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Fターム[4G059GA14]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 組成が異なる2以上の層による被覆 (1,853) | 金属と他の無機物 (164)

Fターム[4G059GA14]に分類される特許

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【課題】 本発明はガラス質材料のシート上に形成された多層太陽遮蔽積層体を提供する。
【解決手段】 ガラス質材料のシート上に形成された多層太陽遮蔽積層構造であって、それが赤外線を反射する銀系物質から構成された少なくとも一つの機能層と少なくとも二つの誘電被膜を含み、それらの誘電被膜の一つがガラス質材料のシートの上に直接付着された第一誘電被膜でありかつ他方が機能層(単数または複数)に関してその外側に位置しており、各機能層が誘電被膜により取り囲まれており、更に前記積層構造が、通常の透明ソーダ石灰フロートガラスシート6mm厚上に付着されたとき、45%未満のソーラファクターSFと70%未満の光透過率LTを持つものにおいて、積層構造が機能層の直ぐ近くに配置されるかまたはこの機能層内に含まれた次の元素の少なくとも一つ:Pd,Pt,Au,Ir,Rh,Ru,Os,Co,Ni,Cu,Cr,La,Ce,Pr,Nd,W,Si,Zn,Mo,Mn,Ti,V,Nb,Hf,Ta及びそれらの合金に基づく本質的に金属の吸収性物質から構成されることを特徴とする積層構造。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1つの吸収層を含む低放射率積層を提供する。該積層は、低太陽熱利得係数(SHGC)、優れた美観、機械的および化学的耐久性、さらに焼きなまし又は熱強化に対する耐性を特徴とする。そのうえ、本発明は基板の外側から順に、第1の誘電体層;第1のAg層;第1のバリア層;第1の吸収層;第2の誘電体層;第2のAg層;第2の吸収層;第3の誘電体層;及び、任意の、トップコート層を含む低放射率コーティングと、このようなコーティングを基板上に付着させる方法を提供する。 (もっと読む)


物品は、第一基体、前記基体の少なくとも一部分を覆って堆積した機能性被覆、及び前記機能性被覆を覆って堆積した保護被覆を含む。機能性被覆及び保護被覆は被覆積層体を定める。重合体材料を、保護被覆の少なくとも一部分を覆って堆積する。保護被覆は、重合体材料の屈折率と実質的に同じ屈折率を有する。
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【課題】表面層として耐久性(高硬度、耐磨耗性、耐薬品性、耐熱性等)に優れ、超親水性を発現することができ且つ可視光応答型光触媒として機能する多機能性皮膜を有するガラス製品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面の少なくとも一部に、炭素がTi−C結合の状態でドープされている酸化チタン又はチタン合金酸化物からなる多機能性皮膜を有するガラス製品、該多機能性皮膜の表面に、炭素が好ましくはTi−C結合の状態でドープされている酸化チタン又はチタン合金酸化物からなる微細柱が林立しているガラス製品及びそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 化学強化等の強化処理を行うことなく、垂直磁気記録方式に対応した機械的強度と化学的安定性のある記録媒体用ガラス基板を提供する。
【解決手段】 ガラス基板の外表面に、金属層、金属酸化物層若しくは金属含有有機物層を形成した後、高硬度ガラス層を形成することにより、記録媒体用ガラス基板の機械的強度と化学的安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
高い可視光透過性をと高い遮熱性を有する低放射ガラスの作製を課題とする。【解決手段】
Ag膜がマグネトロンスパッタリング法で成膜時の放電電圧が200〜350Vに保持し、Agターゲット表面の磁界の強さが、Ag膜の成膜時に、700〜1200エルステッドに保持して、Ag膜を成膜する。ガラス基板上に酸化物膜と前記Ag膜の成膜方法でなるAg膜とが交互に2n(n≧1)層をなし、かつ最上層のAg膜の上に酸化物膜が積層されてなる低放射ガラスである。 (もっと読む)


【課題】高度な構造制御を施して優れた調光特性を付与した高断熱自動調光ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基材に、二酸化バナジウム調光層の結晶構造と同じ、又はそれに近い結晶構造を持つ透明導電体薄膜等の物質を構造テンプレート層として、また、両層の界面に傾斜構造及び/又は多層構造を形成することによって結晶構造を高精度に制御して、二酸化バナジウム調光層を形成した高断熱自動調光ガラス、及びその製造方法。
【効果】大面積で、光学的に均一な二酸化バナジウム調光膜を、スパッタ法等により、低温(150℃)で形成することが可能である。 (もっと読む)


シート状基材を処理するための方法および設備を提供する。前記方法および設備は、シート状基材の両主表面上へのコーティングの蒸着に有用である。また、両主表面上にコーティングを有する基材を提供する。好ましくは、基材の対向する主表面上のコーティングは、構造が異なるが、少なくとも2つの膜領域、いくつかの実施形態においては、少なくとも3つの膜領域の構造配列が共通している。
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本発明は、熱処理を行わなくても実用に値する光触媒部材を提供することを目的とする。
本発明の光触媒部材は、基材表面に下地層を介して光触媒層が形成されたものである。前記下地層は結晶性ジルコニウム化合物、とりわけ単斜晶系ジルコニウム化合物を主成分とし、前記光触媒層は結晶相から構成され、例えば正方晶系酸化チタンを主成分とする。そして、前記基材は耐熱性の低い要素を含むものである。
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【課題】ビルディングや車両に使用するに好適な板ガラスであって、日射の透過率、断熱性等の適切な特性に加え、見た目に青色の反射光を有する美的に優れた板ガラスを提供する。
【解決手段】第1誘電物質層、赤外線反射特性を有する、特には金属を基にした第1層、第2誘電物質層、赤外線反射特性を有する、特には金属を基にした第2層、第3誘電物質層を連続して堆積させた透明な基材、特にはガラスであって、赤外線反射特性を有する第1層の厚さは、赤外線反射特性を有する第2層の厚さの約50〜80%、特には55〜75%、好ましくは60〜75%である。好ましくは第2誘電物質層の光学的厚さが、他の誘電物質の2つの層の光学的厚さの110%以上、好ましくは110〜120%である。 (もっと読む)


【課題】Ag金属層を含む熱線反射膜の耐久性に問題があり、単板状態での保管や作業工程において注意が必要である。
【解決手段】透明基体上に、少なくとも1層以上からなる第一の酸化物積層体、銀を主成分とする第一の金属膜、第二の金属膜、少なくとも1層以上からなる第二の酸化物積層体を順次形成した熱線遮蔽膜において、第二の酸化物積層体は、ZnとAlとの合計量に対してAlが原子比で10%より多く25%以下の割合で含有された酸化亜鉛膜を少なくとも1層以上含み、該酸化亜鉛膜がTiを主成分とする第二の金属膜の直上に形成することにより、耐久性を高めた熱線遮蔽積層体を実現する。 (もっと読む)


【課題】
可視光線反射率、反射膜のガラスへの密着性、反射膜の硬度、耐高温・高湿性に関し、リアプロジェクションテレビに用いることのできる性能を有する表面鏡を提供する。
【解決手段】
ガラス基板にCr膜、Al膜、SnOx(ただし0<x≦2)膜、TiOy(ただし0<y≦2)膜を、この順にスパッタリング法を用いて積層し、可視光線反射率が90%以上で、Al膜が、Mn、Mg、Si、Ndの1種以上を5重量%以下でAlに含まれてなる表面鏡。 (もっと読む)


【課題】 良好な防眩性及び視認性を備え、しかも見栄えも良い意匠性にも優れた車両用ミラーを実現する。
【解決手段】 着色ガラスから成るガラス基板2の表面に着色層3が形成され、この着色層3は、透明な着色を可能にするガラス着色用発色剤がガラス基板2の表面に塗布後、焼成されて形成されたものであり、ガラス着色用発色剤は、金属の超微粒子と、この超微粒子をガラス中に固定する有機金属化合物からなる膜形成用化合物と、バインダー樹脂と、Si、B又はPから選択された1種の元素を含む有機化合物である膜形成用化合物と、有機溶剤とからなり、車両用ミラーの入射光の波長域に対する平均反射率が、400〜500nmで25〜35%、500〜600nmで40〜50%、600〜700nmで35〜45%である。 (もっと読む)


【課題】 熱放射線を反射する層を厚くしないで、可視光線をよく透過する基板コーティングの断熱性を改善すること。
【解決手段】 本発明は、ガラス・コーティングおよびガラス・コーティングを形成するための方法に関する。ガラス・コーティングは、ZnOの第1の層と、その上に堆積されたAgの第2の層からなる。ZnO層上にAg層を塗布する前に、ZnOがイオンにより照射される。 (もっと読む)


【課題】 磁性研磨スラリーを用いた局所研磨を基板に施しても、磁性研磨スラリーの残留による凸欠陥や、次工程への磁性研磨スラリーの持込みによる凹欠陥の発生を防止する。
【解決手段】 鉄を含む磁性流体21中に研磨砥粒を含有させた磁性研磨スラリー2を用いて、マスクブランクス用基板1の表面を研磨した後、塩酸を含む洗浄液6を用いて、マスクブランクス用基板1の表面を洗浄する方法としてある。 (もっと読む)


表面上の不透明クロム被膜が乾式エッチングされて開口部を形成した基板において、開口部内のクロムは検出可能限界未満である。基板上に不透明クロム被膜を形成する方法は、不透明クロム被膜の最初の厚さ部分を、イオン・アシストを伴わずにまたは検出不能のイオン・アシストを伴って基板上に堆積させ、不透明クロム被膜の残りの部分は、イオン・アシストを伴って、または伴わずに形成する。一つの実施例においては、光透過性を有する基板と、基板上に開口部を画成する不透明クロム被膜とを有する、開口部を備えた光学素子に関する。3層のクロム/酸化クロム/クロム被膜を含む、種々の材料からなる3層または4層の不透明被膜が開示されている。
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本発明は光学フィルターとしても知られる二色性ミラーに関する。特に、干渉性層の積層体でかつ金属反射体で被覆されたガラス基板を含むバックミラーに関する。層の積層体は基板から連続的に、i)1.9から2.8の範囲の高屈折率材料の一層、ii)1.2から2の範囲の低屈折率材料の一層、iii)3を越える屈折率を持つ半導体材料の一層、を含む。高屈折率材料の屈折率と低屈折率材料の屈折率は少なくとも0.2だけ異なり、かつ被覆基板は550nmで少なくとも6%、好ましくは少なくとも8%の透過率及び550nmで45%を越える、好ましくは50%を越える反射率を持つ。 (もっと読む)


【課題】TV放送、衛星放送、携帯電話それぞれの周波数帯域の電波に対して反射率を低減させるとともに、充分な日射遮蔽性能と乱反射の少ない透視性に優れた可視光線透過性を有する、自動車用窓ガラス、建築用窓ガラスとして好適な電波透過性波長選択板を提供する。
【解決手段】透明基板に透明誘電体層が形成され、透明誘電体層の上にAg微粒子1が形成されてなり、Ag微粒子が少なくとも2カ所以上の頂点部を有し、頂点部の高さが8〜150nm、Ag微粒子の外接円の直径が100nm〜600nm、透明基板の表面面積に対するAg微粒子の被覆面積の割合が0.2〜0.8である電波透過性波長選択板。 (もっと読む)


車両用ガラスは、窓ガラス材と、パネルの第1面上で、400nmよりも長い波長(おそらく100m以上)の放射を吸収する吸収性被覆と、パネルの第1面上または第2面上の低放射率被覆とを具える。ガラスは、ルーフガラスとして用いられる。吸収性被覆は、a)金属、金属合金もしくは金属合金に基づく材料、または、b)少なくとも1つの誘電材層およびすくなくとも1つの金属もしくは金属合金の層、のいずれかを具えることができる。低放射率被覆は、a)透明導電性酸化物(および、任意のドーパント材料)、または、b)少なくとも1つの金属層および少なくとも1つの誘電層、のいずれかを具えることができる。また、本発明による積層ガラスは、1枚の中間層のシートと、この中間層のシートを挟んで積層される2枚のガラスプライと、上記ガラスプライの一の表面上にある吸収性被覆と、ガラスの内面上にある低放射率被覆を具える。
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本発明は、ある実施形態において、薄膜を付し、その後、そのスパッタフィルムの上を覆って仮保護フィルムを付すスパッタ堆積技術を提供する。薄膜は、任意的に、酸化ガス及び/又は不活性ガスを含有するガススパッタリング雰囲気において、ターゲットをスパッタすることによって付すことができる。本発明は、ある実施形態において、例えば、スパッタリングによって、少なくとも1つの主表面上に堆積させた、仮保護フィルムを担持する薄膜コーティングを有する断熱板ガラスユニット又はモノリシック窓板に関する。本発明は、また、そのような製品の高効率な製造方法を含む実施形態も提供する。 (もっと読む)


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