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Fターム[4G073BA02]の内容

Fターム[4G073BA02]に分類される特許

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【課題】水熱処理の有無に関わらず、シリカ粒子(SiO)やチタニア粒子(TiO)、ジルコニア粒子(ZrO)等の金属酸化物粒子の壁で区画された多孔構造(好ましくは遷移金属が孔内部に担持された多孔構造)を持つ多孔質粒子を作製する多孔質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒、ノニオン系両親媒性界面活性剤、フェナントロリン及びその金属錯体の少なくとも一方、金属アルコキシド、並びに水を混合し、水性組成物を調製する調製工程と、調製された前記水性組成物中から水の少なくとも一部を気化させる気化工程と、前記気化工程後の前記水性組成物を焼成する焼成工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】粒子内部にAuナノ粒子を導入することが容易であり、しかも、粒子表面にAuナノ粒子が析出するおそれの少ない金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカ。(1)前記金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカは、コアと、前記コアを被覆する少なくとも1層のシェルとを備えたコアシェル型単分散球状メソポーラスシリカと、前記コアのメソ細孔内に担持されたAuナノ粒子とを備えている。(2)前記コアは、メソ細孔の内壁面にメルカプトアルキル基が結合している単分散球状メソポーラスシリカからなる。(3)前記シェルの少なくとも1層は、メソ細孔の内壁面に有機官能基が結合しているメソポーラスシリカからなる。 (もっと読む)


本発明はメソ多孔性複合酸化チタン及びその調製方法を開示し、該材料はメソ多孔性酸化チタンの外表面及び孔壁に炭素、ケイ素、硫黄、リン、セレニウムのうちの少なくとも1種の元素を含む無機物を複合化し、元素質量に換算する無機物の含有量が多孔性複合酸化チタン材料の質量の0.01%〜25%であり、メソ多孔性複合酸化チタン材料の孔分布は少なくとも1つの最確孔径が3〜15nm、比表面積が50〜250m/g、細孔容積が0.05〜0.4cm/gである。本発明の材料が触媒担体とすると水素添加脱硫黄反応の転化率は98%にも達し、リチウムイオン電池の負極材料とする時の比容量は220mAh/gにも達し、且つ材料の調製方法が簡単で、コストが低く、工業化の量産に適する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、骨格に金属を導入した新規なMOR型メタロアルミノシリケート、及び簡便且つ工業的に適用可能なその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 金属がTi、Ga、In、Sn、及びZrから選ばれた少なくとも一種であり、金属/Siモル比が0.005〜0.2で且つSi/Alモル比が25以上のMOR型メタロアルミノシリケート、及び、金属がTiでありTi/Siモル比が0.05〜0.2で且つSi/Alモル比が100以上である当該メタロアルミノシリケート、並びに、金属がSnでありSn/Siモル比が0.005〜0.2で且つSi/Alモル比が100以上である当該メタロアルミノシリケート。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体無機組成物、該組成物の製法および利用法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体吸収材料を含む組成物であって、無機化合物にハロンゲン化物塩が添加されている固体無機化合物組成物、該組成物の製法および利用法。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性の高い光触媒を提供することにある。
【解決手段】 表面に細孔を有する光透過性粒子の表面を光触媒機能を有する二酸化チタンで均一に被覆されてなり、比表面積が600〜1500m2/gである光触媒である。
前記比表面積は800〜1500m2/gであることが更に好ましく、特に好ましくは1000〜1500m2/gである。また、前記光透過性粒子としてはメソポーラスシリカが好ましく、二酸化チタン層の膜厚は4〜30オングストロームが好ましく、前記二酸化チタンが原子層堆積法で被覆されてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶構造安定性や水熱安定性が向上したベータ型ゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有ベータ型ゼオライトの製造方法は、以下に示すモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、4級アルキルホスホニウム化合物、テトラエチルアンモニウム化合物、アルカリ金属源及び水を混合し、
SiO2/Al23=10〜1000
4PX/SiO2=0.01〜1
TEAX/SiO2=0〜0.5
OH-/SiO2=0.1〜0.8
+/SiO2=0〜0.5
2O/SiO2=3〜50
(式中、R4Pは4級アルキルホスホニウムイオンを表し、Xは一価のアニオンを表し、TEAはテトラエチルアンモニウムイオンを表し、M+はアルカリ金属イオンを表す。)
次いで、得られた反応混合物を、密閉容器中で100〜250℃の温度で加熱する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に水の浄化を行うことが可能な水浄化方法および水浄化装置の提供。
【解決手段】ゼオライト化発泡ガラスが接触材としてそれぞれ充填された複数の接触槽に被処理水を順次移流することにより浄化するに際し、被処理水を最上流側の粒径の大きいゼオライト化発泡ガラス90が充填された接触槽から順に粒径の小さいゼオライト化発泡ガラス91,92が充填された接触槽に移流させる。 (もっと読む)


【課題】板状粒子からなり、板状粒子の厚さ方向にメソ細孔が配向しており、しかも、相対的にアスペクト比が大きいメソ細孔配向材料を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたメソ細孔配向材料。(1)前記メソ細孔配向材料は、Si−O−Si結合を含む無機骨格と、炭素原子を1個以上有する2価の有機基とを備え、前記無機骨格を構成する異なるSi原子間が前記有機基で連結されている有機無機ハイブリッドからなる。(2)前記メソ細孔配向材料は、(−O)3Si−CH2−CH2−Si(O−)3構造を含む。(3)前記メソ細孔配向材料は、板状粒子からなり、前記板状粒子の板面に対してほぼ垂直に配向したメソ細孔を備えている。 (もっと読む)


【課題】2種以上の細孔周期を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法、及び該メソポーラスシリカ粒子を提供する。
【解決手段】第一界面活性剤を鋳型として用いて製造された複合シリカ粒子を含む分散液(A)に、シリカ源(c)及び第二界面活性剤を経時的に添加して反応を行う工程を含むメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、第一界面活性剤及び第二界面活性剤は、下記式(1)及び(2)のいずれかで表される第4級アンモニウム塩であり、かつ第一界面活性剤と第二の界面活性剤とが異なるものである、メソポーラスシリカ粒子の製造方法、及び2種以上の細孔周期を有するメソポーラスシリカ粒子である。
[R1(R33N]+- (1)
[R12(R32N]+- (2)
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数4〜22のアルキル基を示し、R3は炭素数1〜3のアルキル基を示し、Xは1価陰イオンを示す。) (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグから、簡易かつ安価な方法で、吸着剤として有用なハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体を合成する製造方法を提供する。
【解決手段】(i)鉄鋼スラグに、リン酸またはリン酸塩を添加して、リン酸またはリン酸塩と鉄鋼スラグとの混合物を得る工程、(ii)前記混合物に、アルカリを添加して、ハイドロキシアパタイトとゼオライトとを生成させる工程、を有するハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体の製造法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、触媒担体や吸着剤の基材として実用的な特性、耐久性及び耐熱性が期待され、かつ経済合理性のあるチャバザイト型ゼオライトを提供することに係る。
【解決手段】
SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上のチャバザイト型ゼオライトは耐久性及び耐熱性が高い。その様なチャバザイト型ゼオライトは構造指向剤と水のSiOに対するモル比が、
0.05≦構造指向剤/SiO<0.13
5≦HO/SiO<30
である原料組成物を、K、Rb及びCsからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属イオンの存在下で結晶化させることによって製造できる。その構造指向剤としては、N,N,N−トリメチルアダマンタンアンモニウム塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成されたメソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列の均一性を向上させ、また曲面状の基板に対しても膜面内での配向の均一性の高いメソポーラスシリカ膜を提供する。
【解決手段】基板上の、構造異方性を有する非単結晶性のカーボン膜上に形成されたメソポーラスシリカ膜であって、前記メソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列方向が基板全体にわたって、前記カーボン膜の構造異方性によって規定されている方向に対して、一定の方向に制御されているメソポーラスシリカ膜。 (もっと読む)


ケトン又はアルデヒドを、定性一般式(I):MAlPO−5(I)(式中、Mは、レドックス触媒能を有する少なくとも1種類の遷移金属原子であり;Mは、(IV)の酸化状態の少なくとも1種類の金属原子であり;M及びMは互いに異なり;MAlPO−5タイプの構造中のリン原子の一定割合はM原子によって置換されている)を有するアルミノホスフェートベースのレドックス触媒の存在下でアンモニア及び酸素と反応させることを特徴とするレドックスアンモオキシム化方法。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び機械的強度に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成された成型体である担体と、該担体に担持され、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属と、を含有し、上記担体は、(a)有機テンプレートを含有し10員環一次元状細孔構造を有する有機テンプレート含有ゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成ゼオライト、並びに、(b)アルミナ、シリカ、チタニア、ボリア、ジルコニア、マグネシア、セリア、酸化亜鉛及び酸化リン並びにこれらの2種以上の組み合わせからなる複合酸化物からなる群より選択される少なくとも一種の無機酸化物が、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成無機酸化物、を含み、上記焼成ゼオライトが受けた熱履歴は、350℃以上で加熱されていない前記イオン交換ゼオライトが350℃〜450℃の範囲内での加熱により焼成されることを含む。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び異性化反応活性に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、長軸方向の数平均長さが0.01〜1μmの結晶凝集体である、10員環一次元状細孔構造を有し有機テンプレートを含有するゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが焼成されてなる焼成ゼオライト(a)と、焼成された無機多孔質酸化物(b)と、上記焼成ゼオライト及び/又は上記無機多孔質酸化物に担持された、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属(c)と、を含有する。 (もっと読む)


吸着剤媒体組成物は、完成媒体リチウム交換ゼオライトX(LiX)を有し、この完成媒体LiXは、このLiX中の合計陽イオン当量を基準に、96%〜83%の範囲の完成Li含有量を有する。この吸着剤媒体組成物は、水、完成媒体LiXのLi含有量よりも大きいプレ媒体産物Li含有量を有するLiX前駆体、およびもう1つの媒体成分物質、例えば繊維など、を含むスラリーから得る。当該媒体を製造するために使用する水は、2.2μジーメンス/cm〜150μジーメンス/cmの範囲の比伝導度を有する。完成媒体LiXは、完成媒体LiX中の交換可能な陽イオンの合計当量を基準に、0.05%〜3%の範囲の一価陽イオン(Na、K、Rb、Csおよびその組み合わせ)を有する。 (もっと読む)


本発明は、改変フォージャサイト構造のY型ゼオライトに関し、その結晶内構造は、少なくとも1つのミクロ細孔ネットワーク、2〜5nmの平均直径を有する小型メソ細孔の少なくとも1つのネットワーク、及び10〜50nmの平均直径を有する大型メソ細孔の少なくとも1つのネットワークを有し、これら種々のネットワークが相互接続されている。本発明はまた、それらゼオライトを含む微粒子、及び特に水素化分解としての原油処理方法におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


MTT骨格タイプモレキュラーシーブを、前記モレキュラーシーブを形成可能な混合物を結晶化することによって製造する方法が記載される。その際、混合物は、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の素材、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、水、および式(CHCHCHCH(CHCHCHCH(CHの指向剤(R)を含み、かつモル比で、次の範囲の組成を有する。即ち、YO/X(45未満)、HO/YO(5〜100)、OH/YO(0.05〜0.5)、M/YO(0.05〜0.5)、およびR/YO(0超〜<0.5)である。 (もっと読む)


【課題】再現性よく、安定的に、シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】メソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化してシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する方法であって、(1)前記メソポーラスシリカは、少なくとも1種の遷移金属を含有し、(2)前記メソポーラスシリカの細孔分布において、2〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積に対する3〜50nmの細孔径を有するメソポーラスシリカ粒子の合計細孔容積の比率が50%以上であり、かつ(3)前記メソポーラスシリカは、有機ケイ素化合物で接触処理されていることを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。 (もっと読む)


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