素を含む銀合金、また好ましくは全ての金属がユウロピウムを含む銀合金よりなる。本発明の積層体は、耐候性と共に、優れた透明性と、近赤外光遮断性をバランス良く持つことを見出した。 (もっと読む)


【課題】従来の断熱を目的とし寒冷地用に用いられてきた二重断熱ガラスに対し、断熱のほか日射コントロールをも可能とし、温暖地にも適した二重断熱ガラスを提供するための物品を提供する。
【解決手段】基体と、この基体の少なくとも一部分の上に形成された被覆とを含む、IGユニット(断熱性ガラスユニット)に使用するための被覆物品であって、この被覆は少なくとも一つの誘電体層を含む第一離隔層;第一離隔層の上に形成された第一赤外反射層;第一赤外反射層の上に形成された少なくとも一つの誘電体層を含む第二離隔層;および
第二離隔層の上に形成された第二赤外反射層を含み、そしてこの被覆が0.36以下の基準日射熱取得率をIGガラスユニットに与える。 (もっと読む)


本発明は、マグネトロンによって真空蒸着されかつ太陽光抵抗特性及び/又は低放射特性の薄層の集成体を含む、本質的に透明な板ガラスであって、保護表面層として、酸化チタンに基づきかつZrO,SiO,Crからなる群からの高硬度の少なくとも一種の他の金属酸化物に基づく層を含むことを特徴とする。本発明の板ガラスは、変色または虹色のような光学的欠陥を発生させずに550℃、5分間の熱処理に耐えることができる。 (もっと読む)


マグネトロンによって真空蒸着されかつ太陽光抵抗特性及び/又は低放射特性を有するフィルム系を含む、本質的に透明な板ガラスであって、その特性が特に少なくとも一つの銀ベースの赤外線反射層によって付与され、板ガラスが表面層として酸化チタンに基づきかつZrO,SiO,Crからなる群からの高硬度の少なくとも一種の他の金属酸化物に基づく層を含み、板ガラスが層系の蒸着後に少なくとも550℃で5分間、熱処理を受けた場合に、光透過率(Tv)、層側反射(Re)及びガラス側反射(Ri)の測色特性が、10°のCIELAB座標において、観察される変化が透過及び反射の各々に対して以下の式を満足する。
ΔE=[(ΔL+(Δa+(Δb1/2≦4、好ましくは<2 (もっと読む)


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