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Fターム[4G073BA28]の内容

Fターム[4G073BA28]に分類される特許

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【課題】沸点未満での純粋な金属イオン含有合成層状珪酸塩の製造方法を提供する。
【解決手段】基本構造が一般式(1):
[Si3−a10(OH)b−・Zc+b/c(1)(式(1)において、Rはマグネシウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム、鉛、カドミウムイオンから選らんだ少なくとも1種の金属イオン、Zc+はアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、二価重金属イオン又はアンモニウムイオン、a及びbは、0≦a≦1、0<b≦1の関係を満たす数、cは1又は2である)で表わされる層状珪酸塩の調製に際し、式(1)の化合物を形成するために必要な所定のケイ素、金属イオン(R)、及び水を含む混合液の溶液濃度が10−2M未満10−6M以上であるアルカリ性混合液を反応させる。 (もっと読む)


結晶および層構造を有し、Mが少なくとも1種の二価金属を指し、式Mgy(1)Coy(2)Zny(3)Cuy(4)Mny(5)Fey(6)Niy(7)Cry(8)を有し、各xが間隔[0;1]の実数である、式(SiGe1−x10(OH)を有する合成ケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子を含むタルク組成物と呼ばれる組成物の調製方法であって、液体状態で式(SiGe1−x11、n’HOのケイ素/ゲルマニウム−金属ゲルの水熱処理を行い、調製すべきケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子に所望される粒度および構造安定性に応じて選択された時間、300℃〜600℃の温度で前記水熱処理を行うことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】層間化合物の製造工程を簡略化することのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。層間化合物の製造方法は、無機層状物質の層間に有機化合物を挿入する挿入工程を備え、この挿入工程では、無機層状物質と有機化合物とを固体状態で衝突させることにより、無機層状物質の層間に対する有機化合物の挿入を実施する。 (もっと読む)


本発明は、焼成状態で式:
xX23:nYO2:mGeO2
(式中、(n+m)は少なくとも5であり、Xは1種または複数の三価元素であり、YはGe以外の1種または複数の四価元素に相当し、Y/Ge比は0.1より大きく、「x」は0を含む任意の値をとることができ、Y/Ge比は0.1より大きい)で記載される化学組成を有し、特徴的なX線回折パターンを有するミクロ多孔質結晶性材料に関する。本発明は、その調製方法および有機化合物食品の変換におけるその使用にも関する。 (もっと読む)


ガス分離、ガス貯蔵、触媒反応及びセンサのためのゼオライト骨格の開示がなされている。特に、ゼオライト骨格(ZIF)の開示がなされている。開示されているZIFは、任意の数の遷移金属又は同種の遷移金属の組成を具えている。 (もっと読む)


本発明は、3−エチル−1,3,8,8−テトラメチル−3−アゾニアビシクロ[3.2.1]オクタンカチオンを構造指向剤として使用して調製された、新しい結晶性の、本質的に完全に酸化ケイ素のモレキュラーシーブSSZ−73、SSZ−73を合成するための方法及びSSZ−73の用途に関する。 (もっと読む)


本発明は、焼成された状態であって、シラノールの存在によって発現する結晶格子中の欠陥が存在しない状態で下記の実験式によって表される微孔質結晶性ゼオライト物質に関する:
x(M1/nXO):yYO:SiO
(式中、MはH、少なくとも1種の+n価の無機カチオン及びこれらの混合物から選択されるカチオンを示し、Xは+3の酸化状態の少なくとも1種の化学元素を示し、Yは+4の酸化状態の少なくとも1種の化学元素(但し、Siは除く)を示し、xは0〜0.2の値を示し、yは0〜0.1の値を示す。)。該ゼオライト物質は、合成されたときの状態及び焼成された状態において、ITQ−32として知られている特徴的なX線回折図形を示す。本発明は、該ゼオライト物質の製造法及び該ゼオライト物質の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 従来の物質よりも高い酸素貯蔵能を有するとともに低コストである酸素貯蔵物質および自動車排ガス浄化用三元触媒における酸素貯蔵方法を提供すること。
【解決手段】 酸化カルシウム、アルミナ(ゾル)、非晶質シリカの混合物を水熱処理することにより合成され、AlO四面体および四面体中のAlの一部がSiで置換された(Al,Si)O四面体頂点酸素を共有して3次元ネットワークを形成し、構造中のミクロ空間に酸化物イオンOが包蔵された結晶構造の物質、アルミノケイ酸カルシウム(マイエナイト)を酸素貯蔵物質として用いる。Caの一部をCu等の遷移金属で置換してもよい。 (もっと読む)


UZM−8ゼオライトを含有する固体触媒床を用いたオレフィンでの芳香族化合物のアルキル化法を開示する。ポリアルキル化芳香族化合物を触媒床に通して、アルキル化条件におけるオレフィン濃度を低下させる。触媒床から回収される流出物の一部分を触媒床に再循環させることができる。そのような操作により、触媒失活速度およびジフェニルアルカンの形成を低下させることができる。本明細書中で開示する方法は、多種多様な商業的に重要なアルキル化芳香族化合物、例えばエチルベンゼンおよびクメンの生成方法に適用することができる。 (もっと読む)


UZM−12であると特定される一連の結晶性アルミノシリケートゼオライトが合成された。これらのUZM−12組成物は、ERIトポロジーを有し、Si/Al比の値が5.5よりも大きく、また15〜50nmの平均粒径及び球形状を有するナノ結晶体として調製することができる。このUZM−12組成物を処理し、フレームワーク・アルミニウム原子を少なくとも部分的に除去することによって、Si/Al比の値が5.75よりも大きく、UZM−12HSであると特定されるゼオライトを提供することが可能となる。上記UZM−12及びUZM−12HSの両方は、種々の炭化水素転化プロセスにおいて触媒作用を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】 疎水性で均一な細孔径を持つ層状物質が立体的に結合した多孔質機能性フィラー、及び多孔質機能性フィラーを簡単にかつ再現性良く製造するための方法を提供する。
【解決手段】 層状物質の層間に無機物を挿入してなる複合材料であって、該複合材料が立体的に結合された構造を有することを特徴とする多孔質機能性フィラー。溶媒に分散させた層状粘土鉱物、もしくは層状粘土鉱物の粉末と無機物前駆体のコロイド溶液を、室温でもしくは加熱しながら反応させることにより、層状粘土鉱物と無機物の層間架橋体を作製し、薄層化した板状粒子の立体化を行って複合材料を製造することを特徴とする多孔質機能性フィラーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着性能が高く、かつ吸着剤使用量が少ないゼオライト成型体からなる吸着剤を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ゼオライト前駆体を、飽和水蒸気と接触させることによって製造したバインダーレスゼオライト成型体であって、該バインダーレスゼオライト成型体のNH−TPD法のh−ピークから求めた酸量が1.0mmol/g以下であることを特徴とするバインダーレスゼオライト成型体からなる吸着剤である。当該成型体にはホウ素、チタン、クロム、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム及びインジウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミノシリケートのAlを他の金属元素で置換したメタロシリケートを低温かつ大気圧下において比較的短時間で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 B、Mo、As、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Znおよびランタノイド元素からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素を金属成分とするメタロシリケートの製造方法であって、
該金属元素の金属元素源とケイ素源とをテンプレートの存在下において水熱合成反応させること
を含む製造方法。 (もっと読む)


本発明は、多孔質結晶性物質(ITQ−24)、該結晶性物質の製造方法及び該結晶性物質の有機化合物の接触変換における使用に関する。特に本発明は、酸素原子によって連結されて四面体状に配位された原子によって形成されることを特徴とする合成の多孔質結晶性物質に関する。該結晶性物質は、四面体状に配位された原子を56個含む単位格子しており、ITQ−24として知られている。さらに、該結晶性物質は、か焼された無水状態においては、次の化学式を有する:nM1/pXO:YO(式中、Xは少なくとも1種の3価元素を示し、Yは少なくとも1種の四価元素を示し、nは0〜0.2の数を示し、Mは酸化状態がpの少なくとも1種の電荷補償カチオンを示す)。 (もっと読む)


本発明は、焼成状態で以下の化学組成物:X:n YO:m GeOを有し、式中、(n+m)は、少なくとも5に等しく、Xは、三価の元素であり、Yは、Ge以外の1種または複数種の四価の元素に相当し、Y/Ge比は、1超であることを特徴とする多孔質結晶性材料に関する。さらに、焼成なしの合成形態で、前記材料はX線回折図形を有し、その主要線は以下のとおりであり:(I)、最大強度ピークに関するパーセンテージとして算出され、(mf)は、80と100との間の相対強度を示し、「d」は、20と40との間の相対強度を示し、「md」は、0と20との間の相対強度を示す。本発明はまた、有機化合物を含んでなる食品の変換における前記材料の調製法およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する、遷移金属含有シリカメソ構造体及び遷移金属含有メソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】β型、δ型、又はα型の遷移金属含有層状ケイ酸塩の水和物を、自己集合能を有する界面活性剤と反応させることにより合成される、遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する遷移金属含有シリカメソ構造体、及び該メソ構造体より界面活性剤を除去することにより合成される、遷移金属種を骨格構造中に含有する遷移金属含有メソポーラスシリカ、その製造方法、及び遷移金属種含有メソ空間部材。 (もっと読む)


CHA結晶構造を有し、(1)酸化ケイ素及び(2)酸化ホウ素又は酸化ホウ素と酸化アルミニウムの組合せ、酸化鉄、酸化チタン、酸化ガリウム及びこれらの混合物を含むホウ素含有モレキュラーシーブが、1−アダマンタミン、3−キヌクリジノール又は2−エキソ−アミノノルボルナンから誘導される四級アンモニウム陽イオンを構造規定剤として使用して調製される。このモレキュラーシーブは、ガス分離のために又は触媒中でメチルアミン又はジメチルアミンの調製のために、含酸素化合物(例えばメタノール)を軽質オレフィンに転化するために、或いはガス流(例えば自動車排気)中の窒素の酸化物の還元及びエンジンからの冷態始動排出物の削減のために使用することができる。 (もっと読む)


CHA結晶構造を有する高シリカモレキュラシーブを、1−アダマンタンアミン、3−キヌクリジノール又は2−エキソ−アミノノルボルナンから誘導されたカチオンを有する構造規定剤を用いて合成するための方法を開示する。合成は、フッ素が存在しない状態で実施する。 (もっと読む)


ITQ−27(INSTITUTO DE TECNOLOGIA QUIMICA番号27)は、四面体原子を架橋可能な原子によって連結された四面体原子のフレームワークを有する新規結晶性微孔性材料である。ここでは四面体原子フレームワークは、フレームワーク中の四面体配位原子間の相互連結によって画定されている。ITQ−27は、有機構造指向剤によってシリケート組成物中で調製可能である。これは独自のX線回折パターンを有し、それによって新規材料として識別される。ITQ−27は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に関して触媒活性である。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも:耐圧性の主タンク(1)と;前記主タンク(1)と結合された緩和タンク(2)とを備えた反応容器に係り、ここで緩和タンク(2)が圧力制御バルブ(9)を備え、それを介してガス状の生成物を緩和タンク(2)から外部に放出することができる。本発明はさらに、前記の反応容器内において実施することができる、分子篩、特にゼオライトの製造方法に関する。 (もっと読む)


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