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Fターム[4G061AA09]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 目的、効果 (2,909) | 遮閉性を高める (400)

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【課題】 気密な溶着を必要とするガラス溶着体を製造することができるガラス溶着方法、及びそのためのガラス層定着方法を提供する。
【解決手段】 仮焼成用のレーザ光L1の照射によって、ガラス層3のうちの一部31を除き、その一部31で開いた矩形環状に延在する主部32を溶融させ、ガラス部材4に定着させる。これにより、ガラス部材4に定着したガラス層3の主部32の一端32aと他端32bとの間に、ガラスフリット2が溶融していないガラス層3の一部31が存在することになる。この状態で、ガラス部材4にガラス層3を介してガラス部材5を重ね合わせ、ガラス層3の一部31及び主部32に本焼成用のレーザ光L2を照射することにより、ガラス部材4とガラス部材5とを溶着すると、ガラス層3でのリークの発生を防止して、気密な溶着を必要とするガラス溶着体1を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いガラス溶着体を製造することができるガラス溶着方法、及びそのためのガラス層定着方法を提供する。
【解決手段】 バインダをガス化させると共にガラスフリット2を溶融させて、ガラス部材4にガラス層3を定着する際、溶着予定領域Rにおける照射開始位置Aからその照射開始位置Aまで溶着予定領域Rに沿ってレーザ光L1を照射した後、連続して、溶着予定領域Rにおける照射開始位置Aからの不安定領域に沿って安定領域開始位置Bまで再度レーザ光L1を照射して、不安定領域のガラス層3を再溶融させてバインダを除去し安定領域とした上でガラス層3をガラス部材4に定着させる。 (もっと読む)


強化真空ガラスの封着方法である。当該方法は以下の通りである、即ち、まず金属ペースト塗布層を局部加熱することによって、強化ガラス板の縁の封着しようとする表面にガラス板と固着して一体となる金属化層を作製する。その後、金属ろう付けプロセス、又は封着しようとする両ガラス板の金属化層間に金属封着シートを気密溶接することによって、両ガラス板縁の気密封着を実現する。さらに、強化真空ガラスを提供する。当該方法は封着箇所の接着が堅固、かつ気密性が高く、耐熱衝撃性が良い等の利点を有する。金属封着シートからなる封着構造は、真空ガラスにおける内外層ガラス板の温度差によって発生する温度変形に上手く適応ことができる。
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真空ガラス吸気孔の密封方法であって、まず、ガラス板の外側表面上に吸気孔を囲んでガラス板と固着して一体となる金属層を作製する。また、吸気完成後、金属ろう付けプロセスによって、密封部材と吸気孔周りの金属層とを気密溶接させる。さらに真空ガラス吸気孔の密封構造及び真空ガラス吸気孔の密封装置を提供する。当該方法は、確実、かつ堅固に吸気孔を密封することができる。当該密封構造は、使用寿命が長く、密封部材と金属層との溶接は一瞬で完成でき、ガラス素材の性能に影響を及ぼさない。
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真空ガラスの封着方法及びその方法を用いて加工された真空ガラス製品である。その方法は以下の通りである。即ち、ガラス板の縁の封着しようとする表面に、既存の焼結プロセスに基づいてガラス板と固着して一体となる金属化層(6)を作製する。封着しようとする両ガラス板(1、2)の金属化層(6)間に金属封着シート(7)を気密溶接することによって、両ガラス板縁の気密封着を実現する。ガラス表面に金属化層を焼結することにより、当該金属化層と金属封着シートを用いてガラス板の縁を気密封着し、真空ガラスを作製するための全くの新しい技術手法を提供する。本方法は封着箇所の接着が堅固、かつ気密性が高く、耐熱衝撃性が良い等の利点を有するだけでなく、さらに、金属封着シートを用いることによって、真空ガラスにおける内外層ガラス板の温度差によって発生する温度変形に上手く対応し、真空ガラスの使用安全性を保証することができる。 (もっと読む)


【課題】モールや合わせガラスに不具合が生じない、モール付き合わせガラスの製造技術の提供する。
【解決手段】中間膜13は、合わせガラス30を正面から見た場合に、中心部42と、この中心部42の外周であり中心部42よりも可視光透過率の低い外周部43とからなる。周縁端部31まで中間膜13を設けることで凝固前の樹脂の流れ込みを防ぐことができ、セラミックプリント11を周縁端部31から所定の長さ空けて設けることで、応力集中によるガラス板12へのクラックの発生を防ぐことができる。即ち、モールや合わせガラス30に不具合が生じない、モール付き合わせガラスということができる。 (もっと読む)


本発明は対象物に関するものであり、対象物は、少なくとも1つのガラススペーサを、対象物の第1の要素と対象物の第2の要素との間に含み、スペーサは、その表面から表面に対して垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有する。対象物は真空ソーラコレクタであってもよい。本発明はまたガラス球に関するものであり、ガラス球は、その表面から表面に垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有し、また、本発明は、2つの要素の間において、これらの2つの要素を互いに押す圧力に耐えるスペーサとしての球の使用に関するものである。
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【課題】本発明は、ガラス基板、セラミックス基板その他被充填体に設けられた貫通孔に溶融金属を充填する改善された充填装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、被充填体に設けられた貫通孔に溶融金属を充填する充填装置であって、固相の低融点金属素材が当接し溶融して溶融金属が生成される溶融面と前記溶融面で生成した溶融金属が流入する流入口とを一方端面に、前記貫通孔の一方開口に相対して配置され前記溶融金属が流出する流出口を他方端面に有するとともに前記溶融面で生成した溶融金属が前記流入口から前記流出口へ流動する流路が形成された充填筒を備えた充填手段を有し、前記充填筒の流入口の面積は前記溶融面に当接する低融点金属素材の面積未満であることを特徴とする充填装置である。 (もっと読む)


本発明は装置(120)を封止するためのガラスパッケージ(100)、前記ガラスパッケージ、光源(210)、照明装置(200)、バックライトシステム(310)を含むシステム(110)及び表示装置(300)に関する。前記本発明によるガラスパッケージは、第1ガラス基板(10)、第2ガラス基板(20)、及び前記第1ガラス基板及び前記第2ガラス基板の間の境界を封止するための封止体(30)を含む。前記封止体(30)はフリットガラスを含む。前記フリットのCTEは、前記第1ガラス基板及び/又は第2ガラス基板のCTEと比較して少なくとも10%低いCTEとを持つように選択される。本発明よるガラスパッケージの1つの効果は、前記第1ガラス基板及び/又は第2ガラス基板のCTEと比較して前記フリットのCTEとの差により、比較的高いCTEとを持つ前記第1ガラス基板及び/又は第2ガラス基板としてのガラス材料を用いる場合に、気密封止体ガラスパッケージを製造することができる。
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光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態とを有する懸濁粒子デバイスを備えるSPDプライと、中間層材料を含む少なくとも一枚の中間層プライと、少なくとも一枚の窓ガラスプライとを備える積層窓ガラスを開示する。中間層材料を所定含水量まで乾燥して懸濁粒子デバイスによる光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態との切り替え可能な時間を増加させる。また、SPDフィルムによる光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態との切り替え可能な時間を増加させるための乾燥中間層の使用を開示する。さらに、積層窓ガラスの製造方法を開示する。中間層材料の含水量が、積層窓ガラスに組み込むSPDフィルムの経時的な切り替え特性を決定する要因であることを見出した。
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【課題】熱線遮蔽性、特に断熱性に優れ、低コストで製造可能であり、十分な硬度の表面を有し、且つ水分の存在下(高湿度条件下)における耐久性が高い熱線遮蔽性のガラス製品を提供することにある。
【解決手段】ガラス板11、その表面に導電性高分子からなる熱線反射層14、及び該熱線反射層14の表面に形成されている表面保護層15を含み、且つ該表面保護層15の層厚が2μm以下であることを特徴とする熱線遮蔽ガラス10、及びこれを用いた複層ガラス。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点をなくした、チューブコレクターの整合されたガラス−金属接合用のガラスを提供する。
【解決手段】以下の成分を以下の組成で:SiO2 72〜80質量%、B23 4〜<6質量%、Al23 2〜5質量%、Na2O 4〜7質量%、K2O 0〜3質量%、CaO 2.5〜8質量%、MgO 0〜2質量%、BaO 0〜4質量%、TiO2 0〜5質量%、CeO2 0〜2質量%、Fe23 0〜0.1質量%、F 0〜2質量%を含有するガラスによって及びガラス−金属接合を有するチューブコレクターにおけるガラスチューブ用のその使用によって解決される。 (もっと読む)


【課題】ガラスから成る第1の有用な部材、および第1の有用な部材上に溶融され、かつアルミニウムを含有する機械的接合部を含む複合体を提供する。
【解決手段】ガラスから成る、開口を有する第1の本体部材15と、機械的接合部20とを含む複合体において、該複合体は閃光電球であり、接合部20は第1の本体部材15上に溶融され、接合部は少なくとも99重量%の純度を有するアルミニウムを含有し、第1の本体部材15の開口は接合部20によって閉鎖される。 (もっと読む)


【課題】厚みのある合わせ複層ガラスを、既存のガラス板嵌め込み溝の溝幅の狭い薄型サッシ枠に嵌め込むための、合わせ複層ガラスのサッシ枠への取り付け構造を提供する。
【解決手段】一対の板ガラスG、G’を平行に隔置し中空層1を有し、少なくとも一対の板ガラスの片側に合わせガラス板を用いてなる合わせ複層ガラスをサッシ枠2のガラス嵌め込み溝に嵌め込む際の合わせ複層ガラスのサッシ枠への取り付け構造であって、合わせガラス板をなす中空層側のガラス板がサッシ枠のガラス嵌め込み溝に嵌め込まれ、合わせガラス板をなす外側のガラス板G2は、サッシ枠の開口部よりも小さく、サッシ枠のガラス嵌め込み溝に嵌め込まれていない。 (もっと読む)


【課題】封着材料層のコーナー部へのレーザ照射に起因するガラス基板や封着層のクラックや割れ、また封着ガラスの発泡による気密性の低下等を抑制することを可能にした封着材料層付きガラス部材およびそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域7を備える。ガラス基板3の封止領域7上には、封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料からなる封着材料層9が設けられている。枠状の封着材料層9は直線部9aとコーナー部9aとで構成されている。封着材料層9は直線部9aのレーザ吸収材の含有量Aに対するコーナー部9Bのレーザ吸収材の含有量Bの比(B/A)が10〜90%の範囲とされている。 (もっと読む)


ガラスフリットから成るカバーシート(1)を形成する方法では、基材を用意し、最初のフリットビードを基材上に被着させる。しかる後、少なくとも1つの追加のフリットビードを基材上に被着させて少なくとも1つの追加のフリットビードのベースが隣接のフリットビードのベースに接触し、それにより基材上にフリットシールを形成する。
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【課題】使い勝手をあまり損ねることなく、中間膜の品質を良好に維持することのできる合わせガラスを用いた、ガラスパネル、およびガラス積層体を提供する。
【解決手段】辺縁に凹部形成用面取り1を設けた板ガラス2の複数枚を間に中間膜3を介装して、かつ、凹部形成用面取り1同士が臨む姿勢で接着、積層して前記中間膜3の辺縁側にシール材収容凹部4を形成し、該シール材収容凹部4内にシール材5を充填して中間膜3の前記辺縁側からの外部への露出を防止して合わせガラス6を構成する。 (もっと読む)


ガラスパッケージを封止するためのフリット付カバーシートを形成するための方法は、封止面及び背面を有する透明基板を提供する工程及び基板の封止面または基板の背面の内の一方の上に少なくとも1つのマスクを形成する工程を含む。封止フリットによって定められる周界に隣接して少なくとも1つのマスクが配置されるように封止フリットを基板の封止面上に形成することができる。
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本発明は、第1の基板(1)と第2の基板(2)を有する素子に関している。この素子では、第1の基板(1)に少なくとも1つのオプトエレクトロニクス素子(4)が配設され、該オプトエレクトロニクス素子(4)は少なくとも1つの有機材料を含み、前記第1の基板(1)と第2の基板(2)は、それらの間にオプトエレクトロニクス素子(4)が設けられるように互いに相対的に配設されており、前記接続材料(3)は、第1の基板(1)と第2の基板(2)の間に設けられ、前記接続材料(3)は、オプトエレクトロニクス素子(4)を取り囲んで、前記第1の基板(1)と第2の基板(2)を相互に機械的に接続し、前記接続材料(3)は専ら20wt%乃至70wt%の割合の酸化銀を含み、前記接続材料(3)は当該接続材料の熱膨張係数を有利には低減させる、少なくとも1つの充填材(5)を含んでいる。
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複層ガラス(6)が、2つの外側のガラス(4,4′)と少なくとも1つの中央のガラス(5)とを有しており、スペーサホルダ(1)が、乾燥剤(3)を収容するための少なくとも1つの中空室(2,2′)を有していて、また各中央のガラス(5)のための支持輪郭部(7)を有しており、スペーサホルダ(1)の前記中空室(2,2′)が乾燥剤(3)によって満たされている。
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