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Fターム[4G072GG01]の内容

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Fターム[4G072GG01]に分類される特許

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【課題】真空乾燥装置を用いて溶媒中に微粒子が分散されてなる原料スラリーを乾燥した場合に、得られる粉体内のFe含量の低減を図る。
【解決手段】外部加熱され、減圧に保持された加熱管の一端が原料スラリーの供給部に接続され、他端が減圧に保持された粉体捕集室に接続されている真空乾燥装置を用いて、溶媒中に平均粒子径1〜10μmの微粒子が分散された原料スラリーを乾燥して粉体を製造する方法であって、前記微粒子が、非晶質金属酸化物粒子、有機架橋重合体粒子または有機無機複合粒子であり、前記原料スラリーの前記加熱管への供給速度を18L/hr以下にすることを特徴とする粉体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを原料として高純度シリカを短時間で簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高純度シリカの製造方法は、塩化水素の濃度が0.01〜4mol/Lの塩酸に鉄鋼スラグを溶解させるステップと、溶解液から不溶解物を除去するステップと、不溶解物を除去した塩酸の塩化水素の濃度を上げて、溶解液中のケイ酸イオンをゲル化させるステップと、ゲル状のシリカを水洗するステップとを有する。本発明によれば、鉄鋼製造工程において副産物として発生する鉄鋼スラグを原料として、太陽電池やガラス、乾燥剤などの製造に有用な高純度のシリカを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反応炉の冷却に用いた冷媒から効果的に熱回収を行なうとともに、反応炉内で多結晶シリコンを析出させる際の反応炉内壁からのドーパント不純物の混入を低減して高純度の多結晶シリコンを製造し得る技術を提供すること。
【解決手段】反応炉10に供給される冷却媒体として標準沸点よりも高い温度の熱水15を用い反応器内壁温度を370℃以下に保ち、且つ、冷媒タンク20に設けられた圧力制御部により、回収される熱水15を減圧してスチームを発生させてその一部をスチームとして外部に取り出して別用途の加熱源として再利用することとした。また、反応炉10の内壁の炉内側に設けられる耐食層11aの材料として、R=[Cr]+[Ni]−1.5[Si]で定義付けられるR値が40%以上となる組成の合金材料を用いることとした。 (もっと読む)


【課題】坩堝内に装入された塊状のシリコン原料を効率良く溶解することができ、多結晶シリコンインゴットの生産効率を大幅に向上させることが可能な多結晶シリコンインゴットの製造方法及び多結晶シリコンインゴットの製造装置を提供する。
【解決手段】坩堝内に装入したシリコン原料を溶解してシリコン融液を生成し、このシリコン融液を凝固させて多結晶シリコンのインゴットを製出する多結晶シリコンインゴットの製造方法であって、前記坩堝内にシリコン原料を装入するシリコン原料装入工程S02と、前記シリコン原料と前記坩堝の底面部との接触面積を増大させるシリコン密接層を形成するシリコン密接層形成工程S01と、前記坩堝を加熱して前記坩堝内のシリコン原料を溶解し、前記シリコン融液を生成する加熱溶融工程S03と、前記坩堝を冷却して、前記坩堝内のシリコン融液を凝固させる凝固工程S04と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】任意の箇所に折離用凹部を形成することにより、破壊荷重を掛けた際に該凹部において応力集中を起こし、従来よりも小さな負荷で折ることを可能にする。また、該凹部に沿って割れを伝播させることにより、意図せぬシード保持部材の箇所に割れが伝播することの防止を図り、シード保持部材と多結晶シリコンの分離作業の手間の軽減を図ることができるシード保持部材及びそのシード保持部材を用いた多結晶シリコン製造方法を提供する。
【解決手段】シーメンス法で多結晶シリコンを製造する炉の底部に設置され、種棒となるシード4の下端部を保持する黒鉛製シード保持部材6の外周面に、折離用溝16が形成されている。シード保持部材6は、電極部5が差し込まれる第1の嵌合孔10を有する円柱状台座部6a、台座部6aよりも小径な円柱状胴部6b、胴部6bに連なりシード4の下端部が差し込まれる第2の嵌合孔13を有する截頭円錐台状先端部6cを有する。 (もっと読む)


【課題】 多結晶シリコンインゴット用の原料になるシリコンピースを製造する製造装置およびそれを用いたシリコンピース製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリコンスラリー12を容器2に注ぐ。シリコンスラリー12は、シリコンが約0.1質量%に対して水が約99.9質量%である。次に油回転型真空ポンプ11を稼動して、シリコンスラリー12から水を吸引濾過する。濾過経路は、フィルター3、ステンレス網4a、4b、フィルター台5の4個の脱水孔19、ベース7の排気パイプ8、ゴムホース11そして吸引濾過瓶12である。ろ過装置1によりろ過した後のシリコンスラリーからの水を分離したシリコンスラリーの含水率は、約29%であった。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素を加水分解し合成シリカ粉を製造する方法において、生産性がよく、粒度の大きいシリカ粉を製造することができる合成シリカ粉の製造方法を提供する。
【解決手段】無極性の有機溶媒に混合した四塩化珪素と飽和塩酸との反応によってスラリー状の合成シリカを生成させ、この合成シリカスラリーを洗浄し、濾過してケーキ状になったスラリーを解砕し、これを押し固めて造粒した後に解砕し、乾燥して焼成することを特徴とする合成シリカ粉の製造方法であり、好ましくは、水酸化アンモニウム1〜5%、および過酸化水素1〜5%を含有する純水を用いてスラリー状の合成シリカを洗浄した後に加圧する合成シリカ粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜で被覆された基板であって、該多孔質膜の表面に無孔質薄膜が形成されており、且つ、該多孔質膜に、基板から無孔質薄膜に向かう貫通孔が形成された積層基板を提供する。
【解決手段】本発明の積層基板は、多孔質膜で被覆された基板であり、前記多孔質膜の表面に無孔質薄膜が形成されており、基板から無孔質薄膜に向かう複数の互いに並行する貫通孔が前記多孔質膜に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来廃材となっていた坩堝残を有効に活用することができ、純度の高い原料を使用した場合と同等の特性が得られる多結晶シリコンインゴットを製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコンインゴットの製造方法は、坩堝内に保持された、第1の導電型を規定する第1のドーパントを含有するシリコン融液から、チョクラルスキー法により太陽電池用の単結晶インゴットを引き上げる工程と、単結晶シリコンインゴットを引き上げた後の坩堝内の残留分(坩堝残)を、多結晶シリコンインゴットの原料として用いてインゴットを形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のフタロシアニン誘導体を含むシリカ粒子の製造方法、少なくとも1種のケイ素フタロシアニン誘導体から逆マイクロエマルション経由で製造される当該粒子、当該シリカ粒子、およびその用途に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐アルカリ性が優れた中空シリカ粉末、その製造方法及び用途を提供するものである。
【解決手段】 シリカ(SiO)を主成分とし、平均粒子径が5〜120nm、シェルの厚さが1〜35nm、シラノール基(≡Si−OH基)の数が1〜10個/nmである中空シリカ粉末。コアとなる有機ポリマー粒子は、重合性モノマーを主成分としてこれにイオン性コモノマーをモル比で150:1〜2:1の割合で共重合させてなるソープフリー重合によって平均粒子径5〜90nmの粒子を製造し、陽イオン性水溶性高分子と非イオン性水溶性高分子を加え、コア粒子を含む液体を水からアルコールに置換した後、アルコキシシラン、水及び塩基性物質を添加してシリカを被覆し、平均粒子径5〜120nm、シリカシェルの厚さ1〜35nmのコアシェル粒子からなる粉末を製造し、その後コアを除去する中空シリカ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高圧かつ原料大量供給の条件で、ロッドの溶断を防ぎつつ高い成長速度と収率でシリコンロッドを大径に成長させる。
【解決手段】反応炉内のシリコン芯棒に通電してシリコン芯棒を発熱させ、シリコン芯棒にクロロシラン類を含む原料ガスを供給することにより、シリコン芯棒の表面に多結晶シリコンを析出させロッドとして成長させる多結晶シリコンの製造方法において、高圧で原料ガスを大量に供給する条件で、シリコン芯棒への電流の調整により表面温度を所定の範囲に維持すると共に、ロッドの中心温度がシリコンの融点未満の所定温度に達するまで単位表面積当たりのクロロシラン類供給量を所定範囲内に維持しながら原料ガスを供給する前半工程と、ロッド径に応じて予め定めておいた電流値に設定するとともに単位表面積当たりの原料ガス供給量を低下させることで、ロッドの表面温度と中心温度を所定温度に維持する後半工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】大がかりな設備を用いずに、不純物汚染の少ない球状シリコン粒子を製造する。
【解決手段】発散コーン部11、収束コーン部12、発散コーン部11と収束コーン部12との接続部に形成されたスロート部13、および収束コーン部12から発散コーン部11へと浮遊ガスを供給するガス供給部14を備えるガス浮遊装置を用いて、浮遊ガスが供給されている発散コーン部11に、スロート部13の内径よりも小さい球状の熔解シリコン粒が形成される量のアスペクト比が1:1〜1:4である原料30を供給する原料供給工程と、浮遊状態の原料30を非接触加熱装置41により加熱して熔解する熔解工程と、熔解された原料30が浮遊状態のまま非接触加熱装置41の熱出力を下げ原料30を凝固させる凝固工程とを行って、シリコンまたはシリコン系半導体材料の球状シリコン粒子32を製造する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に、低温でSiを精製する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属とSiとの化合物(固相)の生成後にこの化合物の融液から晶出させることによるSiの精製方法であって、少なくとも、前記化合物の一方向凝固による不純物除去を含むことと、アルカリ金属Si融液の温度によるNa蒸気圧差を利用したSiの晶出およびアルカリ金属の再利用の工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定のシリコン純度を維持しながら、製造コストが低く、安定運転を確保することができて生産性の高い高純度シリコンの製造方法等を提供する。
【解決手段】精製したシリカRSに、溶融炉3においてバーナ4より噴射した酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させ、シリカRSを溶融させながら、還元剤を添加して溶融物MSを還元し、高純度シリコンPSを製造する。炭素材料からの不純物の流入がないため、不純物としての炭素を除去する工程を簡略化することができ、ガス反応を生じさせないため、装置構成がコンパクトになり、設備コストを低く抑えることなどが可能となる。高純度シリコンPSの溶融物を仕上炉9の底部9aから徐々に排出しながら鉛直下方に一方向凝固させ、製品として固体状態の高純度シリコンPSが得られる。前記還元を行うにあたって水素H2を還元剤として添加することができる。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリコン単結晶を少ない工程で再生する方法を提供する。
【解決手段】回収された粉末状又は小片状の多結晶シリコン34を、上面および下面が開口して当該上面および下面のそれぞれがシリコン板22,23で閉塞された石英製筒体2に収容する工程と、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンが収容された石英製筒体をCZ引上げ炉1内に入れ、所定圧に減圧するとともに不活性ガスを導入する工程と、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンが収容された石英製筒体を前記CZ引上げ炉の坩堝12上に位置させた状態で、前記CZ引上げ炉内の温度を昇温し、前記粉末状又は小片状の多結晶シリコンと前記シリコン板を溶解して前記坩堝に収容する工程と、前記CZ引上げ炉から前記石英製筒体を取り出す工程と、前記坩堝内の溶解シリコンをCZ法により育成し単結晶シリコンを製造する工程と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1):
Si(OR14 (1)
(R1は同一又は異なり、炭素原子数1〜6の1価炭化水素基)
で示されるテトラヒドロカルビルオキシシラン化合物及びその部分加水分解縮合生成物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を加水分解及び縮合することによって得られたSiO2単位からなる親水性球状シリカ微粒子の表面にR4SiO3/2単位(R4は炭素原子数1〜20の1価炭化水素基)を導入し、更にR63SiO1/2単位(R6は同一又は異なり、炭素原子数1〜20の1価炭化水素基)を導入する疎水化処理により得られた疎水性球状シリカ微粒子であって、炭素含量が2〜5質量%であり、ヒドロカルビルオキシ基含量が0.3〜5質量%であり、粒子径が0.01〜5μmである疎水性球状シリカ微粒子。
【効果】本発明の疎水性球状シリカ微粒子は、トナー外添剤として有用であり、トナーの帯電の環境安定性を改良することができる。 (もっと読む)


【課題】 天然ゴムが本来有する耐老化性を損なうことなく、ゴム組成物へのシリカの分散がよく、加工性、耐摩耗性と低発熱性に優れたゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】 天然ゴムラテックス中の蛋白質を機械的分離手法により部分脱蛋白処理してなるラテックスから得られた総窒素含有量が0.1質量%を超えて0.4質量%以下のゴムと特定構造の含水ケイ酸を配合してなるゴム組成物をタイヤ部材に用いる。ここで、含水ケイ酸は、セチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)(m/g)と音響式粒度分布測定によって求められる一次凝集体の直径の最頻値Aac(nm)とが式
ac≧−0.76×(CTAB)+274
を満たし、さらに灼熱減量(750℃で3時間加熱した時の質量減少%)と加熱減量(105℃で2時間加熱した時の質量減少%)が式
(灼熱減量)−(加熱減量)≦3
を満たす。 (もっと読む)


【課題】印刷紙用のインク吸収性フィラー、塗料の展着性改善剤、各種材料表面の親水性コーティング材、高強度バインダー、高純度シリカゲル、高純度セラミックスの原料、触媒用バインダー、電子材料用研磨材等に有用なコロイダルシリカを提供すること。
【解決手段】トリアゾールの存在下で活性珪酸を原料として製造されるコロイダルシリカであって、液相にトリアゾールを含有し、透過型電子顕微鏡による長径/短径比が1.0〜5の範囲にありかつ長径/短径比の平均値が1.2〜3である非球状の異形シリカ粒子群を含有するコロイダルシリカである。これは、珪酸アルカリ水溶液とカチオン交換樹脂とを接触させて、活性珪酸水溶液を調製した後、この活性珪酸水溶液にトリアゾールおよびアルカリ剤を添加し、アルカリ性とした後、加熱してシリカ粒子を形成させ、続いてビルドアップの手法でシリカ粒子を成長させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物へのシリカの分散がよく、耐摩耗性と低発熱性を共に改善し、トレッドゴム部材として好適なゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】変性剤を付加した変性天然ゴム及び/又は変性合成イソプレンゴムを含むゴム成分と含水ケイ酸とを含有するゴム組成物であって、含水ケイ酸のセチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)(m/g)と音響式粒度分布測定によって求められる一次凝集体の直径の最頻値Aac(nm)とが下記式(I)
ac≧−0.76×(CTAB)+274・・・(I)
を満たすゴム組成物をタイヤ部材に用いたタイヤである。 (もっと読む)


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