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Fターム[4G066AB24]の内容

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Fターム[4G066AB24]に分類される特許

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【課題】優れたガス吸着特性を有するガス吸着材、有効吸蔵量が大きいガス吸蔵材及び優れたガス分離性能を有し、かつ吸着容量が大きいガス分離材として使用できる金属錯体の提供。
【解決手段】2,5−ジヒドロキシ安息香酸と、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、銅、亜鉛及びカドミウムから選択される少なくとも1種の金属と、下記一般式(I);


(式中、R、R、R、R、R、R、R及びRはそれぞれ同一または異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはハロゲン原子を示すか、RとR、RとR、RとR、RとRは一緒になって形成する置換基を有していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基もしくはアルケニレン基を示す。)で表される二座配位子(I)とからなる金属錯体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】外部刺激により特性変化を生じ、同一組成ながら異なる性質を有する別化合物へと変化する特性変化型スイッチング材料を提供する。また、磁性材料や吸着材料として優れた特性を発揮するスイッチング方法を提供する。
【解決手段】[XY22]n(但し、式中Xはコバルト、ニッケル、及び銅からなる群から選ばれたいずれかの2価陽イオンであり、Yはふっ素原子を3個以上含有する対イオンであり、Lは1,4-ビス(4-ピリジル)ベンゼンを示す)の構造単位を少なくとも含有する高分子金属錯体からなり、スイッチング材を用いてゲート型特性とI型特性との切り替えが可能な特性変化型スイッチング材料である。 (もっと読む)


【課題】水処理において、汚染物質を効率よく吸着し、磁気で高速分離でき、作業性の良い水処理用組成物の提供。
【解決手段】水浄化用磁性粒子を含む、水中に含まれる油分などを除去する水処理に用いられる組成物。この水浄化用磁性粒子は磁性粉を特定の有機金属化合物で表面処理した水浄化用磁性粒子組成物である。その有機金属化合物は、金属原子にアルコキシ基と両親媒性の有機基とが結合したものである。 (もっと読む)


試料収集容器内にあるか、または分析デバイスの液体流路内の多孔性基層に含浸されているかのいずれかである多孔性ポリマー性捕捉ナノ粒子を組み込んでいる免疫測定デバイスが提供されている。捕捉粒子を免疫測定デバイスに組み込むことにより、感度が向上し、本免疫測定デバイスへの負荷前に試料を前処理する必要性が取り除かれる。好ましい実施形態は、溶液中で、以下の3つの機能を1ステップで実施する捕捉ナノ粒子を含有するコアシェルベイトである:a)分子サイズふるい、b)標的被検体の隔離および濃縮、およびc)分解からの保護。捕捉粒子のポリマー性マトリックスは、構造ポリマーおよび親和性モノマーを有するコポリマー性物質で構成されており、親和性モノマーは、被検体を捕捉粒子に誘引する特性を有する。本デバイスは、生物医学的応用のためのポイントオブケア診断アッセイに有用であり、ならびに環境、病原体、および化学的または生物学的脅威を識別するための屋外で使用可能なアッセイとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、無機層状複水酸化物を有するデプスフィルター層、それを生産するための方法、後者を含む濾過装置、少なくとも1つの上記のデプスフィルター層を用いて液体メディウムにおいて少なくとも1つの標的生成物から少なくとも1つの汚染物質を除去するための方法、および汚染物質を除去するためのデプスフィルター層の使用に関するものである。デプスフィルター層は、核酸などの汚染物質を選択的に保持し、一方で、バイオテクノロジー的プロセスの標的タンパク質は濾液内に透過し得る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種の第一の有機化合物と少なくとも一種の金属のイオンとからなる多孔質金属有機フレーム構造物であって、フレーム構造の骨格が、少なくとも部分的に、少なくとも一種の第一の有機化合物の、少なくとも部分的で2座的な、上記少なくとも一種の金属の少なくとも2個のイオンへの配位により形成され、上記少なくとも一種の金属がリチウムであり、上記少なくとも一種の第一の化合物が蟻酸または酢酸に由来することを特徴とする多孔質金属有機フレーム構造物に関する。
本発明はまた、その製造方法およびそのガスの保存または分離のための使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流からプロペンを得るための工業的方法に関し、本方法は、前記ガス流を、少なくとも1つの金属イオンと配位結合された少なくとも二座の有機化合物を少なくとも1つ含む多孔質有機金属骨格材料含有吸着体と接触させる工程を含むものであり、この際、前記吸着体にプロパンが負荷され、そしてガス流はこれによって高められたプロパン割合を有し、ここで少なくとも二座の有機化合物は、非置換のイミダゾレートであるか、又はハロゲン、C1〜C6アルキル、フェニル、NH2、NH(C1〜C6アルキル)、N(C1〜C6アルキル)2、OH、O−フェニル、及びO−C1〜C6アルキルから成る群から相互に独立して選択される1つ若しくは複数の置換基を有するイミダゾレートである。本発明はさらに、そのような多孔質有機金属骨格材料を、少なくともプロペンとプロパンを含むガス流から、ガス流のプロパンを減少させることによってプロペンを工業的に得るために用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】純度及び表面積の高い多孔性金属錯体を効率良く安価に得ることが可能な多孔性金属錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】中心金属と、中心金属に配位し、カルボキシレート基を有する有機配位子とを備える金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体の製造方法であって、中心金属の塩を芳香族カルボン酸金属塩として調製し、芳香族カルボン酸金属塩及び有機配位子を反応させる。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤や高分子から形成されるベシクルと違い、表面に孔をもつ多孔性微細粒子であり、且つ、ゼオライト・メソポーラスシリカに代表される無機多孔性材料にはない特性をもつ、多孔性微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】チューブ状構造体が球状に凝集した多孔性微細粒子であって、該多孔性微粒子は、下記一般式(I)RCO(NH−CHR’−CO)OH(I)(式中、Rは炭素数6〜24の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質及び金属塩を沸点以下に加温された溶媒にそれぞれ溶解させる段階、それぞれの溶液を混合する段階、これを室温で静置する段階、溶液中で自己集合することによりチューブ状構造体が生成する段階、及びそれらのチューブ状構造体が球状に凝集して多孔性微細粒子として析出する段階から製造される。 (もっと読む)


本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
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本出願は、ガスプロセスストリ−ムからガスユーティリティストリ−ムを製造し、特に、乾燥ガス密封部に使用する前に、ストリ−ムから油汚染物除去する方法およびシステムに関する。該方法およびシステムは、圧縮器、タービン、およびポンプなどの回転機器および他の設備の乾燥ガス密封部に使用するガスストリ−ムを処理するために、圧力スイング吸着プロセス、温度スイング吸着プロセス、か焼プロセス、および不活性ガスパージプロセスを含む少なくとも一つの動的スイング吸着プロセスを含む。使用される吸着材料は、マイクロポーラス材料およびメソポーラス材料で構造化された表面積が大きい固体を含有する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的関心を有する少なくとも1つのガスに装填された多孔性結晶有機金属構造体(MOF)でできた固体、及びこれを調製する方法に関する。本発明のMOF固体は、生物学的関心を有するガスを、調節されたやり方で吸着し、放出することができる。製薬分野において、かつ/又は化粧品分野における適用に使用することが可能である。食品業界においても使用することが可能である。 (もっと読む)


本発明はガス混合物から硫黄化合物を分離するための方法に関する。その方法は前記ガス混合物を式Mを有するモチーフの三次元連続を含む金属−有機骨格構造体(MOF)を含む吸着剤と接触させることを含む。特に、MはTi4+,V4+,Zr4+,Mn4+,Si4+,Al3+,Cr3+,V3+,Ga3+,In3+,Mn3+,Mn2+及びMg2+からなる群から選択され、Lは一つ以上のカルボキシレート基を含むラジカルを含むスペーサリガンドである。 (もっと読む)


【課題】 アセチレンガスを分解爆発を起こさない低い圧力で大量に貯蔵することのできる金属錯体を提供する。
【解決手段】 多孔質金属錯体からなるアセチレン吸蔵材料であって、2価の遷移金属陽イオンと、金属に配位結合可能な部位を有する2価の陰イオンである第1配位子と、両末端に金属に配位結合可能な部位を有する第2配位子とでアセチレン吸着に適した細孔を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の吸着特性を高め、効率的に二酸化炭素を回収する。
【解決手段】ガス吸着材料10は、酸素により四面体状に結合した4つの錯体核金属22(例えばZn)と、非結合性相互作用により他の構造体と集積する相互作用部25(例えばベンゼン環)を有しこの錯体核金属22を取り囲むように錯体核金属22に配位する複数のモノカルボン酸24とを備える複数のモノマー20が集積した集積体により構成されている。ガス吸着材料10は、吸着ガス(二酸化炭素)が存在すると、ガスの分子サイズより大きく開口させて吸着ガスを取り込んだ構造へ相転移し、更に吸着ガスの圧力が高くなると、より大きな構造相転移が起き、より多くの吸着ガスを取り込む。ガス吸着材料10では、これらの構造相転移が可逆的に行われることにより、メタンや窒素、水蒸気などに比して高い吸着量を示しながら二酸化炭素の吸脱着が行われるものと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 無酸素無水分包装で製造直後から実装直前まで保存することにより、鉛フリーはんだ導入後、実施されてきた高温リフロー時のデラミネーションを防ぐ目的で実施されているベーキング工程を必要としない、電子部材の保存方法を提供する。
【解決手段】 電子部材を酸素吸収機能の発現に水を必要としない酸素吸収剤及び脱湿材とともにガスバリア性容器内に収納する、電子部材の保存方法とする。
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【課題】多孔性金属錯体を利用して二酸化炭素のみを高選択的かつ大量に吸着するための材料を提供する。
【解決手段】二価の銅イオン及びルイス塩基性アニオン分子から構築される分極ユニットを結晶性金属錯体骨格中に導入して、金属錯体骨格に柔軟性を付与した結晶性金属錯体は、二酸化炭素のみを高選択的かつ大量に吸着する。 (もっと読む)


【課題】低温で水素を放出することが可能な水素貯蔵材を得る。
【解決手段】水素貯蔵材は、AlH3の構成元素であるAlと、窒素含有化合物の構成元素であるNとが配位結合をなすことによって形成された窒素含有化合物−AlH3結合体からなる。窒素含有化合物の好適な例としては、メラミンやポリビニルピロリドン等、高分子を含む有機化合物が挙げられる。この種の窒素含有化合物−AlH3結合体では、約100℃に到達するまでに水素の放出が開始される。 (もっと読む)


【課題】ネオンの吸着特性を高め、効率的にネオンを製造する。
【解決手段】ガス吸着材料10は、酸素により四面体状に結合した4つの錯体核金属22(例えばZn)と、非結合性相互作用により他の構造体と集積する相互作用部25(例えばベンゼン環)を有しこの錯体核金属を取り囲むように錯体核金属に配位する複数のモノカルボン酸24とを備える複数のモノマー20が集積した集積体により構成されている。ガス吸着材料10は、吸着ガス(ネオンガス)が存在すると、ガスの分子サイズより大きく開口させて吸着ガスを取り込んだ構造へ相転移し、更に吸着ガスの圧力が高くなると、より大きな構造相転移が起き、より多くの吸着ガスを取り込む。ガス吸着材料10では、これらの構造相転移が可逆的に行われることにより、ヘリウムや窒素、酸素などに比して高い吸着量を示しながらネオンガスの吸脱着が行われるものと考えられる。 (もっと読む)


【課題】十分なガス吸着性能を有する新規な多孔性金属錯体を提供すること。
【解決手段】マンガン原子または亜鉛原子と下記一般式(1)で表される配位子との配位結合によって構成されている金属錯体を含み、該金属錯体の複数が集積して形成された細孔構造を有する多孔性金属錯体。
【化1】


[上記一般式(1)中、R及びRは同一の基であってカルボキシル基または水酸基を示し、m及びnは、それぞれ独立に1または2を示す。] (もっと読む)


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