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Fターム[4G059GA14]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 金属と他の無機物 (164)

Fターム[4G059GA14]に分類される特許

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【課題】一種類のガラス生地で多色化を達成することができ、耐摩耗性に優れ、温度センサーを耐熱樹脂で接着しても、耐熱樹脂が接着した部分が異質に見えることがない調理器用トッププレートを提供することができる。
【解決手段】基板11は透光性を有する結晶化ガラスからなり、調理器の外部側に臨む第1面(使用面)11aと、内部側に臨む第2面(非使用面)11bとを備えている。基板11の第2面11bには、スパッタ法で遮光層12が形成されている。遮光層12は、基板11の第2面11bに形成された第1層の酸化防止膜12bと、該第1層の酸化防止膜12bの上に形成された第2層の遮光膜12aと、該第2層の遮光膜12aの上に形成された第3層の酸化防止膜12bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】物体表面の氷結防止及び除去を容易に、且つ効率的に行うことができる氷結防止除去装置を得る。
【解決手段】絶縁体6をなすガラス層の表面に同心円状の表面側電極4を形成し、ガラスの裏面における導電性の反射層を裏面側電極7として、両電極間にパルス電流供給源11からパルス電流を供給すると、表面側電極4から表面プラズマ17が発生する。この表面プラズマ及びそれにより誘起される誘導気流によりガラス6の表面に生じる氷結を防止し、既に氷結が発生しているときにはこれを除去することができる。このような表面プラズマを利用した氷結防止除去装置は、車等のフロントガラス、飛行機や風力発電機の翼等、広範囲の分野に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス上に透明導電膜を設け、この透明導電膜上に金属膜からなるグリッドを設けた導電性ガラスにおいて、この導電性ガラスを色素増感太陽電池などの光電変換素子に組み立てた際に、グリッドから電解液に流れる漏れ電流および透明導電膜から電解液に流れる漏れ電流の発生を防止するための手段を得ること。
【解決手段】本発明に係る導電性ガラスは、ガラス11表面に透明導電膜12が設けられ、この透明導電膜の上に不動態化金属の膜からなるグリッド13が設けられ、前記グリッドの表面に形成される酸化物被膜の厚さが10〜500nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光触媒性の酸化チタン層を積層した場合の反射スペクトルを制御し、防眩性と防汚性を兼ね備え、視認性に優れたミラーを提供する。
【解決手段】ガラス基板1と、反射膜2と、着色層3、酸化チタン層4および酸化ケイ素層5が順次積層された複合膜とを有し、分光反射率ピークが490〜540nmであるミラー10であることを特徴とする。 (もっと読む)


昼間の幻惑作用の緩和と夜間の幻惑作用の緩和との満足のいく歩み寄りをもたらす防眩鏡面板、かかる防眩鏡面板を有するバックミラー及びかかる防眩鏡面板の製造法を開示する。透明な基板(2)上に施与された酸化ニオブ(Nb25)からなる層(4)、酸化ニオブ層上に施与された窒化ケイ素(Si34)からなる色を付与する層(6)、及び鏡面層としてのクロム層(8)の組合せにより、一方では、昼間及び夜間における幻惑作用の十分な緩和が達成され、かつ鏡面板の青色の色作用は鏡面板の全面にわたって極めて均一である。
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【課題】 成膜装置、プレクリーニング装置等の内部に配置される装置構成部品に厚膜状に付着した物質の剥離、 脱落を長時間に亘って抑制して汚染源のパーティクルを発生させず、装置のメンテナンスに際しては、付着物を容易に除去することができる装置構成部品を提供すること。
【解決手段】 プラズマ・プレクリーニング装置10内に配置される石英ホルダー1を基材とし、ブラスト処理した表面粗さRaが約10μmの面にAl溶射膜を形成して表面粗さRaを14〜50μmとし、更にその面にプラズマ溶射法によるAl2 3 溶射膜を形成して表面粗さRaを10〜50μmとする。このような溶射石英ホルダー1Aは付着物が厚膜化しても容易には剥離せず、メンテナンス時にはアルカリ水溶液によってAl溶射膜を溶解することにより、基材の石英ホルダー1から付着物をAl2 3 溶射膜と共に除去して再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性セラミックス焼結体の導電性を確保しつつ窓ガラスの見栄えを向上することができる導電性セラミックス焼結体付き窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ペースト20をガラス板2の車内側表面上に所定のパターンでスクリーン印刷する。顔料ペースト30を導電性ペースト20がスクリーン印刷されたガラス板2上において少なくとも導電性ペースト20上にスクリーン印刷する。ガラス板2を580〜700℃で1〜20分間加熱処理して導電性ペースト20及び顔料ペースト30を焼成することにより、アンテナ線3がガラス板2の車内側表面に形成される。焼成されたガラス板2を十分に冷却し、ガラス板2上に付着した余剰分の顔料31bを織布を用いて拭き取る。 (もっと読む)


【課題】
長期間にわたり安定した性能を発揮することを可能とした積層体及び該積層体を用いた合わせガラス並びに板ガラスを提供する。
【解決手段】
基材フィルムである透明樹脂フィルムの片面若しくは両面に、金属酸化物により形成される金属酸化物層と、銀合金により形成される銀合金層と、をこの順に交互に積層してなり、かつ、最表面に前記金属酸化物層が位置するように積層してなる積層体とした。尚、各層の積層は透明樹脂フィルムの片面にされてなるものであっても、両面に同様に積層されてあっても構わない。 (もっと読む)


【課題】
長期間にわたり安定した性能を発揮することを可能とした転写箔及び該転写箔を用いた板ガラスを提供する。
【解決手段】
基材フィルムである透明樹脂フィルムの表面に、離型性を有した樹脂により形成される離型層と、前記離型層のさらに表面に、金属酸化物により形成される金属酸化物層と、銀合金により形成される銀合金層と、をこの順に交互に積層してなり、かつ、最表面に前記金属酸化物層が位置するように積層してなり、そして前記最表面に位置する金属酸化物層のさらに表面に接着層を積層してなる転写箔とした。 (もっと読む)


本発明は、透明基板上の赤外線反射層系およびこのような層系の製造方法に関する。本発明の課題は、基板の熱処理の厳しい雰囲気条件および/又はガラス基板の場合の不定の状態でも十分な質、特に可視域で約10〜80%の調整可能な透過率と低い放射率を保証し、同時に層系の色度座標の十分な安定性を可能にする層系とその製造方法を提供することであり、誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で赤外線反射性であり且つ可視光域で的確に調整可能な吸収性を有する層系によって解決されるが、この層系は、本発明によれば基板S0上に次の順序で、透明な高屈折率誘電体層S2、基板側の吸収又は遮蔽層S3、機能性金属反射層S4、上部吸収又は遮蔽層S5、および透明な高屈折率誘電体層S6を有する。本発明による層系は、ガラス基板上の焼入れ可能なIR反射層系(低放射)の性質と、可視光域における透過率が約10%〜約80%の間で調整可能である焼入れ可能なソーラーコントロールシステムの性質を併せ持つことができる。 (もっと読む)


本発明は、調整可能な反射色および透過率を有する透明基板上の焼入れ可能なソーラーコントロール層系、およびその製造方法に関する。本発明の課題は、様々な熱処理が可能で、且つその際に化学的および機械的耐久性を維持しつつ目に見えるカラーシフトがない、真空コーティングによってガラス上に形成できる遮光層系の製造であり、これは誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で可視光線反射性と吸収性がある層系によって解決され、本層系は、基板S0上に次の順序で、少なくとも1つの透明な高屈折率誘電体層S2、1つの機能性金属反射および吸収層S4、および1つの透明な高屈折率誘電体層S6を含む。本発明によるソーラーコントロール層系は、反射色および透過率の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】光の透過性に優れるとともに、美的外観に優れた装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1は、光透過性を有する材料で構成された基材12と、基材12を構成する材料よりも高い屈折率を有し、かつ光透過性を有する材料で構成された高屈折率材料膜13と、高屈折率材料膜13の基材12に対向する面とは反対の面側に設けられ、外光を反射する機能を有する反射膜14とを有し、反射膜14には、開口部15が設けられており、高屈折率材料膜13を構成する材料の絶対屈折率をn、基材12を構成する材料の絶対屈折率をnとしたとき、0.1≦n−n≦1.34の関係を満足することを特徴とする。反射膜14に設けられた開口部15の幅は、40〜150μmであり、反射膜14を平面視したときに開口部15が閉める面積率は、15〜45%である。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンを使用した真空蒸着により形成された薄い層の組合せ体をガラス板上に含む低放射率板ガラスを提供する。
【解決手段】組合せ体は赤外線を反射する少なくとも一つの金属層を含み、この金属層が、一方ではこの金属層とガラス板の間にかつ他方ではこの金属層上に設けられた一つ以上の誘電体層間に配置されており、この金属層が導電性酸化チタン陰極を用いて減圧下の弱酸化雰囲気で付着された酸化チタンまたは亜酸化チタンの層からなる保護バリヤー被覆を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の技術の欠点を回避し、かつ照明手段、特にガス放電ランプの放出による機器の問題及び障害が生じないスクリーン若しくはディスプレイの背景照明のためのバックライトシステムの提供。
【解決手段】本発明によりカバーガラスを有する少なくとも1つの照明手段を含むディスプレイ又はスクリーンの背景照明のためのバックライトシステムにおいて、カバーガラスのガラス組成物がIR放射線を吸収する1個又は複数個のドーピング酸化物でドープされており、及び/又は前記カバーガラスがIR放射線吸収内部及び/又は外部コーティングを有し、及び/又は前記バックライトシステムがカバーガラス以外の素子にIR放射線吸収コーティングを有するバックライトシステム。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】一表面上に低保守コーティングを、その反対側の表面上に低放射率コーティングを担持するシート状窓板であって、前記低保守コーティング及び前記低放射率コーティングの一方が、他方のコーティングの3倍未満且つ1/3を超える単独の表面反射率を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも次の透過層、すなわち下方反射防止層、IR反射層、上方反射防止層を備える少なくとも一つの層順序からなる低放射率及び/又は日照調整を有する被覆窓ガラスに関する。反射防止層の少なくとも一つは、Siおよび/またはAlの(酸)窒化物とZnOとの混合物を含む少なくとも一つの化合物層を備える。本発明の被覆窓ガラスは、熱処理性、例えば強化および/または屈曲可能であるのが好ましい。
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透明支持体特にガラス窓の高耐熱処理性低輻射率多層系は、支持体から開始して、少なくとも、数分層からなり、銀系機能層と共に隣接する本質的にZnOからなる層を含む下反射防止被膜と、銀系層の上面に配置される本質的に金属の遮蔽層と、数分層からなる上反射防止層と、所望により数分層からなる被覆被膜を含む。上反射防止被膜は、ZnOまたはZnOを含有するZnMeOx混合酸化物分層もしくはZnO:Al/ZnMeOx型混合酸化物連続層と、Si34またはSixyz分層と、これらの二分層の間に、0.5〜5nmの厚さで、立方結晶格子を有する金属酸化物または混合酸化物からなり、これらの二分層の直接接触を妨げる分離層とを含む。本発明によれば、挿入される分離層は、多層系の機械的及び化学的性質をさらに改良すること、及び、工業取扱作業に高度に耐える塗被された窓ガラスを得ることを可能にする。 (もっと読む)


この発明は基材(10)、特に透明なガラス基材に関し、この基材は、薄膜多層[この薄膜多層は、赤外および/または太陽放射における反射特性を有する機能層(40)、特に銀または銀を含む金属合金を主成分とする金属機能層とおよび2つのコーティング(20、60)(このコーティングは、複数の誘電体層(24、26;64)から構成されている。)とを、機能層(40)(機能層(40)は、下にあるコーティング(20)上にそれぞれ直接堆積されたぬれ層(30)そのものの上に堆積されている。)が2つのコーティング(20、60)の間に設けられるように含む。]を備えている。この発明の基材は、下にあるコーティング(20)が、窒化物、特に窒化ケイ素および/または窒化アルミニウムを主成分とする少なくとも1つの誘電体層(24)とおよび混合酸化物から作られた少なくとも1つの非結晶性平滑層(26)(前記平滑層(26)は上にあるぬれ層(30)と接触している。)とを含むことを特徴とする。
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本発明は、基材(10)に関し、この基材は、薄膜多層[この薄膜多層は、交互に配置されているn個の機能層(40、80){この機能層は、赤外および/または太陽放射における反射特性と、特に銀または銀含有金属合金を主成分とする金属機能層とおよび(n+1)個のコーティング(20、60、100)(但し、nは≧2の整数である。)とを有し、前記コーティングは、複数の誘電体層(24、26;64、66;104)から構成され、少なくとも2つの機能層(40、80)は、下のコーティング(20、60)の上にそれぞれ直接堆積されたぬれ層(30、70)そのものの上にそれぞれ堆積されている。}を、それぞれの機能層(40、80)が2つのコーティング(20、60、100)の間に設けられるように含む。]を備えており、2つの下のコーティング(20、60)は、それぞれ、少なくとも1つの誘電体層(24、64)とおよび非結晶性平滑層(26、66)[この平滑層は、それぞれのコーティング内の前記誘電体層の材料とは異なる材料からできており、前記平滑層(26、66)は上のぬれ層(30、70)と接触している。]とを含むことを特徴とする、および、これら2つの下のコーティング(20、60)は異なる厚さであり、下のコーティング(60、20)[これは、他の下のコーティング(60、20)の全厚さより少ない全厚さを有する。]の平滑層(66、26)の厚さは、他の下のコーティング(60、20)の平滑層(66、26)の厚さ以下であることを特徴とする。
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【目的】 低放射性膜の特徴である遮熱性能を維持しながら、高い可視光透過率を発現する低放射複層ガラスを提供する。
【構成】 本発明に係る低放射複層ガラスは、対向する二枚のガラス板の一方のガラス板の表面に、第一の酸化物膜,Ag膜,金属膜,第二の酸化物膜をこの順に積層したものであり、第一の酸化物膜の厚さが30nm以上40nm以下、Ag膜の厚さが8nm以上10nm以下、金属膜の厚さが1nm以上8nm以下、および第二の酸化物膜の厚さが30nm以上50nm以下である。本発明に係る低放射複層ガラスを室内外境界に設置したときの室外側面において、JIS R 3106で規定する可視光反射率は8〜25%であり、L表色系におけるaは−3.0以上0.0以下、bは−9.0以上0.0以下のほぼ中性色の反射色調を呈し、かつ、遮蔽係数が0.57以下である。 (もっと読む)


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