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Fターム[4G073FE01]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 変質、変性処理 (248) | 酸処理(←脱Al) (51)

Fターム[4G073FE01]に分類される特許

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【課題】ゼオライトの結晶構造を破壊することなく、Si/Al比の高いベータ型ゼオライトを容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明のベータ型ゼオライトの製造方法は、原料ベータ型ゼオライトをイオン交換によってアンモニウム型となし、次いで該ベータ型ゼオライトを水蒸気に曝露し、曝露後の該ベータ型ゼオライトを酸処理に付して、Si/Al比が高められたベータ型ゼオライトを得ることを特徴とする。イオン交換に付される原料ベータ型ゼオライトが、構造規定剤を用いずに合成されたものであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】p−キシレンを選択的に製造しうるとともに、炭素析出量の少ないMFI型ゼオライト触媒を、簡易かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の、MFI型ゼオライト触媒の製造方法は、構造規定剤を使用することなく結晶化されたMFI型ゼオライトを、80℃〜200℃の温度範囲に加熱しながら酸処理する酸処理ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比5以上のゼオライトを含むゼオライト膜を、水熱合成により、多孔質支持体上に形成させてゼオライト膜複合体とし、該ゼオライト膜複合体を、温度50℃以上で加熱処理した後に、温度40℃以上300℃以下の水に1時間以上浸漬することを特徴とする多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な性状のポリマーを、高活性で得ることができる層状ケイ酸塩粒子の製造方法およびそれを用いたオレフィン重合用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】層状ケイ酸塩を酸類によって処理する際に、酸によって脱離する陽イオンの最大脱離速度が0.0005分−1以下で行われることを特徴とする、さらに、層状ケイ酸塩が2:1型構造であることなどを特徴とする層状ケイ酸塩粒子の製造方法、およびその層状ケイ酸塩粒子を用いたオレフィン重合用触媒の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】有機構造規定剤(有機SDA)を用いることなく目的とするゼオライトを容易にかつ安価に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を含むゲルと、ゼオライトの種結晶とを反応させて、該ゼオライトと同種の骨格構造を有するゼオライトを製造する方法である。前記のゲルとして、該ゲルのみからゼオライトを合成したときに、合成された該ゼオライトが、そのコンポジット・ビルディング・ユニットとして、目的とするゼオライトのコンポジット・ビルディング・ユニットのうちの少なくとも1種を含むものとなる組成のゲルを用いる。 (もっと読む)


【課題】高い吸湿能力および低い再生温度を有する吸湿材を提供すること。
【解決手段】部分非晶質化ゼオライトを含む吸湿材は、高い吸湿能力および低い再生温度を示す。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒MCM−68を用いて、そのSi/Al比を適正化することにより、メタノールやジメチルエーテルからオレフィンを製造する際に、エチレンの収率を低く抑えて、C3以上のオレフィンの収率を高くするオレフィン転換用のゼオライト触媒を提供する。
【解決手段】Si/Al比(モル比)が100〜200であるアルミノシリケートMCM−68を触媒として用いて、メタノール又はジメチルエーテルを転換してオレフィンを製造する。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量及び比表面積が共に大きいメソポーラスシリカの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ鉱物含有岩石とアルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のスラリーを得た後、固液分離して、Si等を含む液分と、固形分を得る工程と、(B)得られた液分と酸を混合して、液温を20〜70℃に、かつpHを7.0以上、10.3以下に調整した後、固液分離を行い、SiOを含む固形分と、液分を得る工程と、(C)得られた固形分と酸溶液を混合して、液温が5〜90℃でかつpHが1.3以下の酸性スラリーを調製し、固形分中に残存するAl等を溶解させた後、固液分離して、SiOを含む固形分(全細孔容量:1.0cm/g以上、BET比表面積:500m/g以上)と、液分を得る工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも膜厚の薄く、透過性の向上したゼオライト膜、及びそれを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の第一の表面に、低極性ポリマーを付着させて表面を覆う表面層を形成する表面層形成工程と、多孔質基材の第一の表面とは異なる面から多孔質基材中にマスキングポリマーを含浸させることにより、表面層までの多孔質基材中の細孔にマスキングポリマーを充填して固化させる充填工程と、表面層を除去する表面層除去工程と、を含むゼオライト膜の製造方法である。表面層除去工程の後、ゼオライト膜を多孔質基材の第一の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】疎水性有機物の有効利用効率を向上できる、複合シリカ粒子及び中空シリカ粒子の製造方法の提供。
【解決手段】シリカを含む成分から構成されるメソ細孔構造を有する外殻部を備え、かつ、前記外殻部の内部に疎水性有機物を含む複合シリカ粒子の製造方法であって、疎水性有機物を含む溶液に水性溶媒を添加して乳化すること、及び、前記疎水性有機物の乳化油滴表面にシリカを含む成分から構成されるメソ細孔構造を有する外殻部を形成させることを含む複合シリカ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子内部にAuナノ粒子を導入することが容易であり、しかも、粒子表面にAuナノ粒子が析出するおそれの少ない金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカ。(1)前記金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカは、コアと、前記コアを被覆する少なくとも1層のシェルとを備えたコアシェル型単分散球状メソポーラスシリカと、前記コアのメソ細孔内に担持されたAuナノ粒子とを備えている。(2)前記コアは、メソ細孔の内壁面にメルカプトアルキル基が結合している単分散球状メソポーラスシリカからなる。(3)前記シェルの少なくとも1層は、メソ細孔の内壁面に有機官能基が結合しているメソポーラスシリカからなる。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトの合成組成に有機界面活性剤を添加して合成した、単一単位結晶格子厚さの結晶性骨格が単一または多重板状構造で層が規則的または不規則的に整列されたマイクロ多孔性分子篩物質及び類似分子篩物質に関する。さらに、本発明は、脱アルミニウム化、イオン交換、それ以外の他の後処理によって活性化されるか、または官能化されたマイクロ−メソ多孔性分子篩物質及びその触媒としての使用に関する。このような新規な物質は、ナノスケール厚さの骨格によって外表面積が飛躍的に増加し、これによって分子拡散が増進されて、触媒及びイオン交換樹脂として従来のゼオライトよりも高い活性を有する。特に、本発明の物質は有機分子の炭素−炭素カップルリング反応、アルキル化、アシル化などの様々な有機反応において非常に高い反応性と飛躍的に増進された触媒寿命を示す。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト薄膜製造、或いは活性剤の負荷に用いるキャリアに使用することができる小結晶粒オールシリコンβゼオライトの合成方法の提供。
【解決手段】以下のステップを含み、(a)シリコンソース、フッ素イオンソース、テトラエチルアンモニウムイオンソースと徐イオン水を、特定組成のモル比で混合し、反応混合物を形成し、(b)結晶粒の大きさが< 5μmのオールシリコンβゼオライトが形成されるまで、該反応混合物に結晶化反応を起こさせ、(c)該各オールシリコンβゼオライトを回収し、本発明の方法を利用すれば、短時間内に小結晶粒オールシリコンβゼオライト結晶を合成可能で、しかもその生産効率は9割以上である。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート触媒を活性化する方法を提供すること。
【解決手段】Ti-MWW前駆体をカルボン酸もしくはカルボン酸塩と接触させることを特徴とするTi-MWW前駆体の活性化方法。 (もっと読む)


修飾Naモンモリロナイト及びその調製方法が提供され、修飾ナトリウムモンモリロナイトにおけるNaの含有量は、NaOとして計算した場合に、2.0%以上である。修飾Naモンモリロナイトは、より合理的な微細構造、より高い性能及びより良好な品質を有する。また、修飾Naモンモリロナイトから修飾ナノメートルNaモンモリロナイトを調製する方法、及び、この方法により得られる修飾ナノメートルNaモンモリロナイトも提供される。また、修飾Naモンモリロナイト又は修飾ナノメートルNaモンモリロナイトの、使用又は医薬組成物も提供される。
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【課題】従来公知の活性白土に比しても優れた脱色性能を有する新規な活性白土及び該活性白土からなる動植物の油脂類もしくは鉱物油の脱色剤を提供する。
【解決手段】窒素吸着法で測定して、1.7乃至100nmでの細孔径における細孔容積が0.40乃至0.60cm/gの範囲にあり、且つ1.7乃至11.5nmの細孔径での細孔容積(A)と11.5nmより大で100nm以下の細孔径における細孔容積(B)との細孔容積比(B/A)が0.75乃至1.5の範囲にあるとともに、Ho≦−3.0の固体酸量が0.15乃至0.40mmol/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な酸化化合物の製造方法および新規なTi-MWW前駆体を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とするTi-MWW前駆体の製造方法。
第1工程
MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤、元素周期律表の13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物および水を含有する混合物を加熱して固体を得る工程
第2工程
第1工程で得た固体を、MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤と接触させる工程
第3工程
第2工程で得た固体を酸処理し、Ti-MWW前駆体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】エポキシ化の触媒として有用な層状チタノシリケートの簡便な製造方法および当該触媒を用いるエポキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層状ボロシリケートをチタン源および無機酸と接触させることにより、層状チタノシリケートを製造する。得られた層状チタノシリケートは、過酸化水素あるいは酸素および水素を用いるオレフィンのエポキシ化反応において良好な触媒活性を示すだけでなく優れた選択性をも有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを選択的に除去する可能性がある吸着材としては特定の構造のゼオライトが挙げられるが、吸着力と吸着容量が必ずしも十分でない。そこで、これらゼオライトを修飾して吸着能を向上させ、吸着力を強化しかつ吸着容量を大きくして、さらにアンモニアの選択吸着性を持たせる方法を提供する。
【解決手段】気体のアンモニアを選択的に吸着するゼオライトを選び、ゼオライトの表面をアンモニアと結合しやすいリン酸や硫酸などの化合物で、表面修飾を行い、リン酸基や硫酸基化する。これにより、ゼオライトの細孔と硫酸基の双方によるアンモニアの吸着が行われ、吸着力の向上と吸着容量の増加が行われる。こうした新たなアンモニア吸着材をフィルターに担持することにより、直接、気体のアンモニアを吸着除去する安価な材料を供給することができる。 (もっと読む)


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